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議会広報広聴委員会 令和4年1月11日(火)

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月23日更新

(開会前)

※日程確認

(開 会)
委員長(徳田君):ただいまより、議会広報広聴委員会を開会いたします。(13:29)
本日の日程は、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、1協議事項(1)議会だより第148号(令和4年2月1日発行)についてを議題といたします。事務局から説明願います。

庶務係長:(1)議会だより第148号(令和4年2月1日発行)につきまして、御説明いたします。まず、表紙ですが、写真は、令和3年江別市議会活動報告書であり、2ページから3ページにかけては、第4回定例会の議案等を、4ページから6ページまでは、特集ページとして令和2年度決算審査の概要を掲載しております。7ページから10ページまでは、一般質問を、11ページには、追加特集ページとして、令和3年江別市議会活動報告書等の記事を、12ページには各委員会で作成いただいた委員会の活動報告をそれぞれ掲載しております。全体の構成について御確認をお願いいたします。

委員長(徳田君):ただいまの説明について質疑等ありませんか。(なし)
ないようですので、引き続き説明をお願いしますが、既に内容については、御確認いただいていると思いますので、2ページ、3ページの定例会のページ、12ページの委員会のページにつきましては、読み上げを省略し、一般質問のページは、発言者の意図等も含めた詳細な確認が必要となりますので、読み上げを行うことしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、2ページ、3ページの定例会のページについて質疑等ありませんか。(なし)
特にないようですので、第4回定例会ページの記事については、配付した資料のとおりとしてよろしいでしょうか(了)そのように確認いたします。
暫時休憩いたします。(13:32)

※休憩中に議事係主査が退席。

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(13:32)
一般質問の記事について、事務局より説明をお願いします。

庶務係長:一般質問の記事を読み上げてまいります。
内容については、5日(水)に正副委員長と協議しております。3人分ずつ区切って読み上げてまいりますので、御確認をお願いいたします。
それでは、7ページを御覧願います。
まず岡議員の一般質問です。
保育の提供体制の拡大
質問:保育サービスへの投資は地域経済政策としても重要であると考えるが、保育の提供体制の更なる拡大について、市長としての考えを伺う。
答弁:市では、第2期江別市子ども・子育て支援事業計画における保育の提供体制について、年少人口などを基に、江別市子ども・子育て会議からの意見をいただきながら計画を策定したが、その後、子育て世代の転入増加により待機児童の増加が見込まれたことから、令和4年度に向け、300人の保育定員を増やし、計画期間内における保育の提供体制を確保した。
令和4年度中には、現行計画の中間見直しを予定していることから、これから行う令和4年度4月入所の利用調整の結果や、計画後期における保育需要の状況を見極めた上で、江別市子ども・子育て会議の意見を聞きながら、引き続き待機児童ゼロを目指していきたい。
子育て応援企業のサポート
質問:厚労省の両立支援等助成金における子育てパパ支援助成金などの周知・申請サポートが重要と考えるが、市長の見解は。
答弁:国では、次世代育成支援対策推進法に基づき、両立支援等助成金を創設し、子育てを積極的に応援する企業への支援を行っている。助成金等の受給には、育児・介護休業法の水準を満たす就業規則を規定して運用していることや、次世代育成支援対策推進法の規定に基づく一般事業主行動計画を策定し、道に届出をすることなどが要件とされており、当該制度の申請等は、国が直接の窓口となっている。
市としては、子育てと仕事の両立を応援する企業への支援は、重要であると考えている。今後は、情報収集を行いながら、ホームページやまちなか仕事プラザを通じて制度などの周知を図るとともに、申請の支援については、商工会議所をはじめ関係機関と連携しながら、進めていきたい。
このほか、子育て支援政策が地域経済に与える影響について質問がありました。
次に、奥野議員の一般質問です。
企業版ふるさと納税の活用促進
質問:企業版ふるさと納税を活用した事業展開の推進に向けた取組は。
答弁:制度の拡充や延長に加え、当市でのPR効果もあり、企業版ふるさと納税を活用する企業が増加している。
市としては、今後もより多くの企業に、地方創生の取組に賛同いただけるよう、これまで以上に、情報発信に力を入れる必要があることから、新たな取組として、内閣府の企業版ふるさと納税のポータルサイトなどで、寄附を募る事業を絞って、重点的にPRするほか、様々な媒体を活用して広く情報発信を行いたいと考えている。
さらに、新型コロナウイルス感染症の状況を見ながら、経済団体などの関係機関と連携する中で、当市の地方創生に関する事業を応援していただけるよう、努めていく。
脱炭素社会の実現に向けた取組
質問:環境省では、各自治体にゼロカーボンシティ宣言を推奨しており、当市もゼロカーボンシティ宣言をすることで、脱炭素社会の実現を目指す姿勢を市民に示していく必要があるのでは。
答弁:市では、これまで江別市環境管理計画などによりCO2の削減を目指し、環境に配慮したまちづくりを進めてきた。今後は、脱炭素社会の実現に向け、市民、事業者、市のそれぞれの役割を果たすことが大切であることから、現在、再生可能エネルギー導入調査等を行い、行政区域内のCO2排出量等の将来推計や本市の特性を生かした再生可能エネルギーの導入可能性等を調査している。
市としては、脱炭素社会に対する姿勢を表明することは重要と考えており、来年度から始まる江別市環境管理計画等の改定作業において、審議会等の意見を伺いながら、ゼロカーボンシティの宣言に向け、検討していく。
次に、佐藤議員の一般質問です。
地球温暖化による気候変動問題
質問:市として2050年度までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを実現するため、2030年度の削減目標をどのように考えるか。
答弁:国では、2030年に温室効果ガスの排出量を2013年比で46%削減する地球温暖化対策計画が10月に閣議決定されている。
市においては、現在、令和元年度からの第3期江別市地球温暖化対策実行計画において、平成30年度比で毎年前年に比べ1%ずつ、計画期間の5年間で5%の削減を目標としている。令和5年度までとなっている江別市環境管理計画のほか、第3期江別市地球温暖化対策実行計画が、来年度、改定作業に入ることから、この中で、国が定める2050年のカーボンニュートラルに向けた市としての温室効果ガスの排出量の具体的な削減目標について検討するほか、適切な計画期間の設定についても検討していきたい。
福祉避難所の在り方
質問:内閣府の福祉避難所の確保・運営ガイドラインを踏まえた福祉避難所の運用の考え方について伺う。
答弁:市では、現在11の社会福祉法人等と協定を結んでいるが、福祉避難所は、必要に応じて市の要請により開設される二次的避難所として提供される施設であることから、受け入れ準備が整った施設から、順次開設している。一般避難所への避難が難しい方を直接、福祉避難所へ受け入れていただくことは望ましいと認識しているが、社会福祉施設を指定福祉避難所として公示することは、本来の利用者の安全確保に加えて、避難者の受入れに伴う人的・物的負担も生じることから、各施設の受入態勢について再度確認を行うとともに、災害時を想定した細かな調整が必要と考えている。
今後は、社会福祉法人等に福祉避難所の対応について相談していきたい。また、江別市社会福祉協議会などの協力をいただき、道とも連携しながら、災害時の福祉避難所の運営に必要な人員を確保していきたい。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(徳田君):ただいまの内容について、質疑等ありませんか。

干場君:西暦や年度の書き方ですが、佐藤委員の一般質問の記事には、2050年、2030年、平成、令和といろいろミックスされています。そのまま書いておられると思いますが、行政側では、どのように整理され答弁しているのでしょうか。統一感がないです。西暦と和暦がミックスされているのは、どのように整理したらいいでしょうか。

庶務係長:答弁も質問も原文からそのまま抜き取り、できるだけ体裁を変えていません。

干場君:そのままだと思いますが、一瞬ピンとこないです。札幌市では、意見書は西暦の横に括弧書きで令和何年と記載しています。行政側もミックスして書くことが普通ということなので、致し方ないと思いますが、混乱するので、今後何かの機会にお話をさせていただきたいと思います。特に、問題はありませんが、幾つもの年号がミックスされていたので、意見を申し上げさせていただきました。以上です。

委員長(徳田君):分かりました。確かに、佐藤委員の一般質問の記事は、いろいろな年号がミックスをされています。今まで基本的には、質問や答弁の議事録をそのまま使ってきましたが、分かりやすさについては、今後検討が必要かもしれませんので、様子を見たいと思います。このようなことが散見をされ、非常に分かりにくい部分が多く出てくることがありましたら、そのときにまた検討できればと思いますが、そのような形でよろしいでしょうか。(了)そのように確認します。
ほかに質疑等ございませんか。(なし)
それでは、引き続きお願いします。

庶務係主任:佐々木議員の一般質問を読み上げてまいります。
訪問型産後ケア事業の導入
質問:コロナ禍で里帰りできない妊婦や、実家の親を呼べない人などへは、訪問型の対応が必要と考えるが、市の考えは。
答弁:母子保健法及び国のガイドラインでは、利用者を病院・助産院等に宿泊させ、主に休養の機会を提供するショートステイの宿泊型、利用者を来所させケアを行うデイサービスの日帰り型、事業者が利用者の自宅に赴きケアを実施する訪問型の3種類としている。
市では、北海道助産師会や江別医師会との協議に基づき、現在、宿泊型と日帰り型を実施しており、令和2年度は、宿泊型では30泊、日帰り型では38日の利用となっている。
訪問型産後ケア事業については、出産直後から外出せずに自宅で授乳指導や育児相談を受けることができ、また、利用者アンケートでも、実施の要望が多く寄せられていることから、訪問型産後ケア事業の導入については、北海道助産師会、江別医師会や産科医療機関と協議していきたい。
産後ケア事業利用時の自己負担額
質問:非課税世帯は、産後ケア事業の利用時に、世帯全員分の課税証明書の提出が必要となるが、手数料の発生しない確認の方法はないか。
答弁:市の産後ケア事業は、母子保健法及び国のガイドラインに基づいて実施している。このガイドラインでは、利用者からサービスに係る利用料を徴収するとされていることから、市では宿泊型4,000円、日帰り型1,500円を徴収している。
また、生活保護世帯、市民税非課税世帯については、宿泊型1,000円、日帰り型500円を徴収している。
市民税非課税世帯の利用者に対しては、現在、課税証明書の提出をお願いしており、証明書の発行については受益者負担として、有料としているところであるが、子育て世帯の経済的負担を軽減することも重要と考えていることから、今後、証明書の提出によらない課税情報の確認などについて、他市の事例も含めて、検討していきたい。
次に、干場議員の一般質問です。
環境クリーンセンター等長期包括的運営管理委託事業
質問:環境クリーンセンター等長期包括的運営委託事業延長に係る議会への情報提供の在り方は。
答弁:議会に対する委託事業者と延長事業に係る経過報告については、平成29年11月の生活福祉常任委員会での、今後の施設の方向性についての報告を始めとし、平成30年2月に施設を延命化する旨について、令和元年8月に事業延長に係る協議を開始することについて、令和2年6月に事業延長に係る基本協定の締結について、令和3年8月に委託事業者との協議経過や価格について、適時、担当課から報告してきた。
延長契約の協議は現在も継続しており、令和4年1月頃には最終の協議に入ることから、その状況について、直近の生活福祉常任委員会に報告する予定である。これまでも、協議の進捗状況に合わせて、適時、報告してきたが、今後においても、これまで同様、状況に応じて報告していく。
放課後児童クラブの処遇改善
質問:国の基準では子供達の性質に合った人員配置が困難な状況にあり、本来ならば、指導員の配置は専任・常勤・複数体制が必要だと考えるが、市独自の検討を進めていく考えは。
答弁:市では、市内で開設する放課後児童クラブに従事する放課後児童支援員及び補助員の処遇を改善するため、国の補助制度を活用し、平成28年度から、開設時間等の要件を満たす放課後児童クラブにおいて、家庭、学校等との連絡や情報交換等、子供の育成支援に主たる担当として従事する職員を配置する場合、当該職員の賃金改善に必要な費用の一部を補助している。
放課後児童クラブの運営体制については、更なる職員の処遇改善も含め、全国的な課題であることから、市としては、今後も全国市長会を通じて、補助基準額の増額等、質の改善につながるような財政措置の拡充を国に要請していく。
このほか、新型コロナワクチン接種について質問がありました。
次に、裏議員の一般質問です。
新たなデジタル社会に向けた対策
質問:市における、行政のデジタル化の進捗状況は。
答弁:行政手続きのオンライン化に向けた取組としては、令和4年度までに、子育てや介護などに関する27の手続についてオンライン化を可能とするため、課題の洗い出しや業務プロセスの見直しなど、必要な準備を進めている。
また、令和7年度までに求められている標準システムの導入については、住民基本台帳などの17の業務について、国が作成する標準仕様書が、令和4年夏までに段階的に示されることから、国からの情報収集や、システム業者との調整、作業工程の検討などを進めている。その他にも、テレワークやオンライン会議の推進などにも取り組んだところである。
いずれにしても、当市における行政のデジタル化の取組については、国が目指すデジタル社会の政策展開や動向を注視しながら、着実に進めていきたい。
デジタル人材を育成するための雇用の場の創出
質問:女性の活躍を意識したデジタル人材を育成するための雇用の場の創出について市の考えは。
答弁:当市における、デジタル人材の育成については、創業支援施設スナバコエベツにおいて、IT人材を育成するプログラミングスクールや、ホームページ作成の講習会などが実施されており、市ではこの事業に対し支援を行っている。
また、江別まちなか仕事プラザにおいては、子育て世代の女性も含めた、パソコン講習会などを開催しており、パソコン技能を習得し、これから働きたいという方と企業とのマッチングを図るなど、雇用へつながる取組を行っている。
デジタル人材を育成するための雇用の場の創出については、社会全体のデジタル化が進んでいく中において、重要なことと認識しているので、今後の国の政策の動向を注視し、他市の先行事例も参考にしながら研究していきたい。
このほか、女性職員の管理職登用について質問がありました。
ここで一旦区切りますので御確認をお願いいたします。

委員長(徳田君):ただいまの内容について、質疑等ありませんか。(なし)
引き続きお願いします。

庶務係長:猪股議員の一般質問を読み上げてまいります。
新型コロナウイルスワクチン接種事業
質問:5歳から11歳までを対象とする接種について、市長の考えは。
答弁:現在、国では、5歳以上11歳以下の小児への新型コロナワクチンの接種の実施についての議論が進められている。
令和3年11月には、小児用ワクチンの薬事申請が行われており、承認に至った場合には、早ければ令和4年2月頃から小児への接種を開始する可能性があるとされている。
こうしたことを踏まえ、国からは、今後、小児への接種を行うこととされた場合の準備に当たって現段階で留意すべき事項について通知されたところである。通知では、今後の小児へのワクチン接種に向けて、使用するワクチンの種類や流通体制、接種実施医療機関等について示されており、市では、この通知に基づき、現段階で必要な準備を進めている。
今後も引き続き、安全な接種体制を確保するため、江別医師会などの関係機関と協議を進めたい。
ワクチン接種に関する情報提供の在り方と周知方法
質問:接種年齢が引き下げられることにより、接種年齢層に応じた丁寧な情報提供が必要と考えるが、いかがか。
答弁:小児の新型コロナワクチンは、現在、国においてワクチンの有効性や安全性等について審議が行われている。市としては、対象者に対して、その有効性や安全性、副反応のリスクなどについて、正確な情報を提供することが重要であると考えている。
市では、これまで中学生や高校生、その保護者向けに新型コロナウイルス感染症についての説明や、ワクチンの効果と副反応について掲載した市独自のリーフレットを作成し、学校を通じて配付しており、評価を得ている。
引き続き、小児と保護者にとって分かりやすい内容とするリーフレットを作成し、個別に送付するとともに、ホームページや広報えべつによる周知を行うなど、情報提供に努めていきたい。
一般質問は以上になります。

委員長(徳田君):ただいまの内容について、質疑等ありませんか。(なし)
一般質問の記事については配付した資料のとおりとしてよろしいでしょうか。(了)
そのように確認いたします。
続いて、12ページの委員会ページについて、確認いたします。読み上げをしないで確認してよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
質疑等は、いかがでしょうか。

鈴木君:総務文教常任委員会の2行目の原形復旧は正しい使い方でしょうか。現状回復ではないでしょうか。

委員長(徳田君):事務局、今確認できますか。

庶務係長:今手元に確認する資料がありません。委員会が終わりましたら確認します。その後正副委員長に御確認いただき、決定したいと思いますがよろしいでしょうか。

委員長(徳田君):それでは後ほど確認をしていただいて、現状、原形のいずれか正しいほうに修正をすることでよろしいですか。(了)そのように確認いたします。
ほかに質疑はございませんでしょうか。(なし)
それでは、先ほど鈴木委員からございました、総務文教常任委員会の原形復旧について、修正の必要があれば修正することでよろしいでしょうか。(了)そのように確認します。
そのほかについては特にございませんでしたので、配付の資料のとおりとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、表紙及び特集ページについて、A班から説明をお願いいたします。

猪股君:4ページから6ページの特集ページの決算審査の概要は、前回から修正等はございませんが、イメージ写真を追記しておりますので御確認願います。以上です。

委員長(徳田君):表紙及び特集ページについて、一部写真等が追加されておりますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認します。
次に、追加特集ページについて、C班の私から御説明いたします。内容は、江別市議会の活動報告書を作成しましたというものです。アンケートへの協力のお願いと、アンケートフォームのQRコードを入れております。また、12月21日に北光小学校の5、6年生が議場を見学されましたので、その模様を追加しております。質問等は、いかがでしょうか。(なし)
それでは追加特集ページにつきましては、配付した資料のとおりとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
一通り終わりましたが、全体を通して質疑等ございませんか。(なし)
事務局及び担当者の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
次に、(2)議会だより第149号、(令和4年5月1日発行)についてを議題といたします。事務局から説明をお願いいたします。

庶務係長:(2)議題だより第149号(令和4年5月1日発行)につきまして御説明いたします。特集ページ、表紙の担当者は、A班の稲守委員、裏委員、三角副委員長になります。委員会ページ、追加特集、定例会告知用データについては、B班の猪股委員、佐藤委員、高間委員になります。定例会ページの担当者は、C班の徳田委員長、鈴木委員、干場委員になります。特集記事の作成には、取材や記事の作成に時間がかかりますことから、本日の委員会において、特集記事、表紙の内容について、御協議いただきたいと思います。以上です。
委員長(徳田君):ただいまの説明について、質疑等ありませんか。(なし)
特にないようですので、次号の議会だより特集記事と表紙について協議を行います。
前年の特集は、予算審査の概要でございました。表紙は、補正予算でPCR検査機器の整備がなされたので、PCRの検査機器を掲載しました。今回の特集についても、基本的には予算審査の概要でよろしいでしょうか。この号以外で予算に触れることもございませんので、問題なければ、予算審査の概要で進めますが、いかがでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、特集については、予算審査の概要とします。次に、表紙ですが、まだ少し時間がございますので、前年のように予算審査の中で表紙として取上げられるものを設定することも可能です。今の段階で決める必要はないですが、これがよいというものがあれば、御意見として伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。(なし)
もう少し様子を見ながら進めることでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、議会だより第149号の特集ページについては、予算審査の概要、表紙は予算審査の概要を見ながら検討していくことでよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
次に、(3)市民と議会の集いについて アの令和3年江別市議会活動報告書についてを議題といたします。事務局から説明願います。

庶務係長:アの令和3年江別市議会活動報告書につきまして、御説明いたします。
お手元の別冊1の令和3年江別市議会活動報告書を御覧ください。前回からの変更点について御説明いたします。
まず、1ページですが、議長及び議会広報広聴委員長の挨拶を掲載しました。
次に、3ページから10ページまでは、各委員会の活動報告となり、10ページの議会広報広聴委員会の活動報告につきましては、前回、御協議いただいた修正点を反映しております。
次に、11ページ、12ページは、江別市における新型コロナウイルス感染症対策についてとなり、第4回定例会及び第1回臨時会の補正予算の記載を追加しております。説明は、以上です。

委員長(徳田君):ただいまの説明について、質疑等ありませんか。(なし)
このほか、議長と私の挨拶文が追加をされております。前回は、委員長の挨拶がかなり修正されましたので、議長の挨拶の読み上げを行いたいと思います。事務局お願いいたします。

庶務係主任:日頃より市議会の活動に対し温かい御理解と御協力を賜り厚く御礼申し上げます。
今年度は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点等から市民と議会の集いは実施しないことといたしました。
市民と議会の集いは、市民の皆様に、市議会の活動を知っていただくため、また、その活動に対しての御意見を伺うための場です。今回は、市民と議会の集いを実施しないことから、江別市議会の活動を知っていただくために、この令和3年江別市議会活動報告書を作成いたしました。
現在、議会広報広聴委員会において、次回の市民と議会の集いが、よりよい集いの場となるよう開催の方法等について検討を進めております。
これまで以上にたくさんの方々に御参加いただける場とするため、市民の皆様の御意見を伺うアンケートを実施しておりますので、ぜひこの機会に皆様の声をお聴かせいただければと考えております。
市議会の活動については、当報告書のほか、本会議や委員会の傍聴、本会議のユーチューブ配信、ホームページでの会議録の公開、フェイスブックでの情報発信など、様々な方法で情報公開と情報発信を進めてきております。
今後も、開かれた市議会の実現に向け、積極的な情報発信に努め、市民の皆様がより身近に感じ、期待される江別市議会となるよう全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様の一層の御理解と御協力を心からお願い申し上げます。
江別市議会議長、宮本忠明。以上です。

委員長(徳田君):引き続き、委員長挨拶を読ませていただきます。
当市議会では、議会の最高規範である江別市議会基本条例を平成25年に制定。条例に基づき、市民の皆様に議会の取り組みを広く知っていただくと共に意見を交換する場として、平成26年より毎年市民と議会の集いを開催してまいりました。
市民と議会の集いは、これまで開催手法や会場、開催時間など議会としても試行錯誤しながら様々な開催方式で行い、この間多くの市民の皆様に足をお運びいただき、貴重な声を頂戴してきたところですが、令和2年度については新型コロナウイルス感染者の増加により、集中対策期間とされた期間に開催日が含まれていたため、中止とする判断をさせていただきました。
令和3年につきましても、緊急事態宣言の発令などがあり、不特定多数が集まる形での会合を開催することが難しいとの判断から、残念ながら中止とさせていただくこととなりました。しかしながらコロナ禍におきましても、新型コロナウイルス感染症対策をはじめとする様々な事業について、議会として動きを止めることなく審議等を行って参りましたことから、本年における議会の取り組みを広く市民の皆様に知っていただきたいとの思いから、このたび江別市議会として活動報告書を作成させていただきました。令和3年における各委員会での審議等についてまとめておりますので御一読いただき、市議会の活動や市政についてより関心をお寄せいただければ幸いです。
現在、江別市議会広報広聴委員会では、令和4年の開催に向けて市民と議会の集いの在り方について検討を行っております。今後ともより分かりやすく議会の活動をお伝えするとともに、議会基本条例に基づき、市民の皆様からいただいた御意見を政策提案に拡大していけるよう努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
議会広報広聴委員会委員長、徳田哲。
という形でございます。
今の挨拶文につきまして、御意見また修正点等はありますか。(なし)
この資料のとおりとさせていただいてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、イの江別市議会アンケートについてを議題といたします。事務局から説明願います。

庶務係長:イの江別市議会アンケートにつきまして、御説明いたします。
資料1ページを御覧ください。
前回からの変更点を御説明いたします。まず、問10の自由記載欄の回答欄を前回より若干大きくしております。裏面に移りまして、上から1行目の提出期限を3月1日(火)としております。これは、報告書の配布日を1月27日とする予定ですので、そこから約1か月後の日付を設定いたしました。
次に、提出方法の枠内に提出方法と記載しました。最後に、提出方法の3ファクスに、この裏のアンケート面だけ送付願います。と記載しております。ホームページについては、資料3ページから6ページとなり、提出期限を追加した以外は変更はございません。
説明は、以上です。

委員長(徳田君):ただいまの説明について、質疑等ありませんか。
佐藤君:アンケートの内容ではないですが、集計方法と集計担当者について、確認させてください。

委員長(徳田君):特に決めていなかったです。
暫時休憩します。(14:16)

※休憩中に、アンケートの集計方法と集計担当者について協議。

委員長(徳田君):それでは、委員会を再開いたします。(14:20)
アンケートの集計は、議会だより第149号の定例会ページを担当しているC班に担当していただいてよろしいでしょうか。(了)そのように確認をさせていただきます。
ほかに質疑等ございませんか。

干場君:アンケートの問1です。性別を聞くこと自体は賛成ですが、可能であれば、差し支えなければ性別をお聞かせくださいという文言を入れたらどうでしょうか。市として、パートナーシップ制度を進めており、これは道内でもかなり先進的な取組となっています。そのような中ですので、言葉を付け加えたらどうかと思いました。

委員長(徳田君):問1です。現状は、あなたの性別をお答えくださいとなっております。ここに差し支えなければという、一文を加えてはいかがかという御意見でございました。いかがでしょうか。
暫時休憩します。(14:22)

※休憩中に、アンケートの性別の設問について協議。

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(14:28)
問1の性別につきましては、現状でも男女に項目を分けているわけではなく、自由記述であり、それぞれの意思で書いていただく配慮をしておりますので、このままの形で進めさせていただきます。それでは、江別市議会アンケートにつきましては、資料のとおりとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認をいたします。
次に、ウの報告書及びアンケートの配布等を議題といたします。
資料7ページを御覧ください。正副委員長案としまして、報告書及びアンケートを配布する施設は、第7回市民と議会の集いの資料配置先に議会事務局の1か所を追加した9か所としております。
報告書の配布日は、広報えべつの配布予定日である1月27日(木)とし、アンケートの受付期間は、配布日から約1か月後の3月1日(火)としております。なお、報告書及びアンケートは、議会事務局で庁内メール便等を使用して、各施設へ配布いたします。
説明は以上となりますが、ただいまの説明につきまして、質疑等ございませんでしょうか。(なし)
それでは、報告書とアンケートの配布等につきましては、説明のとおりとして確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、ウの今後の在り方についてを議題といたしますが換気のため、暫時休憩いたします。(14:31)

※換気のため休憩

委員長(徳田君):委員会を再開いたします。(14:35)
次にエの今後の在り方についてを議題といたします。資料の8ページを御覧ください。
前回の委員会で、各会派から提出された市民意見の意見交換・意見聴取の方法及び市民意見の取扱いについての御意見を基に、市民意見の取扱いが異なる3つのケースを正副委員長案として作成しました。
まず、ケース1ですが、こちらは、1テーマを決定し、2市民と議会の集いを開催、3開催結果として市民意見も含めた報告書を作成し、4広報広聴委員長から議長へ報告を行います。その後、5議長から市長部局に対し、報告書を提出し、6市民への報告書の公開となります。
次に、ケース2ですが、こちらは、ケース1と3以降が異なり、3は、受けた市民意見を広報広聴委員会で、各委員会ごとに整理を行います。4各委員会で市民意見について、どのように取り扱っていくかを検討し、5検討結果に応じて、所管等へ報告を求めるなど、市民意見への対応を行います。6対応結果等も含め報告書を作成し、7市民への報告書の公開となります。なお、各委員会における対応については、その内容によっては、議会運営委員会での協議が必要となるものと考えております。
次に、ケース3は、1から4まではケース2と同様ですが、5の各委員会での対応に政策提言を含みます。このため、これらの仕組みづくりは、当委員会の所管事項を超えるため、議会運営委員会での協議が必要となるものと考えております。
ケース2及びケース3は、各委員会で取扱い等を検討した後、政策提言もしくは委員会での報告を求めるといったことを含めて行ったのちに報告書の作成ということになりますので、かなり経ていく作業が多く、スケジュールがかなりタイトになると考えています。
また、いずれのケースも、議会広報広聴委員会において、今後の市民と議会の集いの在り方の方向性が見えてきた際には、議会運営委員会に、当委員会における協議経過などの報告が必要になると考えております。この正副委員長案をたたき台として御協議いただきます。説明は、以上です。
まずは、今回正副委員長案として出させていただいたケース1から3につきまして、確認または質疑等ございませんか。

裏君:テーマの決定の段階で、テーマを決める方法も決めなくてはいけないですね。

委員長(徳田君):そうなります。このテーマという部分ですが、テーマを議会として1つにするのか、それとも各常任委員会でそれぞれのテーマにするのかで、開催方法も変わってきます。正直、1回の市民と議会の集いの中で、3常任委員会で3つのテーマの御意見をいただくのは、時間的に非常に難しいです。開催回数を増やす、あるいは時間を短くする必要があるかもしれません。ただ、あまりに時間を短くすると、過去には市民の皆様が意見を言えなかったこともあります。
過去には、委員会ごとに分かれたこともありましたので、1つの会場の中で3つの分科会に分かれて意見を伺うこともできなくはないですが、テーマの設定も含めて考えていかなくてはいけません。
いずれにしても、何らかのテーマを設定することは、一定程度の合意が得られていますので、まずはテーマの決定と資料に書かせていただきました。

鈴木君:1つの会場を各常任委員会ごとに3つに分けるのは、現実的には難しいと思います。そうであれば、初めから、江別、野幌、大麻の3会場に分け、市民の皆様に関心のある会場に行ってもらう流れのほうがよろしいかもしれません。1つの会場で3つのテーマを各常任委員会が責任を持って仕切るのは、相当難しいです。あまり無理はしなくてもいいではないでしょうか。
初めてやることなので、多少余裕を持ちながら実施するのがよろしいです。この内容を会派の中で再度検討して、各会派がどういう意向を持つのか確認してはどうでしょうか。本来はケース3が最終的な目標となりますが、その部分でも会派ごとに温度差があると思います。正副委員長でこのような案を出していただきましたので、先ほどのテーマの決め方や運営についても含め、会派でより深く議論をしていただいてからのスタートでいいのではないでしょうか。

委員長(徳田君):ほかに確認も含めて、御意見等はございませんか。

猪股君:ケース2とケース3の大きな違いは、政策提言をするかどうかだと思いますが、この表では、大きな違いが分かりません。

委員長(徳田君):ケース2の場合は、何らかのテーマを設定して市民の皆様から御意見を伺います。いただいた御意見は、この議会広報広聴委員会で仕分をして各常任委員会に振り分けます。各常任委員会は、御意見についてどのように取り扱うかを協議します。これは、あくまでも委員会として取上げていくことになるので、現状の仕組みの中で実施できます。各常任委員会の総意として、例えば所管に報告を求め、いただいた御意見を基に各委員が質疑をしていただきます。これは、あくまでも質疑ですので、政策提言にはならないと思います。質疑や確認をし、その後、各議員がそれぞれ取り扱うことになるのか、それはまだ分かりませんが、あくまで、今の仕組みの中で、委員会として確認をすることにとどめるのがケース2です。
ケース3は、テーマに基づいた政策提言をする前提での市民の議会の集いとなります。頂いた御意見に基づいた各常任委員会の考え方を理事者や部局に対して、政策提言するところまで踏み込みますので、そこが大きく違います。政策提言となると、江別市議会にはそういう仕組みがないので、議会広報広聴委員会の範疇を越えてしまします。そのため、議会運営委員会に諮り、仕組みづくりをしていただくとことになろうかと思います。

稲守君:市民と議会の集いを今年の11月に開催するとした場合は、その開催への準備はどのくらい前からスタートするのでしょうか。また、ケース2と3に関しては、この任期内で終わらないのではないかと思います。会派に持ち帰ったときに、スケジュールについて説明したいので、教えてください。

委員長(徳田君):今回のケース1、2、3ともそれぞれにシュミレートしているわけではないので、何とも言えない部分はあります。11月に開催するというのも、今までは11月に開催をしていたという理由です。例えば、ケース1の場合は、年度が替わったあたりから準備をスタートしても、間に合うと私個人としては思っています。
ケース2の場合は、報告書の作成の手順が今までと変わりますので、報告書の作成に至るまでのスケジュールは、タイトになると思います。11月の開催後、12月の定例会に間に合わせるためにすぐに意見の仕分をし、その取扱いを各委員会で決めてもらうため、スケジュールは非常にタイトです。いずれにしても、その12月の定例会で各常任委員会で決着をつけていただかないと、年度内に報告書を作成することは非常に難しいと思いますが、ただ、できないことはないと思います。
ケース3の場合は、そもそもこの方法とすることを、議会運営委員会で検討していただく形になりますので、現実的には、ケース3はかなりタイトだと思います。議会運営委員会の検討にどれぐらいの時間を要するかも読めないです。
ただ、この議会広報広聴委員会は、各会派の皆様が集まっていますので、この場である程度同意をしていれば、それは各会派の意見ということにもなるので、スムーズに進めていただけるのではないかと思います。ケース3になる場合は、頑張って進めていくしかないというイメージは持ってます。

鈴木君:来年度は、4年の任期の最後の年と考えると、現実的にケース2、3は非常に難しいです。来年の3月までに報告を仕上げて、4月の選挙を迎えるという流れを考えると、おのずとケース1となるのかもしれません。
最初から大風呂敷を広げるよりは、できるところからスタートするやり方が現実的です。先ほど稲守委員が言ったように、後ろの日程は決まっています。報告書の公開はどんなことがあっても令和5年3月中に出さないと、1年間の総括ができないので、その辺りを逆算しながら、各会派で検討したほうがよろしいかなと思います。以上です。

委員長(徳田君):ほかに確認等ございませんか。

高間君:先ほど鈴木委員も言われたように、3つの常任委員会として3か所で開催するなら、基本的にその回数と場所の選択もある程度検討する必要があります。今までも複数回開催しましたが、同じテーマで実施していますので、新たな検討が必要です。
皆様のお話をトータルすると、もう任期は残り1年ですから、細かく開催するのは非常に難しいです。御意見を聴取し、それを報告書にまでつなげる形ならば、今までの形式で回数を2回にするのか3回にするのか、また各常任委員会ごとにするのか、細かいとこまで決めていかないとなりません。これを1年間で実施するのは非常に難しいので、鈴木委員が言われたように、試みとして何かを1回やるという形にしかならないと思います。その辺もしっかりと屋台骨を作った中で、どのようにするのかを決めていかないと、ただ、時間がないから、取りあえずやってみたとはならないと思います。期限が決まっているので、なかなか難しいとは思いますが、しっかり決めていかないといけません。ただ、任期の残りが1年ということを考えると、そういう形にしかならないのかなとも思います。以上です。

委員長(徳田君):ほかに確認や御意見等ございませんか。

干場君:ケース1、2、3と分かりやすくお示しいただきましたので、会派でこれを基に、検討させていただきたいと思います。それと、我々は、広報広聴が専門ですので、政策提言となると、ケース3のとおり、やはり議会としての大枠の枠組みの中で動くことが求められると思います。今、議会基本条例の見直しをしていますので、そちらとも少し連動しながら、会派の中で考えたいと思っています。市民意見の反映や、それをどう生かしていくかという取組の1つが議会広報広聴委員会として開催する市民と議会の集いですので、最終的な政策提言についてもいろいろな議論の足跡が残るような形がよろしいと思います。どのような内容で開催するかはこれからまた皆様と議論したいと思っています。すごく分かりやすくまとめていただいたので、会派で検討します。以上です。

委員長(徳田君):ほかにございますか。(なし)
様々な御意見がありましたが、今回はこのような形で、ケース1から3まで示させていただきました。現実的な問題として、任期も最終年になっています。令和4年度の市民と議会の集いですので、令和4年度中に報告書を提示するのが大きな課題でございます。現実的なスケジュールを考えていかなければならないのが難しい部分だと思いますが、そこは押さえていただきたいです。
また、テーマの設定の方法や会場の考え方について高間委員からお話がありましたが、今回の正副委員長案では、テーマについては踏み込んでおりませんので、ぜひ会派に持ち帰ったときに、そのスケジュールと開催方法も踏まえた上で、テーマの設定についても協議願います。具体的な会場や開催の方法も御意見があれば、ぜひ、出していただきたいと思います。
また、このケースが全て正解ということではございません。変えていくこともできますので、前向きな御意見があれば反映させていきたいと思います。そのような形でよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で本件を終結いたします。
次に、(4)議会広報広聴委員会の先進地調査についてを議題といたします。事務局から説明願います。

庶務係主任:議会広報広聴委員会先進地調査について御説明いたします。各委員からは希望がなかったため、正副委員長と御相談し、正副委員長案を作成いたしました。
視察先の候補は、道外よりも新型コロナウイルス感染症の状況に影響が少ないと考え、道内としております。
資料10ページの令和4年議会広報広聴委員会先進地調査案を御覧願います。3町1市議会を候補といたしました。
まず、1つ目は、鷹栖町で、調査項目は、議会だよりについてです。詳細は、資料別冊2の1ページから26ページです。1ページから18ページは鷹栖町の議会だよりとなっております。デザイン性に優れ、伝え方も住民目線の内容となっています。
そのほか、19、20ページは電車の中づり広告スタイル、21、22ページは雑誌をイメージした定例会のご案内を、23、24ページは、ジャポニカ学習帳風にデザインされた議会傍聴ガイドブックを作成するなど、工夫を凝らした情報発信を行っています。
2つ目は、帯広市で、調査項目は市民意見交換会についてです。詳細は、別冊資料の27ページから42ページとなります。帯広市では、令和元年度以前は意見交換を行う地域意見交換会と、女性や若者など一定の層が集まる団体等の会合に赴き、特定のテーマを設定せず意見交換を行う「お出かけ意見交換会」を開催していました。
令和2年度は2つの意見交換会の統合を検討していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、開催中止となっております。
3つ目は、幕別町で、調査項目は議会報告会についてです。詳細は、別冊資料の43ページから84ページとなります。幕別町では、議会報告会のインターネットライブ中継を行っており、質問、意見の事前受付も行っています。報告会全体の結果については、広報広聴委員会から議長に報告し、議長は、報告会の概要を議会だよりやホームページ等で公表しています。
最後は、鹿追町で、調査項目はまちなか会議についてです。詳細は、別冊資料の85ページから90ページとなります。鹿追町では、「まちなか会議」として懇談会、議会報告会、意見交換会、出前委員会、お呼ばれ懇談会の形式を制度化し、多様なスタイルで町民意見を聴取しています。
以上が、調査地と調査項目の案ですが、全ての視察先を訪れるのは、日程的に厳しいため、これから協議、調整いただいた視察先に打診して日程調整を行い、可能な範囲で視察先を決定したいと考えています。
本日は、配付資料を基に、調査候補地について御検討いただき、次回委員会までにご決定いただければと思います。私からは以上です。

委員長(徳田君):ただいまの説明について、質疑等ございませんか。

干場君:視察の期間は1泊ですか。

庶務係主任:視察の期間については、2泊3日をベースとして考えております。

委員長(徳田君):事前に正副委員長と事務局とも協議はしましたが、まだ打診をしていませんので、受入れていただけるかどうかという問題もあります。
公共交通機関の接続の問題もありますし、状況によっては、1泊2日という可能性もありますが、基本的には2泊3日です。ほかに質疑等ございますか。(なし)
事務局、次回協議は必要となるでしょうか。

庶務係長:相手先に打診をした上で、正副委員長案として日程を次回か次々回にお諮りしたいと思います。

委員長(徳田君):今事務局から説明がございましたけれども、調整をさせていただいて、正副委員長案として協議し、最終的な決定をしたいと思います。
そういった形でよろしいでしょうか。
そのように確認をいたします。
以上で本件を終結いたします。
最後に2その他について何かありませんか。(なし)
事務局から何かありませんか。(なし)
次回委員会の開催日程ですが、2月8日火曜日、13時30分から第1委員会室で開催したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本日の委員会を散会いたします。(15:07)