ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 江別市議会会議録 > 委 員 会 会 議 録 の 閲 覧 > 令和3年分の目次 > 経済建設常任委員会 令和3年11月15日(月)

経済建設常任委員会 令和3年11月15日(月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年3月23日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 一括議題の確認

(開 会)

委員長(高間君):ただいまより、経済建設常任委員会を開会いたします。(9:59)
本日の日程は、開会前に確認したとおり、次第に記載のとおり進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
水道部入室のため、暫時休憩いたします。(9:59)

委員長(高間君):委員会を再開いたします。(9:59)
1水道部所管事項、(1)報告事項、アの令和3年度工事契約状況(11月2日現在)についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

総務課長:令和3年度工事契約状況(11月2日現在)について御報告いたします。
資料1ページをお開き願います。
令和3年度の工事予定額は、水道工事が7億9,054万7,080円、下水道工事が8億1,559万6,680円、合計で16億614万3,760円を予定しております。
契約状況については、水道工事の契約金額は、29件の6億4,112万7,080円で、工事予定額に対する契約率は、81.1%であります。
下水道工事の契約金額は、26件の7億706万7,680円で、契約率は、86.7%であります。
全体では、契約金額は、55件の13億4,819万4,760円で、契約率は、83.9%となっております。
次に、資料2ページ及び3ページをお開き願います。
契約金額が130万円を超える契約状況について、水道工事と下水道工事に区分し、工事名、予定価格、契約金額、落札率、工期、請負業者名を記載しておりますので、御参照願います。
なお、契約金額が130万円以下の工事は、水道工事、下水道工事で各1件ありました。
以上です。

委員長(高間君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

高橋君:資料2ページの落札状況の表、水道工事の6番目の上江別浄水場テレメータ設備更新工事についてお伺いします。
この落札自体に疑問があるわけではないですけれども、最近、95%以上の落札率が多い中で、低めの数字で落札しているものですから、この工事の入札において、競争性が発揮される要素があったかどうか、この辺の状況を教えてください。

水道整備課長:江別市では、ダンピング受注による品質低下や安全対策の不徹底等を未然に防止することを目的とした最低制限価格制度を運用しております。
この最低制限価格は、おおむね予定価格の75%から92%の範囲で設定されていることから、受注業者が適正な利益を確保するために適切に積算しているものと考えておりまして、今回の工事では、その範囲に入っているものですから、特に何かあったという認識はございません。

高橋君:質疑の意図は、落札率が低いことが問題ということではなくて、例えば、競争相手が何者かあって、競争性が特に高くてこのような落札率になったのでしょうか。それとも、たまたまこのような数字での落札になったのか、あるいは、入札方式に何か特別な工夫があってこの数字になったのかということです。たまたま、こういう札入れをしていただいたということであれば、それは、それで、結構ですけれども、いかがでしょうか。

水道整備課長:競争の結果と認識しております。
 
高橋君:参加企業は何者ありましたか。複数者あったかどうかだけで結構です。

総務課長:詳しく業者名まで覚えていなかったのですが、たしか2者か3者の競争入札だったと記憶しております。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、水道部所管事項を終結いたします。
経済部入室のため、暫時休憩いたします。(10:05)

委員長(高間君):委員会を再開いたします。(10:06)
2経済部所管事項、(1)報告事項、アの江別市鳥獣被害防止計画(第4期)素案についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

農業振興課長:それでは、私から、江別市鳥獣被害防止計画(第4期)素案について御報告申し上げます。
資料1ページをお開き願います。
まず、1計画策定の背景と計画期間でありますが、現計画である第3期江別市鳥獣被害防止計画が今年度で終了することから、令和4年度から令和6年度までを計画期間とする第4期江別市鳥獣被害防止計画を策定するものであります。
次に、2計画の目的・位置づけでありますが、江別市鳥獣被害防止計画は、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律第4条第1項に基づき、市の区域内で被害防止施策を総合的かつ効果的に実施するため、国が定める基本方針に即して、鳥獣による農林水産業等に係る被害を防止するために策定するものであります。本計画は、国の鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための施策を実施するための基本的な指針や北海道の鳥獣保護管理事業計画を踏まえつつ、第6次江別市総合計画の農業分野の個別計画として位置づけられております。
次に、3見直しの概要でありますが、(1)被害の軽減目標については、令和2年度の現状値の30%軽減を目標値とするものであります。
次に、(2)今後の取組方針については、主にアライグマ、エゾシカにおいて、捕獲の負担を軽減するための機器導入について、先進地域の情報収集等を行い、ICT機器等の効果について、試験、研究をしようとするものであります。
次に、(3)捕獲計画数等については、捕獲実績に基づき、設定しております。
次に、4今後の予定でありますが、本年12月からパブリックコメントを実施し、来年2月に当委員会にパブリックコメントの実施結果を御報告した後、来年3月頃に計画を確定したいと考えております。
次に、当計画の素案について、主に現計画からの変更点を中心に御説明申し上げます。
お手元の資料で、右上に別冊と書かれた資料を御覧願います。
なお、この資料は、一般社団法人北海道猟友会江別支部、JA道央江別営農センター、生活環境部環境室環境課及び経済部農業振興課の各関係機関で構成する江別市鳥獣被害防止対策協議会が、石狩農業改良普及センターや酪農学園大学から素案に対する意見を頂きながら作成したものであります。
それでは、別冊資料1ページをお開き願います。
まず、1対象鳥獣の種類、被害防止計画の期間及び対象地域でありますが、先ほども御説明いたしましたとおり、計画期間を令和4年度から令和6年度までとしております。
次に、2鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止に関する基本的な方針の(1)被害の現状は、令和2年度の鳥獣の種類別の被害面積と被害額の実績を記載しておりますが、下段の米印に記載のとおり、被害面積または被害額のみ記載の品目については、播種直後や収穫後等に生じた被害のため、それぞれの数値の算定ができなかったものであります。
次に、別冊資料2ページを御覧願います。
(2)被害の傾向でありますが、鳥類については、現計画では上江別地区、豊幌地区などの被害を確認しておりましたが、本計画では被害地域が美原地区、江別太地区、野幌地区、角山地区など広域の被害となったものであります。
次に、(3)被害の軽減目標でありますが、現計画の現状値である平成29年度の被害実績と比べると、令和2年度実績では、被害面積及び被害金額は減少傾向にあるものの、特にアライグマ及びエゾシカについては、捕獲頭数が増加していることなども踏まえ、引き続き、現状値の30%軽減を目標値としたものであります。
次に、別冊資料4ページをお開き願います。
(5)今後の取組方針でありますが、まず、アライグマについては、新たに、より捕獲効率の高い捕獲機材を導入するほか、捕獲の負担を軽減するための機器の導入について、先進地域の情報収集等を行い、ICT機器等の効果について、試験、研究する旨を追記しております。
次に、エゾシカについても、アライグマと同様に、捕獲の負担を軽減するための機器の導入について、先進地域の情報収集等を行い、ICT機器等の効果について、試験、研究する旨を追記しております。
次に、鳥類については、捕獲のみによる被害の防止が困難であるため、農業者に対し、防鳥ネットの設置等の自己防衛を促すこととしております。
次に、別冊資料5ページをお開き願います。
3対象鳥獣の捕獲等に関する事項のうち、(3)対象鳥獣の捕獲計画でありますが、捕獲計画数のうち、エゾシカについては、現計画では、各年度とも50頭としておりましたが、ここ数年の捕獲実績が増加傾向にあることから、各年度とも70頭と捕獲計画数を20頭増加したものであります。
次に、別冊資料7ページをお開き願います。
7捕獲等をした対象鳥獣の処理に関する事項でありますが、エゾシカの有効活用に関して、北海道が作成したエゾシカ衛生処理マニュアルに準拠することなどについて、新たに追記しております。
以上です。

委員長(高間君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

齊藤君:参考のためにお聞きしておきたいと思ったのですが、今回、第4期江別市鳥獣被害防止計画の素案が出てきて、説明を受けたところですけれども、アライグマ、エゾシカ、キツネ、鳥類と対象鳥獣があります。アライグマなどは、市内の広範囲に出没しているという変化などもあるのでしょうけれども、30%の被害を軽減する目標と取組についてお話がありました。
別冊資料4ページの今後の取組方針というところに、この30%軽減に向けた取組として書かれておりますが、今、説明を受けた中では、捕獲の負担を軽減するための機器の導入や、先進地域の情報収集等を行って、ICT機器等の効果について試験、研究するということが素案の中に書かれているのですが、この先進地域の情報収集とICT機器等の効果とはどのようなものか、お伺いします。

農業振興課長:このICT機器等の効果の試験、研究でございますけれども、江別市内においては、地勢として地形が平たいこともありまして、特に銃による捕獲が可能な場所は限られております。
そのため、今回記載した、主にアライグマ、エゾシカにおいては、わなによる捕獲が基本となっているのですけれども、このわなによる捕獲において、有害鳥獣駆除という考え方については、国の方針に基づいて、その捕獲に際して、鳥獣になるべく苦痛を与えない方法により、できる限り速やかに安楽死処置を行う必要があることから、このわなを設置した場合は、捕獲ができているかどうか、毎日の巡回確認が必要になります。
この毎日巡回する負担を軽減するために、アライグマやエゾシカがわなにかかったときに、それぞれ待機している自治体等に信号や写真を送るシステムの導入、それを試験、研究してまいりたいと考えております。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。

干場君:今回、被害の軽減目標は、現状値の30%軽減ということですけれども、この30%を目標とする、これを根拠とする主な要因をお聞かせください。
 
農業振興課長:この数字の根拠でございますけれども、基本的にこの鳥獣対策の財源として活用しているのが国の鳥獣被害防止総合対策交付金でございます。この加算のポイント要件となっているのが30%の軽減で、こちらが加算条件の上限となっておりますので、こちらをめどとして設定しております。

干場君:確認になるかもしれませんけれども、この捕獲に当たっては、今回、担当課としてこういった被害を少なくしていくということだと思うのですが、近隣の自治体、北海道も含めて、いろいろと連携をしていくということも大変重要だと思います。これまでも連携してきたと思うのですけれども、その辺りについて、今後、何か新たな点があれば、お伺いをします。

農業振興課長:近隣の自治体ですけれども、最近ですと、それぞれの獣種、例えば、エゾシカやアライグマの捕獲について、地域差はありますが、基本的には、わなの張り方などの講習会が北広島市で、あとは、アライグマですと南幌町で、北海道も参画して、集中的に捕獲に向けた取組をしております。そちらについても、情報収集やわなの仕掛け方が重要だと聞いておりますので、参考になる捕獲方法の連絡交換をしながら、連携して取り組んでいるという状況でございます。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。

島田君:猟友会のメンバーのことですけれども、どこのまちでも高齢化が目立ってきています。江別市の場合は22名で、私も知っている方がいるのですけれども、かなり高齢になっていると思いますが、そういった対策は考えていますか。

農業振興課長:こちらについては、一般社団法人北海道猟友会江別支部の方々といろいろとお話をする中で、当然、後任者の課題は現在もあると思います。
ただ、もともと、猟友会に参加するきっかけとして、実は狩猟免許を御自分で取られる若い方たちが増えているそうで、その中で、こういった鳥獣被害対策実施隊に参加していただける方について、今、参加している方々からお話をさせていただく中で、少しずつではありますけれども、御協力いただいている部分がございます。
また、実際の狩猟の技術を学ぶという面でも、そういった方々と一緒に行動しながら参加していただくことによって、メリットもあると聞いておりますので、猟友会もその辺のところで活動していると聞いています。
また、この江別市鳥獣被害防止対策協議会の中には、JA道央江別営農センターの方も実際に参画をしていただいていまして、銃器ではなく、わなの捕獲についても、継続していただくようにお願いをしている状況でございます。

島田君:今まで長く猟友会に入っていて、当然ですけれども、年を召されたから脱退するという方は、大体何人ぐらいいましたか。

農業振興課長:人数は正確に聞いていないですけれども、年に1人、2人はお辞めになっていると聞いていまして、その部分について、やはり新しいメンバーの参画について働きかけているということは聞いております。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。

齊藤君:今ほどの担い手の不足に関しては了解いたしました。
エゾシカですけれども、捕獲個体の処理負担が大きいということがこれまでの課題として出ています。このことに対しては、個体処理に関しての今後の方向性、取組方針の中に特に書かれていないように思ったのですけれども、エゾシカが増えている中で、そこら辺をどのようにお考えなのか、確認させてください。

農業振興課長:エゾシカについては、現在、国や北海道でも、捕獲した後の食肉等の活用ということで、いわゆるジビエの活用方法が推進されております。
従前は、近隣にも捕獲したエゾシカを処理する施設があったのですけれども、残念ながら、当市で捕獲したときに持ち込む時間帯や条件がなかなか整わないということで、実際には、捕獲した方が、そのまま個体を埋めたり、あとは自家用として処理するという形でした。
ただ、令和2年度に入りまして、浦臼町で新しくエゾシカの食肉加工処理施設ができたのですけれども、その施設では、当然、空知管内のそれぞれの市町村へ御案内していたのですが、処理施設の能力と鳥獣被害防止という観点から、江別市からも持ち込んでいいという御案内がありました。
最初は、鳥獣被害対策実施隊の方も、個体処理の制限があったので、利用がなかなか進みませんでした。実は、エゾシカを処理する中で大変なのは、あれだけの大きな個体を埋める穴を掘ったり、食肉にするためにすぐに血抜きをして、それぞれ解体をしなくてはいけないのですけれども、やはりその負担が大きかったとのことです。
この食肉加工処理施設については、特に銃器が中心ですが、捕獲をしてすぐ血抜きをして、大体1時間から2時間程度で持込みをすれば、ジビエ用の食肉として加工処理ができます。ですから、自分でやることは、ただ血抜きをするだけで、あとはそのまま持ち込んでいただくと加工ができます。
わなにかかったものになりますと、わなにかかってから日数が結構かかる場合があって、その場合は、人間が食べるような食肉には向かないのですけれども、この施設については、ペット用として処理もできるため、引き取っていただけることも最近増えていまして、実際に、今年度捕獲しているものについて、大体7割から8割については、こちらの施設に持ち込んでいると聞いております。
今は、実態を見ながら、今後の計画をどうするか検討したいと考えております。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。

高橋君:ヒグマの対策についてお伺いします。
移動情報を正確に把握することを目的にセンサーカメラを設置するとありますけれども、これは経済部で専ら対応するということでしょうか。生活環境部環境室環境課あるいは道立自然公園野幌森林公園との兼ね合いはどうなっているのか、その辺をお伺いします。

農業振興課長:この点については、市の生活環境部環境室環境課を中心に、北海道の施設であれば北海道ということで、当課については、主に農業被害がヒグマによって発生したときに対応をさせていただく考えで進めております。
この江別市鳥獣被害防止対策協議会については、当然、生活環境部環境室環境課も入って一緒に行動しているので、そちらと連携を取りながら、今、進めている状況でございます。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの地域プロジェクトマネージャー制度の活用についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

観光振興課長:地域プロジェクトマネージャー制度の活用について御報告申し上げます。
資料2ページを御覧ください。
当該制度の概要及び採用手続等に関しましては、6月3日開催の当委員会で御報告しております。
まず、1採用者について、採用者は、林匡宏氏、38歳、筑波大学大学院デザイン研究科修士課程等を修了後、都市開発に関するコンサルタントとして従事したほか、ミズベリング江別代表など、多くのまちづくり活動に携わってきた経験を有しております。
任用期間及び任用形態は、資料に記載のとおりです。
次に、2活動状況について、(1)ワーキンググループの開催ですが、観光によるまちづくりに関するアイデアや意見を募るため、江別観光協会会員や市内事業者などから成るワーキンググループを7月から10月までに計7回開催しております。
次に、(2)観光協会の法人化に対する支援ですが、10月に法人化しました一般社団法人えべつ観光協会の活動やビジョン検討に対する助言、支援等を行っております。
次に、(3)バスツアーの企画立案ですが、詳細は、次の報告事項、一般社団法人えべつ観光協会の設立についてで御説明いたしますが、法人化した一般社団法人えべつ観光協会のパイロット事業として実施されましたバスツアーにおいて、企画及び関係者間の調整等を行いました。
最後に、(4)かわまちづくり協議会・勉強会への参画ですが、各種会議、打合せに、まちづくりや観光の視点から参加しております。
以上です。

委員長(高間君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

本間君:6月3日の経済建設常任委員会で、地域プロジェクトマネージャー制度を活用して1名採用しますと御報告を頂いておりました。この間、この地域プロジェクトマネージャーが決まって、任用期間が7月1日から年度末までの9か月間ということでありますけれども、今は11月中旬で、この9か月のうちの4か月半、半分が終わりましたが、なぜこの報告が今なのでしょうか。

観光振興課長:地域プロジェクトマネージャーは、7月1日に採用となりまして、採用者については、新聞報道や広報えべつ8月号での掲載がありましたことから、採用後の8月23日に開催されました当委員会での御報告だとタイミング的に遅いと判断してしまいました。
しかし、委員の皆様には、採用者決定の情報をすぐに机上配付するなど、情報提供させていただくなどの方法があったと考えているところです。
本日、遅くなりましたけれども、採用者と活動状況を報告させていただくものです。

本間君:広報えべつで出たから、新聞報道で出たからというのは、幾ら何でも委員会軽視だと思います。
広報えべつで出たからいいのか、悪いけれども、そういう話にはならないと思います。
この点について、経済部長から何かありませんか。

経済部長:広報えべつで出たからいいということではないと思います。
採用後、8月頃に機会があったと思うのですが、当然、そのときに採用について御報告するべきだったと考えます。
ただ、こちらの判断になってしまうのかもしれませんが、誰が決まったというだけの報告では、報告内容としては足りないと考えたところもありまして、採用された後、どのような活動をしているのかという部分も含めて報告したほうがいいのではないかということもあったものですから、今回の機会になりました。
当然、採用後、すぐに報告するという考えもあると思いますので、そういう考えでは、遅れてしまったところはあると思うのですが、活動内容も含めて、今回、御報告させていただいたところであります。

本間君:経済部長から活動内容も含めて報告したかったということですから、それは、それで、理解を致しますけれども、今言ったように、もう任期の半分も終わっているわけです。終わってから報告を頂いても、今から質疑することにもなかなかならないだろうと思っていますし、最後にお願いを致しますけれども、広報えべつに出たから、新聞報道に出たからという御答弁ですが、これは訂正しませんか。

観光振興課長:当然、新聞報道や広報えべつなどに掲載される前に、委員の皆様には情報提供が必要だったと考えております。申し訳ありません。
今後、こういう機会がございましたら、速やかな情報提供に努めてまいりたいと思います。

本間君:この方は、任期の半分がもう終わっていますけれども、しっかり頑張っていただきたいと思っていますので、引き続き、どうぞよろしくお願いします。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、ウの一般社団法人えべつ観光協会の設立についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

地域資源・観光協会担当参事:それでは、私から、一般社団法人えべつ観光協会の設立について御報告を申し上げます。
資料3ページをお開き願います。
本件は、8月に開催の当委員会で、旧江別観光協会が体制強化を目指し、法人格を取得することなどについて御報告しており、その後、正式に一般社団法人えべつ観光協会として設立されましたので、改めて御報告申し上げるものでございます。
1法人の概要についてでありますが、法人の名称を、一般社団法人えべつ観光協会として、本年10月1日付で設立登記を済ませることにより成立しております。
事務所につきましては、江別市4条7丁目1番地の江別商工会議所が入る江別経済センター内に置き、役員体制は、会長、副会長及び専務理事を含む理事13名と監事2名で構成し、事務局には、事務局長1名と書記2名を配置しております。
なお、現時点での会員数は、240会員となっていると伺っております。
続いて、2法人設立に当たってのパイロット企画事業の実施についてでございますが、こちらは、今回の設立に合わせ、パイロット企画として、えべつコレクションツアー2021秋という事業名称で、本年10月30日土曜日に実施されたものでございます。
主として、江別市近郊、札幌圏をターゲットに、江別の魅力を発信することと併せて、一般社団法人えべつ観光協会の会員が自ら企画運営することによりまして、活動を活性化し、会員のスキル向上を目的として、一般社団法人えべつ観光協会により日帰り市内周遊バスツアー事業として開催されたものでございます。
なお、ツアーの定員上限であります30人の参加を得ることができたと伺っております。
以上です。

委員長(高間君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

干場君:一般社団法人えべつ観光協会を設立したということで、新たに設立されたパイロット企画事業として、えべつコレクションツアー2021秋が企画されたということです。これは10月30日にツアーを実施したということで、資料2ページの地域プロジェクトマネージャーの方に、アイデアを含めて、いろいろと協力していただいたと思うのですけれども、実際、流れとして、株式会社コープトラベルの企画がいつ出来上がって、広報、募集期間がどのぐらいあって、10月30日の実施に至ったのか、その辺を詳しく教えてください。

地域資源・観光協会担当参事:最初の企画から実施までの流れでございますが、当初、株式会社コープトラベルから、いわゆる地域貢献事業のようなことを含めて、何かしら連携できないかというお話があったところから、このバスツアーについての話が始まっております。
今、正確な日にちは記憶していないですけれども、7月中からそういった話がございまして、これをどのような形で実行できるのかということで、まずは、江別市も入りまして、前身の江別観光協会と少しずつお話を詰めてきたところでございます。
その間、旧江別観光協会の法人設立に当たってのワーキンググループなどでも、バスツアーについて、こういうことができたらいいのではないかというアイデアを募集しながら、正式には記憶が定かではないのですけれども、10月5日ぐらいのタイミングで、募集を開始しました。
株式会社コープトラベルで募集をかけると、人気のあるツアーはすぐになくなってしまうということで、開始したと同時に、当日か次の日には全部売切れになってしまったと伺っております。
最終的に、内容、詳細について、一定のところは当然募集した時点で決まっておりましたが、細かいところの打合せなどをその後重ねまして、10月30日のツアー実施に至ったと伺っているところでございます。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、エの第三者認証取得促進事業(新型コロナウイルス感染症対策)についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

商工労働課長:第三者認証取得促進事業(新型コロナウイルス感染症対策)について御報告申し上げます。
資料4ページをお開きください。
まず、事業の目的についてですが、北海道飲食店感染防止対策認証、通称、第三者認証の取得を促進するため、北海道の定める要件を満たし、認証を受けた飲食店に支援金を支給するもので、より多くの飲食店が認証を取得することにより、市民が安心して来店できる環境を整え、市内飲食店及び関連事業者の方々の事業継続を図るものであります。
対象者は、市内にある北海道の第三者認証を受けた飲食店を運営する事業者で、支給額は、1店舗当たり10万円を予定しております。
補正予算額と致しましては、支援金が4,000万円、事務費が216万8,000円を予定しております。
今後のスケジュールですが、12月上旬までに対象と考えられる事業者へ申請書などをお送りするとともに、ホームページにも同様の内容を掲載し、受付を開始いたします。
申請の受付については、来年1月31日までを予定しております。
申請方法は、感染症拡大防止の観点から、郵送を予定しております。
申請に必要な書類については、申請書や誓約書など、記載のとおりです。
以上です。

委員長(高間君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

島田君:確認したいのですが、この支援に該当する店は400店舗を見込んでいますけれども、これは全て認証取得をしているのでしょうか。

商工労働課長:この第三者認証につきましては、先月15日から江別市の申請受付が始まっており、これまでに80件余りの申請がございまして、50件弱の認証が下りていると北海道からお聞きしております。

島田君:もちろん、これからまだ増えるという予想があるのですけれども、400店舗が最大でしょうか。それとも、まだあるけれども、認証に値していない、もしくは、認証していないという店があるのでしょうか。

商工労働課長:我々が対象と想定しております400件余りの飲食店につきましては、保健所から飲食業務の許可を得て、経営されている飲食店がこの第三者認証の対象ということですので、そこを想定して御案内を差し上げている状況でございます。
この第三者認証の取得といいますか、申請に関する御案内は、10月15日より前に郵送にて対象と考えられる皆様にお送りしておりますので、これから、順次、申請は出てくると考えております。

島田君:予定としては、400店舗が該当するところで、もし全ての店舗から申請が来たら400店舗ぐらいになるということでよろしいでしょうか。

商工労働課長:委員のおっしゃるとおりです。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。

高橋君:この週末、市内の飲食店の方とお話ししてみたのですけれども、この第三者認証を受けることが、すごくハードルが高いと思っておられるようです。まずは相談してみてくださいと申し上げたのですけれども、そのように思っておられる事業者も多いと思います。
そういう点では、経済部で気軽に相談に乗っていますというアピールが必要だと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。

商工労働課長:北海道の第三者認証につきましては、飲食店の方たちから北海道に認証の申請をしていただきますと、北海道から実地調査という形で委託の職員の方が来て、実際にお店を点検して、その場で認証を出すという形のものでございまして、認証を受けづらい要素についても、認証を取れるように適切にアドバイスしていただいていると、我々も現地で確認しております。
おっしゃるとおり、我々もこの第三者認証については、御案内を差し上げていますし、お問合せのあった部分については、こういう工程を経て、その場で認証が出ますと御説明をさせていただいてきた状況でございます。
今後につきましても、認証取得促進の御案内を複数回差し上げることを予定しておりますので、その中で、御相談などを受けながら、なるべく取得につながるように進めたいと考えております。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、(2)第4回定例会予定案件、アの指定管理者の指定について(勤労者研修センター)を議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

商工労働課長:それでは、第4回定例会に提案を予定しております経済部商工労働課所管施設の指定管理者の指定について御説明申し上げます。
資料5ページをお開き願います。
経済部商工労働課が所管しております江別市勤労者研修センターにつきましては、江別市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、令和4年4月1日から当該施設の管理を行う指定管理者となるべき団体の公募及び選定を終えたことから、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、当該被選定者を指定管理者として指定するため、あらかじめ、議会の議決を求めるものであります。
それでは、公募及び選定の概要につきまして御説明申し上げます。
施設につきましては、記載のとおりであります。
申込期間でございますが、募集要項等を配布した期間及び申込受付期間につきましては、それぞれ記載のとおりであります。
募集要項等の説明会につきましては、8月2日に実施し、2団体が出席しております。
結果として、申込団体数は2団体であり、その内訳は記載のとおりであります。
10月22日には、江別市指定管理者選定委員会を開催し、申込者によるプレゼンテーション及び質疑を行っております。
その後、江別市指定管理者選定委員会の選定結果報告を受け、市としては、その選定結果を尊重する形で、被選定者を決定したものであります。
なお、被選定者の所在地及び名称、また、指定期間につきましては、それぞれ記載のとおりであります。
以上です。

委員長(高間君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、経済部所管事項を終結いたします。
建設部入室のため、暫時休憩いたします。(10:50)

委員長(高間君):委員会を再開いたします。(10:53)
3建設部所管事項、(1)報告事項、アの令和3年度工事契約状況(11月2日現在)についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

管理課長:それでは、令和3年度の建設部に係る11月2日現在の工事契約状況について御報告いたします。
資料1ページを御覧願います。
初めに、令和3年度の工事予定額でありますが、土木工事では、13億3,780万2,000円、建築工事では、5億702万8,280円、総額で、18億4,483万280円であります。
このうち、11月2日現在の工事契約状況でありますが、土木工事は、契約件数が46件、契約金額は12億9,621万4,480円、工事予定額に対する契約率は、96.9%であります。
建築工事は、29件で5億702万8,280円、契約率は100.0%であります。
全体では、75件で18億324万2,760円、契約率は97.7%となっております。
また、それぞれの工事名、契約金額等につきましては、資料2ページに記載しておりますので、御参照願います。
以上です。

委員長(高間君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの第3次江別市耐震改修促進計画(案)についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

建築指導課長:それでは、(1)報告事項、イの第3次江別市耐震改修促進計画(案)について御報告いたします。
資料3ページをお開き願います。
(1)計画策定の背景と計画期間ですが、第2次江別市耐震改修促進計画が令和2年度で終了したことから、令和7年度までを計画期間とする第3次江別市耐震改修促進計画を北海道の計画に基づき策定するものであります。
(2)耐震化の現状と目標ですが、耐震化率の推計及び北海道の計画の目標を勘案して設定しております。
耐震化の現状は、表の真ん中の欄に記載のとおり、令和2年度末で住宅が92.1%、多数の者が利用する建築物は91.7%となっております。
次に、目標につきましては、表の右の欄になりますけれども、令和7年度までに住宅が95%、多数の者が利用する建築物及び耐震診断義務づけ対象建築物については、耐震性が不十分な建築物をおおむね解消とし、上位計画である北海道の計画と同様の目標設定としております。
(3)耐震化促進の基本的な方針でありますが、1住宅では、耐震化への情報提供のほか、国・北海道と連携した支援制度を検討することとしております。
2多数の者が利用する建築物では、市有建築物は、利用者の安全確保や災害拠点施設としての機能確保の観点から耐震化の促進に取り組むほか、民間建築物等は、耐震診断・改修の啓発、指導のほか、耐震化の促進に向けた環境整備に努めることとしております。
また、3耐震診断義務づけ対象建築物では、耐震性が不十分な建築物は全て市有施設であり、他の市有施設とともに、耐震化の促進に取り組むこととしております。
資料4ページをお開き願います。
(4)耐震化促進に向けた主な施策でございますけれども、1建物所有者への耐震化費用等の支援として、現在実施しております木造住宅等無料簡易耐震診断、江別市木造住宅耐震改修等補助金交付制度の利用促進を図ることとしております。
また、2老朽化した建築物の建て替え、除却等の促進では、危険空き家の解体に係る一部費用助成を継続実施するほか、新たに既存住宅の建て替え、除却の促進に向けた取組について検討することとしております。
3市有建築物の耐震化の促進では、市庁舎、市民会館、青年センターの耐震化について、市民需要や人口動向、災害拠点施設の機能確保や避難所としての施設規模など、機能の在り方などの総合的な検討の基に進めることとしております。
4地震に対する総合的な安全対策の推進では、ブロック塀等の安全対策として、避難路確保、歩行者の安全確保の観点から、新たに既存ブロック塀等の耐震化や除却などの促進に向けた取組について検討することとしております。
(5)今後の予定につきましては、12月にパブリックコメントを実施し、来年2月に当委員会へ実施結果等を報告させていただき、3月に計画策定・公表を予定しております。
なお、第3次江別市耐震改修促進計画(案)を別冊として配付しておりますので、御参照願います。
以上です。

委員長(高間君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

島田君:第2次江別市耐震改修促進計画の計画期間は令和2年度で終了になっていますけれども、第3次江別市耐震改修促進計画が始まるのが令和4年3月になっています。令和3年度分が抜けていますが、何か理由があるのでしょうか。

建築指導課長:当初、昨年度、この第3次江別市耐震改修促進計画を策定する予定であったのですが、北海道の計画が今年4月に策定となりまして、北海道の計画に基づき、市の江別市耐震改修促進計画を策定することから、1年、期間をずらして今年度策定となった状況でございます。

島田君:令和3年度に関しての計画は、どこを見ればいいのでしょうか。

建築指導課長:今年度の施策につきましては、まず、第2次江別市耐震改修促進計画の施策の展開の延長というところが1点と、もう1点は、北海道の計画が令和3年4月に策定されております。北海道全体の耐震化の促進というところで施策を進めておりますので、北海道の計画と第2次江別市耐震改修促進計画の延長の2本立てで進めております。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。

齊藤君:今ほど、今後の予定として12月にパブリックコメントを実施されるという方向で説明を受けたのですが、この第3次江別市耐震化改修促進計画(案)の中で確認したいと思います。
まず、別冊資料15ページの多数の者が利用する建築物の耐震化の目標の中で、令和7年度までに耐震性の不十分な建築物をおおむね解消することを目指すこと、これは目指すことということですから、そのように受け止めたのですが、別冊資料25ページの各主体の役割の中のうち、市民及び建築所有者の役割の中で、特に多数の者が利用する建築物については、利用者の安全確保の観点からも、早急に積極的に対策を講じる必要があると記載しているのですけれども、早急にとなると、現在、そういった対象建築物があるのか、どう捉えたらいいのか、お聞きします。

建築指導課長:別冊資料25ページの各主体の役割の中の(1)市民及び建物所有者への役割の記載でございますけれども、早急に積極的な対策を講じる必要がありますと記載をさせていただいている理由と致しましては、第2次江別市耐震改修促進計画で多数の者が利用する施設の目標値95%と定めた中で、市有建築物は95%を超えている一方で、民間の施設はそこまで至っていないということがございますので、早急にという記載をさせていただいたのが1点です。
それから、耐震化を満たしていないほとんどの建物が、工場や倉庫など、企業の所有の建物でございますので、そちらについて、事業者の方々に早急にお願いしたいという思いから記載をさせていただいたところです。

齊藤君:今の説明でおおむね理解はしたところですけれども、文言的に早急にとなると、相当、危険度が高いのかなど、市民からパブリックコメントを受けるに当たって気になったところだったので確認させていただきました。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。

干場君:第3次江別市耐震改修促進計画ということで、最近、本当に場所を問わず地震が頻発していて、大変不安に思っているところですけれども、今回、この江別市耐震改修促進計画を一人でも多くの市民に、そして、事業者に見ていただいて、少し意識を持っていただくことがとても大事ではないかと思っています。
今、お聞きするところによりますと、個人の家だけではなくて、工場などいろいろなところで不十分なところがあるということですので、これまでどおり、ただ、公共施設にパブリックコメントとして置くだけではなく、もう少し積極的に手に取って見ていただけるように、意識啓発も含めたパグリックコメントにしていくことが大変重要だと思います。
この江別市耐震改修促進計画を市として進めることと、事業者、市民一人一人の意識に向けてということも考えれば、今回のパブリックコメントの進め方も一つポイントになると思うのですけれども、その辺りについてお考えがあれば、お伺いします。

建築指導課長:パブリックコメントの実施手法につきましては、各公共施設等に計画案をお示しして意見を広く募ろうと考えておりますし、また、ホームページなどでも、その旨、いろいろとお知らせしたいと考えております。
ただ、先ほど企業というお話をさせていただきましたけれども、事業者の方に対して計画案を御説明に上がるということも、手法の一つだと考えておりますので、その中で、施設の耐震化について、御理解を頂くような機会になればと考えております。パブリックコメント中なのか、その後なのかというところはこれから検討しますけれども、耐震化していない施設をお持ちの企業訪問、そして、ヒアリングは実施していきたいと考えております。

干場君:パブリックコメントが終わった以降でも、江別市耐震改修促進計画ができた後でも、市の計画に基づいて進めるという考え方を知っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、ウの令和3年度除排雪事業計画についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

雪対策課長:令和3年度の除排雪事業計画の概要について御報告いたします。
資料5ページをお開きください。
この資料は、除排雪事業に係る最近5か年の実績と本年度の計画概要を示したものであります。
まず、表の一番上、除雪でありますが、生活道路は延長480キロメートル、幹線道路は延長105キロメートルにおいて実施いたします。
なお、対象路線につきましては、資料6ページの除排雪路線図に表示されておりますので、併せて御覧ください。
その下の歩道除雪でありますが、通勤・通学に利用される路線など、延長175キロメートルにおいて実施いたします。
次に、排雪作業でありますが、除排雪路線図に緑色で表示されている幹線道路やバス路線など、延長123キロメートルにおいて実施いたします。
排雪作業につきましては、3番通りや2番通りなどの主要幹線道路の早期排雪のほか、幹線道路の交差点における円滑な右左折や見通しを確保するための排雪について、重点的に実施いたします。
その下の人道橋等除雪及び融雪剤散布でありますが、JRの跨線人道橋などの除雪のほか、交差点や急勾配箇所のスリップ防止のため、融雪剤の散布を実施いたします。
その下の農村地区除雪につきましては、延長195キロメートルにおいて実施し、その下の雪堆積場につきましては、除排雪路線図に黒丸で表示した9か所に開設する予定であり、このうち、一般に開放する雪堆積場は3か所となっております。
続きまして、出動回数と排雪量でありますが、過去の実績を踏まえながら、例年の発注計画と同様に計画しているところであります。
次に、自治会排雪でありますが、前年度実績と同程度の104自治会の実施を見込んでおります。
なお、これらの除排雪に係る業務につきましては、10月中に契約を完了しております。前年度は、年明けの大寒波による強い冷え込みや、3月の異例の暖かさなどがありましたが、本年度におきましても、除雪センターにより市民の皆様のお問合せに24時間体制で対応するとともに、国道、道道の道路管理者とも連携を取りながら、安全で快適な冬の暮らしに向けて、適切な除排雪に努めてまいります。
以上です。

委員長(高間君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、(2)第4回定例会予定案件、アないしウの指定管理者の指定について、以上3件を一括議題と致します。
本件に対する一括説明を求めます。

都市建設課長:それでは、私から、第4回定例会に提案を予定しております建設部都市建設課所管施設の指定管理者の指定について御説明いたします。
資料7ページをお開き願います。
建設部都市建設課が所管しております都市公園(旭公園ほか計229公園)につきましては、江別市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、令和4年4月1日から当該施設の管理を行う指定管理者となるべき団体の公募及び選定を終えたことから、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、当該被選定者を指定管理者として指定するため、あらかじめ、議会の議決を求めるものであります。
それでは、公募及び選定の概要につきまして御説明いたします。
施設につきましては、記載のとおりであります。
次に、申込期間でありますが、募集要項等を配布し、申込みを受け付けた期間につきましては、記載のとおりであります。
募集要項等の説明会につきましては、8月3日に実施し、2団体が出席しております。
結果として、申込団体数は1団体であり、その内訳は記載のとおりであります。
10月4日には、江別市指定管理者選定委員会を開催し、申込者によるプレゼンテーション及び質疑を行っております。
その後、江別市指定管理者選定委員会の選定結果報告を受け、市としては、その選定結果を尊重する形で、被選定者を決定したものであります。
なお、被選定者の所在地及び名称、また、指定期間につきましては、それぞれ記載のとおりであります。
説明は以上であります。
続きまして、都市公園の屋外体育施設に係る指定管理者の指定について御説明いたします。
資料8ページをお開き願います。
建設部都市建設課が所管しております飛烏山公園、石狩川河川敷緑地及び大麻中央公園ほか計5公園内に設置しております野球場、テニスコート等の屋外体育施設につきましては、江別市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第7条の規定に基づき、公募によらずに、令和4年4月1日から当該施設の管理を行う指定管理者となるべき団体の選定を終えたことから、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、当該被選定者を指定管理者として指定するため、あらかじめ、議会の議決を求めるものであります。
それでは、選定結果の概要につきまして御説明いたします。
対象となる施設につきましては、記載のとおりであります。
当該施設につきましては、市内の体育館などの屋内の体育施設と一体となった管理運営をすることが効率的かつ効果的な施設管理を行うことができると判断したため、市内の体育館などの指定管理者となるべき団体として選定された一般財団法人江別市スポーツ振興財団を指定管理者として選定したものであります。
なお、被選定者の所在地及び名称、また、指定期間につきましては、それぞれ記載のとおりであります。
以上です。

道路管理課長:引き続き、私から、第4回定例会に提案を予定しております建設部土木事務所道路管理課所管施設の指定管理者の指定について御説明いたします。
資料9ページをお開き願います。
建設部土木事務所道路管理課が所管しております大麻中町駐車場につきましては、江別市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、令和4年4月1日から当該施設の管理を行う指定管理者となるべき団体の公募及び選定を終えたことから、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、当該被選定者を指定管理者として指定するため、あらかじめ、議会の議決を求めるものであります。
それでは、公募及び選定の概要について御説明いたします。
施設につきましては、記載のとおりであります。
次に、申込期間でありますが、募集要項等を配布した期間及び申込受付期間につきましては、記載のとおりであります。
募集要項等の説明会につきましては、8月2日に実施し、1団体が出席しております。
結果として、申込団体数は1団体であり、その内訳は記載のとおりであります。
10月22日には江別市指定管理者選定委員会を開催し、申込者によるプレゼンテーション及び質疑を行っております。
その後、江別市指定管理者選定委員会の選定結果報告を受け、市としては、その選定結果を尊重する形で、被選定者を決定したものであります。
なお、被選定者の所在地及び名称、また、指定期間につきましては、それぞれ記載のとおりであります。
以上です。

委員長(高間君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

島田君:これは、前にも説明を聞いたと思うのですが、もう一度確認させてください。
都市公園の屋外体育施設に関しては、指定期間が8年間ということですけれども、どのような理由で指定期間が延びたのか、もう一度、説明をお願いします。

都市建設課長:指定期間につきましては、江別市指定管理者選定委員会におきまして、屋内体育施設の指定期間が4年から8年に延長されたためでございます。

島田君:このほかにも、指定期間が8年になった施設はありましたか。

委員長(高間君):内容が総務部財務室契約管財課の所管になってしまいます。

島田君:取り下げます。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、建設部所管事項を終結いたします。
建設部退室のため、暫時休憩いたします。(11:19)

※ 休憩中に、第4回定例会の委員長報告の有無について協議

委員長(高間君):委員会を再開いたします。(11:20)
次に、4第4回定例会の委員長報告の有無についてお諮りいたします。
休憩中に協議いたしましたとおり、委員長報告は行わないことと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
最後に、5その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(11:21)