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生活福祉常任委員会 令和3年6月3日(木)

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年2月23日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(諏訪部君):ただいまより、生活福祉常任委員会を開会いたします。(13:29)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
また、傍聴希望者がおり、入室を許可したので、報告いたします。
消防本部及び傍聴者入室のため、暫時休憩いたします。(13:29)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(13:30)
1消防本部所管事項、(1)第2回定例会予定案件、アの財産の取得(小型動力ポンプ付水槽車)についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

警防課長:第2回定例会に提案を予定しております財産の取得について御説明申し上げます。
資料を御覧ください。
取得しようとする財産は、小型動力ポンプつき水槽車1台で、平成9年度に取得した車両の老朽化に伴い、更新しようとするものであります。
取得する車両の概要は、22トンクラスのトラックをベースに、容量1万リットル以上の大型水槽を後方に積載し、水を送る配管や消防用資器材の収納スペースなどの艤装を行うほか、主な附属品である小型動力ポンプ、消防用ホース、簡易水槽などを合わせて整備いたします。
また、主な特徴としましては、大型水槽を積載することから、水利施設が乏しい地域での火災時に水の供給が可能となること、小型動力ポンプと車の動力を利用した自吸式渦巻ポンプを搭載するほか、災害等の断水時に水を運搬することが可能であります。
本件につきましては、去る4月5日に、入札参加事業者3者によります指名競争入札を行った結果、契約金額5,853万3,050円で田井自動車工業株式会社が落札し、4月7日に売買に関する仮契約を締結したところであります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:2点確認したいと思います。
1点目は、取得する車両の主な特徴などを聞かせていただきましたけれども、現在使用している車両の機能と同等なのでしょうか。さらにバージョンアップしていると思いますが、今までよりすごくよくなっている点について教えてください。
2点目は、現在使用している車両は、更新に伴いどのように処分するのか、教えてください。

警防課長:現在使用している車両との違いについてですけれども、基本的には1万リットル以上の大型水槽を積載した車両で、仕様はほぼ変わりません。
ただ、ベースの車両がオートマチックになったり、消防用資器材の収納場所が一部変更されております。
次に、現在使用している車両の取扱いについてでございますけれども、これまで、消防庁からの通知に基づき、再利用できないように廃車としておりました。これに係る手続、費用負担を受注者が行うこととして仕様書で定めておりましたが、現在使用している車両につきましては、令和3年3月の予算決算常任委員会での御意見を参考に、消防車両として再利用できない形での売却について検討を進めております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、消防本部所管事項を終結いたします。
市立病院入室のため、暫時休憩いたします。(13:34)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(13:35)
2市立病院所管事項、(1)報告事項、アの令和2年度病院事業経営状況(1月~3月分)についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

管理課長:それでは、私から、令和2年度1月から3月までの病院事業経営状況について御報告いたします。
資料の1ページをお開き願います。
まず、診療収益の状況でありますが、グラフの太い実線に丸印のついているものが令和2年度4月から3月までの実績であります。
令和2年度の診療収益の実績額は、下段の表の合計欄に記載のとおり、44億6,208万円となり、変更後の計画との比較では2.2%、9,786万9,000円の増となっております。また、前年度の実績より1.1%、4,905万4,000円の増となっております。
次に、資料の2ページをお開き願います。
1月分の経営状況でありますが、1患者数及び診療収益の状況のうち、表の左側、医師数は、前月分と同様に、1月1日付では合計で32人となっております。
次に、1月分の患者数については、計の欄のとおり、入院実績は6,119人、外来実績は9,611人で、計画より、入院では501人の増、1日平均で16人の増、外来では28人の増、1日平均で2人の増となったものであります。
次に、表の右側の診療収益については、計の欄のとおり、入院・外来合計実績は4億177万円で、計画より3,001万円の増となっております。
次に、資料の左下2医業費用の状況は、実績額4億2,022万6,000円で、計画より150万7,000円の減となっております。
この結果、収支の状況では、実績で1,455万6,000円の収支不足となったものであります。
次に、4病床利用率ですが、一般病棟が74.8%、地域包括ケア病棟が73.8%、一般病棟と地域包括ケア病棟を合わせた病床利用率は74.6%となっております。また、精神病棟は81.7%、全体では75.6%となっております。
次に、資料の3ページを御覧願います。
2月分の経営状況であります。
1患者数及び診療収益の状況のうち、表の左側、医師数については変動ありません。
次に、2月分の患者数については、計の欄のとおり、入院実績は5,442人、外来実績は9,082人で、計画より、入院では368人の増、1日平均で13人の増、外来では3人の増、1日平均で1人の増となったものであります。
次に、表の右側の診療収益については、計の欄のとおり、入院・外来合計実績は3億5,215万7,000円で、計画より1,087万3,000円の増となっております。
次に、資料の左下、2医業費用の状況は、実績額4億277万3,000円で、計画より324万2,000円の減となっております。
この結果、収支の状況では、実績で448万5,000円の収支不足となったものであります。
次に、4病床利用率ですが、一般病棟が74.4%、地域包括ケア病棟が76.1%、一般病棟と地域包括ケア病棟を合わせた病床利用率は74.8%となっております。精神病棟は72.7%、全体では74.5%となっております。
次に、資料の4ページをお願いいたします。
3月分の経営状況であります。
1患者数及び診療収益の状況のうち、表の左側、この表では医師数は変動ありません。しかしながら、1日付の表ですので、表にはありませんが、3月22日付で総合内科医が1人着任しております。
次に、3月分の患者数については、計の欄のとおり、入院実績は5,782人、外来実績は1万1,567人で、計画より、入院では164人の増、1日平均で6人の増、外来では35人の減、1日平均で1人の減となったものであります。
次に、表の右側の診療収益については、計の欄のとおり、入院・外来合計実績は4億634万7,000円で、計画より835万3,000円の増となっております。
次に、資料の左下、医業費用の状況でありますが、実績額13億143万6,000円で、計画より7,661万2,000円の減となっております。
この結果、収支の状況では、実績で8億1,958万9,000円の収支不足となったものであります。
4病床利用率ですが、一般病棟が70.6%、地域包括ケア病棟が73.2%、一般病棟と地域包括ケア病棟を合わせた病床利用率は71.1%となっております。また、精神病棟が73.6%、全体では71.5%という結果でございました。
続きまして、資料の5ページの4月から3月までの令和2年度1年間の経営状況について御説明いたします。
1患者数及び診療収益の状況のうち、表の左側、患者数については、計の欄のとおり、入院実績は6万6,241人、外来実績は12万2,474人で、計画より、入院では1,661人の増、1日平均で4人の増、外来では1,341人の増、1日平均で6人の増となったものであります。
次に、表の右側の診療収益については、計の欄のとおり、入院・外来実績は44億6,208万円で、計画より9,786万9,000円の増となっております。
資料の左側、2医業費用の状況は、実績額62億6,917万1,000円で、計画より3億2,343万4,000円の減となっております。
この結果、収支の状況につきましては、医業収益、医業費用との差引きにおいて、11億5,996万9,000円の収支不足となったものであります。
最後に、4病床利用率ですが、一般病棟が68.5%、地域包括ケア病棟が65.3%、一般病棟と地域包括ケア病棟を合わせた病床利用率は67.9%となっております。また、精神病棟は79.5%、全体では69.5%となっております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:医師確保の状況についてですが、先ほど、総合内科医が1人着任したとお伺いしましたけれども、それ以外に報告できることがありましたらお願いいたします。

管理課長:医師確保の状況についてでありますが、まず、令和3年3月22日付で総合内科医が1人着任しております。その結果、4月現在で総合内科医が4人、透析担当内科医が1人、消化器内科医が2人、循環器内科医が1人の8人体制となっております。
そのほかの交代の医師を除きますと、4月1日付で新たに病理診断科に医師が1人着任しております。
今後の予定についてですけれども、現在のところ決まっておりますのは、6月下旬に産婦人科医が1人着任する予定となっております。

佐々木君:産婦人科医1人が新しく増員になるということですか。

管理課長:現在は、常勤医2人と出張医1人の約3人体制となっておりますけれども、これに加えて新たに1人が着任される予定です。

佐々木君:お金の面でというか、医師を確保するために、市職員の給与削減を実施し、市立病院経営再建の後押しをしております。寄附講座の取組を始めていると思いますが、現段階で報告できることはあるでしょうか。

経営改善担当参事:寄附講座の設置につきましては、引き続き、大学医局に御相談を申し上げている状況で、具体的なめど等については、御報告できる段階には至ってございません。

佐々木君:市職員も給与削減をして応援しておりますので、引き続き、全力を注いでというか、一生懸命頑張っていただきたいと思います。
次に、新型コロナウイルス感染症の病床の拡大についての考え方を聞きたいと思いますが、今、新聞等でも報道されておりますけれども、札幌市は特に大変で、いろいろなところに増床の要請が入っていると思います。いろいろな新聞などを見ると、札幌市以外には、苫小牧市や道東のほうでも何十床単位で増やしているところもあるようです。
江別市においては、保健所や北海道からの要請があると思いますが、収支の影響も考えなければいけないと思いますし、それと併せて、医療圏域の中での自治体病院の役割も果たさなければいけないと思いますけれども、そういった状況で、新型コロナウイルス感染症の病床の拡大について、どのように考えていらっしゃるか、お考えを伺います。

管理課長:当院における新型コロナウイルス感染者の受入れ態勢でありますけれども、もう少し詳しく御説明しますと、当院は、これまで協力医療機関ということで、陽性者2人、擬似症者2人を受け入れる態勢で運用してまいりました。
4月1日付で国の要綱が改正されたことで、当院は、協力医療機関ではなくて、重点医療機関としての要件を満たすことになり、保健所の要請もありまして、4月1日付で重点医療機関の指定を受けたところであります。
それに合わせる形で、これまで4床としていた病床につきましては、昨今の感染状況を踏まえまして、保健所と相談しながら病院内の看護師を再配置しまして、8床の受入れ態勢を整えたところであります。正確な運用日につきましては、昨日の6月2日から夜勤2人体制となりまして、8床を受け入れる準備が整ったところであります。

佐々木君:新型コロナウイルス感染症の影響で、いろいろな補助金があると思いますが、たくさん補助金を受けることによって、逆にマイナスになる面もあるという報道などがありますけれども、江別市ではどうなのでしょうか。

管理課長:当院における新型コロナウイルス感染者の受入れにつきましては、4対1という看護体制でありまして、患者4人に対して看護師が常時2人いる体制となっております。まず、その分の看護師を配置するために、多少時間を要しました。
そして、もともと1床、休棟している病棟の工事をしてゾーニングをして受入れ態勢を整えたところですけれども、その分、新型コロナウイルス感染者の受入れのために使えなかった病床がありますので、その病床については、休床確保補助金の対象になっておりますので、これも重点医療機関になったことで単価の変更がありまして、4月からは多少の増額が見込まれているところであります。

佐々木君:看護師の確保などは大変だと思います。また、異動といっても、すぐに異動できるわけではなくて、休まなければいけない期間などがあると思うので、メンタル面での対応も必要だと思います。ただ、そうは言っても、地域の中における市立病院の役割もありますので、一生懸命、市立病院を経営している中においては、そちらのほうも見つつだと思います。
ですから、働く者にとってできる限り負担にならないように、また、市民のためにも何とか引き続き頑張っていただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

芳賀君:変更後の計画より診療収益が上がっておりますし、入院患者数、外来患者数も少なくなってはいないという現状を改めて見させていただきました。
しかし、この後、診療収益がどのように上がっていけばいいのかというのは全体的な問題だと思っておりますけれども、例えば、外来で検査をするときや、複数の検査があるときに、一番単価の高い検査から行うという認識がありました。その点について、自治体病院ではどのようになっているのか、自分も調べきれませんでしたが、診療収益が上がるような工夫をされていることがあれば教えてください。

医事課長:診療収益、特に外来収益の増加に関する取組についての御質疑だと思いますけれども、今おっしゃられたように、外来においては、診察料等のほかに検査費用が単価を押し上げる要因になっております。
基本的に、高い検査からというよりは、医師の判断で患者に必要な検査をさせていただくことになると思いますけれども、それ以外に、検査以外でも、看護師等による在宅指導、例えば、御自宅で注射を打つといった糖尿病の患者に指導することに対する評価として報酬を頂ける形になっております。
現在、当院で取り組んだ検査部門や看護部門などのメンバーを集めて、各部門で診療収益を上げるためにどういった取組をしていけるのか、それを他の医療機関の数字、実績と比較しながら、当院で足りていない部分を見つけて、ここを重点的に取り組んでいこうといった取組を始めたところでございます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

吉本君:令和2年度病院事業経営状況調べを見ると、最終的には収支不足になっておりますけれども、マイナス部分を随分と圧縮してきたことが分かりました。
特に、令和2年度は総合内科医が3人でしたけれども、全体として診療収益が今までになく上がっており、その辺りは、この間、近隣の医療機関との連携や、いろいろなお話を伺っておりましたが、3人の医師で随分と頑張られたのだと思います。
令和2年度に、内科系の診療収益を上げられた特徴的な理由があればお伺いします。

医事課長:内科系の診療収益増の要因として考えられるのは、今、吉本委員がおっしゃいましたように、他の医療機関から出張という形で応援を頂きながら入院管理等をしていただいたというのが一つと、それから、内科医の救急応需を積極的にしていただきまして、救急を多く受けることによって、入院患者数をある程度キープできたことも一つの要因だと思います。
それから、内科のジャンルに入りませんけれども、外科の病院長が内科の応援に入って患者を診ていたこともございます。
あとは、先ほど申し上げた新型コロナウイルス感染者は、内科で診ておりますけれども、診療報酬上、通常の疾患に比べて単価が高く設定されておりましたので、新型コロナウイルス感染者を受け入れたことに関しても、人数の割には診療収益が伸びた要因の一つだと考えております。

吉本君:ずっと心配だったのは医師の疲弊で、市立病院では課題になってきました。
そういう辺りは、今、御説明があったように、ほかの医療機関からの医師の応援などで、大きな負担になるようなことはなかったと理解してよろしいでしょうか。

医事課長:特定の医師に負担が集中することのないように、例えば、救急応需を増やしたというお話をさせていただきましたが、時間外の当直勤務に関して、ほかの診療科の医師の応援があったり、あるいは、札幌市内の医育大学から当直勤務の医師を出張で派遣していただいて、その回数も、月五、六回から10回以上という形で段階的に増やしていただくことができましたので、特定の医師が当直勤務を続けて行うことがないように、負担を分散しながら対応してきたところでございます。

吉本君:先ほど、新型コロナウイルス感染症の病床の話が出たので確認ですけれども、協力医療機関から重点医療機関に変更になったとのことですが、市立病院は、感染症病棟を持っているわけではありませんので、市民に公表しないほうがいいと思いました。ただ、そういう捉えではなく、重点医療機関として新型コロナウイルス感染者もしっかりと受け入れるということは、広報してもいいのか、当委員会で話していること自体がどうなのか、気になるところですが、その辺りはどうなのでしょうか。
江別市の中で、万が一、自分が新型コロナウイルスに感染したときに、しっかりと受け入れてくれる医療機関があって安心ですとおっしゃる市民の方と、江別市内で新型コロナウイルス感染者を診てくださっているのはいいけれども、市立病院に行くのはとても心配だとおっしゃる市民の方もおり、相反する市民感情が今もずっとある気がします。その辺りでは、どのように考えて、市民に理解していただけばいいのか、分からないところがあるものですから、市立病院の機能というか、重点医療機関になったことで、その辺りに何か変わりがあるのか、お聞かせください。

病院事務長:非常に難しい御質疑だと思いますけれども、市立病院では、これまで新型コロナウイルス感染者の受入れ対応を行ってまいりましたが、北海道から、公表することによる影響についての指摘があり、具体的な公表を行ってこなかったところであります。現時点でも、北海道は、どの医療機関が患者を受け入れているか、実は公表しておりません。
ただ、実際問題として、特に札幌圏、石狩振興局管内は新規感染者数が物すごく増えている状況の中で、保健所から様々な要請を受けて、市立病院としても段階的にいろいろな対応を拡充してきた状況があるものですから、今後も、北海道や保健所からの指導と連携の下に、必要な役割をきちんと果たしてまいりたいという思いで、先ほどの御質疑にお答えしたところです。
新型コロナウイルス感染症に係る情報提供の在り方についてですけれども、感染防止対策等については、ホームページ等において、一覧で見られるようになっておりますが、市民、患者が不安になることなく、安心して受診していただけるように、あまり事細かに出すのがいいのかどうかということもあるでしょうから、その辺は工夫してお知らせできるように考えてまいりたいと思います。

吉本君:先ほど、新型コロナウイルス感染症の病床では、患者4人に対して看護師2人が対応するとおっしゃいましたが、今までは看護師1人で対応しておりましたので、スタッフを増やさなくてはいけなくなったとのことですけれども、多分、そのための看護師増員はされていない気がします。
そうすると、その弊害が一般病床に当然出てくると思いますが、その辺りはどのように調整していらっしゃるのか、確認させてください。

管理課長:まず、新型コロナウイルス感染症の病床の看護体制についてでありますけれども、4対1ということで、HCUの基準に基づいて配置しております。昼夜関わりなく、常に4対1の配置をそろえる必要がありますので、看護師もそれなりの数が必要になってきます。
看護部でも、各部署からできるだけ1人を新型コロナウイルス感染症の病床に配置する形としておりまして、その分、ほかの病棟や部署は足りない形での看護体制となっております。

吉本君:2交代制になり、夜間勤務が増えることで、その分、今度は日中に勤務する人が抜けて副師長が大変だという話を、以前に少し伺った気がします。
人のやりくりがなかなか大変になっていると思うものですから、ここが頑張りどきだと私の知っている人たちは言っていましたし、皆さん頑張っております。医師の疲弊もそうですけれども、今度は看護師が疲弊してしまわないように、目配りをしていただきたいと思います。要望で結構です。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

佐々木君:広報の方法についてですけれども、何となく知っていたり、当委員会に対する報告などを聞いて分かっている方もいらっしゃると思いますが、感染対策をしっかり行っており、受診なども安心してできますという広報はいいですが、市立病院に新型コロナウイルス感染症の病床があることについて、市民の方は、自分が新型コロナウイルスに感染したら市立病院に入院できると素直に思っている方がおります。
入院する医療機関については、症状によってもちろん違いますし、基本的には、保健所が窓口になって、この患者をこの医療機関にと配分しているので、江別市で入院できると安易に信じてしまわないように、アナウンスがもう少し必要だと思っておりますので、御検討のほど、よろしくお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの市民説明会の開催についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

経営改善担当参事:市民説明会の開催について御報告いたします。
資料6ページを御覧願います。
新型コロナウイルス感染症の蔓延状況を踏まえ、延期しておりました市民説明会について、日程を再度調整し、開催することとしましたので、その概要について御報告申し上げます。
まず、1日程でありますが、令和3年7月20日火曜日、また、2の時間は、午後6時から午後7時30分までを予定しております。
次に、3場所については、江別市民会館大ホールを予定しており、感染症予防対策を徹底して実施したいと考えております。
次に、4内容ですが、江別市立病院経営再建計画について説明し、市民の方々から御意見、御質問を頂戴する形で進めることを想定しております。
次に、5出席者ですが、市長、病院長のほか、江別市立病院経営評価委員会委員長を務めていただいている西澤寛俊氏に出席いただくことを予定しております。
次に、6参加者ですが、市民200人程度を想定しております。
次に、7その他につきまして、市民説明会を撮影した動画を配信するとともに、市民説明会で使用した資料はホームページに掲載するほか、市内公共施設に配架したいと考えております。
なお、開催内容につきましては現在も調整中であり、一部変更する場合があることをあらかじめお含みおき願います。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:市民説明会についてですが、当初は、50人程度の参加を想定し、江別市民会館小ホールでの開催を予定していたと思います。いろいろな状況の変化や助言があったと思いますが、会場が広くなり、より多くの方が参加できるようになったのでよかったと思いますけれども、以前は、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会委員長や市立病院顧問などが招集されていたと思います。
そのような中で、当初の印象としては、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会からの答申などについて説明するという雰囲気がありましたが、今回は、市長、病院長、江別市立病院経営評価委員会委員長が出席しますので、基本的には、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会からの答申を受けて、市及び市立病院として、どのように取り組んでいくのかが中心になると思います。
もちろん、今までの経過を踏まえて説明するということでいいのかという確認と、基本的には、当初は参加型のような雰囲気がありましたが、一応、質疑や意見を聞くことも予定されているのでしょうか。

経営改善担当参事:江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会からの答申が出てから、江別市立病院経営再建計画が策定されたほか、非常に時間がたっていることもございますので、市として、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会からの答申を踏まえて、どのように市立病院の経営再建を進めていくかについて説明することを想定しているところでございます。
ただ、御参加いただく予定となっている西澤寛俊氏につきましては、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会の委員長も務めていただいておりましたので、その中での議論の経緯なども踏まえて、市民の質問等にお答えできると考えております。
江別市民会館大ホールにおいて開催しますので、マイクを取り回す難しさはありますけれども、可能な限り市民から御意見を頂く中で、その質問にお答えする時間をきちんと取りたいと考えているところでございます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

徳田君:江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会からの答申を受けて、江別市立病院経営再建計画が策定されました。当初は、市民説明会をもっと早く開催する予定でしたから、非常に期間が空いてしまいました。
そういう中にあって、経営改善担当参事から御説明がありましたけれども、まず、その辺りの経緯を踏まえて説明をしなければいけませんので、非常に時間を要するのではないかと懸念しております。
以前、シンポジウムを開催したときに、市民からいろいろな御意見があったという経緯があります。今回、間が空いた分、その間の取組であったり、江別市立病院経営再建計画がスタートして進んでおりますので、その進捗状況なども報告されるでしょうから、一応、1時間半ということで時間が予定されておりますけれども、果たして時間が足りるのかと懸念しております。その辺りの時間配分といいますか、説明と質疑の時間を十分取ることができるという前提で進めようとしているのか、お伺いします。

経営改善担当参事:市民説明会の時間配分については、現在も検討中でございます。
今、徳田委員が御指摘のとおり、これまでの経緯等を説明する形になりますと、確かに、かなりの時間を要することも想定されますので、資料の作り方を工夫するなどして、できるだけコンパクトな形で、これまでの経緯や現状の取組状況などをうまく説明できるような形を取りながら、できるだけ市民の疑問点にお答えできるようにしたいと考えているところでございます。

徳田君:もちろん、経緯の説明も行い、こうやって市立病院の経営再建を進めていくのだということを説明することが第一の主眼ですけれども、そのお話をした上で、様々な御意見をしっかりと受け止めて進んでいくという意識を醸成することも、市民説明会の一つの大きな意味だと思います。そういったことから考えれば、ある程度しっかりと意見を出していただいて、それを受け止めることが必要だと思いますので、その辺りの工夫もお願いしたいと思っております。
そして、江別市民会館大ホールをせっかく使いますので、いろいろな資料を配付されて、後に、市内の公共施設にも配架するとの御説明がありました。字を並べた資料を読んでいくのは非常に分かりにくい部分がありますので、ステージの大きな画面に映して、パワーポイントで分かりやすいビジュアルにするなど、ある程度そういった見せる工夫をしていくことで、皆さんからの理解を得られるでしょうし、説明時間の短縮にもつながると思いますので、そういう資料作りをぜひお願いしたいと思います。これは要望です。
また、資料6ページの7その他で、私も分かりませんでしたが、市民説明会を撮影した動画をインターネットで配信すると書かれておりますけれども、これは、ライブで放映するのか、それとも、後日、録画したものをインターネットで配信するのか、その辺りも確認させてください。

経営改善担当参事:基本的には、撮影したものを事後に配信することを想定しておりますが、同時配信についても併せて検討しております。

徳田君:できれば、同時配信と事後配信、また、資料として後で見られるということも含めて行っていただければありがたいと思います。
一方で、録画したものを残しておいて後から見られる状態にしておくことは、市長をはじめとする出席者の発言がそのまま残ることになりますので、その辺りは十分な配慮が必要だと思います。かといって、それをあまり意識し過ぎると市民からの質問に対して十分な回答ができないという懸念がありますので、その辺りをしっかりと御検討いただきながら進めていただきたいと思います。要望で終わらせていただきます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、ウの地方公営企業法全部適用への移行についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

経営改善担当参事:それでは、地方公営企業法の全部適用について御報告いたします。
資料7ページを御覧願います。
地方公営企業法の全部適用につきましては、令和3年3月に策定した江別市立病院経営再建計画において、令和4年度当初における移行に向け、令和3年度中に必要な取組を進めるとしたところであります。
このたび、移行に向けてのスケジュールを取りまとめましたので、御報告申し上げます。
まず、1移行時期でありますが、令和4年4月1日としております。
次に、2目的については、専任の事業管理者を設置し、人事面や財務面における組織運営の自律性、柔軟性を高めることとしております。
また、表の右側にありますとおり、地方公営企業法の全部適用は、地方公営企業法第2条第3項の規定により、財務規定のみならず、同法の規定の全部を適用するものであり、事業管理者は市長が任命いたします。
次に、3スケジュール(予定)についてでありますが、10月までに全部適用への移行案を決定し、12月に移行に係る条例案を議会に提案したいと考えております。
また、令和4年3月には、全部適用への移行を踏まえた令和4年度予算案を提案したいと考えております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

猪股君:まずは、考え方とスケジュールについての確認をさせていただきたいと思います。
今、地方公営企業法の全部適用へ移行するスケジュールについての御説明を頂いたと思いますけれども、江別市立病院経営再建計画の中では、経営形態の移行の方向性も示しながらの地方公営企業法全部適用への移行という書き方だったと思いますが、まずは、いろいろな経営形態の移行の方向性を含めつつ、今回、地方公営企業法全部適用への移行をこのように示しているという理解でよろしいか、確認させてください。

経営改善担当参事:江別市立病院経営再建計画では、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会からの答申を踏まえまして、各経営形態を比較しながら、地方独立行政法人への移行をしつつ、令和4年度までの集中改革期間において、地方公営企業法全部適用への移行に取り組むという形にさせていただいているところでありまして、今、猪股委員に御指摘いただいた内容と同様の考え方になっているものと考えております。

猪股君:資料7ページの3スケジュールの中で、令和3年6月にスケジュール等を議会へ報告とありますが、ただいま御説明いただいた内容であると理解させていただきます。そうすると、今後、全体的な経営形態移行の方向性が出てくると思いますけれども、それは、どのくらいのタイミングで出てくると考えておけばよろしいのか、今、もし分かることがあればお聞かせください。

経営改善担当参事:現時点におきましては、江別市立病院経営再建計画に基づきまして、令和5年度までの計画期間中において、令和4年度当初に、地方公営企業法の全部適用に移行することを決定している段階ですので、その後のスケジュールについて、現時点でお示しできることはございません。

猪股君:経営形態移行の方向性については、江別市立病院の役割とあり方を検討する委員会からの答申の中で示唆されており、それも視野に入れながらの地方公営企業法の全部適用だと理解しておりますし、経営形態移行の方向性の中には、課題として財務面の整理が挙がっております。この部分については、議会としてしっかりと議論する必要があるところだと思います。特に、財務面の整理については、なるべく早く議会に示していただく必要があると思いますので、地方公営企業法の全部適用に移行してからスケジュールが示されるという形ではなくて、同時進行的に進めていく必要があると思いますので、そこも含めて、今後、御検討いただきたいと要望させていただきます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

宮本君:今の関連ですけれども、令和4年4月1日に、地方公営企業法の全部適用に移行すことを目指して、スケジュールに取組事項が書かれておりますが、一番大事なのは、専任の事業管理者を選考することだと思います。
正式には、市長が任命することでしょうけれども、スケジュールの中に準備する項目がたくさんありますが、これらを進めていくために専任の事業管理者となられる方を内々に選考しておかなければならないと思います。この辺について、お話しできない部分もあると思いますけれども、基本的にはどういう考え方で進めていくのでしょうか。

経営改善担当参事:地方公営企業法全部適用への移行については、専任の事業管理者を設置して、組織の自律性、柔軟性を高めることが大きな目標となりますので、専任の事業管理者の人選が非常に重要なポイントになることについては、宮本委員が御指摘のとおりでございます。
専任の事業管理者の人物像につきましては、病院経営の知見を有する方で、かつ医療界に精通されている方、そのような人物像を想定しており、今いろいろな準備を進めている段階でございます。
当然、この準備と併せまして、人選についても、同時並行で進めていく形になっているものでございます。

宮本君:同時並行で進めていくとのことでした。もう6月に入っていますので、早い時期にある程度内定し、候補になられる方も交えて、いろいろな意見を聞きながら進めていくだろうと思います。
また、先ほど、市民説明会には、当初、市立病院顧問も招集していたとの話がありましたけれども、今回新しく市立病院顧問に就任された方は、前北海道大学教授ですから、この辺の方々の意見を聞くと思いますが、今の段階でその辺のことはお話しできないと思いますので分かりました。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

佐々木君:細かいことですけれども、スケジュールの中で、令和3年5月に先進地視察の実施とありますが、このコロナ禍で行われたのか、多分行われなかったのではないかと思いますけれども、今後の対応について教えてください。

経営改善担当参事:令和3年5月の先進地視察につきましては、先方の御協力を頂き、砂川市立病院に行ってまいりまして、お話を伺ってまいりました。
砂川市立病院では、平成26年4月に、地方公営企業法の全部適用に移行しておりまして、それに当たっての背景や取組の経緯などについて教えていただいたところでございます。その内容も踏まえまして、今回、このようなスケジュールを策定させていただいている状況でございます。

佐々木君:それはよかったですが、視察して話を聞いた中で、今、これは課題だと思うことはありますか。

経営改善担当参事:砂川市立病院の例でいきますと、実はそれほど大きな混乱がなく移行できたと伺っております。
ただ、病院ごとにそれまでの背景等があると思いますので、それがそのまま当院に当てはまるかどうかについては、何とも言えないところでございますが、スケジュール感としては、おおむね砂川市立病院で進めたのと同様の内容で進めることができていると考えておりますので、そちらの取組の例を参考にさせていただきながら、丁寧に手続を進めていきたいと考えているところでございます。

佐々木君:やはり市職員の身分の取扱いもありますので、今、いろいろとスタートされていると思いますが、市職員としっかりと意思疎通し、協力しながら一生懸命進めていただきたいと思います。併せて、今、宮本委員がおっしゃいましたけれども、やはり専任の事業管理者がいなくては絶対に進まないことなので、早急にというか、一緒にいろいろなことを考えていけるぐらいの認識で進めていただきたいと思います。大変お忙しい中ですが、よろしくお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

吉本君:令和3年6月の市職員の身分取扱い等の整理についてですが、こういうスケジュールが出ているということは、当然、地方公務員という身分から企業職員という身分になるわけですから、市職員の方たちは、それがどういう影響があるのか、特に退職の問題などは考えたりすると思います。
その辺が変わることによって、実際に市職員一人一人にどういう変化があるのか、当然、御説明して、納得された上で、今こういうスケジュールとして上がってきていると理解しておりますけれども、それでよろしいですか。

経営改善担当参事:まず、病院運営会議は、市立病院の幹部職員が集まる会議ですけれども、今まで、経営形態の移行や江別市立病院経営再建計画の策定に向けた検討についても、この病院運営会議で行っておりましたので、地方公営企業法全部適用への移行については、その中で理解を頂いているところであります。現在、4月、5月の各月に、地方公営企業法の全部適用と一部適用の制度の比較、例えば、どのような形で身分の違いがあるのか整理し、幹部職員の中でしっかり理解しながら、移行の決定に向けて手続を進めているところでございます。
また、市職員にお話を伺ったところ、地方公営企業法の全部適用と一部適用がどのように違うか、そもそもよく分からないとのことでした。今回、地方公営企業法全部適用への移行に当たって、何が変わって何が変わらないのかきちんと説明してほしいという声も頂いておりますので、まずは幹部職員の中で全部適用がどういうものなのかきちんと共有して、移行の案をきちんと決定した上で、市職員に対しても全部適用とはそもそもどういうものなのか丁寧に説明して、理解を得る中で進めていきたいと考えております。

吉本君:いろいろな問題が残ってしまうと、その後のモチベーションの低下につながったり、また、職場全体でいろいろなことがハレーションとして起きたりすることがよくあると聞いております。市職員の身分の取扱いとなってくると、当然、職員労働組合の関係もあるでしょうし、その辺は一個一個確実に理解していただいて、進めていただきたいと要望しておきます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

佐々木君:市職員と一緒に共有しながら進めていくとのお話でしたが、市民から聞いた話では、現在、江別市立病院経営評価委員会が設置されていることや、市立病院がどういう動きをしているかなど、市職員が全然知らない場面があったとのことです。やはり病院運営会議だけではなくて、市職員全員に、市立病院が取り組んでいることなどをしっかりと浸透させて、一緒に取り組んでいく姿勢をつくっていただきたいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、市立病院所管事項を終結いたします。
生活環境部入室及び換気のため、暫時休憩いたします。(14:32)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(14:34)
3生活環境部所管事項、(1)報告事項、アの第11次江別市交通安全計画についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

市民生活課長:第11次江別市交通安全計画について御報告いたします。
お手元の資料を御覧願います。
初めに、1概要でありますが、交通安全計画は、交通安全対策基本法の規定により、交通安全対策全般にわたる総合的かつ長期的な施策の大綱として定めるものであり、同法の規定により、都道府県交通安全計画に基づいて市町村交通安全対策会議が作成するものであります。
このたび、市では、平成28年度から令和2年度までを対象期間としている第10次江別市交通安全計画の計画期間が終了したことから、令和3年度を始期とする第11次江別市交通安全計画を作成するものであります。
現在の状況として、国においては、第11次交通安全基本計画を令和3年3月29日に決定しております。北海道においては、第11次北海道交通安全計画を令和3年7月に決定する予定であります。
計画の期間でありますが、令和3年度から令和7年度までの5か年であります。
次に、2今後の予定でありますが、令和3年7月に、第1回江別市交通安全対策会議を開催して素案を検討し始め、11月には第11次江別市交通安全計画を決定する予定であり、適時、当委員会にも御報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。
なお、交通安全対策会議のメンバーは、道路管理者、消防、警察、教育など関係行政機関及び市民公募委員から構成されております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:国、北海道の計画に基づいて作成することは理解しておりますけれども、その作成のタイミングについてです。第10次江別市交通安全計画は、令和2年度で終了しているので、令和3年度を始期としてスタートするとのことですけれども、本来は昨年度につくっておくべきだったと思います。私の感覚からすると、空白期間があると感じます。
これだけではなくて、江別市耐震改修促進計画なども同じで、本来は昨年度につくる予定だったけれども、今年度にできたと。北海道においては、第11次北海道交通安全計画を令和3年7月に決定する予定とのことですけれども、市もそれに合わせて進めているので自然と遅れてしまうわけです。基本的には継続計画なので、影響なく進められているとのことですけれども、計画期間をずらし、5年間ではなくて4年間で終わるようにすればすっきりすると思いました。
これは、国や北海道に倣って進めるものなのでしょうか。

市民生活課長:交通安全計画については、交通安全対策基本法という法律に基づいて、まず、北海道において、北海道交通安全計画を作成し、それに基づいて市町村の交通安全計画を作成するスケジュールになります。ですから、先ほど御説明しましたが、第11次北海道交通安全計画の決定が令和3年7月になっていることから、江別市もこの計画の決定を受けて作成することになっております。
法律に基づいて作成しますので、スケジュール的には遅く感じられるかもしれません。

佐々木君:そもそも国が新型コロナウイルス感染症などの関係でつくれなかったことが関係あるのでしょうか。それとも、毎回、交通安全計画については、年度途中で新しい計画を決定するというパターンなのでしょうか。

市民生活課長:交通安全計画につきましては、毎年ではなくて5年に1度になりまして、5年前の状況を言いますと、国が3月に決定し、北海道が7月に決定しているという状況です。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、生活環境部所管事項を終結いたします。
健康福祉部入室のため、暫時休憩いたします。(14:41)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(14:42)
4健康福祉部所管事項、(1)報告事項、アの成年後見制度利用促進基本計画の策定に係るパブリックコメントの実施についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

介護保険課長:成年後見制度利用促進基本計画の策定に係るパブリックコメントの実施について御報告いたします。
資料の1ページをお開き願います。
本計画の策定につきましては、昨年8月20日開催の当委員会で御報告したところですが、その後、江別市後見実施機関運営協議会及び江別市社会福祉審議会の協議を経て、計画案を策定し、本年6月7日からパブリックコメントを実施する予定であることから御報告するものです。
まず、本計画に係る1策定経過については、資料に記載のとおりでありますが、昨年の当委員会でも説明したとおり、江別市後見実施機関運営協議会は、学識経験者等のみの委員で構成されていることから、公募により選考された市民の委員が含まれている江別市社会福祉審議会においても協議を行いながら、計画案を策定いたしました。
次に、2構成案でありますが、資料の2ページ及び3ページを御覧ください。
本計画は、初めに、成年後見制度についての説明と用語説明、そして、章立ては第1章から第5章、最後に資料編で構成しております。
まず、第1章計画策定に当たってでは、計画策定の目的、計画期間及び策定体制等の概要を、第2章では、成年後見制度を取り巻く現状と課題として、本市の現状や市民アンケート調査結果及びそこから見える本市の課題を記載しております。
第3章では、本市の本計画における基本理念と3つの基本目標及び3つの基本施策について記載し、施策を体系化しております。
第4章では、各施策の展開として9つの項目を設定し、今後の方向性や具体的な取組について記載しております。
第5章では、計画の推進に向けた進捗管理や指標の設定について記載しております。
最後に、資料編として、計画策定に係る審議経過や市民アンケート結果の記載のほか、これから実施するパブリックコメントの結果等について掲載する予定です。
以上が、全体の構成となります。
次に、資料1ページに戻っていただきまして、3計画案でありますが、別冊としてお配りしておりますので、後ほど御参照ください。
次に、4パブリックコメントの実施についてでありますが、募集期間は、令和3年6月7日から7月7日までで、募集については、市ホームページに掲載するとともに、市役所本庁舎の介護保険課、市の各施設や市民交流施設ぷらっと、総合社会福祉センターなどに配置し、御意見を募集することとしております。
5今後の予定でありますが、パブリックコメントの実施を経て、本年7月下旬から8月上旬にかけて開催予定の江別市後見実施機関運営協議会及び江別市社会福祉審議会で計画の最終案をまとめ、8月中に計画を確定したいと考えております。
説明については以上でありますが、今後、パブリックコメントの実施結果等については、改めて当委員会に御報告させていただきたいと考えております。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

奥野君:1点だけお聞きしますが、パブリックコメントの募集期間ですけれども、令和3年6月7日から7月7日までの1か月間を設けております。しかし、今回、緊急事態宣言があり、6月20日まで休館などとなっている施設があることから、市民の皆様の意見を頂く期間が狭まってしまうのではないかという懸念がありますが、その辺りの対応などはどのように考えているか、お伺いします。

介護保険課長:現時点におきまして、パブリックコメントの募集期間を延長する考えはございません。
その理由ですけれども、まず、広報えべつ6月号で既にこの期間で周知されていること、また、現状、緊急事態宣言が6月20日までとなっており、御指摘のとおり、一部の施設では、それまで休館になりますけれども、パブリックコメントの募集期間は7月7日までで、休館期間後に2週間以上あること、また、ホームページにはこれから掲載する予定ですけれども、例えば、資料の入手が困難であるとのお問合せがあった際には、パブリックコメントに関する資料について、市から個別に送付する予定であります。
さらに、休館している施設についてですけれども、休館と分からずにパブリックコメントに関する資料を取りに行くために来館する方もいらっしゃると思います。こういった場合には、介護保険課に御連絡を頂く旨の張り紙をして、必要に応じて資料を個別に郵送したいと考えております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

徳田君:今の質疑に関連して確認ですが、個別に資料を郵送するとのお話がありましたけれども、市のホームページにも、そういう形で郵送で対応しますという表記をされるという理解でよろしいですか。

介護保険課長:市のホームページにも、個別に郵送すると載せる予定でございます。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの新型コロナウイルスワクチン接種事業についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:新型コロナウイルスワクチン接種事業について報告いたします。
資料の4ページをお開き願います。
まず、1医療従事者の新型コロナワクチン接種状況についてでありますが、令和3年3月15日に新型コロナワクチン接種を開始し、令和3年5月末で、約3,300人の対象者のうち、約3,200人に対する1回目の接種を完了しており、2回目の完了人数は約3,000人となっております。
次に、2高齢者の新型コロナワクチン接種状況についてでありますが、令和3年4月12日に市内高齢者施設入所者から新型コロナワクチン接種を開始し、令和3年5月末で、約3万9,000人の対象者のうち、約5,000人に対する1回目の接種を完了しております。
次に、3高齢者の新型コロナワクチン接種予約についてでありますが、4月26日に受付を開始した5月、6月分の予約では、コールセンターへ電話がつながりにくい状況が続いたことから、予約方法を見直します。
(1)予約受付方法の変更についてでありますが、予約時の混雑を緩和するとともに、年齢の高い方から優先的に新型コロナワクチンを接種していただくために、1年齢を区分した予約開始日を設定すること、インターネットを使用する環境がない方や使い方が分からない方を対象に、2インターネット予約入力を支援するお手伝い窓口を設置すること、電話がつながりにくく、予約終了の確認ができなかったことを踏まえ、予約状況を確認するために、3予約状況の案内電話を新設すること、予約時の混雑を避け、また、予約する方たちの手間を省くために、4の2回目の接種日時のお知らせを開始すること、以上、4点について、予約方法を変更することと致しました。
なお、(2)予約方法の周知でありますが、接種券をお送りした65歳以上の高齢者に新型コロナワクチンの受付方法に関するチラシを5月27日に個別に郵送しております。
次に、4希望する高齢者への新型コロナワクチン接種についてでありますが、(1)接種完了時期についてでありますが、7月末までに希望する高齢者への新型コロナワクチン接種を終了できる見込みでございます。
(2)具体的な対応と致しまして、1市内6病院及び集団接種会場の接種数の拡大、2市内クリニックにおけるファイザー社製の新型コロナワクチン接種の実施、3集団接種会場の増設の検討、以上、3点につきまして進めてまいりたいと考えております。
なお、3集団接種会場につきましては、1日、1か所当たり最大で500人程度を接種できる会場を予定しており、青年センターを会場として使用することについて、教育部と協議を進めております。
次に、5今後のスケジュールについてでありますが、7月に年代を区切るなど送付人数を調整しながら65歳未満の方への接種券送付を開始し、8月には、60歳以上64歳以下、基礎疾患を有する者、高齢者施設等の従事者への新型コロナワクチン接種を開始し、9月からは60歳未満の方への新型コロナワクチン接種を開始し、最終的に、12月には新型コロナワクチン接種を終了する見込みであります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

奥野君:それでは、いろいろと細かいところもありますけれども、何点かお聞きしたいと思います。
資料4ページの4番目についての内容確認ですけれども、7月末までに希望する高齢者への接種を終了できる見込みとなっております。高齢者は、約3万9,000人が対象とのことですけれども、約3万9,000人全員に対して接種するというお考えで進めていらっしゃるのか、もしくは、インフルエンザのように希望者何割に接種するというのがよくありますので、その何割かを想定しての目標値なのか、確認させてください。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:今のところ、接種率がどのぐらいになるか、読めないところはありますけれども、対象の約3万9,000人全員が接種できる数量を見込んでおります。

奥野君:当初は、1か月で約6,000人から約7,000人に接種するという御報告を頂いておりましたが、4の(2)具体的な対応の1、2、3で、接種数の拡大や、先ほどおっしゃっていただいた青年センター会場の増設があります。この1、2、3に関して、今、約3万9,000人の対象者のうち、約1割が終わっているとの報道もありましたけれども、どういう数の想定で進めていくのか、教えてください。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:全体的な数の想定ですけれども、まず、前回までに予約があった5月分と6月分で約7,000件ございました。そのほか、今後、6月7日に予約枠を開放する設定として、市で約1万7,000件を予定しております。そのほか、現在、市内クリニックにおけるファイザー社製の新型コロナワクチン接種の実施ということで、6月分と7月分として約8,000件です。あとは、施設入所者への接種分として約2,500件、そして、他市のクリニックにかかりつけ医がいる方の接種分として約4,000件という内訳で、大体、希望する皆さんが打ち切れるのではないかと考えております。

奥野君:青年センターにおいて、最大で500人程度を接種できるとのことでしたけれども、この数字も含めてのお話ですか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:今申し上げました中で、7月分の予約を開始する約1万7,000件の中に青年センターの数が入っております。

奥野君:計算すると、約3万9,000人を想定されていると思います。
数は確認しましたが、接種数の拡大や青年センター会場の増設に当たって、今度は、各自治体の打ち手の問題などがありますけれども、そういった部分については、既に確保できているという認識でよろしいでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:接種体制についてでございますけれども、市内のクリニックまたは医療機関の打ち手については、確保できていると考えておりまして、集団接種会場につきましても、委託等を利用することによって医療従事者の確保ができております。

奥野君:人材確保もできていらっしゃるということで、確認させていただきました。
次に、市内クリニックでのファイザー社製の新型コロナワクチン接種についてですけれども、市民の方は、既にかかりつけ医から結構言われていたり、もう接種したというお声も聞いております。また、独自で予約を入れていらっしゃるというお話も聞いております。
6月7日から第2弾の予約が始まりますけれども、その予約も入れながら、もしかしたら個人的にクリニックで接種される方もいらっしゃると思いますので、キャンセルなども出ると思いますが、その辺りのキャンセル対応はどのようにされるのか、教えてください。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:クリニックでも予約と接種を開始しているとのことでしたけれども、5月に、ファイザー社製の新型コロナワクチンをクリニックでも使えるかという調査を致しました。その調査を受けまして、体制が整ったクリニックから、順次、接種の予約をしてもらい、接種を開始していただいているという状況でございます。
接種を御希望される場所がかかりつけ医のいる医療機関だとしましたら、そちらに予約を変更していただき、市で予約を取ってしまった方につきましては、キャンセルしていただければと思います。この場合、予約枠が埋まらないこともあるかもしれませんけれども、今のところ、キャンセルが出た場合も予約枠は埋まっておりますので、キャンセルが出た場合は、随時、予約ができる状況になっております。

奥野君:今のところ、キャンセルが出た場合も予約枠が埋まっているとの説明でした。
もし具体的に分かれば教えてほしいですが、キャンセルが出た場合、恐らく個々の医療機関で対応されていると思いますけれども、例えば、集団接種会場でのキャンセル枠については、どういった方を優先して接種しているのでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:予約段階でのキャンセルではなくて、当日に体調が悪かったり、熱が出たりなどで会場に来ることができなくなる方も実際にいらっしゃいます。そういう場合にどういう対応をしているかというと、各医療機関は、入院している患者や、周りに接種券を持っている方がいた場合、その方に対応してもらっていることもありますし、集団接種会場につきましては、集団接種に従事する職員も接種の対象者になっているので、キャンセル対応としてその職員に接種してもらったりしております。
また、今、介護保険施設感染症対応ネットワークと調整しまして、もしキャンセルが出た場合は、直接、市から電話で連絡させていただいて、代わりに接種していただく方に来ていただくという調整をしながら、新型コロナワクチンのロスが出ないように努めております。

奥野君:キャンセル分についても、いろいろな連携を取って、余りが発生しないように接種を進めていらっしゃるということを理解いたしました。
また、クリニックで接種した方と市に予約して接種した方がいると思いますが、どなたがどういうふうに打ったかという数を把握しておかなければいけないと思いますけれども、その辺りはどういうふうに連携しているか、教えてください。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:新型コロナワクチン接種を行う医療機関にタブレット端末をお配りしておりまして、そのタブレット端末を使って接種記録を読み込むという作業をしていただきます。そのことによって、集計が出まして、市でも、何人が接種しているか、把握ができるようになっております。

奥野君:それでは、最後に、今後のことでお答えできる範囲で結構ですが、次は65歳未満の方への接種が始まると思います。今後のスケジュールで、7月に接種券送付の開始とありますが、これは一斉に発送するのか、それとも、混乱を避けて年齢別などに発送するのか、もし何か決まったことがあれば教えてください。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:65歳以上の方のときには、一斉に接種券を送付したことによって、予約を取るときに混乱が生じたという事例がありました。65歳未満の方に送るときは、ある程度、混乱が起きないように年代を区切るなど、検討していきたいと考えています。

奥野君:今、ホームページなどで新型コロナウイルス感染者数を随時更新しておりますけれども、接種状況について、先ほど、クリニック等と連携して数も把握されているというお話もありましたが、市民に1週間に1回公表するなどのお考えがあれば教えてください。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:市内の接種状況ですけれども、リアルタイムで市のホームページ等で周知することがどこまでできるかというのは難しいところもありますが、どこかのタイミングごとに何か周知できる方法について、今後、検討していきたいいと思います。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

佐々木君:奥野委員の質疑に関連して確認ですが、クリニックでも実際に接種しているのでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:市内には、接種を開始しているクリニックもございます。

佐々木君:基本的にファイザー社製の新型コロナワクチンなので、数はちゃんと持っていると思いますが、予約だけではなくて実際に接種しているということで理解しました。
また、タブレット端末を使って把握しているというお話でしたけれども、それは接種数だけでしょうか。接種した人も特定できるのでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:まず、タブレット端末では、接種券についている番号を読み込むので、細かく考えると、一人一人どなたが打ったかについても把握できます。集計の大きな数字も出ますけれども、その内訳も把握できるようになっております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

芳賀君:6月7日からの予約には集団接種の人数も入ると、先ほどお答えいただいたと思いますが、インターネットで集団接種会場における接種の予約ができるという理解でよろしいでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:6月7日からの予約ですけれども、今まで使っていたインターネットの予約サイトがもう一サイトできます。ボタンが2つできまして、今までの6病院プラス保健センターと大麻公民館については一つのサイト、それと、新しくできる青年センター会場につきましては、もう一つのサイトに入ってもらって予約に進んでいただけます。

芳賀君:時間帯がどうかなど、その辺が決まっていたらもう少し詳しく教えてください。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:青年センター会場の御説明をさせていただきますけれども、時間は午前9時台から午後5時台を想定しておりまして、人数は1日最大で500人程度が接種できる会場になっております。
青年センター会場ですけれども、予約の関係で、1つ新しく緊急的に作ったサイトということもありまして、インターネットのみの予約で入っていくことになるサイトになっております。青年センター会場については、ホームページから入っていっていただいて、そこで予約を取っていただくという手法を取らせていただきたいと考えております。

芳賀君:それは、5月27日に送付されたお知らせに書かれているのでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:青年センター会場で実施できることになったのが通知を送付した後でしたので、その辺の記載はされておりません。こちらについては、予約する方がホームページに入っていただいたときに気づいていただくか、ホームページのトップページには周知させていただいております。ただ、そちらについては、急に決まった話で、周知が十分にできている状況ではございませんでした。

芳賀君:状況は分かりました。
一部の報道でもあるように、予約の6時間前に来ましたとか、予約している日ではないのに来ましたという方がおり、集団接種会場は随分混雑しているようで、そこでの感染も十分に想定できると思います。
青年センター会場が集団接種会場に適していると選ばれた理由や、接種の動線、感染対策などが分かれば教えてください。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:大きな接種会場を設けるに当たって、今回、実際に接種を担っていただく委託先の事業者に、そのキャパシティーといいますか、多くの人数を接種できる会場の大きさをお聞きしたところ、体育館の大きさであれば大丈夫だということで、青年センターを実測してもらいましたところ、15分の待機のときに待っていただく広さを十分に確保できるということを確認しましたので、青年センターを500人規模の会場として使用できると考えました。
今、保健センターの会場など、体育館よりは広くない会場でも実際に接種を実施しておりますので、その点についても対応できるものと考えております。

芳賀君:委託先の事業者に管理などを全部お任せするという解釈でよろしいですか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:外部委託になりますけれども、接種会場までは市が誘導します。その後、体育館内の仕切りは、委託先の事業者に行っていただくことになっております。

芳賀君:もう1点お伺いしますが、かかりつけ医による接種についてです。
随時開始して行っていますということで、それを一々公表するのは大変だと先日も伺っておりましたけれども、具体的な対応として、かかりつけ医が自分の患者に直接連絡するのか、患者から連絡してもいいのか、その辺が皆さん迷うところです。対応については、クリニックにお任せなのか、それとも、何か指示があるのか、教えてください。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:クリニックでの接種に当たって、クリニックに対する予約の電話が殺到してしまい、通常の診療が立ち行かなくなるのではないかと、接種するクリニックも心配しております。
予約の方法ですけれども、今、実際に接種を行っているクリニックに聞いてみたところ、クリニックが患者に連絡して予約を取っていたり、定期受診の際に、新型コロナワクチン接種ができることを案内して予約の日時を決めてもらうなど、そのような方法で進めているというのが現状であります。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

佐々木君:高齢者の新型コロナワクチン接種状況についてですが、高齢者施設の入所者に対する接種は、どのぐらい進んでいるのか、教えてください。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:65歳以上の方と高齢者施設の入所者という区分で細かく報告が分かれておりませんけれども、4月12日に来た最初の新型コロナワクチンは、まず、高齢者施設の入所者分となっておりまして、そのときには600人ほどの接種を実施したと把握しております。その後、また、提携している医療機関で接種していただけるということで、新型コロナワクチンを病院に配送して接種してもらうこともありますので、高齢者施設への接種もある程度進んでおりますけれども、正確な細かい数字までは把握しておりません。

佐々木君:本数を数えればきっと分かると思いますけれども、細かくは把握していないということで了解しました。
また、巡回式を希望している施設もあったと思いますが、そういうところは今の段階では接種していないのでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:高齢者施設から接種を始めましたけれども、今のところ、高齢者施設の入所者全ての接種が終わっているという状況ではございません。

佐々木君:まだ接種していないということで理解しました。
高齢者施設の入所者の方で、市外に住民票がある方についての対応は、何か進んでいるのでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:高齢者施設に入所されている方に対する接種ですけれども、住民票がない方も江別市で接種することができますので、市外の方も一緒に接種を進めていただいております。
ただ、接種券は、住民票のある市町村から発行していただく必要があるので、高齢者施設の入所者には、接種券を他市から取り寄せてもらって接種することになります。

佐々木君:接種券があれば接種できるということで理解しました。
次に、外出困難な高齢者がいると思いますが、接種したいけれども、なかなか家から出られない人の対応について、何かお考えがありますでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:家からなかなか出られない方についてのお話ですけれども、まず、かかりつけの往診の医師に相談していただいて、自宅に来てもらって接種する方法を想定しております。往診に来たときに、そういう状況ですと相談したり、接種会場まで何か介護サービス等を利用して来ていただいて接種するなど、その辺りを選択していただきたいと考えております。

佐々木君:基本的に、訪問診療などを受けている方は、多分、最終的にはその手だてが取れると思いますが、かかりつけ医がいない方の場合、やはり本人の力で何とか来てくださいということになるのでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:その辺りがなかなか難しいところかもしれないですけれども、御自宅から出られない状況ですので、かかりつけ医が往診に来ていただく機会は当然あると思っております。介護保険サービス等を利用しているときにそういう相談をしていただいたり、何か対応できる方法を検討していただきたいと思っております。

佐々木君:今、コールセンターでもクラスターが発生しておりますけれども、江別市のコールセンターは大丈夫でしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:新型コロナウイルスへの感染が北海道内でも、市内でも発生している状況ですので、職種を問わず、市内で新型コロナウイルス感染者が発生していると思います。コールセンターだけで感染しているということではないと思いますけれども、クラスターの事例は、まだ発生していないと考えており、江別市でお願いしているコールセンターでもそういう事例はございません。

佐々木君:他市のコールセンターではクラスターが発生しておりまして、受付時間をずらすなどの対応をしていたのが気になっていたので聞いてみましたが、今のところは順調であるということで理解しました。
予約の受付方法を変更しておりますけれども、85歳以上の方が4日間などとありますが、そこで接種できなくても、引き続き受付をされていると思いますが、85歳以上の方の中には、もう接種できないのではないかと思う人がいると心配しております。
それから、インターネットの予約入力を支援するお手伝い窓口が設置されるとのことですが、ここには職員が配置されるのか、それとも委託するのか、もし委託する場合でしたら、プライバシーに関わる重要な情報がたくさんあると思いますけれども、対応について何かお考えでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:相談サポート窓口の件ですけれども、委託先の職員も窓口に入ります。個人情報の取扱いもございますが、本人の同意を得ながら対応していきたいと考えております。

佐々木君:個人情報ですので、十分な配慮をお願いしたいと思います。
次に、65歳未満の方への接種券送付の方法などを検討されるとのことでしたが、ファイザー社製の新型コロナワクチンは12歳以上も接種可能となりましたけれども、江別市も、16歳以上ではなくて12歳以上に発送予定でしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:今のところ、確定ではありませんけれども、ファイザー社製の新型コロナワクチンは、12歳以上から接種できることになりましたので、どの段階でというのはまだお示しすることはできませんが、国からの指示の下、お送りすることになると今のところは考えております。

佐々木君:先ほど、当日のキャンセルについては、いろいろな対応をされていると伺いましたけれども、テレビや新聞の報道で、首長が接種する、接種しないという話がありました。江別市は、何かルールがあって、市長はきちんと接種することになっているようですが、そのルールはどのような内容でしょうか。
もし決まっていることがあるのでしたら、市長は行政のトップとして先に接種します、市職員はこの範囲で接種します、消防の職員は優先して接種します、保育士や児童館の方も先に接種しますというルールを決めて公表しておいたほうが、よりスムーズではないかと考えております。そんなところで、何か検討する課題や今後の予定はありますでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:接種の優先順位につきましては、国で示しております。医療従事者、医療関係者、薬局や歯科医が第1順位になっており、まず、医療従事者から接種が始まりました。その後に、次の優先順位が65歳以上の方になっておりまして、さらに、今後、60歳から64歳の方と基礎疾患を有する方、高齢者施設の従事者と続いた上で、その後に60歳未満の方という順位づけがされております。それに従いまして、接種を進めていくというのが市の考え方です。

佐々木君:国から示されているルールはもちろん理解しておりますが、各自治体では、いろいろな対応がなされております。今後、江別市においても、国から示されている接種の優先順位どおりではなく、危険なところや学校関係者を優先的に接種したり、希望する方は接種できるように検討していただきたいと思いますので、一応、要望しておきます。

健康福祉部長:今ほど御意見を頂きました接種の優先順位などについては、新型コロナウイルス感染症対策担当参事から申し上げたとおり、国から示された一定の決まりがございます。
しかしながら、接種日程も含めて、今回の高齢者に対する新型コロナワクチン接種もそうですけれども、スケジュールや新型コロナワクチンの供給は日々変化しております。その中で、今後、もしかしたら自治体の裁量が増えたり、新型コロナワクチンの供給状況によっては、接種の方法が変わるかもしれません。したがいまして、複数の団体から新型コロナワクチン接種に係る要望書を頂いておりますので、それを踏まえて、検討する必要があると考えております。しかしながら、今申し上げましたように、若干まだ不透明な部分がありますので、市で検討しまして、決まり次第、お知らせしていきたいという総括的な答弁になりますけれども、よろしくお願いいたします。

佐々木君:最後に、要望ですけれども、医師会や各施設、クリニックなど、いろいろなところでの情報共有は本当に一番大切だと思います。市民が混乱しないようにしっかりと皆さんで情報共有をしていただきたいと思います。
また、私たち議員にもやはり問合せがあります。ですから、何か決まったことがあれば、本当にお忙しい中で大変だと思いますけれども、昨日辺りもファクスやメールを頂いておりますが、二、三日後に開催される委員会への報告を待つのではなく、なるべく早く情報を頂ければと思いますので、よろしくお願いいたします。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

吉本君:今、健康福祉部長から新型コロナワクチンの供給は日々変化しているとのお話がありました。今回のお知らせもそうですし、前回のお知らせもそうでしたけれども、焦らなくて大丈夫ですというメッセージが最後にあります。私は、それを素直に受け取っておりますが、そう書かれているのに、どうしてこんなに電話がつながらないのだとなってしまいます。しかし、新型コロナワクチンの供給状況がこのようになっており、今は江別市に在庫はないけれども、いつまでにはこれだけ入ってくる予定だということがある程度見通せる状況になっているのか、そこら辺の実態を教えてください。

健康福祉部長:説明が不足していたかもしれません。
3月に新型コロナワクチン接種が始まった段階では、供給の見通しが立っていなかった点もありますので、4月の予約枠は、接種体制も含めて混乱を招きました。ただ、現状では、7月中の高齢者に対する新型コロナワクチン接種分は確保しておりますので、そこについては御安心いただきたいと思います。

吉本君:高齢者の接種人数は、約3万9,000人を想定しておりますが、そのうち、13%ぐらいは1回目の接種が終わったとのことでした。しかし、何月分かの新型コロナワクチンはあるけれども、それ以降はどうなのか、まだまだ心配な状況であると伺います。やはり、新型コロナワクチンの供給状況について、客観的な情報としてあったほうがいいのか、その辺は分かりませんけれども、通知には、こう書いてあるから大丈夫、とにかく予約しましょうと言っております。
まだまだ不透明といいますか、例えば、1週間に1,000人分が確実に入ってくるという状況ではないと考えていてよろしいですか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:新型コロナワクチンの配送状況は、国から2週間ごとに配送スケジュールが出ておりまして、当面の間ですけれども、一定量の新型コロナワクチンを確保しているという情報が出ております。
そして、ここ何週間かで発注している新型コロナワクチンですけれども、今のところ、市の希望どおりといいますか、発注した数量が実際に入ってくることになっております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

宮本君:関連で質疑します。
確保済みというのは、国と約束している段階でしょうか。江別市に入ってきている数字は分かりますか。
やはり、今、吉本委員がおっしゃったことと同じで、市民から、7月いっぱいで希望する高齢者への新型コロナワクチン接種が本当に終わるのだろうかという意見を頂きますが、今度は大丈夫でしょうとしかお答えできません。
先ほどから、大丈夫だろうという話を聞いておりましたけれども、私は1日に接種できる人数を数えたりもしましたが、本当のところ、根本的な供給体制はどうなのでしょうか。現実問題、江別市で今持っているものがどれだけあって、確保予定がどれだけあるのか、そして、7月いっぱいで接種可能な分がいつ入ってくるのか、大体でいいですが、それほど難しい話ではないと思いますので、どのようになっているのか、その辺をもう少し分かりやすく説明できますか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:現状で在庫のある新型コロナワクチンと、今後入ってくる予定数量を把握できておりまして、その数を合計しますと、約3万9,000人の65歳以上の方が全員接種できる量が江別市に入ってくることになっております。今はまだ届いておりませんけれども、今後入る予定として配分されております。

宮本君:今、在庫はどのくらいありますか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:市の在庫としましては、約1万4,000回分があります。その後、また入ってくる量として7万回分は確保できている状況でございます。

宮本君:先のことをあまり細かく言っても仕方ないですけれども、先ほどおっしゃったように、日々変化しておりますから不透明な部分もあります。
取りあえず、7月いっぱいで約1万4,000回分の在庫があるという捉え方でよろしいですか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:宮本委員のおっしゃるとおりです。

宮本君:約3万9,000人の対象者のうち、約5,000人に対する1回目の接種が終わったと思いますが、いろいろな数字が出ているものですから、その辺の捉え方が分からなくなってしまったので、御説明をお願いします。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:5月末時点で1回目の接種が終了している65歳以上の方の分が5,000回となっております。既に打ち終わっている量です。その方も今度は2回目の接種になりますから、また5,000回分です。残り3万5,000人がおりまして、その方たちが2回打つとなったら7万回になりますけれども、その7万回分を接種できる新型コロナワクチンの量を確保しております。

宮本君:そうしたら、市民に聞かた際には、7月いっぱいで可能だと、生活福祉常任委員会の中でしっかり教えていただいたという返答をしてよろしいですか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:新型コロナワクチンの数量は確保しておりますので、御安心ください。

宮本君:打ち手や会場などについても、心配は要らないという捉え方でよろしいですか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:市内で接種できる医療機関の確保、集団接種会場での接種機会は確保しております。

宮本君:先ほど、かかりつけ医による受付の話が芳賀委員から出ておりまして、予約の電話が殺到して日常の診察に支障を来すというお話もありました。これは前回の約7,000人を対象としたときの2回目の接種ではなく、今回の65歳以上の受付に対して、ふだん定期受診をしている方はかかりつけ医で対応できるということですか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:かかりつけ医がいるクリニックでの接種は、6月7日に予約を開始する数量とは別に、各クリニックで予約を取って接種する機会となっております。

宮本君:今回、7会場に青年センターがプラスされていますから8会場ですが、各クリニックでの予約は、それ以外のクリニックという捉え方でよろしいですか。かかりつけ医がいれば、直接電話してみようという人もいるかもしれません。しかし、かかりつけ医による個別接種の対象となるのは、あくまでもこの8会場以外のクリニックだけということでしょうか。
また、6月7日から、85歳以上の方は、わざわざ申し込みをしなくてもいいですが、受付するか、しないかは別として、かかりつけ医がいるから電話してみようというのでもいいですか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:クリニックでの予約方法は、基本的には定期受診をしたときに医師と相談していただくというのが一つと、そのほか、クリニックから接種機会ができたので接種しませんかという連絡をしている場合もあり、各クリニックで方法が違います。よって、各クリニックの方法で予約していただく形になります。
6月7日から開始する予約とは別で考えていただいて大丈夫です。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

徳田君:何点か簡潔にお伺いさせていただきたいと思います。
前段の話ですけれども、新型コロナワクチン接種の管理といいますか、タブレット端末で接種券を読み込んで入力することにより掌握しているとのお話がありました。現状、市内のクリニックでの接種も始まっておりますけれども、そのタブレット端末については、各クリニックにも配付されて、接種したときにすぐに入力がされて情報を共有できる状況になっているのでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:接種を実施するクリニックには、タブレット端末を個別にお届けしております。
接種が終わったら、速やかにタブレット端末で読み込むことになりますけれども、接種したその流れで必ず読み込むかというと、なかなか難しいこともありますので、翌日や後日になってしまうこともございますが、接種したら記録するという流れで説明をさせていただいております。

徳田君:多少はタイムラグがあるとしても、入力していただいて、それについては、例えば、徳田哲という人間が接種したのであれば、その徳田哲が何日にどこのクリニックで接種したという情報を見ることができる、知ることができるということでよろしいですか。
なぜ、こんなことを聞くかというと、自治体によっては、3回接種してしまった人もいたようです。例えば、先ほどのキャンセルの話もそうですけれども、集団接種会場にあらかじめ予約をされていて、クリニックからも言われて接種したと。さらに、集団接種会場に行って、分からないで打ってしまったという状況が生まれることは、江別市では基本的にはないという理解でいいのか、その確認をさせてください。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:接種する前にタブレット端末で確認するという流れではございませんけれども、今おっしゃられました重複接種の危険性については、接種券を各自にお送りしておりますので、それがあるかどうかによって、1回目なのか、2回なのかが各クリニックや病院でも把握できることになっていることから、そういうところで重複の管理はできると考えております。

徳田君:もう1点は、先ほど佐々木委員からも情報共有についてのお話がありましたけれども、全国の新型コロナワクチン接種状況について、いろいろな報道がなされております。例えば、冷凍庫の蓋を開けっ放しにしてしまった、冷凍庫のコンセントを抜いてしまった、希釈しないで打ってしまったなど、そういった事例が結構出てきており、やはり多いのはヒューマンエラーです。結局のところは、チェックミスであったり、単純なヒューマンエラーが非常に多く出てきているとのことですが、これだけ混乱しながら対応しておりますので、それはもちろんあり得ることだと思います。
大事なことは、こういうことがあったという事例を逐次しっかりとお示ししながら、集団接種会場だけではなくて、クリニックの皆さんにも注意喚起をして、注意してしっかり進めていきましょうと、そういう意味での情報共有が非常に重要だと思いますけれども、その辺りの取組は実施されているのでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:まず、集団接種会場を運営する際には、各現場において、例えば、希釈する場面では2人でチェックする手法を内部で共有しながら、実際に集団接種を実施しているところであります。
その中で、クリニックが実施するに当たっては、集団接種会場でも医師会の医師と看護師の協力を頂きまして、実際に運営に携わっていただいております。問診にも入ってもらっておりますし、各医療機関から接種する看護師に来ていただいて集団接種会場を運営しております。そういう会場内で情報共有することができますし、各クリニックでの接種になりますと、その前に、実際に集団接種会場で希釈の場面を見ていただく機会を設けておりまして、そういうところで情報共有を図っております。

徳田君:最後に、これは大分先の話ですので、お答えできなければそれで結構ですし、そうであれば、御検討いただきたいと思い、伺います。
高齢者への新型コロナワクチン接種が7月いっぱいで完了するということで、その次の段階です。特に、江別市として特徴的なのは、大学生に対してどのように接種していくかがこの先の課題として考えているところです。
今回、接種券は基本的には住民票のあるところに来ると思いますので、そういった意味で言えば、江別市に住民票がなければ、江別市内の大学に通っている学生だとしても、そもそも接種券が手元に来るのか来ないのかも分からないこともあると思います。
今まで、20歳代の方に感染の拡大はしたけれども、重症化はしておりませんでした。しかし、変異株の拡大により、今は重症化している例も結構あるということで、感染者数は断然20歳代の方が多いという現状もあります。そう考えれば、その層が多い江別市においては、大学生の皆さんの接種を広くできる体制もこれから整えていかなければいけないと思います。
今、職場での接種や学校での接種についても、これから検討が始まるということで、いろいろな行動をされておりますけれども、やはり江別市には4大学があって、それぞれ大学を会場にさせていただいて接種していく。要は、江別市民にかかわらず、広く接種していく体制を整えていかないと、その層に対する集団免疫の獲得ができないと思っておりますが、その辺りのお考えは今のところあるのでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:今後、65歳未満の方の接種が始まるに当たって、例えば、今おっしゃられたように、大学や職場での接種等、そういうまとまりによる集団接種も検討していく事項だと考えております。
今、おっしゃられたように、居住地が住民票の住所と違うことによって、接種券がまだ発行されていない、江別市は発行しているけれども、他市はまだ発行していないという時期がもしかしたら来るかもしれませんので、そういうところは調整していかなければならないと認識しております。
今後、その辺の垣根を越えた形で幅広く接種できる体制が全国的に課題になってくると思いますし、そういう対応方法が何か示されると思っておりますので、それが示されまして、江別市でも対応できればと考えております。今のところは、まず、そういう課題があるという認識を持っております。

徳田君:新型コロナワクチンの供給状況も、これからはファイザー社製だけではなくて、そのほかの新型コロナワクチンも使えるようになるという方向性が示されてくると思います。本当に混乱した中で進めていかなければいけないので、非常に大変な事業だと思いますけれども、いずれにしても、非常に多くの方が期待している事業でございますので、我々としても本当に全力で協力していきたいと思いますし、また、所管部局の皆さんも本当に大変な思いをされていると思いますが、何とか市民の安心を一日でも早く取り戻せるように御努力いただければと思います。
いろいろな課題があると思いますけれども、今後とも引き続き御尽力いただきますことをお願いして、終わります。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。(15:53)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(16:04)
次に、ウの緊急事態宣言発出等に伴う市の対応についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:それでは、緊急事態宣言発出等に伴う市の対応について御報告いたします。
資料5ページをお開き願います。
1江別市関連の感染確認状況につきまして、4月1日から5月30日までの新規感染者数の推移は表に記載のとおりでありまして、合計で217人、昨年2月からの延べ人数では計437人となっております。
なお、5月31日から6月2日までの合計は27人でありまして、延べ人数は464人となっております。
2江別市新型コロナウイルス感染症対策本部会議の開催状況につきまして、国の緊急事態宣言が発出された4月23日以降、記載のとおり江別市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しております。
第25回は、4月24日に開催し、国の緊急事態宣言発出に伴い、任意設置であった市の対策本部を新型インフルエンザ等特別措置法に基づく対策本部へ移行したほか、北海道の札幌市内におけるゴールデンウイーク特別対策に伴う市の対応について協議しております。
3つ下の第28回は、5月14日に開催し、まん延防止等重点措置を踏まえた北海道の取組について及び市の公共施設の対応等について協議しております。
なお、米印にありますとおり、当初、江別市は、まん延防止等重点措置の区域に入る予定でしたが、14日当日、国が北海道に緊急事態宣言を発出することを決めたため、北海道の取組内容は再検討されることとなりました。
次の第29回は、5月16日に開催しまして、北海道における緊急事態措置に伴う市の対応について協議しております。
第30回は、5月30日に開催し、国の緊急事態宣言が延長となったことに伴う、公共施設等の対応について協議を行っております。
3これまでの経過と対応につきまして、国及び北海道における動向及びそれに伴う市の対応は記載のとおりでございます。
資料6ページを御覧ください。
前のページから続いておりますこれまでの経過と対応につきまして、5月25日までの記載となっておりますが、先ほど御説明しましたとおり、国の緊急事態宣言が延長となったことに伴い、公共施設の閉館等の延長について市のホームページに掲載したほか、啓発チラシを作成しまして、小学校、中学校、高校、大学、幼稚園、保育所等を通じて配付し、注意喚起を行っております。
4市の主な取組につきまして、(1)公共施設の状況についてですが、記載の公共施設について、北海道における緊急事態措置の内容を受け、緊急事態宣言の期間中、原則休館としたものでございます。
資料7ページを御覧ください。
(2)学校活動の状況についてですが、部活動及び学校開放は緊急事態宣言の期間中、原則休止としたほか、運動会や体育祭等の行事は延期することとしたものあります。
(3)イベント等の開催についてですが、市が主催する行事、イベント等は、緊急事態宣言の期間中、人数が5,000人、収容率は50%を上限としたところであります。
なお、中止する市内の主なイベントは、記載のとおりです。
(4)その他についてですが、市の取組を記載しております。
初めに、北海道の対策と連携した市の取組について、随時、市ホームページで周知するほか、啓発ポスターの市内施設への掲示、啓発チラシの市民への配付等、感染防止の徹底や外出自粛等の啓発活動を行っているところです。
次に、市職員の出勤抑制等に向けた取組として、テレワークや時差出勤の実施のほか、サテライトオフィスの活用を促しております。
次に、市内の飲食店等に対して、北海道の緊急事態宣言に伴う休業要請協力支援金の内容について、市内経済団体等へ通知を行ったほか、今後、支援金の支給に係る業務を行っていく予定です。
次に、市内事業者から4月に寄贈されましたアクリルパーティション300枚を市内飲食店等に、順次、配付しているところでございます。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

佐々木君:イベント等の開催についてですが、人数は5,000人、収容率は50%を上限にしたとのことで、基本的には、1,000人規模の会場なら500人までということだと思います。しかし、上限が5,000人ということは、5,000人の半分の2,500人までではなくて、1万人規模の会場で5,000人までは良いという解釈で間違いないですか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:委員がおっしゃるとおり、1万人であれば5,000人が上限になりますし、2,000人であれば1,000人が上限になります。

佐々木君:市職員においては、テレワークや時差出勤、サテライトオフィスの活用などに取り組まれておりますけれども、職員間でファクスやメールではできない、どうしても人と人とが直接会って行わなければいけない業務はあるのでしょうか。
どうしても人と会わなければいけない業務について、何か思いつくものはありますか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:すぐに思いつかないですけれども、テレワークやサテライトオフィスを活用いただくようにお願いしておりますが、それには、当然枠がございますので、市職員全員が使えるものではないと思っております。
ただ、職場におきましても、パーティションの設置やマスクの着用など、いろいろな協力をお願いしておりますので、どうしても会わなければいけない業務については、そういった対策を講じながら、打合せ等を行う形になると思います。

佐々木君:物のやり取りで、人が持っていかなければいけないものはありますでしょうか。要するに、庁内ネットワークでつながっているので、文書関係はメールやファクスで全部送れると思います。しかし、離れた場所や施設にはどうしても持って行かなければいけないという業務があるのか、お聞きします。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:ファクスであれば、建物の中に1か所しかないということもございますので、仮に1階から3階まで移動することは考えられると思います。あとは、決裁の合議をもらう場面で、離れている施設であれば、メール担当の職員が行くこともあると思います。

佐々木君:本当に限られた業務ということで、理解いたしました。
最後に、今、窓口にはパーティションなどが設置されておりますが、職員間の前後左右にパーティションは設置されておりますでしょうか。

新型コロナウイルス感染症対策担当参事:職員間のパーティションも、向かい合っている席等には、ダンボールで作られて、間がスクリーンになっていて、相手の顔がよく見える形のものがございますので、それをほぼ全ての職場で設置しておりまして、席にいる中での感染対策を行っているところです。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。(16:14)

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(16:15)
次に、エの低所得の子育て世帯(ひとり親世帯以外の世帯)に対する子育て世帯生活支援特別給付金の支給についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

子育て支援課長:低所得の子育て世帯(ひとり親世帯以外の世帯)に対する子育て世帯生活支援特別給付金の支給について御報告いたします。
資料8ページをお開き願います。
初めに、1概要でありますが、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得の独り親世帯に対し、その実情を踏まえた生活支援の観点から、子育て世帯生活支援特別給付金を支給しているところでありますが、今回、独り親世帯以外の子育て世帯に対しても、子育て世帯生活支援特別給付金を支給するものであります。
次に、2支給対象者等でありますが、資料に記載のとおり1または2のいずれかに該当する方となっており、支給額は児童1人につき一律5万円となります。
次に、申請方法でありますが、令和3年4月分の児童手当または特別児童扶養手当の支給を受けている方であって、令和3年度分の住民税の均等割が非課税である方については申請不要でありますが、今年度中に18歳になるまでの児童または20歳未満の障がい児の養育者であって、令和3年度分の住民税の均等割が非課税である方または家計急変者の方については申請が必要となります。
申請書につきましては、7月中旬以降、1の対象となっていない世帯に送付するほか、広報えべつ及び市ホームページ等で広く周知する予定であります。
次に、支給予定日でありますが、児童手当または特別児童扶養手当の支給を受けている方については、7月中旬を予定しており、今年度中に18歳になるまでの児童等を養育している方及び家計急変者の方については、審査が終了次第、順次、支給する予定であります。
次に、3所要見込額でありますが、おおむね8,870万円と見込んでおり、全額、国庫負担となります。
次に、4予算措置でありますが、既定予算の流用により先に支給した独り親世帯分と合わせ、第2回定例会で補正予算の議案を提出する予定であります。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

奥野君:それでは、何点か確認させていただきたいと思います。
まず、2番の支給対象者等ですが、1と2の対象者数は把握されているのか、確認させてください。

子育て支援課長:まず、支給対象者等でございますが、1令和3年4月分の児童手当または特別児童扶養手当の支給を受けている方であって、令和3年度分の住民税の均等割が非課税である者につきましては544世帯、児童数と致しましては1,017人程度を見込んでおります。
2の区分についてですけれども、こちらにつきましては478世帯、児童数と致しましては757人程度を見込んでおります。

奥野君:ただいま、世帯数、児童数の確認をしましたが、その数掛ける1人当たり5万円ということで、この所要見込額が出ているという認識でよろしいでしょうか。

子育て支援課長:そのとおりです。

奥野君:次に、周知についてですが、まず、1は申請不要とのことですけれども、対象者に、申請は不要ですが、こういった支給がありますという事前のお知らせをするのでしょうか。

子育て支援課長:申請不要世帯につきましても、振込の期日等をお知らせする必要がありますことから、個別に通知する予定でおります。

奥野君:次に、2番目の申請が必要な方についてでですが、先ほど広報えべつなどで周知されるとのお話でしたけれども、郵送などで周知されるのか、もう少し具体的にお聞かせください。

子育て支援課長:申請が必要な世帯についてですが、原則と致しましては、住民税が非課税の世帯であって、18歳到達年度末までの子供がいる、あるいは、障がい児については20歳未満の子供ということで、その養育者でございます。
ほかに、家計急変者につきましては、今年度に非課税ではない方、令和3年度に課税世帯であったとしても、新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変されている方がいらっしゃることも想定されますので、周知が漏れないように、今年度18歳になるまでの子供がいる世帯、障がい児については20歳未満の方がいる世帯につきましては、課税、非課税を問わず、全世帯に対してこういった制度の周知の御案内を文書で差し上げる予定であります。
そのほか、広報えべつ、市ホームページ等を利用いたしまして、広く皆さんの目に触れるように致したいと思っております。

奥野君:それでは、2番目の対象者に関しては、課税、非課税問わず全戸に送られるとのことで、安心しました。
最後におっしゃっていた家計が急変したという部分に関しては、やはり把握が難しく、申請が必要になると思いますが、先ほど、所要見込額は8,870万円であるとのお話でした。それプラス、家計急変の方が増える可能性もあると思いますけれども、その辺りの予算はどのようにお考えか、お聞かせください。

子育て支援課長:家計急変の方につきましては、実際に申請が出てこないと分からない部分ですけれども、この予算の中に、令和2年度に行いました独り親世帯に対する臨時特別給付金の中で、同じように家計急変の方がいらっしゃいまして、その支給をした方も含めて、対象として見込んでいるところです。
全体の中で吸収されると思っておりますけれども、もし予算が足りなくなることがございましたら、必要に応じまして、流用ないし補正予算などで対応していきたいと考えております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

猪股君:今ほどの質疑で大体分かりましたけれども、スケジュールについて、もう一度確認させてください。
今回、審査後、速やかに支給するとのことでしたけれども、申請の受付はいつ頃から始まって、1の対象者の支給予定日と同じぐらいから支給を開始することができるのか、その辺のスケジュールについてお伺いします。

子育て支援課長:申請勧奨というか、7月中旬に御案内を差し上げて、令和4年2月末までに申請を頂き、令和4年3月までに支給を決定する予定でおります。
申請いただいた方は、タイムラグが生じないように随時審査して、随時支給していく予定であります。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。

徳田君:細かい話ですけれども、確認させていただきたいと思います。
まず、支給対象者等の2番ですけれども、周知は7月中旬に行うとのお話がありましたが、第2回定例会で補正予算として提案されると思いますけれども、少しタイムラグがあると思います。もう少し早くできる気がしますが、期間が空く理由は何かあるのでしょうか。

子育て支援課長:周知が7月中旬ぐらいになる点についてですけれども、今年は新型コロナウイルス感染症の影響がありまして、確定申告の申告期間が1か月後ろ倒しになったということで、通常であれば3月15日までが申告期限ですが、それが4月15日になった影響がありまして、申告のデータがまだ未反映になっている方が一定程度いらっしゃいます。そのデータの入力が終わるのが、大体7月上旬と所管課からお聞きしておりまして、そのデータ確定後に皆さんに御案内を差し上げたいと思っております。

徳田君:事務的な都合ということで、承知させていただきました。
そして、参考までに、もし現状を把握されていればお聞きしますが、今回は、独り親世帯以外の世帯への支給ですけれども、前の段階で、独り親世帯への特別給付金の支給を行っております。その際に申請が必要だった方に、ゴールデンウイーク明けに御案内をして、今も申請を受け付けていると思いますが、その状況はどのような感じか、教えてください。

子育て支援課長:独り親世帯分につきまして、申請が必要な方は、5月31日現在の申請状況ですけれども、公的年金等の受給によって児童扶養手当を受給していない方につきましては、23世帯からの申請が上がってきている状況です。家計急変につきましては、10世帯の申請状況となっております。

徳田君:連休明けにその通知を発出していただいたので、期間も短いですから、まだこれからだという感じもあると思いますけれども、現状、所管課としてもう少し申請があってもいいという感触なのか、その辺りはどのように感じていらっしゃるか、この数字を見ていかがでしょうか。

子育て支援課長:この数字ですけれども、実は、昨年度、独り親世帯につきましては同じような給付をしている中で、同じような仕組みになっているものですから、申請されている方から、これは同じような仕組みですねということで、お問合せを結構いただいているところです。ただ、申請に至ったのがこれぐらいの世帯だということで、この後、随時出てくると考えております。

委員長(諏訪部君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、(2)第2回定例会予定案件、アの国民健康保険条例の一部改正についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

国保年金課長:国民健康保険条例の一部改正について御説明いたします。
資料の9ページを御覧願います。
初めに、1改正理由でありますが、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律の中で、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律、通称感染症法が改正され、新型コロナウイルス感染症が指定感染症から新型インフルエンザ等感染症に法的位置づけが変更されたところであります。
また、これに伴い、新型インフルエンザ等対策特別措置法も改正され、これまで、新型コロナウイルス感染症に関する特例を定めていた附則第1条の2の規定が削られたところであります。
そのため、新型インフルエンザ等対策特別措置法における新型コロナウイルス感染症の定義を引用している江別市国民健康保険条例の規定を改める必要がありますことから、所要の改正を行うものであります。
次に、2改正内容でありますが、傷病手当金の支給要件を定めた附則第2条第1項において、新型コロナウイルス感染症の定義を記載のとおり改めるものであります。
次に、3施行期日は、公布の日とするものであります。
資料の10ページを御覧願います。
こちらは、今ほど御説明いたしました条例改正の新旧対照表となっておりますので、御参照いただきたいと存じます。
以上です。

委員長(諏訪部君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、健康福祉部所管事項を終結いたします。
健康福祉部退室のため、暫時休憩いたします。(16:29)

※ 休憩中に、第2回定例会の委員長報告の有無について協議

委員長(諏訪部君):委員会を再開いたします。(16:31)
次に、5第2回定例会の委員長報告の有無について、休憩中に協議いたしましたとおり、新型コロナウイルスワクチン接種事業について報告することと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、案文につきましては、正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
最後に、6その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(16:32)

※ 散会後、正副委員長より謝辞