フォトグラフえべつ8月
市内のできごと2023年8月分
もくじ
防災訓練 シェイクアウトを実施
8月31日(木曜日)、地震の発生を想定し、自分の身を守る防災訓練「江別市シェイクアウト」が行われました。
「江別市シェイクアウト」は、震度7クラスの大地震を想定し、自宅や職場などそれぞれの場所で一斉に自分の身を守る行動を取ることで、いざというときに安全行動を取れるようにする訓練です。
市役所では、来庁した方にも参加を呼びかけ、訓練を行いました。
「えべつ まちけん キッズ応援隊」の隊員が表敬訪問
8月29日(火曜日)、「江別まち検定」に合格し、「えべつ観光特使」としても活動している「えべつ まちけん キッズ応援隊」の隊員5名が後藤好人市長を表敬訪問しました。
今回、表敬訪問したのは、隊長のシュウさん(中学2年)、副隊長のkotoさん(中学2年)、隊員のでんでんさん(中学1年)、りゅうしんさん(小学5年)、ヒロトさん(小学4年)の5名です。
「江別まち検定」は、江別市の魅力を知って好きになってもらい、江別への愛着を見直そうとNPO法人えべつ協働ねっとわーくが主催しているふるさと検定です。
ココルクえべつの参加型アートプロジェクト進行中!
生涯活躍のまちの拠点地域「ココルクえべつ」では、敷地の入口付近で参加型アートプロジェクト「皆の想いで積み上げる アートホーム」を行っています。
8月14日(月曜日)の制作作業では、参加した子どもたちが一生懸命色を塗る様子が見られ、「やってみたいこと」を色とりどりのれんがにしました。
篠津地区で交通安全運動を実施
8月8日(火曜日)、篠津の「野菜の駅ふれあいファームしのつ」前で、ドライバーに交通安全を呼びかける交通安全運動(旗振り)が行われました。
この交通安全運動は、同日に国道275号の新石狩大橋が4車線化されたことに合わせ、篠津地区の交通安全を願い、関係機関が協力し実施されました。
当日は、一般国道275号篠津地区拡幅促進期成会のほか、篠津自治会、野菜の駅ふれあいファームしのつ、江別警察署、北海道開発局札幌開発建設部、江別市、工事関係者、そして江北放課後児童クラブの児童など約40名が参加し、交通安全を呼びかけました。
令和5年度 消防団員合同訓練が開催されました
8月20日(日曜日)、北海道消防学校(中央町16-1)で、令和5年度消防団員合同訓練が行われました。
丸山博幸消防団長から、「すべての分団が一堂に会し連携を強化して、災害に強いまちづくりに向けた協力を引き続きお願いします」と参加した消防団員に訓示がありました。
この訓練は、消防団員の研さん、知識技術の習得および連携を強化することを目的としており、市内9分団の消防団員が合同で「小隊訓練」と「小型ポンプ操法」を実施しました。
2023「花育・親子アレンジメント教室」が開催されました
8月16日(水曜日)、野幌公民館で「花育・親子アレンジメント教室」が開催されました。
今年のテーマは「北海道の夏の花」で、ひまわりやバラなど全部で6種類の花を使い、親子でフラワーアレンジメントを制作しました。
北海道生花商協同組合宣伝委員長の中谷 康夫さんは「北海道の花は今時期が1番旬で、とってもきれいです」と話しました。
彩りよく花を飾り、親子で工夫を凝らして取り組んでいました。
楽しい夏の思い出を!第55回こんがり王国
8月7日(月曜日)から12日(土曜日)までの6日間、セラミックアートセンターで第55回青少年キャンプ村こんがり王国が開催されました。
こんがり王国は、市内の高校・大学生らで構成されるボランティア団体「江別市青少年サークル」の指導のもと、市内の小中学生を対象にカレー作りやキャンプファイヤーなどを行う夏の人気イベントです。今年は、昨年までの森林キャンプ場からセラミックアートセンターに会場が変更され、合計181名の子どもたちが参加しました。
参加した子どもたちは、ほかの学校や違う学年の子どもたちと一緒にカレーやうどんを作ったり、タマネギやニンジンの皮で布を染める染物作りなどを楽しみました。また、キャンプファイヤーでは、みんなで大きなたき火を囲みながら、レクゲームやダンス、子どもたちが考えたオリジナルゲームなどを行い、盛り上がりました。
途中、雨が降ることもありましたが、子どもたちには笑顔があふれ、かけがえのない夏の思い出となりました。
「江別市青少年サークル」は市内の学生のみで構成され、クリスマス会や雪中キャンプ(ひんやり王国)なども企画し、青少年への社会教育活動に幅広く貢献しています。会員の多くは、子どものころに、こんがり王国に参加したことがきっかけで入会しており、「子どもたちに楽しんでもらいたい」という思いで、熱心に活動しています。
「夏休み環境学校 ソーラー発電教室」が開催されました
8月4日(金曜日)、環境クリーンセンターで、小学4~6年生を対象とした「夏休み環境学校 ソーラー発電教室」が開催されました。
「ソーラー発電教室」は、環境クリーンセンター敷地内の江別ノーザンフロンティア発電所を運営している道東電機株式会社の協力により実施されました。
教室の前半では、「環境問題と再生可能エネルギー」をテーマにSDGs(持続可能な開発目標)や太陽光発電について学び、後半では、太陽光で発電するソーラエコハウス作りに挑戦しました。
参加した子どもたちは、「ソーラー発電は、繰り返し何度でも使えていいなと思った」と話していました。
江別市に寄付をいただいた皆さんのご紹介
もくじ
株式会社北洋銀行
8月30日(水曜日)、株式会社北洋銀行野幌中央支店の吉田 由紀子(よしだ ゆきこ)支店長が来庁し、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制寄付金)による10万円の寄付がありました。
PMFアンサンブル江別公演実行委員会
8月29日(火曜日)、PMFアンサンブル江別公演実行委員会 安孫子建雄 実行委員長より、市の教育振興に役立ててほしいと5万円の寄付がありました。
同実行委員からの寄附は、今回で3回目となります。
パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)は、20世紀を代表する指揮者、作曲家のレナード・バーンスタインにより創設された国際教育音楽祭で、札幌市を中心に開催されています。
江別石油事業協同組合
8月22日(火曜日)、江別石油事業協同組合 理事長 草野 賀文様が来庁し、防火・防災
のために役立ててほしいと50万円の寄付がありました。
同組合からの寄付は、令和3年度から継続して行われており、今年で3回目となります。
表敬訪問2023年8月分
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全国中学校体育大会に出場する選手たちが表敬訪問
8月8日(火曜日)、令和5年度の全日本中学校通信陸上競技大会及び北海道中学校体育大会にて優秀な成績を収め、全国中学校体育大会に出場する選手が大会出場を前に後藤好人市長を表敬訪問し、全国出場の意気込みを述べました。
今回、出場するのは、野幌中学校 陸上競技の伊藤 悠大(いとうゆうだい)さん(3年)、大麻中学校 水泳の玉村 陽葵(たまむらひなた)さん(3年)、大家 士延(おおやしえん)さん(3年)、卓球の福地 健太(ふくちけんた)さん(3年)、大麻東中学校 バドミントンの篠原 泉輝(しのはらみずき)さん(3年)、中央中学校 男子バレーボール16名、卓球女子団体8名です。
8月17日(木曜日)から香川県高松市で水泳が行われるほか、8月20日(日曜日)から高知県高知市でバドミントン、愛媛県松山市でバレーボール、8月22日(火曜日)からは高知県高知市で卓球、愛媛県松山市で陸上競技が行われます。
後藤市長は、「保護者や大会運営者などの方々へ感謝の気持ちを忘れず、ベストを尽くしてください」と激励しました。
インターンシップ実習生の取材日誌
もくじ
インターン実習生に聞く企画課!
8月23日(水曜日)、企画課に取材に行ってきました。企画課ではイベントの企画や運営などの業務を行っています。
ここで実習をしているのは北翔大学3年の石森大成(いしもり たいせい)さん。イベントの補助や資料作成、江別市内の大学生が地域活動をする「ジモ×ガク」のボランティアなどを行っています。取材したときは、えべつのプロモーションビデオの作成をしており、テントの設営や撮影を行っていました。
市の規模で行うイベントの企画や運営が、どうなっているのか興味があったため配属を希望たということです。企画案を考えるのは大変ですが、イベントを楽しんでいる人々を見ると嬉しいそうです。
石森さんは「地域の方と関わる仕事がしたいです。高校生の頃に学校祭で委員を担当した時、イベントを通じて人と関わることが楽しいと知りました。地域のいろいろな人と関わって、全員を楽しませられるようにしたいです」と話していました。
○取材を終えて
企画課では、イベントを行って地域の方と深く関わっています。これまであまりイベントに参加したことがなかったのですが、企画課が考えを練って作り上げたイベントに興味がわきました。これから参加したいと思います。
インターン実習生に聞く経済部!
8月22日(火曜日)、観光振興課に取材に行ってきました。観光振興課ではえべつ観光協会と協力して、地域を盛り上げるイベント「えべチュンクエスト」の設営などの業務をしています。
ここで実習を行っているのは札幌学院大学3年の足立航星(あだち こうせい)さん。
足立さんは、正式には商工労働課に配属されていますが、経済部の3課(商工労働課、企業立地課と観光振興課)で実習をしているそうです。商工労働課では銀行の融資のデータ入力などを、企業立地課では工業団地のマップの現況調査などを、観光振興課ではえべつ観光協会と市との協力事業のミーティング参加などをしています。
もともと公務員になることを志望し、インターンシップに参加した足立さんは、「大学で専攻している経済の知識を生かせればと思い商工労働課を選びました。最初は別の課で実習することに驚きましたが、各課で実習をして得た経験が公務員を目指すことへの漠然としたイメージをはっきりとさせることに役立ったので、とてもよかったです。周りの職員もいい方ばかりで、すぐにでも江別市役所に入りたくなりました」と嬉しそうに話していました。
○取材を終えて
3つの課の実習はそれぞれ特徴的ですが、経済の側面から市を支えているのが分かりました。外勤が多く、窓口業務のイメージと全く異なるので驚きました。
インターン実習生に聞くセラミックアートセンター!
8月16日(水曜日)、セラミックアートセンター(郷土資料館)に取材に行ってきました。セラミックアートセンターではれんがの資料展をはじめとした展示企画や、図録などの販売、陶芸体験などの業務を行っています。
ここで実習をしているのは酪農学園大学3年の熊谷翼斗(くまがい よくと)さん。陶芸体験の受付や誘導、セラミックアートセンターを会場とした青少年キャンプ村の設営や撤去の補助などの業務も行っています。
地元の文化を発信している美術館や博物館に興味があり配属を希望しました。力作業が多く大変ですが陶芸体験などで人が多く来ているのを見ると嬉しいと言っていました。
熊谷さんは「地元である江別をより良くしたいです。そのために今は見聞を広めて、どのように貢献していこうかを考えています。地域の人や市町村との関わりが大きく、地域の助けとなるような仕事をしたいです」と将来について話していました。
○取材を終えて
セラミックアートセンターには常設展示が3つあり、それぞれがわかりやすく興味がわくように解説されています。誰もが利用できて勉強になる施設なので、もっと知名度を上げるため大学などにもっとアピールしてほしいと思いました。
インターン実習生に聞く国保年金課!
8月14日(月曜日)、国保年金課に取材に行ってきました。国保年金課では国民健康保険や年金の手続きなどの業務をしています。
ここで実習をしているのは酪農学園大学3年の木南太喜(きなみ たいき)さん。国民健康保険を利用した人数などが載っている冊子「こくほえべつ」を作成したり、国民健康保険を説明するための文章を書いたりしています。
自分の祖母の暮らしが年金で支えられていることから、年金に興味があり配属を希望しました。さまざまな病気の人が国民健康保険などを利用していることを実習で知り、保険が人々の生活に役立っているのが嬉しいそうです。
木南さんは「実習ではこれまで行ったことのない作業をしています。わからないことがあっても人に聞いて解決することが苦手で、一人で解決方法を探していましたが、実習を通して周りに聞くのはそこまで難しくなく、尋ねた方が素早く正確に解決できることに気付きました」と話しており、実習を通して成長していることが見受けられました。
○取材を終えて
国保年金課はあまりなじみがありませんでしたが、利用される方々にとってはとても大事な仕事をしている部署だと理解しました。いざという時のために自分も勉強しておきます。
インターン実習生に聞く戸籍住民課!
8月14日(月曜日)、戸籍住民課に取材に行ってきました。戸籍住民課では戸籍の管理や住民登録などの業務をしています。
ここで実習をしているのは酪農学園大学3年の北尾元一(きたお もとかず)さん。転出入の届け出をパソコンに入力したり戸籍の確認などの業務に携わっています。
もともと、公務員になることを志望していて、インターンに参加することにしました。住民になじみが深い課で実習をすることで、公務員の仕事をより詳しく知ることができたそうです。
北尾さんは「将来のためにこの部署を選んだが、よいことも悪いことも知ることができました。普段外から見ているだけだったら、わからなかったことを知ることができてよかったです。今後は他の経験もして、視野を広げていきます」と話しており、将来についてとても真剣に考えていました。
○取材を終えて
戸籍住民課は市役所の中でも身近な部署ですが、市民としての目線からだけではなく、市役所の職員の目線からも見ることで深く知ることができたのだと思います。作業量が多く大変そうでしたがその分やりがいが大きそうです。
江別市役所でインターンシップ生が実習中です!
8月1日(火曜日)から市内大学の学生を対象としたインターンシップ事業が始まりました。4年ぶりに行われる同事業は、市役所の各部署で職員と一緒に仕事をしながら職業経験を積むもので、今年は酪農学園大学、札幌学院大学、北翔大学の3校から、計6名が参加しています。
広報広聴課に配属された中西優太(なかにしゆた)さんは酪農学園大学の3年生。大学では水質化学に関する研究室で自然環境の変化を研究する傍ら、山岳部に所属し、大雪山など道内の難易度の高い山に挑む、自然が大好きでアクティブな学生です。
中西さんは、「読み手側にとって分かりやすい文章を書くのは、言葉遣いや文章の構成など、難しいと感じる事が多いです。自分が研究していることを、多くの方に分かりやすく伝えられるようになるために、市がどのように情報発信をしているかを実際に経験し、学んだことを今後に生かしていきたいです」と真剣なまなざしで話してくれました。
市ホームページ「フォトグラフえべつ」で中西さんが作成したインターンシップ生のインタビュー記事を連載しています。ぜひご覧ください。
【中西優太さん自己紹介】
酪農学園大学から来ました中西です。15日間で、広報の仕事や心得をしっかり身に着けていきたいと思います。右も左もわからないですが、これからよろしくお願いします。