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大学連携 調査研究事業(平成28年度)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年6月30日更新

 平成28年度 江別市大学連携調査研究事業補助金採択事業

 今年度は11件の応募があり、厳正なる選考の結果以下の5事業を採択しました。
 採択事業については、江別市の所管課と連携しながら事業を推進していただくとともに、研究結果を地域課題の解決や施策へ活用することについて検討していきます。
 ※採択事業は、大学順に掲載しています。

1.地域で取り組むリユース・システム構築に関する研究  酪農学園大学 押谷 一 教授  597,212円

 市民と市内4大学の学生を対象に、卒業時に不要となる家具等を必要な方へ橋渡しし、リユース(再生品の利用)することが可能な体制の設計・構築・社会実験を行う研究。

リユース・システム構築

 2.みんなで作るえべつ未来マップ作製プロジェクト  酪農学園大学 金子 正美 教授 885,000円

 行政等のオープンデータを活用し、地図上にまちづくりのためのデータベースを作成し、地域で共有しながら、市民意見の形成や教育現場での実践にいかすことを目的とする研究。

えべつ未来マップ

 3.「生活困窮者自立支援制度」利用による中間的就労の江別モデル構築へ向けての研究  北翔大学 寺田 香 講師  326,491円

 「生活困窮者自立支援制度」の利用相談にDVや「ひきこもり」等、何らかの事情でたどり着かない潜在的事例に対し、アウトリーチの手法を検討し、「江別モデル」として中間的就労形態を研究する。

                                                 生活困窮者自立支援制度

 4.市民の危険予測・回避能力向上を目指す地域防災活動・管理に関する研究  北翔大学 横山 光 准教授 540,000円

 地震等自然災害に際して、市民の「危険予測能力・回避能力」を向上させるために、どのような知識啓発や防災活動(訓練を含む)・管理が有効か検証・提示する研究。

                                                 防災活動

 

5.EBRI 開業による地域経済効果の産業連関分析  北海道情報大学 藤本 直樹 准教授 348,912円 

 「EBRI」開業をはじめとする産業活性化施策について、産業連関分析を行い「経済波乃効果」・「付加価値額の増加(所得や企業余剰等の増加)・「雇用の創出」に焦点を当てて効果検証する研究。

                                                 EBRI

 

募集期間

  3月29日(火曜日)~4月28日(木曜日) 応募事業11件  補助金申請総額  7,769,766円

                     採択事業5件   補助金交付金額 2,697,615円

平成28年度その他応募事業

 1.江別市を中心とした障害学生に対する合理的配慮に基づく支援プログラムの開発
 2.江別市における思春期・青年期の子育て支援に関する実践的調査研究                                  
    家庭と学校・地域をつなぐ実践に向けて
 3.美術を核とした心豊かに暮らせるまちづくり
 4.江別市における高品質乳生産に関する調査研究
 5.認知症を抱える当事者のニーズの把握と尊厳を守るための教材の試作
 6.インクルーシブ教育シティ「えべつ」を目指す取り組み

採択事業の選考方法

 応募のあった事業については、庁内で評価選考を行い採択を決定。選考決定の方法は次の(a)と(b)による。

(a)各事業の評価採点

 調査研究のテーマを所管する部において、次の(ア)から(オ)までの採点項目を5段階で評価し採点。

採点項目 説明
(ア)課題認識 現在の市の政策課題、市民ニーズに合ったものか。

(イ)創造性・独創性

新たな視点、着眼点に基づくものか。今まで江別で行われていない試み、または今までの試みを展開するものであるか。
(ウ)具体性 市政課題の対応、地域活性化の実現のための具体的な手法が示されているか。
(エ)実現性 市民や地域の課題等に活用できる実現可能性の高いものか。実現のための手法等は適切か。
(オ)効果 活動による市民や地域への広がり、影響性があるか。

(b)庁内選考会

 (a)による評価採点をもとに、庁内選考会で協議の上、決定。