ワットモニター出前授業を実施しました。
「ワットモニター」は様々な電化製品の電力使用量や電気料金を計測することができ、節電に役立つものとして、皆さんのご家庭で使用できるものです。
江別市では、地球温暖化や節電についての周知活動の一環として、「ワットモニター」を使用した、外部講師による小学生向けの出前授業を行っています。
今年度は、10月5日(月)に市立江別太小学校の6年生2クラス、10月6日(火)に市立大麻東小学校の5年生2クラス、10月22日(木)に市立いずみ野小学校の5年生1クラスで、それぞれ1時限枠の授業を行いました。
(児童数:計145名、講師:北海道地球温暖化防止活動推進員の岡崎朱実さん(NPO法人北海道グリーンファンド所属)ほか)
<授業内容>
・ 発電の種別や地球温暖化などについての解説
・ テレビや掃除機などの家電の使用電力量についての「ワットモニター」を用いた計測
・ 節電のためにどのように行動すべきかを検討
「節電」という身近な話題がテーマとなっていることもあり、児童の皆さんは興味を持って聴講しているようでした。
<授業の様子>
地球温暖化等の説明の様子
ワットモニターを使用した使用電力量の計測
また、この授業時には、今後の節電に活用していただくため、身のまわりの電気やエネルギーについて、見たり、聞いたり、計ったり、調べたりする18のワークシートから成る「E・Eこどもドリル」を児童に配布しています。
「E・Eこどもドリル」は、「えべつ環境ハンドブック」3部作の一つで、さまざまな学年に対応できる内容になっています。
また、環境課では、市内在住の方を対象に「ワットモニター」の貸出を行っております。
「えべつ環境ハンドブック」・「ワットモニターの貸出」については、こちらのページの「環境学習教材など」をご覧ください。