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平成25年第1回江別市議会会議録(第1号)平成25年2月28日 3ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

報告第1号

議長(尾田善靖君)

 日程第14 報告第1号 専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

副市長(佐々木雄二君)

 ただいま上程になりました報告第1号 専決処分につき承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認をいただきたくご報告申し上げます。
 本件につきましては、専決処分書にありますとおり、平成25年2月7日付けをもって、平成24年度江別市一般会計補正予算(第5号)について、歳入歳出予算の補正を行ったものであります。
 専決処分の理由でありますが、平成24年度は、12月から1月に掛けて平年を上回る降雪に見舞われ、1月末現在、基準地点であります土木事務所の積雪は、92センチメートルとなったものでございます。
 これは、当初予算積算上の70センチメートルを大きく上回るもので、2月中旬以降の除排雪及び自治会排雪の実施を考えますと、早急に予算の追加措置をする必要があったものでございます。
 次に、措置いたしました補正予算の概要でありますが、予算書の4ページをお開きいただきたいと存じます。
 3の歳出でありますが、8款土木費2項2目道路橋梁維持費の自治会排雪支援事業は、自治会が実施する排雪経費のうち、ダンプカーの賃借料等を支援するため5,900万円を追加し、除排雪事業は、市が実施する排雪、新雪除雪、雪堆積場整地等の経費として8,700万円を追加するものであります。
 これに対応いたします歳入につきましては、2の歳入にありますように、20款繰越金をもって措置するものであります。
 1ページにお戻りいただきたいと存じますが、この結果、今次補正額は1億4,600万円となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額396億1,128万8,000円に加えますと、その総額は、397億5,728万8,000円になるものであります。
 以上、報告第1号につきまして、専決処分の概要を申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより報告第1号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、報告第1号を採決いたします。
 報告第1号は、承認することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、承認することに決しました。

議案第13号ないし議案第18号

議長(尾田善靖君)

 日程第15ないし第20 議案第13号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第6号)、議案第14号 平成24年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第15号 平成24年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第16号 平成24年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)、議案第17号 平成24年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第18号 平成24年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)、以上6件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

副市長(佐々木雄二君)

 ただいま上程になりました議案第13号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第6号)外3特別会計につきまして、提案理由を一括してご説明申し上げます。
 初めに、一般会計でありますが、今次補正は、第一に、国の緊急経済対策等に伴う措置、第二に、歳入・歳出の決算見込みに伴う措置、第三に、その他緊急を要するものへの措置を行うものであります。
 以下、その概要につきましてご説明申し上げます。
 予算書の14ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 まず、1款議会費でありますが、1項1目議会費の議員報酬等は、決算見込みにより613万9,000円を、姉妹都市提携35周年記念事業(議会)は、グレシャム市との相互訪問の中止に伴い35万5,000円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、2款総務費でありますが、1項1目一般管理費は、議会費同様、グレシャム市との相互訪問の中止に伴い235万6,000円を減額し、5目財産管理費の基金積立金は、平成23年度決算剰余金や旧土地開発公社関連用地の売却収入等を積み立てるため2億7,114万1,000円を、土地開発基金繰出金は、普通財産の売払収入の積立ての外、基金保有地の買戻し額の確定等により3,188万8,000円をそれぞれ追加する一方、用地取得等経費は、土地開発基金保有地の買戻し額の確定により1,196万5,000円を減額し、合計で2億9,106万4,000円を追加するものであり、2項1目市民活動費は、水と緑の基金への積立てに21万6,000円を追加するほか、緊急経済対策として、設置後5年以上経過した公共街路灯約3,000灯について安全点検を実施するため3,780万円を措置するものであり、3項2目賦課徴収費は、市民税及び固定資産税の修正申告等の増加に伴い1,950万円を追加するものであります。
 15ページに移りまして、5項3目衆議院議員選挙費は、衆議院議員総選挙執行経費の確定により791万円を減額するものであり、8項2目職員給与費は、職員の中途退職や育児休業、共済負担率の確定などにより7,374万円を減額するものであります。
 次に、3款民生費でありますが、1項3目障害福祉費の自立支援医療給付費は、決算見込みにより2,300万円を減額する一方、障害者自立支援給付費は、報酬改定や給付サービスの利用者の増加に伴い1億3,900万円を、障がい福祉一般管理経費は、いわゆる障害者総合支援法の施行に伴うシステム改修経費として540万円をそれぞれ追加し、合計で1億2,140万円を追加するものであります。
 16ページに移りまして、2項1目児童福祉総務費の子ども手当は、制度改正前の2月及び3月支給分等について1,229万円を、子どものための手当は、制度改正後の児童手当に係る分であり5,482万5,000円を、児童扶養手当は2,800万円を、いずれも対象者数の減少に伴う決算見込みにより減額し、4目保育所費は、民間保育所の入所児童数の増加に伴い3,280万円を追加するものであり、3項2目扶助費は、生活保護費の決算見込みにより1億1,200万円を減額するものであります。
 次に、4款衛生費でありますが、2項1目清掃総務費は、廃棄物処理施設整備基金の利息の決算見込みにより10万8,000円を追加するものであります。
 次に、6款農林水産業費でありますが、1項3目農業振興費の食と農の豊かさ発見実践事業は、農業体験モデル校事業の助成対象事業費の確定に伴い37万9,000円を、次世代就農定着サポート事業は、青年就農給付金の対象者数の確定に伴い2,100万円を、地域農業経営安定推進事業は、経営転換協力金の交付対象者数の確定に伴い205万5,000円をそれぞれ減額するものであり、4目営農対策費は、にんにく作業機械等の農業機械導入補助の事業費確定に伴い634万円を減額し、6目土地改良事業費は、農地・水保全管理事業に係る交付金基準額の見直しにより596万4,000円を減額するものであります。
 17ページに移りまして、7款商工費でありますが、1項2目商業振興費は、緊急経済対策として、地域資源である小麦の安定供給と販路拡大等に向けた民間事業者の初期投資に対する補助として5,000万円を措置するものであり、3目工業振興費は、RTNパーク造成のため市が取得予定であった土地の一部について、進出企業が直接地権者から取得したことにより4,203万9,000円を減額するものであります。
 次に、8款土木費でありますが、2項3目道路橋梁新設改良費の江別駅跨線人道橋整備工事(駅周辺バリアフリー化)は、当初予定事業費の確定により5,469万円を減額する一方、緊急経済対策として、同人道橋階段部の製作工事費に4,800万円を、道路橋梁再整備事業は、白樺通り、江南通り及び公園通りの老朽化した舗装の補修費に9,600万円をそれぞれ措置し、合計で8,931万円を追加するものであり、4項1目都市計画総務費の江別の顔づくり事業(野幌駅周辺土地区画整理事業)は、物件調査による移転補償費の確定及び地下埋設物件移設年次の変更等により1億800万円を減額する一方、緊急経済対策として、野幌駅周辺土地区画整理事業に係る鉄西線、北口駅前広場ロードヒーティング、区画道路等の工事費及び物件移転補償費に9億3,600万円を、連立事業・街路事業等に係る高架下駐輪場や自由通路の工事、サイクルシェアリングの設備費として9,600万円をそれぞれ措置し、合計で9億2,400万円を追加するものであります。
 18ページに移りまして、5項2目住宅営繕費の新栄団地建替事業は、契約差金などにより1,783万4,000円を減額する一方、緊急経済対策として、市営住宅長寿命化計画に基づき弥生団地の大規模改善を実施するため、A棟の屋根、外壁、バルコニー等の改修工事費として8,048万3,000円を措置し、合計で6,264万9,000円を追加するものであります。
 次に、10款教育費でありますが、1項3目教育指導振興費は、幼稚園就園奨励費補助対象者数の減少により1,750万円を減額し、2項1目学校管理費は、小学校施設管理経費として、重油、灯油等の燃料費高騰により430万円を追加し、3目学校営繕費は、緊急経済対策として、江別第二小学校の耐震改築に伴う解体及び仮設校舎に係る経費の外、中央小学校、大麻東小学校及び大麻西小学校の窓枠等の非構造部材耐震改修費用として2億3,373万4,000円を、国庫補助の追加配分により、大麻小学校及び文京台小学校のトイレ改修費として1億256万5,000円をそれぞれ措置するものであります。
 19ページに移りまして、3項1目学校管理費は、中学校施設管理経費として、重油、灯油等の燃料費高騰により180万円を追加し、3目学校営繕費の学校施設整備事業(中学校大規模改造)は、大麻東中学校の屋内体育館暖房機改修工事費の確定により1,135万円を減額する一方、国庫補助の追加配分により、大麻中学校のトイレ改修費として7,543万5,000円を措置し、合計で6,408万5,000円を追加するものであります。
 次に、11款公債費でありますが、1項1目元金は、償還額の確定により999万2,000円を減額し、2目利子は、平成23年度債の借入額確定の外、借入利率の変動等により7,308万1,000円を減額するものであります。
 次に、12款諸支出金でありますが、1項3目水道事業会計は、道路改良に伴う消火栓移設経費など事業費の確定により145万6,000円を追加し、5目下水道事業会計は、繰出し基準に基づく事業費の確定により1,519万円を減額し、6目介護保険会計は、給付費の増加に伴う一般会計負担として144万1,000円を追加するものであります。
 以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、予算書の10ページ、2の歳入にお戻りいただきたいと存じます。
 1款市税から11款地方交付税までと13ページの20款繰越金及び22款市債のうち、1項6目の臨時財政対策債については、今次補正に係る一般財源相当額として決算見込み等を踏まえ措置するものであり、10ページの15款国庫支出金から13ページの22款市債までのその他の歳入は、歳出の事務事業に対応する特定財源として、緊急経済対策等に伴う措置及びそれぞれの決算見込み等を勘案した中で、所要の増減調整を行うものであります。
 次に、諸表についてご説明申し上げます。
 6ページにお戻りいただきたいと存じます。
 第2表の継続費補正は、新栄団地建替事業の執行見込みにより、総額及び年割額を変更しようとするものであります。
 第3表の繰越明許費補正は、国の緊急経済対策による事業及び国の補助事業の追加配分があった事業について、事業実施期間の関係から、本年度内に完了しない見込みのあるものの外、江別の顔づくり事業のうち、物件移転補償の進捗状況により本年度内に完了しない見込みのあるものについて、それぞれ来年度に繰り越すこととして追加するものであります。
 次に、7ページに移りまして、第4表の債務負担行為補正でありますが、道路橋梁管理経費は、昨年度同様、いわゆるゼロ市債として、市単独事業であります路面凍上改修工事の4路線を前倒しするもので、期間を平成25年度、限度額を4,990万円として、債務負担行為の追加をするものであり、江別第二小学校の改築に伴う仮設校舎建設、借上げ、解体は、複数年次にわたる契約となることから、期間を平成25年度より平成26年度まで、限度額を2,620万円として、債務負担行為の追加をするものであります。
 第5表の地方債補正でありますが、緊急経済対策等による追加の外、事業費の確定に伴う調整及び臨時財政対策債発行可能額の確定により、それぞれ限度額を変更しようとするものであります。
次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
 以上の結果、今次補正額は15億4,707万3,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額397億5,728万8,000円に加えますと、その総額は413億436万1,000円となるものであります。
 次に、議案第14号 平成24年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 1款1項1目一般管理費は、70歳以上の被保険者に係る一部負担増の凍結延長に伴う事務経費として64万5,000円を追加するものであり、3款1項1目後期高齢者支援金は、後期高齢者支援金の負担額の確定に伴い74万8,000円を追加するものであり、9款1項1目基金積立金は、前年度決算の剰余金を国民健康保険積立基金へ積み立てるため2億7,032万1,000円を追加するものであり、10款1項3目償還金は、国庫支出金の過年度精算に係る返還金として1億7,110万円を措置するものであります。
 これに対応いたします歳入につきましては、4ページの2の歳入にありますように、2款国庫支出金及び9款繰越金をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
 以上の結果、今次補正額は4億4,281万4,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額132億6,900万円に加えますと、その総額は137億1,181万4,000円となるものであります。
 次に、議案第15号 平成24年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明申し上げます。
 予算書の7ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 2款1項1目居宅介護サービス給付費は、居宅介護サービスの利用者増加に伴い1,152万9,000円を追加するものであり、6款1項1目基金積立金は、北海道介護保険財政安定化基金の一部が各市町村へ交付されることに伴う、介護保険給付費準備基金への積立て及び利息分の積立てを合わせて6,107万4,000円を追加するものであります。
 これに対応いたします歳入につきましては、5ページの2の歳入にお戻りいただきたいと存じます。
 2款国庫支出金から6ページの8款財産収入までの各歳入をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
 以上の結果、今次補正額は7,260万3,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額76億5,218万4,000円に加えますと、その総額は77億2,478万7,000円となるものであります。
 次に、議案第16号 平成24年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 1款1項1目基本財産基金費の基本財産基金繰出金は、土地貸付収入の増加等に伴い131万7,000円を追加し、一般会計繰出金は、RTNパーク造成事業費の確定に伴い、基金から一般会計への運用を予定していた繰出金の減により4,000万円を減額するものであります。
 これに対応いたします歳入につきましては、4ページの2の歳入にありますように、1款財産収入、2款繰入金及び3款繰越金をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
 以上の結果、今次補正額は3,868万3,000円の減額となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額4億3,050万円に加えますと、その総額は3億9,181万7,000円となるものであります。
 以上、一般会計及び3特別会計につきまして、一括提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

水道部長(松田俊樹君)

 ただいま上程になりました議案第17号 平成24年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第18号 平成24年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由を一括してご説明申し上げます。
 今次の補正は、両会計の決算見込みに伴う整理の外、国の緊急経済対策による下水道事業会計の追加補正を行うものであります。
 初めに、水道事業会計補正予算についてご説明申し上げます。
 予算書の11ページをお開き願います。
 まず、収益的収入の1款水道事業収益でありますが、1項2目の受託工事収益は、受託工事の中止等により1,822万5,000円を減額し、3目その他営業収益は、決算見込みによる下水道事務負担金などの減により1,912万円を、補償工事の中止等により157万2,000円をそれぞれ減額し、2項営業外収益の2目他会計補助金は、一般会計繰入金の決算見込みにより児童手当57万8,000円の増額を行うものであります。
 次に、12ページをお開き願います。
 収益的支出の1款水道事業費用でありますが、1項営業費用では、1目原水及び浄水費が薬品費の減により500万円、2目配水及び給水費は、補償工事の中止等により1,859万3,000円、3目受託工事費につきましては、受託工事の中止等により1,819万1,000円、4目総係費は、職員給与費の減により2,874万4,000円をそれぞれ減額し、2項1目支払利息は、企業債利率の変更により125万3,000円を減額し、2目消費税及び地方消費税は440万5,000円を増額するものであります。
 次に、13ページをお開き願います。
 資本的収入の3項1目工事負担金は、補償工事の中止等により5,144万2,000円の減額を行うものであります。
 次に、14ページをお開き願います。
 資本的支出の1項1目水道施設整備事業費は、補償工事の中止等により1億1,420万8,000円を減額し、2項1目企業債償還金は、元利均等償還に係る借入利率の引下げに伴う元金33万6,000円の増額を行うものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条収益的収入及び支出の水道事業収益は3,833万9,000円を減額し、総額を23億6,822万6,000円に、水道事業費用は6,737万6,000円を減額し、総額を21億2,822万3,000円に改めるものであります。
 次に、第3条資本的収入及び支出の資本的収入は5,144万2,000円を減額し、総額を2億1,633万8,000円に改めるものであります。
 資本的支出は1億1,387万2,000円を減額し、総額を9億8,820万8,000円に改めるもので、資本的収支で不足する額を7億7,187万円に、補填財源につきましても同額に改めるものであります。
 第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、(1)の職員給与費を3億6,255万1,000円に改めるものであります。
 第5条他会計からの補助金につきましては、補助を受ける金額を739万8,000円に改めるものであります。
 第6条たな卸資産購入限度額につきましては、購入限度額を6,303万8,000円に改めるものであります。
 なお、給与費の明細につきましては、6ページから8ページに記載しておりますのでご参照願います。
 続きまして、下水道事業会計補正予算について、ご説明申し上げます。
 予算書の12ページをお開き願います。
 まず、収益的収入の1款下水道事業収益でありますが、1項2目一般会計負担金は、決算見込みにより雨水処理等負担金など1,484万7,000円を減額し、2項2目一般会計補助金は、児童手当97万2,000円の増額を行うものであります。
 次に、収益的支出の1款下水道事業費用でありますが、決算見込みによる職員給与費の減により1項1目管渠費が629万9,000円、3目処理場費が634万1,000円、4目利用促進費が73万8,000円、5目総係費が、下水道事務負担金など1,632万3,000円をそれぞれ減額するほか、2項1目支払利息も企業債利率の変更により301万7,000円をそれぞれ減額するものであります。
 13ページをお開き願います。
 資本的収入の1款資本的収入でありますが、施設建設事業費の決算見込み及び国の緊急経済対策により1項1目企業債が1億3,810万円を、2項1目国庫補助金が2億2,527万円をそれぞれ増額し、3項2目一般会計負担金は、建設事業費負担金の精算により131万5,000円を、3目工事負担金は、補償工事の決算見込みにより1億2,242万9,000円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、資本的支出の1款資本的支出でありますが、1項1目施設建設事業費は、決算見込みにより補償金513万9,000円の減、決算見込み及び国の緊急経済対策による工事請負費2億3,855万5,000円の増により2億3,341万6,000円を増額し、2項1目企業債償還金は、元利均等償還に係る借入利率の引下げに伴う元金31万1,000円の増額を行うものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条収益的収入及び支出の下水道事業収益は1,387万5,000円を減額し、総額を26億8,387万3,000円に、下水道事業費用は3,271万8,000円を減額して、総額を25億2,076万4,000円に改めるものであります。
 次に、第3条資本的収入及び支出の資本的収入は2億3,962万6,000円を増額し、総額を17億4,862万2,000円に改めるものであります。
 資本的支出は2億3,372万7,000円を増額し、総額を30億1,741万1,000円に改めるもので、資本的収支で不足する額を12億6,878万9,000円に、補填財源につきましても同額に改めるものであります。
 第4条企業債につきましては、起債の限度額を6億7,060万円に改めるものであります。
 第5条議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、(1)の職員給与費を2億666万円に改めるものであります。
 第6条他会計からの補助金につきましては、補助を受ける金額を9,768万6,000円に改めるものであります。
 なお、給与費の明細につきましては、7ページから9ページに記載しておりますのでご参照願います。
 以上、2件を一括してご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより議案第13号ないし議案第18号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 上程中の議案第13号は、総務文教常任委員会、生活福祉常任委員会及び経済建設常任委員会に、議案第18号は経済建設常任委員会に付託いたします。
 お諮りいたします。
 議案第14号ないし議案第17号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 次に、議案第14号 平成24年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第14号を採決いたします。
 議案第14号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 なお、上程中の議案第15号ないし議案第17号については、あらかじめ議会運営委員会と諮りました結果、討論及び採決の議事を延期いたします。

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