平成15年第4回江別市議会会議録(第1号)平成15年12月3日 2ページ
6 議事次第
開会宣告・開議宣告
議長(宮澤 義明 君)
これより平成15年第4回江別市議会定例会を開会いたします。
ただいまの出席議員は29名で定足数に達しております。
直ちに本日の会議を開きます。
議事日程
議長(宮澤 義明 君)
本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。
会議録署名議員の指名
議長(宮澤 義明 君)
日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第111条の規定により、小玉議員、宮川議員を指名いたします。
会期の決定
議長(宮澤 義明 君)
日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会と諮り、本日から16日までの14日間とし、4日から9日まで、及び13日から15日までを休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
諸般の報告
議長(宮澤 義明 君)
日程第3 諸般の報告を事務局長に報告させます。
事務局長(浦島 忠勝 君)
ご報告申し上げます。
今議会におきます地方自治法第121条の規定によります説明員は、別紙印刷物のとおりでございます。
また、今議会に提出されました案件の数並びに閉会中の議長事務報告につきましても、印刷物に掲載のとおりでございます。さらに、監査委員から報告のありました例月出納検査結果報告8月分ないし10月分につきましても、お手元に配付のとおりでございます。
以上でございます。
行政報告
議長(宮澤 義明 君)
日程第4 行政報告を議題といたします。
行政報告を求めます。
市長(小川 公人 君)
行政報告を申し上げます。
まず、1、会議についての1つ目でありますけれども、去る10月10日、深川市で開催されました平成15年秋季北海道市長会定期総会について報告いたします。
付議された案件は、別紙1のとおりでありますが、まず全国市長会及び北海道市長会の会務報告をそれぞれ了承した後、平成14年度北海道市長会一般会計及び特別会計歳入歳出決算案を全会一致で承認し、次いで平成15年度北海道市長会一般会計歳入歳出補正予算案についても全会一致で審議了承いたしました。
また、市長会議に先立つ8月29日、当市で開催された助役会議において、決議及び要望事項についてあらかじめ論議を進めてきたところでありますが、国から地方への税源移譲、国庫補助負担金の廃止・縮減、地方交付税の見直しを基本とした三位一体改革の実現に関する決議を全会一致で採択したほか、要望事項につきましても総務省関係3件のほか、財務・金融庁、外務、文部科学、厚生労働、農林水産、経済産業、国土交通、環境各省にわたる国あて28件、うち新規2件と北海道あて21件、うち新規1件の合計49件について審議した結果、4件を要望保留としましたが、残るすべてを全会一致で可決、それぞれを国及び北海道に対し要望することとしたものであります。
また、全国市長会理事・評議員合同会議に提出する北海道支部議案についても協議いたしましたが、国あての要望事項の中から別添資料にあります5件に絞り込み、全国市長会理事・評議員合同会議に提出することといたしました。
次に、1、会議についての2つ目でありますが、友好都市訪問について報告をいたします。
去る11月2日から4日まで、当職と宮澤市議会議長、林江別市都市提携委員会副委員長ほか、総勢5名で友好都市である土佐市を訪問してまいりました。訪問の目的は申し上げるまでもなく、今年、友好都市提携25周年を迎えるに当たり、土佐市が開催する記念式典に招かれて参列するとともに、四半世紀にわたった交流の歴史とスポーツや文化、芸能、教育など、多岐にわたる交流成果を相互に確認し、今後を展望することでありました。
まず、11月2日正午過ぎに空路高知県に入り、直ちに全員で土佐市庁舎に森田市長を表敬訪問し、去る8月8日に江別市で開催した記念式典参列と今回のお招きに対する謝意を申し上げました。
午後3時からは互いの交流プログラムで訪問した両市の小中高生によるOB交流会に参加し、夕方4時半からは土佐市主催の友好都市提携25周年記念式典と祝賀会に臨み、江別市長としてあいさつを申し上げました。土佐市側からは森田市長、田村市議会議長を初め土佐江別会会員、市議会議員、商工会議所会頭ら各界代表ほか、総勢70名余の出席があり、両市の提携を和やかに祝い合うことができました。席上、土佐市から、記念として土佐和紙であしらわれた工芸品のかさ付き電気スタンドを贈られました。
翌3日は、ふれあいフェスタ2003inとさCityが開催され、その開会式においても土佐市長とともにごあいさつを申し上げました。会場では、主催者が事前に江別から取り寄せた食品や物産が展示即売されて、大変なにぎわいを呈しておりました。大綱すし巻きと銘打ったジャンボな巻きずし作りなど、数々のイベントに私たち訪問団も加えていただき、多くの土佐市民と親しく交流してまいりました。こうして、両市は友好と交流発展を確認し、再会を約して訪問を終え、一同無事に戻ってまいりました。
次に、1、会議について3つ目でありますが、千歳川流域治水対策協議会について報告いたします。
千歳川流域治水対策協議会は、昨年7月31日に設置され、以降、幹事会3回と7回の部会を開催し、内水対策や流域対策について検討を続けてきておりましたが、今年10月24日開催の協議会において、これまでの検討結果及び今後の取り組み方針について承認したところであります。
その概要でありますが、内水対策については、近年発生した内水被害の実態把握や分析結果を踏まえ、現時点で可能な限りの対策を関係機関が連携して実施することとし、その効果を検証しながら、さらに検討を積み重ねることといたしました。また、流域対策についても、流域内での洪水被害をできる限り軽減するよう関係機関が連携し、地域区分ごとの流出抑制、低地の盛土規制などの継続実施に取り組むこととしております。
なお、本協議会は今後も存続させるものとし、各種対策の効果検証及び実施に係る調整等の取り組みを行うほか、堤防強化、遊水地などの外水対策について早期に協議会で説明、意見聴取等を行うことといたしました。
以上、江別市として、今後も協議会の一員として関係機関と連携を図りながら、千歳川流域の治水対策事業等を促進し、早期実現に向け取り組みたいと考えております。
続きまして、2、要望に係る報告でありますが、道央圏連絡道路の整備促進について報告いたします。
本路線は、千歳市から小樽市に至る全長80キロメートルの幹線となるもので、既に小樽市から当別町の国道275号までと千歳市、新千歳空港関連の一部区間が供用され、江別市域関連にあっては国道12号から市道美原南14号道路間の美原バイパスで、美原大橋を含めた工事が進行中であります。また、美原南14号道路から国道275号に至る約8キロメートルの美原道路については、平成14年度より用地買収が継続中で、一部橋りょう下部工事等も着手されております。
なお、江別太の一部と長沼町、南幌町区間の長沼南幌道路の約22キロメートルについては、平成11年に調査区間と指定されていましたが、このうち江別太より南幌町への延長約7キロメートルの区間が、去る9月26日付けで国土交通省より中樹林道路として整備区間の指定を受けました。これを受け、9月30日に当職を初め長沼町、南幌町とともに、国土交通省及び関係国会議員に対し整備区間指定の謝意を述べてまいりました。
また、新たに指定された区間を含めた整備区間を初め、残る調査区間である長沼南幌道路のより一層の促進を要望するとともに、本年度第2回目の要望活動となりましたが、去る11月17日の道内要望に引き続きまして、一昨日の12月1日に当職を含め関係5市3町代表者が上京し、同様に整備や調査の促進と、さらに道路特定財源制度については受益者負担の原則に基づき引き続き必要な財源を確保されるよう、国土交通省、財務省、そして関係国会議員それぞれに対し要望を行ったところであります。
以上をもって行政報告を終わります。
議長(宮澤 義明 君)
これより行政報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって行政報告を終結いたします。