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平成14年第2回江別市議会会議録(第4号)平成14年6月25日 3ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

意見書案第6号

議長(五十嵐忠男君)

 日程第5 意見書案第6号 無年金障害者の救済を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

鈴木真由美君

 ただいま上程になりました意見書案第6号 無年金障害者の救済を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
 提出者は、赤坂議員、稲垣議員、小玉議員、高橋議員、塚本議員、宮澤議員、そして私、鈴木真由美でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案の説明とさせていただきます。
 無年金障害者の救済を求める意見書
 現在の国民年金制度が整う以前に障害を負ったために、障害基礎年金が支給されない、いわゆる無年金障害者の救済を求める動きが活発になっています。
 無年金障害者は、国民年金の加入が任意であった当時に障害を負った学生や専業主婦等であり、現在、重い障害を抱えているにもかかわらず、年金が支給されないため、障害と経済的困難という二重の苦しみを背負いながらの生活を余儀なくされています。
1991年には国民年金制度改正によって学生も加入が義務付けられ、稼働していないために収入がない学生については、保険料を卒業後に追納する特例措置が設けられましたが、無年金障害者に対する具体的な救済措置は講じられず、依然として問題は解決されていません。
 よって、政府におかれましては、障害者が地域で自立して生活していくためには、年金を初めとする所得保障制度の役割が極めて重要であることにかんがみ、我が国の複雑に変遷してきた年金制度の谷間で生じた無年金障害者の救済措置を早急に講じるよう要望します。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成14年6月25日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣、総務大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(五十嵐忠男君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第6号 無年金障害者の救済を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第6号を採決いたします。
 意見書案第6号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第7号

議長(五十嵐忠男君)

 日程第6 意見書案第7号 森林・林業予算の拡充を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

春日基君

 ただいま上程になりました意見書案第7号 森林・林業予算の拡充を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
 提出者は、星昭史議員、星秀雄議員、丸岡議員、森好議員、そして私、春日でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案の説明とさせていただきます。
 森林・林業予算の拡充を求める意見書
 我が国の国土の7割を占める森林は、国土の保全、良質な水の確保、地球温暖化の防止や自然との触れ合いの場の提供など、国民生活に欠くことのできない多面的機能を発揮しており、環境の世紀と言われる21世紀を見据えたとき、昨年の第151通常国会で成立した新しい森林・林業基本法に基づき、森林を健全な状態に育成するとともに、これを支える林業・山村地域の振興が是非とも必要と考えます。
 また、世界的にも地球温暖化防止に向けた京都議定書の発効に伴い、適切な森林整備がより一層重要な課題となっていることや、林業労働者が減少・高齢化の一途をたどり、将来の林業労働者不足が懸念される一方で、国内の雇用情勢がかつてない深刻な状況になっていることなどを踏まえるなら、今、国としてやるべきことは、着実な森林整備を進めるための森林・林業政策の充実と、森林を活用した山村地域の雇用の場の確保・拡大であります。
 よって、国におかれましては、今こそ森林を公共財、環境財と明確に位置付けながら、21世紀にふさわしい林政の推進に向け、次のことを早急に実現するよう要望いたします。

1 林野にかかわる事業は、森林という国民生活に不可欠な環境を創造することから、正に21世紀の重点的な 分野として必要な対策を講ずること。
2 地球温暖化防止対策や森林・林業基本計画に即し、具体的な森林・林業政策の拡充や、山村地域における 雇用創出も念頭に、国として森林関連予算の最大限の確保をすること。
3 公共施設の木造・木質化の推進等、森林整備を下支えする木材利用推進策を講ずること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成14年6月25日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(五十嵐忠男君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第7号 森林・林業予算の拡充を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第7号を採決いたします。
 意見書案第7号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

決議案第2号

議長(五十嵐忠男君)

 日程第7 決議案第2号 道迷惑防止条例違反容疑問題と綱紀粛正に関する決議を議題といたします。
 地方自治法第117条の規定により、稲垣議員の退席を求めます。
 (稲垣良平君退席)
 提案理由の説明を求めます。

堀内城君

 ただいま上程になりました決議案第2号につきましては、会議規則第13条の規定に基づき提出するもので、提出者は鈴木豊実議員、高間議員と私、堀内でございます。
 以下、案文の朗読をもって説明に代えさせていただきます。
 道迷惑防止条例違反容疑問題と綱紀粛正に関する決議
 市民の厳粛な信託を受けた我々市議会議員は、市民全体の代表者として市政の進展に努めるとともに、人格と倫理の向上に努め、品位と名誉を損なうような一切の行為を謹み、市政に対する市民の信頼にこたえるため、日々研さんを重ねてきたところであります。
 そのような折に、先般、新聞、テレビ等で報道されたとおり、一議員が北海道迷惑防止条例違反行為の容疑で書類送検されるなどの不祥事を起こしたことに対し、多くの市民から議会の対応と議員としてのモラルが厳しく問われてきました。
 議員は、社会的道義・倫理に反する事実があるとの疑惑を持たれたときは、自ら潔い態度をもって疑惑の解明に当たるとともに、市民に対して説明責任を果たさなければなりません。今回のこの不祥事は、議会と議員の社会的信頼を著しく失墜させ、市民に大きな不信感を与えたものであり、事件を起こした当人自ら、市民と議会に対し速やかに陳謝すべきでありました。
 ここに我々市議会議員は、失墜した議会への信頼回復のため自己の行動を厳しく律し、モラルや社会的道 義・倫理の確立について、市民の皆さんに議員としてあるべき姿勢をお示しするとともに、これからの議会活動を通して市政の発展に貢献することを誓い、ここに決議します。
 平成14年6月25日、北海道江別市議会。
 以上でございます。よろしくご決定いただきますようお願いを申し上げます。

議長(五十嵐忠男君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより決議案第2号 道迷惑防止条例違反容疑問題と綱紀粛正に関する決議に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 これより決議案第2号を起立により採決いたします。
 決議案第2号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 (賛成者起立)
 起立全員であります。
 よって、原案のとおり決しました。

請願第3号

議長(五十嵐忠男君)

 日程第8 請願第3号 有事法制を廃案にする意見書を国会に求めることについてを議題といたします。
 請願第3号の紹介議員は、鈴木豊実議員、高橋議員であります。
 上程中の請願第3号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
 なお、閉会中継続審査といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

各委員会所管事務調査について

議長(五十嵐忠男君)

 日程第9 各委員会所管事務調査についてを議題といたします。
お諮りいたします。
 閉会中における各委員会の所管事務調査について、議会運営委員長より次期議会の会期等運営についてを、総務文教常任委員長より行財政運営について、教育行政について、以上2件を、厚生常任委員長より保健・福祉行政について、水道事業について、病院事業について、以上3件を、環境経済常任委員長より生活環境行政について、農業行政について、商工観光行政について、消防行政について、以上4件を、建設常任委員長より建設行政について、下水道事業について、以上2件を、それぞれ閉会中調査したいので、承認されたい旨の申し出がありました。
 これを承認することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

閉会宣告

議長(五十嵐忠男君)

 今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。
 平成14年第2回江別市議会定例会はこれをもって閉会いたします。
 午後2時15分 閉会

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