平成13年第4回江別市議会会議録（第4号）平成13年12月18日 2ページ
6 議事次第
開議宣告
議長（五十嵐忠男君）
これより平成13年第4回江別市議会定例会第14日目の会議を開きます。
ただいまの出席議員は31名で定足数に達しております。
議事日程
議長（五十嵐忠男君）
本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。
会議録署名議員の指名
議長（五十嵐忠男君）
日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第111条の規定により、坂下議員、丸岡議員を指名いたします。
諸般の報告
議長（五十嵐忠男君）
日程第2 諸般の報告を事務局長をして報告いたさせます。
事務局長（明孝一君）
ご報告申し上げます。
本日までに議会提出案件5件を受理いたしております。
以上でございます。
議席の一部変更について
議長（五十嵐忠男君）
日程第3 議席の一部変更についてを議題といたします。
お諮りいたします。
議席の一部変更については、会議規則第3条第3項の規定に基づき、お手元に配付の印刷物のとおり、それぞれ変更いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
それでは、ただいま決定いたしました議席にそれぞれご着席願います。
議会運営委員の選任について
議長（五十嵐忠男君）
日程第4 議会運営委員の選任についてを議題といたします。
議会運営委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。
お諮りいたします。
坂本議員を議会運営委員に指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、坂本議員を議会運営委員に選任することに決しました。
この際、当職より議会図書室運営委員に坂本議員を委嘱いたします。
議案第52号ないし議案第58号
議長（五十嵐忠男君）
日程第5ないし第11 議案第52号 江別市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第53号 江別市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第54号 江別市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第55号 江別市単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第56号 企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第57号 江別市税条例の一部を改正する条例の制定について、及び議案第58号 産業振興に係る固定資産税の江別市税条例の特例措置に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上7件を一括議題といたします。
総務文教常任委員長の報告を求めます。
総務文教常任委員長（稗田義貞君）
ただいま上程されました付託案件7件に関する審査報告を申し上げます。
委員会の開催日は、付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
初めに、議案第57号及び議案第58号の市税に関する条例2件の一部改正につきましては、所管から説明を受け、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。
次に、議案第52号ほか4件の給与関係の条例改正でありますが、改正の概要は次の4点であります。
1点目は、調整手当につきまして、昨年の人事院勧告で支給地域等の見直しが行われ、北海道が本年4月1日から江別市内の支給官署の指定を解除したことに伴い、東京都特別区など国の支給地域にある官署等に派遣される職員に限り支給する制度に改めるものであります。
2点目は、国と同様に、55歳を超える職員に対する普通昇給の停止措置を講ずるものであります。
3点目は、本年の人事院勧告に準拠し、期末手当の支給割合を0.05か月分引き下げるものであります。
4点目は、人勧に準拠し、特例一時金を支給するものであります。
委員会は、一般会計決算額に占める人件費の額や比率の推移、調整手当の廃止に伴う影響額、期末手当の引下げに伴う影響額などの資料に基づき説明を受け、質疑を交わしております。
調整手当についての質疑に対しては、地方公務員法に規定されている均衡の原則から道と同様に支給してきたが、国の制度改正に伴い見直すものである。
国は平成13年4月から7年間の経過措置期間だが、江別市は厳しい行財政環境を勘案し、経過措置期間を4年に短縮したとの答弁であります。
また、ラスパイレス指数については、ここ数年、低下傾向にあり、平成12年度は98.9、平成13年度の試算値では98.8までさらに低下する見込みとの答弁であります。
なお、特例一時金につきましては、期末手当の引下げと一体の勧告であり、人事院勧告を尊重する立場から支給するものであるが、経済情勢は厳しく、制度が継続されても来年度は下がる可能性があるとの答弁であります。
討論はなく、採決の結果、議案第52号ないし議案第56号の給与関係条例5件は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。
簡単ではございますが、審査報告は以上であります。
議長（五十嵐忠男君）
これより総務文教常任委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
以上で、総務文教常任委員長報告を終結いたします。
これより議案第52号 江別市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第53号江別市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第54号 江別市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第55号 江別市単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、及び議案第56号 企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに対する一括討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、議案第52号ないし議案第56号を一括採決いたします。
議案第52号ないし議案第56号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第57号 江別市税条例の一部を改正する条例の制定について、及び議案第58号 産業振興に係る固定資産税の江別市税条例の特例措置に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに対する一括討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、議案第57号及び議案第58号を一括採決いたします。
議案第57号及び議案第58号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議案第59号及び陳情第6号
議長（五十嵐忠男君）
日程第12及び第13 議案第59号 江別市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、及び陳情第6号 年金制度の改善について国への意見書提出を求めることについて、以上2件を一括議題といたします。
厚生常任委員長の報告を求めます。
厚生常任委員長（鈴木真由美君）
それでは、今期定例会初日に当委員会に付託されておりました案件につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
初めに、議案第59号 江別市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しております。
次に、陳情第6号 年金制度の改善について国への意見書提出を求めることについて、審査の経過と結果を申し上げます。
委員会におきましては、今までの当議会における同様の請願、陳情の審議経過を確認するとともに、現行の年金制度に関する厚生労働省のホームページなども参考に審査を進めてまいりました。
審査結果につきましては、全員一致をもって一部採択とすべきものと決しております。
採択部分につきましては、討論で触れられておりますので、その概要を申し上げますと、年金制度は世代間の信頼の下に公平を確保する立場から、現役世代の人たちが高齢者世代の生活を保障することで成り立っている制度である。
少子高齢化が進展する中で、後世代の人たちがますますたくさんの高齢者を支え合わなければならない仕組みになっており、現行4人で1人を賄っている年金財政であるが、平成37年には2人で1人、平成62年には 1.5人で1人になるという分析結果も出ている。
国家財政が厳しい中ではあるが、平成16年度までには安定した財源を確保して、国庫負担割合を2分の1にするという国会決議もあることから、陳情書にある国民年金、基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1にする部分を一部採択とすべきと述べられております。
討論の概要は以上であります。
付託案件2件につきましてご報告を申し上げましたが、よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。
議長（五十嵐忠男君）
これより厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
以上で、厚生常任委員長報告を終結いたします。
これより議案第59号 江別市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、議案第59号を採決いたします。
議案第59号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、陳情第6号 年金制度の改善について国への意見書提出を求めることについてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、陳情第6号を採決いたします。
陳情第6号は、委員長報告のとおり、一部採択とすることにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、一部採択とすることに決しました。
議案第61号
議長（五十嵐忠男君）
日程第14 議案第61号 平成13年度江別市介護保険特別会計補正予算（第2号）を議題といたします。
厚生常任委員長の報告を求めます。
厚生常任委員長（鈴木真由美君）
それでは、議案第61号 平成13年度江別市介護保険特別会計補正予算（第2号）につきまして、委員会での審査の経過と結果をご報告申し上げます。
委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
今回の補正は、主に訪問介護や通所介護などの増加による居宅介護サービス給付費の増額でありますが、ほかにケアプラン作成件数の増加に伴う居宅介護サービス計画給付費の増のほか、住宅改修費や審査支払手数料などの増減による介護サービス等諸費の追加と高額介護サービス等費の追加によるもので、保険給付費合計では2億1,110万3,000円を増額するものであります。
委員からは、施設介護サービス給付費に関して、サービスの利用量は当初予算よりは増えているが、予算を減額することについての質疑があり、答弁では、介護老人福祉施設の1件当たりの単価が当初予算で見込んでいたよりも結果として低い単価で推移してきている状況にあり、介護度が4や5の重い人ばかりではなく、介護度が3とか2の人もサービスを受けていることが単価を低く押し下げている面もあるとのことであります。
また、介護療養型医療施設の利用状況や、利用が増えている通所介護などのサービス供給状況についての質疑では、現在、江別市内に介護療養型医療施設は2か所で70床あるが、実際の利用形態として、医療施設では介護保険を適用するよりも医療保険を適用する傾向が多いとのことであり、需要が伸びている居宅介護サービスについても十分サービスを供給できる環境にあるとのことであります。
そのほかに、民間サービス事業者と市の公社との利用割合や制度の趣旨普及などについての質疑があり、訪問介護では現在、民間事業者の割合が約38％程度に増加しているとのことであり、また、市民へのＰＲや相談窓口体制については今後とも広報活動に努めるほか、民生委員等からなる地域相談ネットワークの有機的な活用を図っていくとのことであります。
以上のような質疑等を踏まえ採決を行った結果、議案第61号につきましては、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しております。
よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。
議長（五十嵐忠男君）
これより厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
以上で、厚生常任委員長報告を終結いたします。
これより議案第61号 平成13年度江別市介護保険特別会計補正予算（第2号）に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、議案第61号を採決いたします。
議案第61号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議案第60号、議案第62号、及び議案第63号
議長（五十嵐忠男君）
日程第15ないし第17 議案第60号 平成13年度江別市一般会計補正予算（第2号）、議案第62号 平成13年度江別市水道事業会計補正予算（第1号）、及び議案第63号 平成13年度江別市下水道事業会計補正予算（第1号）、以上3件を一括議題といたします。
これより議案第60号 平成13年度江別市一般会計補正予算（第2号）に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、議案第60号を採決いたします。
議案第60号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第62号 平成13年度江別市水道事業会計補正予算（第1号）、及び議案第63号 平成13年度江別市下水道事業会計補正予算（第1号）に対する一括討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、議案第62号及び議案第63号を一括採決いたします。
議案第62号及び議案第63号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
