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平成25年第3回江別市議会定例会会議録(第5号)平成25年9月25日 3ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

議案第57号、議案第63号、議案第64号及び請願第2号

議長(清水直幸君)

 日程第12ないし第15 議案第57号 江別市税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第63号 江別市職員の修学部分休業に関する条例の制定について、議案第64号 江別市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について及び請願第2号 すみやかに「江別市市民参加条例」を制定することについて、以上4件を一括議題といたします。
 総務文教常任委員長の報告を求めます。

総務文教常任委員長(岡 英彦君)

 ただいま上程されました議案3件及び請願1件につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 初めに、議案第57号 江別市税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
 今次改正の主な内容は、本年3月30日に公布された地方税法の一部改正に関連して、地方税法施行令及び同法施行規則の一部が改正されたことに伴い、特別徴収の対象者である年金所得者について、年間の徴収税額の平準化を図るため、仮徴収税額を前年度の特別徴収税額の2分の1に相当する額とするなど、所要の改正を行うものであります。
 主な質疑の状況について申し上げますと、金融所得課税の一体化に関する規定は平成29年1月1日に施行されるが、今回のタイミングで改正する理由についての質疑では、改正に伴う準備作業や周知する期間を考慮し、余裕を持って対応するため改正すると答弁されております。
 以上の質疑を経て結審を行いましたところ、討論はなく、議案第57号については、全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。
 次に、議案第63号 江別市職員の修学部分休業に関する条例の制定について及び議案第64号 江別市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について申し上げます。
 これら2件の主な内容は、複雑、高度化する行政課題に迅速かつ適切に対応できるよう、職員の能力の向上を図ることが必要となっていることから、職員が自発的に教育施設において修学することを希望する場合、公務の運営に支障がなく、かつ、公務に関する能力の向上に資すると認めるときは、部分休業を承認すること、 また、職員が自発的に大学等での課程の履修や国際貢献活動を希望する場合、職員の身分を有したまま、休業を承認することを定めようとするものであります。
 主な質疑の状況について申し上げますと、公務の運営に支障がないことが条件となっているが、明確な基準を設けるべきではとの質疑に対して、答弁では、職員が一定期間職場を離脱することになるため、何らかの影響はあると認識しており、可能な限り希望をかなえられるよう職場と協議しながら、ケース・バイ・ケースでの対応を検討していくこととしていると述べられております。
 また、過去に、1年間大学院へ派遣したケースがあったが、今後の取扱いに関する質疑では、当時は、公共政策大学院の立ち上げの時期で、大学側から強い要望があったという背景があり、研修派遣という形式で派遣したが、今後は、新しい制度の下での対応となると答弁されております。
 以上の質疑を経て結審を行いましたところ、討論はなく、議案第63号及び議案第64号については、全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。
 次に、請願第2号 すみやかに「江別市市民参加条例」を制定することについて申し上げます。
 委員会では、請願者からの陳述を受けた後、要求資料に基づき、担当部局及び議会事務局から説明を受け審査を進めてまいりましたが、更に慎重な審査を行う必要があるとの理由から、閉会中の継続審査をお願いいたそうとするものであります。
 当委員会に付託されました議案第57号、議案第63号及び議案第64号の審査結果並びに請願第2号の審査経過については、以上のとおりであります。
 よろしくご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(清水直幸君)

 これより総務文教常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で総務文教常任委員長報告を終結いたします。
 これより議案第57号 江別市税条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第57号を採決いたします。
 議案第57号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第63号 江別市職員の修学部分休業に関する条例の制定について及び議案第64号 江別市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について、以上2件に対する一括討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第63号及び議案第64号を一括採決いたします。
 議案第63号及び議案第64号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決すること にご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、請願第2号についてお諮りいたします。
 請願第2号は、委員長報告のとおり、閉会中継続審査とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

議案第58号ないし議案第62号、議案第65号、請願第3号及び陳情第5号

議長(清水直幸君)

 日程第16ないし第23 議案第58号 江別市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第59号 江別市子育て支援センター条例の一部を改正する条例の制定について、議案第60号 江別市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について、議案第61号 江別市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第62号 江別市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第65号 江別市子ども・子育て会議条例の制定について、請願第3号 国民健康保険税の引き下げを求めることについて及び陳情第5号 精神障害者の交通費助成を求めることについて、以上8件を一括議題といたします。
 生活福祉常任委員長の報告を求めます。

生活福祉常任委員長(宮川正子君)

 ただいま上程されました議案6件、請願1件及び陳情1件につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 初めに、議案第58号 江別市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
 今回の改正は、地方税法の一部改正に伴い、関連する政省令の一部改正が行われたことから、金融所得課税の一体化に係るものとして、上場株式等に係る配当所得等の分離課税の対象に特定公社債の利子所得を加えるなど、所得割額の算定に係る特例を規定する附則を改正するものであります。
 以上の説明を受け結審いたしましたところ、討論はなく、議案第58号については、全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。
 次に、議案第59号 江別市子育て支援センター条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
 本改正は、本年12月に予定している、子育て世代の交流ができ、乳幼児から小学生までの子供が季節や天候を問わず遊べる遊具などを備えた複合的機能を持つ子育て支援センターの開設に当たり、所要の改正を行うものであります。
 改正内容につきましては、新しい施設の名称を江別市子育てひろばとし、開館時間を午前9時30分から午後5時30分とするなど、必要な規定の追加と条項の整理を行うものであります。
 主な質疑の状況について申し上げますと、施設を利用中に事故が発生した場合の利用者に対する賠償についての質疑があり、答弁では、当該施設は市が管理するもので、市が施設の賠償保険に加入し、対応する予定である。利用者を市民に限定していないことから、賠償の範囲も同様に市民に限るものではないと述べられております。
 以上の質疑を経て結審いたしましたところ、討論はなく、議案第59号については、全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。
 次に、議案第60号 江別市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について、議案第61号 江別市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第62号 江別市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、申し上げます。
 これら3件の議案は、本市の証明書等を全国の主要なコンビニエンスストアで交付するサービスを開始するに当たり、所要の改正を行うものであります。
 議案第60号は、証明書等をコンビニエンスストアで取得する際に住民基本台帳カードを利用することから、住民基本台帳法の規定に基づき、カードの利用目的等について定めるものであります。
 議案第61号は、印鑑登録証明書をコンビニエンスストアで取得するためには、住民基本台帳カードに印鑑登録証としての機能を登録する必要があることから、新たに規定を設けるものであり、議案第62号は、住民基本台帳カードの普及促進を図るため、当分の間、当該カードの交付に係る手数料を徴収しない規定を設けようとするものであります。
 主な質疑の状況について申し上げますと、コンビニエンスストアで端末機の操作方法が分からない方への対応に関する質疑に対して、個人情報保護の観点から、全国的にコンビニエンスストアの従業員は操作方法を教えない取扱いとしている。本サービスの利用申請に当たっては、市役所窓口での手続が必要であるため、その際に操作方法についても周知していきたいと答弁されております。
 以上の質疑を経て結審いたしましたところ、討論はなく、いずれも全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。
 次に、議案第65号 江別市子ども・子育て会議条例の制定について申し上げます。
 本件は、昨年8月に子ども・子育て支援法等が公布され、子ども・子育て支援事業計画の策定が義務付けられたことに伴い、子ども・子育て支援法第77条に基づき、本市における当該計画の策定や点検、評価及び見直しについて調査、審議を行う合議制の機関として、江別市子ども・子育て会議を新たに設置するものです。
 主な質疑の状況について申し上げますと、従来の次世代育成支援行動計画や保育園の整備計画との整合性についての質疑があり、答弁では、次世代育成支援行動計画は平成26年までの計画で、子ども・子育て支援事業計画は平成27年からも引き続き一連の流れの中で定める新しい計画の位置付けである。また、公立保育園等については、既に一定程度の整備計画を定めており、今後も必要な整備等を行っていくことになると考えている。なお、新制度においても、現在保育園や認可保育園を利用されている方は従来どおりのサービスが受けられるような形で推移すると考えていると答弁されております。
 以上の質疑を経て結審いたしましたところ、討論はなく、議案第65号については、全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。
 次に、請願第3号 国民健康保険税の引き下げを求めることについて申し上げます。
 委員会では、まず、請願者からの陳述を受けた後、担当部局に対し、国民健康保険財政に係る国庫支出金等の概要や江別市国民健康保険運営協議会の考え方、資格証明書と短期証の発行状況などについての説明を求めて審査を進め、さらに、自由討議を行いました。
 主な質疑の状況について申し上げますと、基金積立金の在り方についての質疑があり、答弁では、国の制度改正や、医療費が高額になった場合などに備え、国が示す基準まで基金を保有し財政の安定化を図るもので、当市では、過去に1年で5億円ほど保険給付費が伸びたこともあり、収支の均衡が保てない場合に備えるものであると述べられております。
 また、資格証明書と短期証の発行までの手続に関する質疑では、国保税の滞納が発生した場合、直ちに資格証明書や短期証を発行するわけではなく、まず納税相談を促すため、一定の期間において督促状の送付や電話掛けを行い、接触できず納付のない場合に保険証を窓口交付とする。この状態が続く場合、規定に基づき短期証を交付し、なおも接触できず納付意思がない場合は、交付審査委員会で慎重に世帯の状況を審査し、予告通知書を送付した上で資格証明書を交付していると答弁されております。
 討論の概要を申し上げますと、初めに、採択とすべき立場の委員からは、国民健康保険特別会計は毎年度黒字決算となっており、繰越金や基金積立金が計上されており、これは保険税そのもので、この一部を保険税の引下げに活用することを検討すべきであることから、採択とすべきと述べられております。
 一方、不採択とすべき立場の委員からは、国民健康保険運営協議会の意見では、高齢化を背景として1人当たりの医療費は増加傾向にあるが、保険税収入が低位にとどまり、財政基盤がぜい弱であることから、その強化を求めるとしており、引下げには将来を見通した上で十分な検討が必要と考え、不採択とすべきと述べられております。
 また、不採択とすべき立場の別の委員からは、国保の現状と課題について市民に理解を得ながら、重層的な医療費の抑制に努め、財政基盤の強化による国保運営の安定化を図ることが不可欠であることから、不採択とすべきと述べられております。
 以上の討論を経て採決を行いました結果、請願第3号については、多数をもって不採択とすべきものと決しております。
 次に、陳情第5号 精神障害者の交通費助成を求めることについて申し上げます。
 委員会では、担当部局に、精神障がい者等に対する道内各市の交通費助成状況や、精神障がい者の交通費割引等に係る国や北海道、江別市の対応状況、障害者差別解消法の概要などについての説明を求めて審査を進め、さらに、自由討議を行いました。
 主な質疑の状況について申し上げますと、昨年9月30日に改正された一般乗合旅客自動車運送事業標準運送約款の法的な拘束力についての質疑に対し、答弁では、今回改正された標準約款は、バス事業者が約款を定める際のひな形のようなもので、取り入れることについては各事業者の裁量に委ねられており、標準約款を取り入れる場合でも、運賃の割引を強制するものではなく、割引の実施には別途届出が必要である。財政面など事業者の厳しい実情もあるが、引き続き要請を続けていきたいと述べられております。
 また、平成28年4月より施行される障害者差別解消法における合理的な配慮とは、具体的にどのようなことが考えられるのかとの質疑に対し、現在、国から示されている例として、乗り物への乗車時における職員等による補助や、コミュニケーション手段としての筆談、読み上げなど、障がいの特性に応じた対応や、施設内においては段差の解消などが挙げられていると答弁されております。
 討論の概要を申し上げますと、初めに、採択とすべき立場の委員からは、日常利用する交通機関について、精神障がい者のみ運賃の割引がない制度は問題であり、障害者差別解消法にのっとり、今こそ行政として、合理的配慮としての交通費助成について検討すべきであると考え、採択とすべきと述べられております。
 一方、不採択とすべき立場の委員からは、江別市ではこれまでもバス事業者等に対する要請をしており、平成21年には障害者タクシー利用料金助成事業の対象を拡大しているが、当市だけでの交通費助成は財政的に難しく、今後も国や北海道に対して積極的に働き掛けていくべきと考え、不採択とすべきと述べられております。
 また、不採択とすべき立場の別の委員からは、社会福祉制度は、国民が公平・公正なサービスを受けられることが原則であり、国が早急に具体的改善を講ずるべきである。また、当市の財政状況は厳しく、独自の施策としては現事業を継続することが適当であると判断し、不採択とすべきと述べられております。
 以上の討論を経て採決を行いました結果、陳情第5号については、多数をもって不採択とすべきものと決しております。
 委員会の審査経過と結果につきましては、以上のとおりでありますので、よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(清水直幸君)

 これより生活福祉常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で生活福祉常任委員長報告を終結いたします。
 これより議案第58号 江別市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第58号を採決いたします。
 議案第58号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第59号 江別市子育て支援センター条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第59号を採決いたします。
 議案第59号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第60号 江別市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について、議案第61号 江別市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第62号 江別市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、以上3件に対する一括討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第60号ないし議案第62号を一括採決いたします。
 議案第60号ないし議案第62号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第65号 江別市子ども・子育て会議条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第65号を採決いたします。
 議案第65号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、請願第3号 国民健康保険税の引き下げを求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。

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