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平成24年第1回江別市議会会議録(第1号)平成24年3月1日 3ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

議案第7号

議長(尾田善靖君)

 日程第9 議案第7号 江別市高齢者福祉施設条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

健康福祉部長(山田宗親君)

 ただいま上程になりました議案第7号 江別市高齢者福祉施設条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。
 本件は、介護保険法の一部が改正され、本年4月1日から施行となりますことから、この法律の規定を引用しております本条例の条項ずれを整理すべく、一部改正を行おうとするものであります。
 改正内容につきましては、この条例による高齢者福祉施設が行う事業を定めた第3条第1項第2号の号中、第115条の44を第115条の45に改め、同項第3号の号中、第8条第21項を第8条第23項に改めるものであります。
 なお、附則において、施行期日を平成24年4月1日とするものであります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第7号 江別市高齢者福祉施設条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第7号を採決いたします。
 議案第7号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第8号

議長(尾田善靖君)

 日程第10 議案第8号 江別市放課後児童クラブ利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

健康福祉部長(山田宗親君)

 ただいま上程になりました議案第8号 江別市放課後児童クラブ利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。
 障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律が本年4月1日から施行されることとなり、その中で児童福祉法の一部が改正されましたことから、この法律の規定を引用しております本条例の条項ずれを整理すべく、所要の改正を行おうとするものであります。
 改正内容につきましては、この条例の制定趣旨を定めた第1条中、児童福祉法第34条の7を第34条の8に改めるものであります。
 なお、附則において、施行期日を平成24年4月1日とするものであります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第8号 江別市放課後児童クラブ利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第8号を採決いたします。
 議案第8号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

報告第1号

議長(尾田善靖君)

 日程第11 報告第1号 専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

副市長(佐々木雄二君)

 ただいま上程になりました報告第1号 専決処分につき承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認をいただきたくご報告申し上げます。
 本件につきましては、専決処分書にありますとおり、平成24年2月9日付けをもって、平成23年度江別市一般会計補正予算(第4号)について、歳入歳出予算の補正を行ったものであります。
 専決処分を行った理由につきましては、例年より早い12月からの本格的な降雪と1月下旬以降の継続した降雪により、2月上旬の積雪量が平年値を大幅に上回る100センチメートル以上で推移したことから、2月中旬以降の除排雪及び自治会排雪の実施のため、早急に予算の追加措置をする必要が生じたことによるものであります。
 次に、措置いたしました補正予算の概要でありますが、予算書の4ページをお開きいただきたいと存じます。
 3の歳出でありますが、8款土木費2項2目道路橋梁維持費の自治会排雪支援事業は、自治会が実施する排雪経費のうち、ダンプカーの賃借料等を支援するため9,600万円を追加し、除排雪事業は、市が実施する排雪、新雪除雪、雪堆積場整地等の経費として1億3,400万円を追加するものであります。
 これに対応いたします歳入につきましては、2の歳入にありますように、1款市税、20款繰越金及び21款諸収入の備荒資金組合超過納付金返還金をもって措置するものであります。
 1ページにお戻りいただきたいと存じます。
 この結果、今次補正額は2億3,000万円となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額392億702万3,000円に加えますと、その総額は394億3,702万3,000円になるものであります。
 以上、報告第1号につきまして、専決処分の概要を申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより報告第1号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、報告第1号を採決いたします。
 報告第1号は、承認することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、承認することに決しました。

議案第26号ないし議案第31号

議長(尾田善靖君)

 日程第12ないし第17 議案第26号 平成23年度江別市一般会計補正予算(第5号)、議案第27号 平成23年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第28号 平成23年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第29号 平成23年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第30号 平成23年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第31号 平成23年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)、以上6件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

副市長(佐々木雄二君)

 ただいま上程になりました議案第26号 平成23年度江別市一般会計補正予算(第5号)外2特別会計につきまして、提案理由を一括してご説明申し上げます。
 まず、一般会計でありますが、今次補正は、第一に、歳入歳出の決算見込みによる措置、第二に、国、道の予算動向に伴う変更等の措置、第三に、その他緊急を要するものへの措置を行うものであります。
 それでは、補正予算の概要につきましてご説明申し上げますので、予算書の14ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 1款議会費でありますが、1項1目議会費の議員報酬等は、議員改選に伴う6月期末手当の支給割合減少により346万9,000円を減額し、委員会行政調査旅費は、航空運賃の減や欠席者分の減により152万2,000円を減額するものであります。
 次に、2款総務費でありますが、1項5目財産管理費の基金積立金は、平成22年度決算剰余金等を積み立てるため2億1,383万4,000円を追加し、土地開発基金繰出金は、基金保有地の買戻し額の変更等により1,044万2,000円を追加するものであります。
 2項1目市民活動費は、水と緑の基金の指定寄附及び運用利息の確定により259万8,000円を追加するものであります。
 3項2目賦課徴収費は、市民税及び固定資産税の修正申告の増加に伴い3,800万円を追加するものであります。
 5項3目市長・市議会議員選挙費は、市長選挙の無投票等に伴う執行経費の減により2,335万2,000円を、15ページに移りまして、4目知事・道議会議員選挙費は、道議会議員選挙の無投票等に伴う執行経費の減により760万2,000円を、5目農業委員会委員選挙費は、農業委員会委員の無投票等に伴う執行経費の減により406万5,000円をそれぞれ減額するものであります。
 8項2目職員給与費は、給与改定等に伴う決算見込みの減により職員人件費は7,888万7,000円を、退職手当組合事前等納付金は350万円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、16ページに移りまして、3款民生費でありますが、1項3目障害福祉費の障害者日常生活用具給付費は、施設等から在宅への移行者増加に伴う給付費の増により350万円を、障害者日中一時支援事業は、利用者の増加に伴う給付費の増により510万円を、障害者移動支援事業は、車両による移動支援サービスの利用者増加に伴う給付費の増により490万円を、障害者自立支援給付費は、就労系サービス等の利用者増加に伴う給付費の増により5,500万円を、重度心身障害者医療費は、入院等の医療費増加に伴い1,853万3,000円を、障がい福祉一般管理経費は、障害者自立支援法の制度改正に伴うシステム改修経費として300万3,000円をそれぞれ追加するものであり、重症心身障がい者(児)医療的ケア事業は、利用人数及び回数の減に伴い230万円を減額するものであります。
 2項1目児童福祉総務費の子ども手当は、制度改正による支給額の減額により2億1,675万5,000円を減額し、子ども手当支給事務一般管理経費は、制度改正によるシステム改修経費として892万5,000円を追加し、児童福祉一般管理経費は、前年度の次世代育成支援対策事業交付金の精算に伴う償還金として624万1,000円を追加するものであり、4目保育所費の保育園運営経費は、保育園の臨時職員や非常勤職員の雇用経費の決算見込みにより81万3,000円を減額し、民間社会福祉施設整備費補助事業(保育園)は、みどり保育園の施設整備に係る補助基本額が確定したことにより886万5,000円を追加し、病児・病後児保育事業は、利用者の増加に伴い1,116万7,000円を追加し、あかしや保育園整備事業(中原通街路事業関連)は、代替地の売買契約が北海道と地権者の二者契約となったことから、土地購入費が不要となったため831万6,000円を減額するものであり、7目乳幼児医療費は、乳幼児の通院等の医療費増加に伴い411万3,000円を追加するものであります。
 次に、17ページに移りまして、4款衛生費でありますが、2項1目清掃総務費は、指定ごみ袋等の製作・保管・配送等の契約額確定により699万2,000円を減額するものであり、3目焼却処理場費は、環境クリーンセンターへのごみ受入量の減により145万9,000円を減額するものであります。
 次に、8款土木費でありますが、4項1目都市計画総務費は、江別の顔づくり事業の土地区画整理に係る補助事業費の確定により4,058万9,000円を減額するものであります。
 5項2目住宅営繕費は、新栄団地建て替えに係る実施設計の事業費確定により989万4,000円を減額するものであります。
 次に、18ページに移りまして、10款教育費でありますが、1項3目教育指導振興費は、幼稚園就園奨励費の支給対象者数の増加に伴い281万円を追加するものであります。
 2項1目学校管理費は、小学校の施設管理費として、灯油・重油等の単価増に伴い1,080万円を追加し、3目学校営繕費は、国庫補助事業の追加配分により、対雁小学校及び野幌若葉小学校のトイレ改修工事費等として1億3,520万3,000円を追加するものであります。
 3項1目学校管理費は、中学校の施設管理費として、灯油・重油等の単価増に伴い800万円を追加し、3目学校営繕費の校舎屋体耐震化事業(中学校)は、国の3次補正に伴い、角山中学校体育館の耐震補強工事費として152万3,000円を追加し、学校施設整備事業(中学校大規模改造)は、国庫補助事業の追加配分により、野幌中学校トイレ改修並びに江別第二中学校及び大麻中学校防火戸改修工事費として7,691万円を措置するものであります。
 5項3目学校給食センター費は、重油の単価増に伴い300万円を追加するものであります。
 次に、19ページに移りまして、11款公債費でありますが、1項1目元金は、前年度起債の一部を据置きなしで借り入れたこと等により4,512万2,000円を追加するものであり、2目利子の公債償還利子は、借入利息の確定等に伴い7,085万3,000円を、一時借入金利子は、決算見込みにより412万7,000円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、12款諸支出金でありますが、1項3目水道事業会計は、道路改良に伴う消火栓移設経費など事業費の確定により66万8,000円を追加するものであり、5目下水道事業会計は、建設事業費などの確定により2,150万2,000円を減額するものであり、6目介護保険会計は、システム改修に伴う一般会計負担として286万2,000円を追加するものであります。
 以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、予算書の11ページ、2の歳入にお戻りいただきたいと存じます。
 1款市税、11款地方交付税、13ページに移りまして、20款繰越金及び22款市債のうち、1項5目臨時財政対策債については、今次補正に係る一般財源として、それ以外の歳入補正につきましては、歳出の事務事業に対応する特定財源として、それぞれの決算見込み等を勘案した中で、所要の増減調整を行うものであります。
 次に、諸表についてご説明申し上げます。
 6ページにお戻りいただきたいと存じます。
 第2表の繰越明許費補正であります。
 3款民生費の民間社会福祉施設整備費補助事業(保育園)は、昨年の第2回定例会において繰越明許費の議決をいただいたものでありますが、事業費の確定による今次追加補正に伴い、額の変更を行うものであります。
 8款土木費の江別の顔づくり事業(連立事業・街路事業等)は、北海道が事業主体である連続立体交差事業の事業費の一部繰越しに伴うもの、同じく野幌駅周辺土地区画整理事業は、補助と単独の2事業でありますが、物件移転補償及び工事の進捗状況を踏まえ、それぞれ来年度に繰り越すこととして追加するものであります。
 10款教育費の学校施設整備事業の小学校大規模改造及び中学校大規模改造並びに校舎屋体耐震化事業(中学校)は、国庫補助に伴い今次補正するものでありますが、工事スケジュールの状況を踏まえ、それぞれ来年度に繰り越すこととして追加するものであります。
 次に、7ページに移りまして、第3表の債務負担行為補正でありますが、例年、道路橋梁管理経費において実施している路面凍上改修工事の一部について、早期発注により雇用等の経済効果を高めるため、今年度の予算計上はありませんが、期間を平成24年度、限度額を4,000万円として、債務負担行為の追加をするものであります。
 次に、8ページに移りまして、第4表の地方債補正でありますが、事業費等の確定により、それぞれ限度額の調整を行うため変更するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
以上の結果、今次補正額は1億7,512万2,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額394億3,702万3,000円に加えますと、その総額は396億1,214万5,000円となるものであります。
 次に、議案第27号 平成23年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明申し上げます。
 予算書の4ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 1款総務費は、70歳以上の被保険者に係る一部負担増の凍結延長に伴う事務経費として63万6,000円を追加するものであります。
 次に、9款基金積立金は、前年度決算の剰余金を国民健康保険積立基金へ積み立てるため2億4,373万円を追加するものであります。
 これに対応いたします歳入につきましては、2の歳入にありますように、2款国庫支出金及び9款繰越金をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
 以上の結果、今次補正額は2億4,436万6,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額129億8,495万7,000円に加えますと、その総額は132億2,932万3,000円となるものであります。
 次に、議案第28号 平成23年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 1款総務費は、制度改正によるシステム改修経費として572万3,000円を追加するものであります。
 これに対応いたします歳入につきましては、4ページの2の歳入にお戻りいただきたいと存じますが、2款国庫支出金及び5款繰入金をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
 以上の結果、今次補正額は572万3,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額72億4,495万円に加えますと、その総額は72億5,067万3,000円となるものであります。
 以上、一般会計及び2特別会計につきまして、一括提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

水道部長(鈴木俊和君)

 ただいま上程になりました議案第29号 平成23年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第30号 平成23年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由を一括してご説明申し上げます。
 今次の補正は、両会計とも決算見込みに伴う整理を行うものであります。
 初めに、水道事業会計補正予算について、ご説明申し上げます。
 予算書の13ページをお開き願います。
 まず、収益的収入の1款水道事業収益でありますが、1項2目の受託工事収  益は、受託工事の中止等により2,393万9,000円を減額し、3目その他営業収益は、一般会計繰入金の決算見込みにより消火栓移設補償等157万2,000円を増額し、2項営業外収益の2目他会計補助金は、同じく一般会計繰入金の決算見込みにより子ども手当90万4,000円の減額をそれぞれ行うものであります。
 次に、14ページをお開き願います。
 収益的支出の1款水道事業費用でありますが、決算見込みによる職員給与費の減により1項1目原水及び浄水費が69万8,000円、2目配水及び給水費が532万4,000円、3目受託工事費につきましては、職員給与費の減の外、受託工事の中止等による工事請負費の減額分2,175万7,000円を合わせて2,245万円を、4目総係費は、職員給与費の減により1,307万3,000円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、15ページをお開き願います。
 資本的支出の1款1項1目水道施設整備事業費は、決算見込みによる職員給与費の減により882万2,000円の減額を行うものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条収益的収入及び支出の水道事業収益は2,327万1,000円を減額し、総額を23億5,240万3,000円に、水道事業費用は4,154万5,000円を減額して、総額を21億242万8,000円に改めるものであります。
 次に、第3条資本的収入及び支出の資本的支出は、2ページの建設改良費を882万2,000円減額し、総額を9億2,941万円に改めるもので、資本的収支で不足する額を6億9,800万9,000円に、補填財源につきましても同額に改めるものであります。
 第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、(1)の職員給与費を3億7,532万1,000円に改めるものであります。
 第5条他会計からの補助金につきましては、補助を受ける金額を690万2,000円に改めるものであります。
 第6条では、予算第9条の次に、第10条債務負担行為を加え、江別の顔づくり事業の野幌駅周辺土地区画整理事業に伴う配水管布設替工事その1に係る平成24年度の債務負担として2,765万7,000円を追加するものであります。
 なお、給与費の明細につきましては、6ページから9ページに記載しておりますのでご参照願います。
 続きまして、下水道事業会計補正予算について、ご説明を申し上げます。
 予算書の13ページをお開き願います。
 まず、収益的収入の1款下水道事業収益でありますが、1項2目の一般会計負担金は、決算見込みにより雨水処理等負担金など477万円を、2項2目の一般会計補助金は、子ども手当86万6,000円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、収益的支出の1款下水道事業費用でありますが、決算見込みによる職員給与費の減により1項1目管渠費が408万2,000円、2目ポンプ場費が8万9,000円、3目処理場費が112万9,000円、4目利用促進費が34万円、5目総係費が921万9,000円を減額するほか、2項営業外費用の1目支払利息も借入額利率の変更により227万6,000円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、14ページをお開き願います。
 資本的収入の1款資本的収入でありますが、施設建設事業の決算見込みにより1項1目企業債は3,560万円を、2項1目国庫補助金は8,660万円を、3項2目一般会計負担金は1,586万6,000円をそれぞれ減額し、3目工事負担金は、道道南大通り等の追加工事により391万9,000円の増額を行うものであります。
 次に、資本的支出の1款資本的支出でありますが、1項1目施設建設事業費は、決算見込みによる工事請負費等の減により1億3,914万7,000円を減額し、2項1目企業債償還金は、元利均等償還に係る借入利率引下げに伴う元金97万7,000円の増額をそれぞれ行うものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条収益的収入及び支出の下水道事業収益は563万6,000円を減額し、総額を27億5,725万2,000円に、下水道事業費用は1,713万5,000円を減額して、総額を25億1,619万5,000円に改めるものであります。
 次に、第3条資本的収入及び支出の資本的収入は1億3,414万7,000円を減額し、総額を9億7,444万5,000円に改めるものであります。
 資本的支出は1億3,817万円を減額し、総額を22億842万7,000円に改めるもので、資本的収支で不足する額を12億3,398万2,000円に、補填財源につきましても同額に改めるものであります。
 第4条の企業債につきましては、起債の限度額を3億9,120万円に改めるものであります。
 第5条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、(1)の職員給与費を2億1,346万5,000円に改めるものであります。
 第6条の他会計からの補助金につきましては、補助を受ける金額を1億465万3,000円に改めるものであります。
 なお、給与費の明細につきましては、7ページから10ページに記載しておりますのでご参照願います。
 以上、2件を一括してご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

病院事務長(斎木雅信君)

 ただいま上程になりました議案第31号 平成23年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 今次補正は、診療収益が当初計画を上回って推移していることから、収入、支出に係る決算見込みなどを勘案した結果、材料費に不足が見込まれることから所要の措置を行うものであります。
 説明の都合上、予算書の6ページをお開きいただきたいと存じます。
 まず、収益的収入ですが、1款1項2目の外来収益は、患者数及び診療単価が増加していることから1,957万8,000円を増額するものであります。
 一方、収益的支出では、1款1項2目の材料費は、不足が見込まれる診療材料費を1,878万7,000円増額するものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条に定めた業務の予定量につきまして、第2条1業務量(4)年間延べ外来患者数を19万2,235人に、(6)1日平均外来患者数を788人に改めるものであります。
 次に、第3条収益的収入及び支出につきまして、病院事業収益は1,957万8,000円を増額し、総額を68億2,329万3,000円に、病院事業費用は1,878万7,000円を増額し、総額を68億6,425万2,000円に改めるものであります。
 以上、病院事業会計につきましてご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより議案第26号ないし議案第31号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。

赤坂伸一君

 平成23年度江別市一般会計補正予算(第5号)につきまして、お伺いしたいと思います。
 17ページの新栄団地建替事業についてであります。
 これから提案される予定の新年度予算案の新栄団地建替事業について会派内で議論してまいりました。建て替え事業等については、過去に所管委員会で報告されているわけですけれども、既にこの事業の委託料が確定するだろうあるいはしただろうということでの予算であります。
 この実施設計は、いつ出来上がって、所管委員会にいつ報告されるのか、そしてまた、所管委員会で十分な議論の場が確保されるのか、気になるところでありますので是非お伺いしたいと思います。

議長(尾田善靖君)

 答弁調整のため暫時休憩いたします。

 午前11時03分 休憩
 午前11時12分 再開

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