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平成23年第3回江別市議会会議録(第1号)平成23年9月7日 2ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第

開会宣告・開議宣告

議長(尾田善靖君)

 これより平成23年第3回江別市議会定例会を開会いたします。
 ただいまの出席議員は27名で定足数に達しております。
 直ちに本日の会議を開きます。

議事日程

議長(尾田善靖君)

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

会議録署名議員の指名

議長(尾田善靖君)

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第111条の規定により、石田議員、宮川議員を指名いたします。

会期の決定

議長(尾田善靖君)

 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会と諮り、本日から27日までの21日間とし、8日から13日まで、及び17日から26日までは委員会審査等のため、本会議を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

諸般の報告

議長(尾田善靖君)

 日程第3 諸般の報告を事務局長に報告させます。

事務局長(鈴木正志君)

 ご報告申し上げます。
 今議会におきます地方自治法第121条の規定によります説明員は、別紙印刷物のとおりでございます。
 また、今議会に提出されました案件の数並びに閉会中の議長事務報告につきましても、印刷物に掲載のとおりでございます。
 さらに、監査委員から報告のありました平成23年度定期監査前期の報告、及び例月出納検査結果報告5月分ないし7月分につきましても、お手元に配付のとおりでございます。
 以上でございます。

行政報告

議長(尾田善靖君)

 日程第4 行政報告を議題といたします。
 行政報告を求めます。

市長(三好昇君)

 それでは、私から行政報告を申し上げます。
 初めに、8月4日に札幌市で開催されました平成23年第2回札幌広域圏組合議会定例会についてご報告申し上げます。
 付議されましたのは、監査委員の選任の件、専決処分の承認を求める件、平成22年度一般会計及び特別会計の決算認定についてであります。
 初めに、監査委員の選任の件についてでありますが、新篠津村議会議長の石塚隆氏並びに石狩市監査委員の吉田保雄氏を選任することといたしました。
 次に、専決処分の承認を求める件につきましては、北海道市町村総合事務組合規約及び北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約において、広域紋別病院企業団がこれらの組合に加わることに伴い、それぞれの規約の一部を変更することについて専決処分を行ったことから、その承認を求めるもので、これらの専決処分は、いずれも承認されたところであります。
 次に、平成22年度札幌広域圏組合一般会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、資料3ページの別紙1のとおり、歳入は、当組合を構成する市町村からの負担金及び繰越金であり、収入済額は4,143万4,509円でありました。また、歳出は、議会費及び総務費で、支出済額は2,862万4,099円となりました。その結果、歳入歳出差引き残額は1,281万410円となり、全額が次年度予算に繰り越されることとなり、決算報告のとおり認定されました。
 次に、平成22年度札幌ふるさと市町村圏基金事業特別会計歳入歳出決算認定の件についてでありますが、資料4ページの別紙2のとおり、歳入は、財産運用収入の外、道補助金及び繰越金であり、収入済額は3,700万1,002円でありました。また、歳出は、情報発信事業や圏域振興事業などのふるさと市町村圏事業費であり、支出済額は2,833万5,255円となりました。その結果、歳入歳出差引き残額は866万5,747円となり、全額が次年度予算に繰り越されることとなり、決算報告のとおり認定されたところであります。
 次に、8月9日に恵庭市で開催されました石狩東部広域水道企業団構成団体長会議についてご報告申し上げます。
この会議は、8月29日に開催されました第2回企業団議会定例会に先立ち、予定議案について協議を行ったものであります。
 付議されましたのは、平成22年度水道用水供給事業決算及び監査委員の選任についてであります。
 初めに、平成22年度石狩東部広域水道企業団水道用水供給事業決算についてでありますが、資料5ページの別紙3の中ほどの(4)決算の状況にありますとおり、収益的収支では、当年度純利益として2億3,935万9,069円を計上したものであります。
 また、資本的収支におきましては、2億7,531万5,328円の収支不足を生じましたが、過年度留保資金などをもって補塡したものであります。
 なお、資金不足比率につきましては、資料6ページのとおり、資金不足額がないことから、資金不足比率はない旨の報告がありました。
 次に、監査委員の選任についてでありますが、北広島市議会議長の中川昌憲氏を選任しようとするものであります。
 なお、これらの各議案については、提案どおり議決された旨、企業長より報告があったところであります。
 続きまして、8月23日に北広島市で開催されました平成23年石狩教育研修センター組合議会第2回定例会についてご報告申し上げます。
 付議されましたのは、正副議長の選挙、監査委員の選任、平成23年度一般会計補正予算及び平成22年度一般会計決算認定についてであります。
 初めに、議長、副議長の選挙についてでありますが、議長に石狩市議会議員の加藤泰博氏が、副議長に当別町議会議員の渋谷俊和氏がそれぞれ当選されました。
 次に、監査委員の選任につきましては、当別町監査委員の米口稔氏並びに恵庭市議会議員の伊藤雅暢氏が選任されました。
 次に、平成23年度石狩教育研修センター組合一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、資料7ページの別紙4のとおり、歳入歳出共に62万円の増額補正を行い、総額を歳入歳出それぞれ3,152万6,000円とすることで可決されました。
 次に、平成22年度石狩教育研修センター組合一般会計歳入歳出決算認定についてでありますが、資料8ページの別紙5のとおり、歳入は、当組合を構成する市町村からの負担金や施設の使用料、北海道からの補助金などであり、収入済額は3,186万5,133円でありました。また、歳出は、議会費、総務費及び教育費であり、支出済額は3,032万5,566円となりました。その結果、歳入歳出差引き残額は153万9,567円となり、そのうち80万円を基金に繰り入れ、73万9,567円が次年度予算に繰り越されることとなり、決算報告のとおり認定されました。
 続きまして、国費予算要望についてご報告申し上げます。
 去る7月28日に管内の市町村で構成しております石狩地方開発促進期成会及び関係8市町で構成しております道央圏連絡道路整備促進期成会が連携いたしまして、それぞれ事業予算の確保等につきまして、国土交通省など関係省庁、関係国会議員等に対し、要望してきたところであります。
 次に、平成23年度工事契約状況についてでありますが、資料9ページの別紙6のとおり、8月18日現在におきまして、総務部契約関連では、契約件数89件、契約率83.5%、水道部契約関連では、契約件数39件、契約率60.3%となっております。その内容につきましては、資料をごらんいただきたいと存じます。
 以上をもちまして、行政報告を終わります。

議長(尾田善靖君)

 これより行政報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、行政報告を終結いたします。

経済建設常任委員会所管事務調査報告

議長(尾田善靖君)

 日程第5 経済建設常任委員会所管事務調査報告を議題といたします。
 経済建設常任委員長の報告を求めます。

経済建設常任委員長(高間専逸君)

 それでは、当委員会の閉会中の所管事務調査のうち、去る7月22日に石狩農業改良普及センター江別分室のご協力をいただき実施いたしました農作物生育状況調査についてご報告申し上げます。
 まず、調査時点における市内の水稲、秋まき小麦及び春まき小麦の生育状況を申し上げますと、今年は融雪が遅かった影響から、水稲は平年よりも2日、秋まき小麦は4日、春まき小麦は3日、それぞれ遅く生育しているとのことでありました。
 以下、現地調査を行った農作物の概要を順次申し上げます。
 水稲については、融雪の遅れから、田植えが1週間程度遅れ、生育が遅れ気味であったものの、その後、7月下旬の好天もあって、現在までに生育は回復しているとのことであります。また、収穫までの間、引き続き、いもち病の発生などに警戒を要するものの、順調にいきますと、ほぼ平年並みの収量が期待できるとのことであります。
 次に、秋まき小麦については、7月に入ってからのまとまった降雨や強風により一部で倒伏の発生が見られたものの、7月下旬には天候が安定したことから、平年並みの収量が見込まれるとのことであります。
 また、秋まき小麦のゆめちからは、昨年から試験栽培が開始され、今年は市内3か所で栽培されております。特長として、倒伏や土壌障害に強いほか、弾力性が非常に強く、他の小麦とブレンドすることで優れた製パン性を発揮することから、今後、期待が持てる品種であるとの説明を受けております。
 次に、初冬まき栽培のハルユタカに代表される春まき小麦は、7月下旬の好天により生育が進み、8月1日時点では、平年に比べて1日遅い生育状況となっております。 昨年は、赤かび病などにより収穫に大きな影響がありましたが、今年は、防除作業が適正に行われたことにより、病気の発生が格段に少なくなっており、平年並みの収量が見込まれるとのことであります。
 次に、ブロッコリーにつきましては、当市は、道内だけでなく、全国的にも有数の産地となっております。1年を通して風が強く、気温が上がる夏場においても病気が発生しづらいため、ブロッコリーをはじめとした葉菜類の栽培に非常に適しており、夏場における供給地として需要が高くなっているとのことであります。
 また、現在、連作障害への対策の一つとして、国内の生産量が減っているにんにくを輪作体系に組み込むことについて、研究が行われているとの説明がありました。
 調査の概要は以上のとおりであります。
これから実りの秋を迎えることとなりますが、ここ数日の風や雨により、農作物への影響が懸念されるところであります。生産農家の日々の努力と苦労が実を結ぶことを祈念しながら、当委員会といたしましても今後の推移を注視してまいりたいと思います。
 以上、申し上げまして、当委員会の閉会中における所管事務調査報告といたします。

議長(尾田善靖君)

 これより経済建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、経済建設常任委員会所管事務調査報告を終結いたします。

議案第43号

議長(尾田善靖君)

 日程第6 議案第43号 財産の取得についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

教育部長(佐藤哲司君)

 ただいま上程になりました議案第43号 財産の取得について、提案理由をご説明申し上げます。
 本件は、教育用と学校図書館用の2種類の目的によるコンピューターの取得であります。
 まず、教育用コンピューターにつきましては、小学校の情報教育の環境整備を図るため、182台を取得しようとするものであります。市内の学校には、児童生徒用に教育用コンピューターを配置しておりますが、今回は平成16年度に取得したコンピューターの更新でありまして、豊幌小学校、野幌小学校、東野幌小学校、いずみ野小学校、上江別小学校の5校に配置するものであります。
 次に、学校図書館用コンピューターにつきましては、小学校の学校図書館において、蔵書の検索、貸出し・返却、利用者の管理等を迅速かつ効率的に行うため、未配置となっている江別小学校、江別太小学校、対雁小学校、角山小学校、大麻東小学校、大麻西小学校、大麻泉小学校、野幌若葉小学校、北光小学校、文京台小学校、いずみ野小学校、上江別小学校の12校に1台ずつ配置するものであります。このことにより、市内の全ての小中学校の学校図書館にコンピューターが配置されることとなるものであります。
 これらを合わせた購入予定価格は4,188万2,100円で、購入に当たりましては、北海道市町村備荒資金組合の資金を活用し、平成27年度までの債務負担行為により取得するもので、去る8月1日に同組合が落札業者と仮契約を取り交わし、同日付けで同組合より当市に譲渡決定通知書が届いているところであります。
 本件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第43号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第43号を採決いたします。
 議案第43号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第44号及び議案第45号

議長(尾田善靖君)

 日程第7及び第8 議案第44号及び議案第45号の訴えの提起について、以上2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

総務部長(斎藤嘉孝君)

 ただいま上程になりました議案第44号及び議案第45号の訴えの提起につきまして、一括して提案理由をご説明申し上げます。
 本件は、市税等の滞納処分として差し押さえた過払金に係る取立訴訟を提起するため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。
 貸金業者に対する過払金につきましては、出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の上限金利と利息制限法の適用金利との間のいわゆるグレーゾーン金利で利息を支払っている場合に生じるもので、貸金業者から金員を借り入れた際に、余分に支払った利息ということになります。
 このたび、両議案それぞれに係る滞納者の調査を行った結果、貸金業者に対する過払金があることが判明したため、地方税法に基づき、過払金の返還請求権を差し押さえたものであります。
 市では、その後も取立通知による支払を求めてまいりましたが、自主的に履行されなかったため、訴えを提起しようとするものであります。
 裁判で市の主張が認められた場合は、滞納分の市税等へ充当するほか、滞納者にとりましても貸金業者に対する負債がなくなり、今後の納税意識の向上や生活改善の一助につながるものと考えております。
 なお、両議案に記載のとおり、訴えの相手方となるCFJ合同会社に対する請求額は、議案第44号が232万8,212円、議案第45号が79万3,135円となっておりますが、この他に、それぞれ年5分の割合の利息を請求するものであります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより議案第44号及び議案第45号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 議案第44号及び議案第45号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第44号 訴えの提起についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第44号を採決いたします。
 議案第44号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第45号 訴えの提起についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第45号を採決いたします。
 議案第45号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

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