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平成23年第2回江別市議会会議録(第3号)平成23年6月22日 3ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

一般質問の続き

石田武史君

 私は、4月の統一地方選挙で初当選させていただきました。ご支援をいただきました市民の皆様にこの場を借りてお礼を申し上げる次第でございます。また、議長をはじめ、諸先輩議員の皆様、市長、市職員の皆様、今後ともよろしくご指導いただくようお願い申し上げる次第でございます。
 さて、今回の東日本大震災に際しまして、お亡くなりになられた方々やご遺族の皆様に哀悼の意を表すとともに、現在もまだ避難を続けている方々には、そのご苦労に対してご心中察するに余りあるところでございます。
 ところで、あのような悲惨な状況の中で、国や自治体が対応する前に地域住民の方々が動き出し、被災者の救助や食料及び居住スペースの確保に当たっていたことは、報道機関のニュースによって全国民の知るところとなっております。災害時における初期対応については、まず地域住民が、その後できる限り早く国や自治体が住民と連携あるいは引き継いで活動を続けていかなければならないと思っております。そのような対応を可能とするためにも、まずはしっかりと協力し合える地域の確立が非常に重要になると思っております。
 今回、一般質問をする機会を与えていただきましたが、私の質問は、この江別市を地域の住民が安心して楽しく長く暮らしていけるまちにするため、つまり、江別市が魅力あるまちになるために必ず役立つものと確信しております。
 ここで、井上ひさしの随筆でありますボローニャ紀行の一説を紹介してから、私の質問に入らせていただきたいと思います。あることに熱中する人たちがいたら、彼らに資金を提供して好きなようにやらせてみる。事業が成功する、しないにかかわらず、そういう市民の冒険にお金を持つ者が参加する。そして、初めは小さかったパイをみんなで大きく引き伸ばして、みんなが楽しめてみんなが食べていけるような事業にしてしまうのです。そこに都市の創造性があるというわけです。
 それでは、まず第一の質問ですが、江別市が、札幌市の隣町として豊かな自然の中で、いわゆるベッドタウンの側面を有しながら発展してきたことは、皆様ご承知のことと思います。野幌地区においては、現在、鉄道高架、駅舎の建て替え、近接地の環境変化により、ますます魅力があふれるまちになっております。
 私の住む大麻・文京台地区は、住民の高齢化とともに100坪ほどの広い敷地にあるじもいないまま古い一軒家がときを過ごしているところが増えています。これらの資源を有効に活用できれば、100坪もある広い土地に家を建てることができ、JR札幌駅まで快速電車に乗れば十数分で行くことが可能で、しかもその土地の価格は、札幌市内における同等の条件の土地に比べれば、かなり求めやすくなっております。このように短時間で札幌駅まで通うことが可能で、広い土地に家を建て庭いじりや家庭菜園をしながら豊かな自然環境の中で子育てができるということは、若い子育て世代にとって誠に大きな魅力であるはずです。
 しかしながら、現在、大麻第二住区のように大型店舗が繰り返し撤退し、商店街も活気がなくなり、皮膚科、眼科、外科など医療機関までなくなっている状況では、せっかくの魅力も半減してしまうのではないでしょうか。希望を持ってこの地に入居していただき、現在住んでいる方々と共に長く住んでいただくためには、自治体と住民が互いに知恵を出し合い、問題点を解決し、もっと強力にこの地域の魅力をアピールすべきだと考えますが市長はどのようにお考えでしょうか。
 次に、第二の質問でございます。
 江別市内の小中学校が災害時の緊急避難場所に指定されていることは、ご存じのことと思います。ところで、今回の悲惨な東日本大震災のように、一定規模以上の災害が起きた場合には、自治体や国の援助が避難住民の要求になかなか追い付かないケースがじゃっ起されるということです。そのような場合、災害後に自治体等が各避難所を回って緊急に救援物資を配ることは、手段としても時間的にもかなりの困難が予想されるのではないでしょうか。着の身着のまま避難してくる住民の逃げた先が、ただ雨露をしのげる程度でよいものなのでしょうか。現在、江別市内の小中学校の体育館等には、どの程度の救援物資が備蓄されているのでしょうか。毛布、水、食料はあるのでしょうか。冬に災害が起きた場合は、どうなるのでしょうか。少なくとも、それらの避難所においては、収容される人数に応じた物資を備蓄する必要があるのではないでしょうか。これらのことについて、市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
 次に、第三の質問でございます。
 江別市内には、大小様々な池、沼及び河川があります。これらが江別市の特色にもなっていると思います。しかしながら、現在、その多くは、治水等の観点からは整備が進んでいるようですが、上手な利用という視点では、それほどうまく活用されていないような気がします。市民がバードウォッチングやフィッシングをしたり、ボートやカヌーに乗ることができ、川の周りで自然を楽しみながらサイクリングできるような公園を設けてはいかがでしょうか。
 隣の札幌市においては、東区にあるモエレ沼公園、白石区にある川下公園の外、水辺環境を利用した様々な公園があり、休日には、多くの子供連れの家族が訪れているようです。江別市民が札幌市にある公園に行くだけではなく、江別市民が楽しむことができ、札幌市民にも江別市に来てもらえるような河川を利用した公園整備を進めることは、江別市の魅力あるまちづくりに寄与すると思いますがいかがお考えでしょうか。
 次に、第四の質問でございます。
 近年、大麻地区において、高校生が犠牲となる交通事故が発生し、野幌地区においても、数年前になりますが、小学生が交差点内の横断歩道で交通事故によって亡くなっています。現在、子供たちが通う学校付近にある交差点の多くは、自動車と歩行者が同じタイミングで青信号になるように設定されており、左折しようとする自動車の運転手は、横断歩道の安全を確かめて通過しなければなりません。残念なことに、この確認が不十分なことにより、いわゆる左折車による巻き込み事故が発生するわけです。
 また、今冬のような大雪の際には、交差点の除雪がなかなか進まず、子供たちが横断歩道を渡る際に交差点に身を乗り出して安全確認をしています。このような危険な状況から児童生徒を守り、確認が不十分なことによる交通事故を防ぎ、安全・安心なまちづくりのために、江別市内の小中学校付近にある交差点を歩車分離式の交差点、信号機に替えてはいかがでしょうか。歩車分離式にすることにより、車両の待ち時間が多少長くなったり、一般的な交差点と勘違いするといったデメリットもあるようですが、交差点内をクロスにペイントしてこの交差点が歩車分離式であることを明確にするなど様々な対策を講じることにより、これらの問題も解決されるのではないかと思います。この件について、お考えをお伺いいたします。
 最後に、第五の質問でございます。
 一昨年度まで、江別市内の小学校においては、時間数に差はありましたが、低学年から高学年まで英語の授業が行われていました。これも、学校長をはじめ、教員や教育委員会の皆様などのご理解のたまものと感謝しております。また、本年度からは、小学校五、六年生で外国語が必修となり、年間で35時間学ぶことになりました。しかし、今まで習っていた一年生から四年生については、4月から現在まで英語の授業が全く行われていない学年があるようです。国際交流を推進する江別市においては、やはり一年生から四年生についても、例えば、従前から行われていたような地域のボランティアを活用するなど何らかの方策を講じる必要があると思うところですが、どのようにお考えでしょうか。
 以上で私の1回目の質問を終わります。

議長(尾田善靖君)

 石田議員の一般質問に対する答弁を求めます。

市長(三好昇君)

 石田議員の一般質問にお答え申し上げます。
 まず、住環境の整備と魅力のあるまちづくりについてでありますが、大麻団地は、札幌圏における住宅不足の解消を図るため、北海道が、札幌市に近い大麻地区に大規模な市街地を開発する計画により、昭和39年から新住宅市街地開発法に基づき造成した北海道初の住宅団地であります。大麻団地は、札幌市に隣接し、交通利便性にも優れ、豊かな自然環境や文京地区として高い評価をいただいている地域であります。
 しかしながら、開発後40年が経過し、最近は、地域住民の少子高齢化、人口減少、職員住宅等の廃止による空き地、空き家、空き店舗の増加などが課題となっております。このような背景から、平成19年10月に、大麻地区の住環境の活性化を図り、高齢者を含む多様な方々にとって住みやすいまちとするための手法などについて調査研究する産学官民で構成された江別市大麻団地住環境活性化調査研究会を発足し、平成21年10月には、今後のまちづくりビジョンとして、大麻団地まちづくり指針を取りまとめたところでございます。同指針では、高齢者が安全に安心して活動的に暮らせるまち、安心して子育てや社会参加できるまち、若者世代を受け入れるまちなど20の基本的施策が示されております。
 昨日の野村議員の一般質問にもお答え申し上げましたが、こうした取り組みを継続していくためには、何よりも地元の皆様が主体的に取り組む必要があることから、設置されました大麻・文京台まちづくり推進会議において、江別市が行う事業内容や計画について検討される予定となっておりますので、江別市といたしましても全面的に協力してまいりたいと考えているところであります。いずれにいたしましても、今後とも魅力あるまちづくりを進めるためには、市民、まちづくり活動組織、行政などまちづくりに関係する団体、組織が相互に連携・協力して進める必要があるものと考えております。
 次に、水辺の環境整備についてでありますが、江別市内には、石狩川をはじめ、千歳川や早苗別川など大小合わせて42の河川の外、野幌原始林内の貯水池など良好な自然環境を有する水辺が数多くあり、江別市の特色の一つにもなっております。これらの河川等の活用につきましては、千歳川など大きな河川の築堤には散策路が整備され、早苗別川の上流では蛍が観賞できるなど市民の皆様に親しまれているところでございます。
 また、市街地にあっては、大麻中央公園や湯川公園、泉の沼公園など自然豊かな水辺を有する公園の外、四季のみちや近隣公園のようにせせらぎや噴水などが整備され、身近に水と緑に親しむことのできる公園が数多くございます。これらの公園では、水辺の観察やバードウォッチング、水遊びなど四季を通じて多様な水辺環境を提供していることから、今後におきましても、パンフレットやホームページなどを通じまして、市民の皆様はもとより、江別市外の方にも広くその利用をPRしてまいりたいと考えております。
 私からの答弁は以上でございますが、この他の質問につきましては、総務部調整監外をもってお答え申し上げます。

総務部調整監(藤田政典君)

 私から避難所における災害用備品の備蓄についてご答弁申し上げます。
 昨日、森好議員の一般質問でもお答えしておりますが、災害用備蓄品につきましては、保存期間や保存場所の制約などもありますことから、災害時における応急生活物資の供給等に関する相互協定を提携している事業者から調達する流通備蓄を基本としております。江別市で起こり得る大規模震災を考えた場合、道路交通網に恵まれた当市において、流通備蓄は、物資調達の有効な手段であると言えます。しかし、ライフラインの途絶や流通の停滞に備える必要があることから、平成21年度から、備蓄毛布に加え、アルファ化米、パンなど非常用食料の備蓄を進めております。備蓄毛布の一部につきましては、拠点施設となるコミュニティセンターや江別市民会館などに配置し、残りの毛布と非常用食料につきましては、文書保存センターで集中保管しております。
 現在、備蓄品目及び数量につきましては、見直しを検討しているところであり、今後、優先備蓄品として災害用トイレを加える予定であります。なお、飲料水につきましては、公園や学校敷地内など江別市内に5か所設置した緊急貯水槽と緊急遮断弁を備えた二つの配水池に飲料水を確保できるようになっております。
 また、災害発生直後の物資の配布は、物資調達の遅れなど様々な混乱が予想され、避難者全体に物資が行き渡るまで数日掛かることも想定されます。そこで、市民の皆様へは、平常時から災害への備えとして3日分の食料の備蓄をお願いしております。今後も、東日本大震災などの教訓を生かし、スムーズな物資配布方法の検討を重ねてまいります。
 なお、冬の災害において警戒しなければならない事項として、停電により避難所の暖房が機能しなくなることが挙げられますが、簡易ストーブ等の暖房機器を体育館等の避難所に調達できるよう災害時における応急生活物資の供給等に関する相互協定を複数のリース会社と締結しております。また、積雪時の対策については、平時から収容避難所への除雪体制を確保するほか、応急生活物資の供給や毛布、簡易ストーブの手配など冬期間の被災住民の避難生活に支障が生じないよう所要の体制を整えてまいりたいと考えております。
 私からは以上であります。

生活環境部長(柴垣文春君)

 私から歩車分離式信号機の設置による通学路の安全確保についてご答弁申し上げます。
 江別市では、5年ごとに作成している江別市交通安全計画に基づいて、市民の交通事故犠牲者を一人で も少なくするよう幼児から高齢者までを対象とした交通安全教室の開催、交通教育指導員による家庭訪問の実施、交通環境の整備など関係機関、団体と連携・協力しながら交通安全対策に取り組んでいるところであります。また、通学路の安全確保につきましても、交通安全指導員による街頭指導の外、多くの校区でPTAや地域の皆様による自主的な見守り活動が行われているところであります。さらに、新たな取り組みといたしまして、日頃、自主的に防犯、交通安全活動を実践している団体等を対象に、犯罪や交通事故のない安全で安心なまちづくりのための懇談会を本年7月に開催する予定であり、団体相互の連携や活動事例などの情報交換を通じて交通安全活動の一層の充実を図り、通学路の安全を確保してまいりたいと考えております。
 そこで、通学路の安全確保のための歩車分離式信号機の設置につきましては、交通状況などを勘案し、北海道公安委員会が決定するものでありますが、基本的には、人身事故の低減に有効な手段の一つであると認識しているところであります。江別市といたしましても、歩行者の視点から、交通安全対策として設置の諸条件やその可能性について江別警察署と十分協議しながら、北海道公安委員会に対し新たに要望してまいりたいと考えております。
 私からは以上であります。

教育長(月田健二君)

 私から学校教育についてご答弁申し上げます。
 まず、小学校低中学年の外国語活動の時間数についてでありますが、江別市では、平成14年度から5校で外国語活動の取り組みを始め、平成17年度からは、江別市内の全小学校で実施しております。外国人講師が授業に参加することにより、英語に慣れ親しみ、外国人とのコミュニケーションに興味を持ち、意欲を高める効果があったものと認識しております。今年度から新しい学習指導要領が完全実施されたことにより、小学校五、六年生では外国語活動が必修となり、年間で35時間実施することになりました。また、低中学年の外国語活動については、総合的な学習の時間において実施されてきたところであり、その時間数が今年度から年間105時間から70時間に削減されたことにより、外国語活動の授業時間数も減少しているものでありますが、江別市教育委員会といたしましては、外国語活動を実施する学校には、外国人指導助手を派遣するなど引き続き支援してまいりたいと考えております。
 次に、英語教育への地域人材の活用についてでありますが、学校では、外国語活動に限らず、授業や様々な活動でボランティアの方々にご協力をいただいております。地域の方々による児童生徒登校時の見守り隊やPTA等による図書ボランティア、北海道教育大学札幌校、北翔大学及び酪農学園大学の学生による学習支援など学校支援ボランティア活動に関わる方々は年々増加しているところであります。学校といたしましても、地域の方々が学校に入ることにより、児童生徒へきめ細かな指導がなされたり、教職員や児童生徒が刺激を受け、新鮮な気持ちで学校生活を送れるなど大きな効果があることから、更にその活用を希望しているところであります。そこで、江別市教育委員会といたしましては、今月、教育支援に係る地域住民等と学校との調整を行う学校支援地域本部を立ち上げたところであり、地域の人材活動を一層進めてまいりたいと考えております。
 私からは以上であります。

石田武史君

 ただいまのご答弁で、市長をはじめ、皆様の姿勢が非常に前向きであり、また、一部は既に実行されていることを伺い、非常に有り難く思っております。したがいまして、私から再質問をするわけではございませんが、要望を少し述べさせていただきたいと思います。
 まず、第一の質問の住環境の整備と魅力のあるまちづくりについてですが、現在、高齢化が進んでいる状況ですので、できるだけ早急に現在取り組んでいる活動が実を結ぶよう努力していただくことをお願いするところでございます。
 ここで、先ほどの本から別の一節をご紹介いたします。博物館というものは、最初に盛大に飾り付けてそこでおしまいということになりやすいのです。それでは、博物館は死んだ施設になってしまいます。博物館には生きた人間が見学に来るのだから、博物館も生きていなければなりません。いつも生き生きと生きている施設にしなければなりません。使われなくなった施設でも壊したりせず、改造して修理して現在と未来のために再活用するとあります。
 江別市には、れんが校舎やプール、パークゴルフ場、公民館やホールなど多くの公共施設がありますが、老朽化したままで魅力が低下しているのではないでしょうか。先人から受け継いだ江別市の歴史を残すための努力をすべきだと思います。江別市の魅力あるまちづくりのために、今後、ご一考をお願いするものでございます。
 次に、災害対策に関するご答弁については、拠点に物資を備蓄することによって災害に備えるとのことでしたが、災害が起きたときに、具体的に誰がどのような方法で物資を運ぶのか、鍵などはどのように管理されているのか、担当者に支障があった際の第二順位、第三順位の担当者の確保など綿密な計画を立てていただきたいと思います。
 次に、水辺の環境整備に関するご答弁についてすが、私としては、水辺を利用した公園をもっとアクティブに活用する方法を検討していただくよう要望いたします。数日前にテレビのニュース番組で放送されておりましたが、アメリカのある町で、汚れた運河をボランティアを活用して奇麗にし、そこにカヌーを浮かべて家族連れが楽しんでおり、また、その運河ができた由来を説明し、自分たちの先人が築いた歴史を住民が再認識するといった内容でした。このようなことは、江別市においても十分可能なことだと思われます。
 最後に、学校教育に関する答弁についてでございますが、私は、一昨年、縁があり北海道とカナダのアルバータ州の大学との英語教育活動に参加させていただきました。その際に、この活動に当初から深く関わっている同大学のオレンカ先生の英語教育方法に感銘を受けましたので、少しご紹介させていただきます。それは、小学校低学年においても、初めは、簡単な挨拶程度で、少ない単語を使って教え、子供たちが自宅に帰ってから家族と反復練習し、次の日は、学校でまた同じことを実践するというものです。それをある程度繰り返した後、会話の内容を徐々に増やしていくというものでございます。要は、学校で聞いて覚え、自宅で繰り返し練習し、また学校でその成果を試しているわけでございます。日本においては、義務教育として中学校で英語教育を3年間受け、その後、高校、大学を卒業した方であれば、通算8年間も英語教育を受けていることになります。自分の子供たちに簡単な英会話で相手をすることができないわけはありません。子供のごく身近に家族という地域の英語ボランティアのような方がいらっしゃるわけです。しかも、この方法のメリットとしては、短時間で済む点にございます。15分の休み時間などを利用すれば、十分可能かと思われます。今後機会がございましたら、是非ご一考いただきたいと思うところでございます。
 以上で私の要望を終わりますが、何分初めてでありまして通告時間の調整を誤りました点を皆様におわびさせていただきたいと存じます。

議長(尾田善靖君)

 石田議員に申し上げます。初めてのことなので細かいことは申し上げませんが、要望のみの場合はできるだけ簡潔に願います。
 以上をもって、石田議員の一般質問を終結いたします。
 一般質問を続行いたします。
 吉本和子議員の住民の福祉増進を図る公の施設の在り方について外1件についての質問を許します。通告時間20分。

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