ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 江別市議会会議録 > 本 会 議 会 議 録 の 閲 覧 > 平成22年分の目次 > 平成22年第3回江別市議会会議録(第1号)平成22年9月7日 2ページ

平成22年第3回江別市議会会議録(第1号)平成22年9月7日 2ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第

開会宣告・開議宣告

議長(坂下博幸君)

 これより平成22年第3回江別市議会定例会を開会いたします。
 ただいまの出席議員は26名で定足数に達しております。
 直ちに本日の会議を開きます。

議事日程

議長(坂下博幸君)

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

会議録署名議員の指名

議長(坂下博幸君)

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第111条の規定により、齊藤議員、清水議員を指名いたします。

会期の決定

議長(坂下博幸君)

 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会と諮り、本日から30日までの24日間とし、8日から14日まで、及び18日から29日までは委員会審査等のため、本会議を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

諸般の報告

議長(坂下博幸君)

 日程第3 諸般の報告を事務局長に報告させます。

事務局長(鈴木正志君) 

 ご報告申し上げます。
 今議会におきます地方自治法第121条の規定によります説明員は、別紙印刷物のとおりでございます。
 また、今議会に提出されました案件の数並びに閉会中の議長事務報告につきましても、印刷物に掲載のとおりでございます。
 さらに、監査委員から報告のありました平成22年度定期監査前期の報告、及び例月出納検査結果報告5月分ないし7月分につきましても、お手元に配付のとおりでございます。
 以上でございます。

行政報告

議長(坂下博幸君)

 日程第4 行政報告を議題といたします。
 行政報告を求めます。

市長(三好昇君)

 それでは、行政報告を申し上げます。
 最初に、去る7月29日に札幌市で開催されました平成22年第2回札幌広域圏組合議会定例会についてご報告申し上げます。
 付議されましたのは、専決処分の承認を求める件、平成21年度一般会計及び特別会計の決算認定についてであります。
 初めに、専決処分の承認を求める件についてでありますが、資料別紙1のとおり、1件目の北海道市町村総合事務組合規約の一部改正及び2件目の北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の一部改正は、胆振西部衛生組合ほか記載の団体の解散脱退並びに留萌市外2町衛生センター組合の名称変更に伴うものであります。
 また、3件目の北海道市町村総合事務組合規約の一部変更及び4件目の北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の一部変更は、平成22年4月1日付けで北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例が施行されたことに伴い、支庁名等の変更が生じたことによるものであります。
 これら4件の専決処分は、いずれも承認されたところであります。
 次に、平成21年度札幌広域圏組合一般会計歳入歳出決算認定についてでありますが、資料別紙2のとおり、歳入は、当組合を構成する市町村からの負担金や繰越金などであります。また、歳出は、議会費及び総務費で、歳入歳出差引き残額は、3ページ最下段の数字になりますが、1,083万3,440円となり、全額が次年度予算に繰り越されることとなり、決算報告のとおり認定されました。
 次に、平成21年度札幌ふるさと市町村圏基金事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、資料別紙3のとおり、歳入は、基金運用に係る利息等財産運用収入のほか、道補助金及び繰越金であります。また、歳出は、圏域振興プロジェクト事業や職員研修・研究事業費などの広域活動事業費で、歳入歳出差引き残額は、4ページ最下段の数字になりますが、932万7,049円となり、全額が次年度予算に繰り越されることとなり、決算報告のとおり認定されたところであります。
 次に、8月10日に恵庭市で開催されました石狩東部広域水道企業団構成団体長会議についてご報告申し上げます。
 同会議は、8月25日に開催されました第2回企業団議会定例会に先立ち、予定議案について協議を行ったものであります。
 なお、これらの議案については、提案どおり議決された旨、企業長より報告がありましたので、その内容についてご説明申し上げます。
 初めに、専決処分の承認を求める件についてでありますが、資料別紙4のとおり、北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例の施行に伴い、北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の一部変更ほか2件の計3件について専決処分したことから、承認を求めるものであります。
 次に、平成21年度企業団水道用水供給事業決算認定についてでありますが、資料別紙5のとおり、収益的収支では、当年度純利益として1億9,473万9,354円を計上したものであります。
 また、資本的収支におきましては、3億2,162万9,063円の収支不足を生じましたが、建設改良積立金などをもって補てんしたものであります。
 なお、資金不足比率につきましては、資金不足額がないことから、資金不足比率はない旨の報告がありました。
 次に、職員の育児休業等に関する条例案についてでありますが、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、職員の育児休業について所要の規定の整備を行うとともに、条文の追加整備を行うため、全部改正を行うものであります。
 次に、8月20日に北広島市で開催されました平成22年第2回石狩教育研修センター組合議会定例会についてご報告申し上げます。
 付議されました案件は、専決処分の承認を求める件が2件、石狩教育研修センター設置条例の一部改正、平成22年度一般会計補正予算及び平成21年度一般会計決算認定についてであります。
 初めに、専決処分の承認を求める件については、資料別紙6に記載のとおり、北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例の施行に伴い、北海道市町村職員退職手当組合規約及び北海道市町村総合事務組合規約の一部を変更することについて、専決処分を行ったことから承認を求めるもので、これら2件については、いずれも承認されたところであります。
 次に、石狩教育研修センター設置条例の一部改正についてでありますが、今ほどの専決処分の承認を求める件と同様に、北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例の施行に伴いまして、所要の改正を行うものであり、原案のとおり可決されました。
 次に、平成22年度一般会計補正予算でありますが、資料別紙7のとおり、歳入歳出とも71万5,000円の増額補正を行い、総額を歳入歳出それぞれ3,164万7,000円とすることで可決されました。
 次に、平成21年度一般会計歳入歳出決算認定についてでありますが、資料別紙8のとおり、歳入は、当組合を構成する市町村からの負担金のほか、研修室使用料、北海道からの補助金などであります。また、歳出は、議会費のほか、職員給与費、光熱水費などの総務費や研修事業費、調査研究費等の教育費などであり、歳入歳出差引き残額は151万5,985円となりました。そのうち80万円を基金に繰り入れ、71万5,985円が次年度予算に繰り越されることとなり、決算報告のとおり認定されました。
 次に、平成22年度工事契約状況についてでありますが、資料別紙9のとおり、8月17日現在におきまして、総務部契約関連では、契約件数69件、契約率86.8%、水道部契約関連では、契約件数34件、契約率52.1%となっております。その内容につきましては、資料をごらんいただきたいと存じます。
 以上をもちまして、行政報告を終わります。

議長(坂下博幸君)

 これより行政報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、行政報告を終結いたします。

各常任委員会所管事務調査報告

議長(坂下博幸君)

 日程第5 各常任委員会所管事務調査報告を議題といたします。
 初めに、総務文教常任委員長の報告を求めます。

総務文教常任委員長(山本由美子君)

 それでは、当委員会における閉会中の所管事務調査のうち、去る7月22日に実施いたしました教育活動等の調査についてご報告申し上げます。
 教育活動等の調査は、小中学校における特色ある教育活動や教育施設の現状を把握することを目的に毎年実施しており、今年度は、江陽中学校、対雁小学校、中央小学校のほか、郷土資料館について実施いたしましたので、その概要についてご報告申し上げます。
 最初に、江陽中学校では、学校図書館で所蔵している本の選別やラベルの修復など所蔵本の整理、毎朝10分間絵本から選書している読み聞かせ、図書館の利用促進を図るため、全学年を対象とした学年オリエンテーションなどを実施されておりました。このほか、図書台帳のチェックやラベルの修正作業などを行う図書ボランティア活動などを主な内容とする子どものための読書環境整備事業への取り組みについての説明を受けてまいりました。
 次に、対雁小学校では、六年生の算数の授業において、週2日の割合で退職教員をボランティアで配置し、チーム・ティーチング等による学習支援活動を行うことを主な内容とする小中学校授業サポート事業への取り組みについて調査いたしました。
 また、同校では、特別支援が必要な児童への学習支援のため、特別支援補助員を配置しているほか、五年生の授業をサポートするため、北海道教育大学の学生2名によるボランティア教育支援活動、さらには、運動や芸術に秀でた人材が講師として児童を指導する社会人による教育活動等支援事業などに取り組まれておりました。
 次に、中央小学校では、障がいの種類や程度に応じて、一人ひとりの良さや可能性を伸ばすとともに、多様なニーズにこたえる教育の推進を図るための取り組みについて、説明を受けてまいりました。
 具体的には、隣接する幼稚園や保育園、学校及び交流学級との連携や、本人・保護者・教育機関等と連携し、個別教育支援計画を策定するほか、今後の支援や教師間のコミュニケーションに役立てるため、支援・観察シートを作成し活用されておりました。このほか、クールダウンや個別学習に利用するため、余裕教室を活用したリラックスルームの設置など、特別支援教育推進事業に関する取り組みについて調査してまいりました。
 最後に、郷土資料館では、開館20年を記念して6月19日から8月22日まで開催されておりました特別展よみがえる縄文文化、帰ってきた土偶たちを参観してまいりました。
 この特別展は、昨年、大英博物館及び東京国立博物館に出品された大麻3遺跡出土土偶の里帰りに合わせて開催されたもので、中空土偶、ママチ土面、動物型土偶のほか、昭和初期に市内で発見され、現在は北海道大学植物園・博物館や旭川市博物館に所蔵されており、通常は見学できない多くの貴重な考古資料が展示されておりました。
 調査の概要は以上のとおりでありますが、教育委員会では、教育環境の充実に向けて、読書環境の整備や退職教員等を活用した授業のサポートに取り組んでいるほか、障がいのある児童生徒の支援体制の強化にも努めているとのことでありますので、当委員会といたしましても、さらなる特色ある取り組みにご期待申し上げます。
 以上、申し上げまして、当委員会の閉会中における所管事務調査報告といたします。

議長(坂下博幸君)

 これより総務文教常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で、総務文教常任委員長報告を終結いたします。
 次に、生活福祉常任委員長の報告を求めます。

生活福祉常任委員長(鈴木真由美君)

 当委員会における閉会中の所管事務調査として、市立病院の経営状況について、みどり保育園の第三者評価結果について及び100歳以上の高齢者及び現戸籍の状況について、ご報告いたします。
 初めに、市立病院の経営状況についてご報告いたします。
 平成22年4月から6月までの3か月の経営状況についてでありますが、入院患者数の実績合計は、延べ2万1,674人、1日平均にいたしますと238人となり、計画の245人に対して7人少なくなっております。
 また、外来患者数は、実績が延べ4万8,362人、1日平均793人で同じく計画を27人下回っております。
 病床利用率は、一般病棟が73.7%、精神病棟が56.3%で、全体では70.7%となっております。
 診療収益は、入院、外来合わせて12億2,837万8,000円で、計画を8,298万2,000円上回っており、医業費用では、計画より3,043万3,000円増の14億2,400万円となっております。
 これらの結果、医業収支差引きで、計画より5,455万6,000円多い1億4,031万7,000円の収入超過となっております。
 4月から6月は、医療体制の充実に伴い、一般病床の入院患者数と入院単価に伸びが見られたことで、いずれの月も診療収益が計画額を上回り、3か月連続で4億円を超えるなど、経営改善に向けた努力が徐々に現れ始めておりますので、今後においても、引き続き、経営健全化計画に沿った各種の取り組みを進め、経営の安定化に努めていただくことにご期待申し上げたいと思います。
 次に、みどり保育園の第三者評価結果についてご報告いたします。
 みどり保育園は、平成19年度から社会福祉法人知進会に業務運営委託を行っておりますが、委託後の運営状況について検証するため、第三者評価を受審したとの報告がありました。
 評価委託先である社会福祉法人北海道社会福祉協議会では、保育園での評価調査票の作成、保護者へのアンケート調査や調査員3名による訪問調査等を実施し、みどり保育園が該当する88項目について、aからcまでの3段階評価を行っております。
 その結果、a評価となったのは77項目、b評価となったのは11項目で、総評として、特に評価の高かった点は、的確な法令の順守、統治責任の徹底、延長保育への取り組み、保護者の意向に対するきめ細かな対応が挙げられております。
 また、改善を求められた点として、地域の関係機関等との連携や地域福祉向上の取り組み、不審者侵入時の対応訓練の実施などが挙げられております。
 これらの評価は、北海道福祉サービス第三者評価事業推進機構において最終確定され、ホームページ等で公開されるとのことですが、市として、b評価となった項目について、今後、他の市立保育園の状況を踏まえながら、改善に向けて指導していきたいとのことであります。
 次に、100歳以上の高齢者及び現戸籍の状況についてご報告いたします。
 今年7月に、東京都内で、生存していれば111歳の方の白骨化した死体が発見された事件を契機に、厚生労働省から100歳以上の高齢者への面会調査の実施を求められたことを受け、当市においても、今年度中に100歳になる方を含む100歳以上の高齢者44人を対象に所在確認調査を行ったとの報告がありました。
 調査に当たっては、国からの通知に基づき、市の職員による本人面会、入院・入所中の医療機関や福祉施設等への確認、及び在宅で介護認定を受けている方は、介護サービス事業所など親族を除く第三者への確認という3通りの方法で実施しております。
 対象者のうち、2人の方については、市の職員がそれぞれのご自宅を訪問し、直接ご本人にお会いしたほか、現在、入院・入所されている34人の方は、当該施設の相談員等に確認を行っております。
 また、在宅で介護認定を受けている8人の方は、介護サービスを利用されているため、担当ケアマネジャーを通じて確認を行った結果、当市に住民登録のある100歳以上の方全員の所在を確認できたとのことであります。
 なお、この問題に関連して、市で現戸籍の調査を行ったところ、8月25日現在で、江別市に現戸籍のある100歳以上の高齢者は137人に上っており、戸籍上の最高齢は、文久3年、1863年生まれの146歳の方だったとのことであります。この方の戸籍は、出生地等の身分事項欄が空欄となっており、住所の変遷を記録する戸籍の附票が記載されていないほか、住民登録もなかったとのことで、同様にほかの110歳以上の方も、戸籍の附票が空欄で住民登録がなかったことを確認したとのことであります。
 戸籍法に基づき、昭和32年に法務省から出された通達では、調査の結果、100歳以上の方の死亡が推定される場合は、法務局に高齢者消除の申請をした後、許可を得て市町村が職権で死亡の記載ができることになっているため、早急に対象者の調査を行い、結果に応じて法務局と相談の上、消除事務を進めたいとのことであります。
 以上、ご報告申し上げ、生活福祉常任委員会の所管事務調査報告といたします。

議長(坂下博幸君)

 これより生活福祉常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で、生活福祉常任委員長報告を終結いたします。
 次に、経済建設常任委員長の報告を求めます。

経済建設常任委員長(五十嵐忠男君)

 それでは、当委員会の閉会中の所管事務調査のうち、去る7月16日に石狩農業改良普及センター江別分室のご協力をいただき実施いたしました農作物生育状況調査についてご報告申し上げます。
 まず、7月1日時点における市内の水稲、秋まき小麦及び春まき小麦の生育状況を申し上げますと、水稲は、平年よりも1日早く、秋まき小麦は3日、春まき小麦は4日、それぞれ遅く生育しているとのことでしたが、調査を行った7月16日時点では、生育が遅れていた秋まき小麦、春まき小麦とも、ほぼ平年並みに回復しつつあるとのことでありました。
 以下、現地調査を行った農作物の概要を順次申し上げます。
 水稲については、春先の低温・多雨の影響で生育の遅れが懸念されたものの、8月上旬の高温により登熟が進み、現時点では、平年よりも8日早く生育しているとのことであります。
 なお、昨年から本格的に作付けを始めた高級米のゆめぴりかについても、今年はこのままの天候が続けば、一定量の収穫が期待できるようであります。
 次に、秋まき小麦については、昨年の根雪始めが平年よりも約3週間遅かったことや、4月中旬から5月上旬に掛けての低温の影響などで生育の遅れが見られましたが、5月下旬以降の高温により、生育が回復いたしました。
 その後は、強風による倒伏や収穫期前の降雨により、一部で穂発芽が見られる中、8月上旬に収穫を終えておりますが、成長期に気温が高過ぎた影響で、平年よりも小さな実が多く、品質低下や収量減が懸念されております。
 なお、今回の調査では、新品種ゆめちからの説明を受けてまいりました。
 ゆめちからは、耐病性や耐倒伏性に優れていることに加え、収穫期が早く、雨期の影響を余り受けないことから、安定生産が期待できるとのことであります。
 現在は、主に、しょうゆ原料として生産されておりますが、弾力性が非常に強いことから、他の小麦とブレンドすることにより優れた製パン適性があるほか、中華めんや生パスタなど、幅広い用途が見込まれているとのことでありました。
 次に、大豆につきましては、平年よりもやや遅めのは種となりましたが、土壌水分が適度に保持され、順調に出芽が進みました。6月以降は、高温により一気に生育が進みましたが、害虫の発生も見られたとのことであります。
 現地調査では、新品種十育249号のほか、ユキホマレ、トヨムスメについての説明を受けてまいりましたが、今後は、豆腐や納豆など市内で生産された大豆製品の販路拡大が期待されるとのことでありました。
 次に、レタスにつきましては、6月下旬以降の高温により、葉先枯れが見られるなど、全体的に品質低下が見られるとのことであります。レタスの作付けは、ここ数年、順調に増えてきており、市内の生産高は約1,300トンで、道内では幕別町、札幌市に次ぐ産地となっております。
 当市は、ブロッコリーの一大産地でありますが、ブロッコリーの生産量を維持する上でも、連作障害対策として、キク科のレタスとアブラナ科のブロッコリーをおおむね4年単位の輪作とすることが効果的であるとの説明がありました。
 調査の概要は以上のとおりでありますが、今年は、記録的な猛暑や多雨の影響で、農作物全般に品質低下や収量減が懸念されております。
 これから実りの秋を迎えるに当たり、生産農家の日々の努力と苦労が実を結ぶことを祈念しながら、当委員会といたしましても、今後の推移を注視してまいりたいと思います。
 以上、申し上げまして、当委員会の閉会中における所管事務調査報告といたします。

議長(坂下博幸君)

 これより経済建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で、経済建設常任委員長報告を終結いたします。
 これをもって、各常任委員会所管事務調査報告を終結いたします。

議案第45号及び議案第46号

議長(坂下博幸君)

 日程第6及び第7 議案第45号及び議案第46号の財産の取得について、以上2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

教育部長(斎木雅信君)

 ただいま上程されました議案第45号及び議案第46号の財産の取得につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 初めに、議案第45号でありますが、本件は、中学校の情報教育の整備・充実を図るため、教育用コンピューターを224台取得しようとするものであります。
 この教育用コンピューターは、平成15年度に取得したコンピューターの更新でありまして、江別第一中学校、江別第二中学校、江別第三中学校、野幌中学校、角山中学校、中央中学校の6校に配置するものであります。
 取得予定価格は4,981万7,904円で、購入に当たりましては、北海道市町村備荒資金組合の資金を活用し、平成26年度までの債務負担行為により取得するもので、去る8月9日、同組合が落札業者と仮契約を取り交わし、同日付けで同組合より当市に譲渡決定通知書が届いているところであります。
 次に、議案第46号でありますが、図書館業務の効率化や利用者へのサービス向上を図るため、平成16年度に購入した情報図書館電算システムを更新しようとするものであります。
 更新する機器等は、システムサーバー4台、ノート型パソコン23台、デスクトップ型パソコン15台、タッチパネル式検索機5台及びソフトウェア等であります。
 取得予定価格は4,880万8,830円で、購入に当たりましては、北海道市町村備荒資金組合を活用し、平成26年度までの債務負担行為により取得するもので、去る8月19日、同組合が落札業者と仮契約を取り交わし、同日付けで同組合より当市に譲渡決定通知書が届いているところであります。
 以上2件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(坂下博幸君)

 これより議案第45号及び議案第46号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 議案第45号及び議案第46号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第45号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第45号を採決いたします。
 議案第45号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第46号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第46号を採決いたします。
 議案第46号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

次ページ

前ページ