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平成21年第1回江別市議会会議録(第1号)平成21年3月4日 2ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

議事次第

開会宣告・開議宣告

議長(星 秀雄君)

 これより平成21年第1回江別市議会定例会を開会いたします。
 ただいまの出席議員は27名で定足数に達しております。
 直ちに本日の会議を開きます。

議事日程

議長(星 秀雄君)

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

会議録署名議員の指名

議長(星 秀雄君)

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第111条の規定により、坂下議員、林議員を指名いたします。

会期の決定

議長(星 秀雄君)

 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会と諮り、本日から27日までの24日間とし、5日から10日まで、及び14日から26日までは委員会審査等のため、本会議を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

諸般の報告

議長(星 秀雄君)

 日程第3 諸般の報告を事務局長に報告させます。

事務局長(富川 核君)

 ご報告申し上げます。
 今議会におきます地方自治法第121条の規定によります説明員は、別紙印刷物のとおりでございます。
 また、今議会に提出されました案件の数並びに閉会中の議長事務報告につきましても、印刷物に掲載のとおりでございます。
 さらに、監査委員から報告のありました平成20年度定期監査後期の報告、及び例月出納検査結果報告11月分ないし1月分につきましても、お手元に配付のとおりでございます。
 以上でございます。

行政報告

議長(星 秀雄君)

 日程第4 行政報告を議題といたします。
 行政報告を求めます。

市長(三好 昇君)

 それでは、私から行政報告を申し上げます。
 最初に、2月9日に北広島市で開催されました平成21年石狩教育研修センター組合議会第1回定例会についてご報告いたします。
 当市からは、私のほかに尾田総務文教常任委員長が出席されており、既に常任委員会でご報告されていることと存じますが、その概要を申し上げます。
 付議されましたのは、人事案件3件、条例改正案1件、平成20年度一般会計補正予算及び平成21年度一般会計予算の計6件であります。
 初めに、教育委員会委員の任期満了による委員の任命については、北広島市教育委員会教育長の白崎三千年さん、千歳市教育委員会教育長の小林義知さん、石狩市教育委員会教育長の四宮克さんが、それぞれ任命同意されております。
 続きまして、石狩教育研修センター組合議会議員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでありますが、地方自治法の一部改正に伴いまして、名称を議員報酬に改めるなど、議員の報酬に関する規定の整備のため、所要の改正を行うもので、全会一致で可決されました。
 次に、平成20年度一般会計補正予算(第2号)については、資料別紙1のとおり、歳入歳出とも482万3,000円の増額補正を行い、総額を歳入歳出それぞれ3,691万4,000円とすることで可決されました。
 また、平成21年度一般会計予算についてでありますが、資料別紙2のとおり、予算総額は歳入歳出それぞれ3,095万6,000円となっております。本予算につきましても、全会一致で可決されたところであります。
 引き続きまして、2月10日に恵庭市で開催されました石狩東部広域水道企業団構成団体長会議についてでありますが、この会議は、企業団議会の定例会に先立ち、議会に提案を予定している議案3件と第9次改定財政計画案について協議を行ったものであります。
 まず、平成20年度水道用水供給事業会計補正予算(第1号)でありますが、今次の補正の主な内容は、職員給与費、施設改良費及び拡張事業費並びに消費税の精査による補正を行うものであります。
 この結果、資料別紙3のとおり、収益的収入で452万8,000円を減額、収益的支出では229万9,000円を減額し、資本的収入で1億2,900万円を減額、資本的支出では1億5,493万2,000円を減額するものであります。
 次に、議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてでありますが、地方自治法の一部改正に伴いまして、名称を議員報酬に改めるなど、議員の報酬に関する規定の整備のため、所要の改正を行うものであります。
 次に、平成21年度水道用水供給事業会計予算についてでありますが、第9次財政計画に基づき、経営健全化のため、供給原価の抑制に努め、拡張事業についても平成25年度の用水供給に向けた所要額を計上したものであります。
 予算の総額は、資料別紙4のとおり、収益的収入は13億4,125万4,000円、収益的支出は10億9,997万8,000円であり、資本的収入は28億3,528万8,000円、資本的支出は33億2,660万5,000円となっております。
 次に、第9次改定財政計画案についてでありますが、平成21年度から平成24年度までの今次財政計画における用水供給料金は、第8次財政計画を踏襲し、現行料金に据え置くことが構成団体管理者会議で了承された旨、報告されたところであります。
 なお、これらの案件につきましては、2月17日開催の平成21年第1回企業団議会定例会におきまして、提案どおり可決及び承認された旨、企業長より報告があったものであります。
 引き続きまして、2月13日に札幌市で開催されました平成21年第1回札幌広域圏組合議会定例会につきましてご報告いたします。
 今次定例会の案件は、平成21年度一般会計及び特別会計の予算についての2件であります。
 まず、平成21年度札幌広域圏組合一般会計予算についてでありますが、資料別紙5のとおり、予算の総額は歳入歳出それぞれ3,424万4,000円となっております。
 次に、札幌ふるさと市町村圏基金事業特別会計予算についてでありますが、資料別紙6のとおり、予算の総額は歳入歳出それぞれ3,128万3,000円となっております。
 以上の議案2件につきましては、いずれも全会一致で可決されたものであります。
 以上をもちまして、私からの行政報告を終わります。

議長(星 秀雄君)

 これより行政報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、行政報告を終結いたします。

自治基本条例特別委員会所管事務調査報告

議長(星 秀雄君)

 日程第5 自治基本条例特別委員会所管事務調査報告を議題といたします。
 自治基本条例特別委員長の報告を求めます。

自治基本条例特別委員長(清水直幸君)

 それでは、当特別委員会の閉会中所管事務調査として、自治基本条例の策定経過等について、簡潔にご報告申し上げます。
 初めに、自治基本条例策定の背景についてでありますが、1点目といたしましては、平成12年の地方分権一括法の施行により、国と地方公共団体の関係が上下主従の関係から、対等協力の関係へと変わり、それに伴い、今まで以上に市民、議会、行政の相互連携、自己決定・自己責任による行政運営が求められるようになったこと。
 2点目といたしましては、少子高齢化をはじめとした社会環境の変化、人々の価値観やニーズの多様化、さらには地方財政の厳しさの下では、地域を構成する市民や自治会、市民活動団体、大学、事業者などと行政とが共に考え、意見や知恵を出し合いながら、住みよいまちづくりに取り組んでいくことが求められるところであり、そのための役割分担や仕組みづくりが必要であること。
 3点目といたしましては、市民の中に自分たちが暮らすまちや市政に関心を持ち、地域の課題解決に向け行動するなど、自治意識が芽生えてきていることなどが挙げられており、そのことを具現化するために、市民、議会、行政それぞれの役割分担等の明確化と、市民参加などのルールづくりが必要になってまいりますことから、江別市におきましても住民自治に基づく自治体運営の基本原則である自治基本条例の制定に向けた作業が進められてきたところであります。
 時系列的に申し上げますと、平成16年6月には、自治基本条例に関する市職員への意識啓発や調査・研究を行うために、職員15名による庁内プロジェクト・チームが発足いたしました。
 平成17年6月には、市民が主体となって、自らの手で条例の骨子づくりを行っていただくため、公募市民13名、自治会・関係機関から5名、庁内プロジェクト・チームから5名の計23名からなる江別市自治基本条例(仮称)市民懇話会が設置され、平成18年8月には中間報告書の提出が、また、同年9月には市民懇話会の主催による意見交換会が市内4か所で開催され、さらには同年10月に中間報告書に対するパブリックコメントも実施しております。
 これらの経過等を踏まえまして、平成19年3月に最終報告書として江別市自治基本条例(仮称)のあり方に関する提言が市長に提出されております。
 その後、市ではその提言内容を基に条例原案を策定するとともに、その条例原案を専門的な見地から検討することを目的といたしまして、平成19年11月に、学識経験者、市民懇話会関係者、自治会関係者、市民活動団体関係者、経済団体関係者など7名で構成される江別市自治基本条例(仮称)制定審査委員会を設置しております。
 制定審査委員会では、条例原案の検討を重ね、平成20年8月に中間報告書を市長に提出し、それを受けた市は、同年9月に中間報告書に対するパブリックコメントを実施いたしましたが、寄せられた市民意見を制定審査委員会にフィードバックする中で、同年12月に制定審査委員会から最終報告書が市長に提出され、これを最大限尊重する形で条例案が取りまとめられてきた経過がございます。
 自治基本条例につきましては、後ほど上程され、当特別委員会に付託されるものと想定いたしますが、自治体の憲法であるとも言われ、今後の江別市における住民自治の礎になる重要な条例であると認識しておりますことから、関連する条例との整合性や条文の内容等について、大所高所から慎重に審査を進めてまいりたいと考えているところでございます。
 以上申し上げまして、閉会中における当特別委員会の所管事務調査報告といたします。

議長(星 秀雄君)

 これより自治基本条例特別委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、自治基本条例特別委員会所管事務調査報告を終結いたします。

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