ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > くらしの情報 > 自然・環境・公園 > 環境学習 > 「自然エネルギー実験室」を実施しました。

「自然エネルギー実験室」を実施しました。

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

 冬休み終盤の平成26年1月14日(火曜日)、ほくでん総合研究所(対雁2-1)において、市内の小学生(22名)の参加を得て、体験型の環境学習を行いました。
 この実験室は、小学校の冬休みを利用して、環境にやさしいエネルギーである自然エネルギーのすごさを実験を通して体験してもらう中で、地球温暖化とその対策について考えていただこうとするものです。
 2年目となる今回は、前2回の経験から、参加者である小学生の皆さんにわかりやすい実験、工作に主眼を置きました。
 講師の濱田先生(ほくでん「おもしろ実験室」専任講師)から、地球温暖化の問題や省エネについての講義を受けた後に、手回しや太陽光などの発電機とつないだモーターカーや電子オルゴールを使って発電・蓄電の仕組みを体感する実験を行い、最後に「ソーラーかもめ」の工作キット作りに挑戦しました。
 この「自然エネルギー実験室」の体験を通し、子どもたちは限りある資源の大切さや、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(Co2)の排出を抑制する環境に優しい発電方法のすごさ、そして、地球温暖化防止に向けて、今、自分たちに何ができるかを学びました。終了後のアンケートでは、「電気をあまりつけないで、節電することを心がけたい」「手を回して発電するのがとても楽しかった」など、省エネや発電に興味を持った回答をしてくれました。また、実験の内容についても「楽しく」「わかりやすかった」と好評でした。この事業はほくでん総合研究所のご協力により実施されました。

   自然エネルギー実験室の写真その1      自然エネルギー実験室の写真その2