「自然エネルギー実験室」を実施しました(平成24年)
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新
平成24年1月11日(水曜日)、市内の小学4年生~6年生(38名)が参加して、ほくでん総
合研究所(対雁2-1)において、体験型の環境学習を行いました。
この実験室では、日常の学校の授業では機会の少ない体験型の環境教育の機会を提供し、子ども向け環境教育の充実の一環として小学校の冬休みを利用し、多くのみなさんに「自然エネルギーの活用」について学んでいただきました。
講師の濱田美樹先生(ほくでん「おもしろ実験室」専任講師)から、地球温暖化の問題や省エネについての講義を受けた後に、発電のしくみや環境にやさしい発電についての実験を行い、最後に、工作キットで各自による「風力発電の模型づくり」に挑戦しました。
また、自分で作った模型がきちんと発電できるか? LEDを点灯させ、発電をしていることも確かめました。
この「自然エネルギー実験室」の体験をとおし、子どもたちは限りある資源の大切さや地球温暖化を防ぐため二酸化炭素(CO2)の排出を減らす一つの方法である環境に優しい発電方法を学びました。「家に帰っても今日の実験室のことを家族に話し、今後の生活のなかで、電気の無駄使いをしない」など、家族で省エネへの取り組みに気をつけると話してくれました。