高齢者を対象とした市内の通いの場活動の再開について【新型コロナウイルス対応】
市内通いの場にて活動されている皆様へ
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市内各団体にて取り組まれている通いの場活動について、令和2年2月26日から自粛にご協力をいただき感謝申し上げます。
依然として、感染症流行の完全な終息の目途はたっておりませんが、北海道の新型コロナウイルス感染症対策に関する基本方針では、外出自粛や施設の使用制限の要請が段階的に緩和され、6月19日にほぼすべての制限が解除となったことから、市内における通いの場活動についても、感染防止に配慮した新しい生活様式に沿って活動いただきたいと思います。
つきましては、厚生労働省が示した新型コロナウイルス感染症の拡大防止に配慮して通いの場等の取組を実施するための留意事項を参考に留意点をまとめましたので、通いの場活動を行う上で参考としていただきますようお願いいたします。
≪留意点≫
「3つの密(密閉、密集、密接)」を避け、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗い」を心がけましょう。
~感染拡大を防ぐためのポイント~
・毎日、体温を計測し、体調を確認しましょう。
・体調の悪いときは休みましょう。
・参加者名簿をつくり、記録するようにしましょう。
・症状がなくてもマスクを着用しましょう。
・こまめに、水と石けんで丁寧な手洗いまたはアルコールによる手指消毒を心がけましょう。
・1時間に2回以上の換気をしましょう。
・お互いの距離は、互いに手を伸ばしたら手が届く範囲以上空けましょう。
・会話をする際は、正面に立たないように気をつけましょう。
~体操など身体を動かす時~
・マスクを着けて運動をする場合は、無理をせず、早めに休憩を取りましょう。
・熱中症予防のため、こまめに水分補給や室温を調整しましょう。
~食べたり、飲んだりする時~
・座席は、横並びで座るなどの工夫を行いましょう。
・料理は個々に分けて、茶菓は個別包装されたものを選びましょう。
・食器・コップ・箸などは、使い捨てにしたり、洗剤で洗いましょう。
新型コロナウイルス感染症に気をつけて通いの場に参加するための留意点 [PDFファイル/909KB]
高齢者の自粛生活で気を付けてほしいこと
新型コロナウイルスの感染症予防には、日頃からの手洗い、うがい等の予防が大切です。
また、感染予防のために外出を控えすぎると「生活不活発」になり、いわゆる「※フレイル(虚弱状態)」に陥り、健康への悪影響が危惧されます。
以下の点に注意して、健康な身体づくりに努めましょう。
・自宅でもできる運動で身体を動かしましょう
・しっかり食べて、バランスの良い食事による栄養の摂取を心掛けましょう
・しっかり噛んで食べた後は、歯を磨いて清潔を保ち、会話の機会を増やしましょう
・家族や友人、近隣の人との交流や支え合いを大切にしましょう
※フレイル(虚弱状態)・・・「動かないこと(生活不活発)」により、身体や頭の動きが低下し、歩くことや身の周りのことなど生活動作が行いにくくなったり、疲れやすくなったりします。2週間の寝たきりにより失う筋肉量は7年間に失われる量に匹敵するとも言われています。
「新型コロナウイルス感染症」高齢者として気をつけたいポイント [PDFファイル/386KB] (2020年3月日本老年医学会 資料)
市からのお知らせ
江別市では、健康づくり・介護予防に資する体操を作成し、地域の皆様に実践いただいています。
感染症予防を意識しすぎて生活不活発に陥らないように、ご自宅でもできる体操をご紹介しますので、ぜひお試しください。
介護予防におすすめの体操・エクササイズ(江別市ホームページ)
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/soshiki/kaigo/58640.html
なお、市介護保険課窓口、もしくはお住まいの地域の地域包括支援センターでDVDを無料で配付していますので、お問い合わせください。
(お問い合わせ先)
名称 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
江別第一地域包括支援センター | 江別市若草町6番地の1 いきいきセンターわかくさ内 |
011-389-4144 |
江別第二地域包括支援センター | 江別市上江別東町7番地の26 江別管工事業協同組合2階 |
011-391-5420 |
野幌第一地域包括支援センター | 江別市中央町31番地の6 | 011-381-2940 |
大麻第一地域包括支援センター | 江別市大麻中町2番地の17 メディカルビルおおあさ2階 |
011-388-5100 |