高機能消防指令システムの紹介
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新
消防本部に高機能消防指令システムが整備されました
消防本部では、高齢化に伴う救急件数の増加や情報通信の高度化などに対応するために、「高機能消防指令システム」を整備し、3月から運用を開始しました。
新指令システムには、次のような機能が備わっています。
発信地位置情報通知システム
119番通報を受信すると、地図モニターに瞬時に発信者の位置を表示します。これにより、通報者が言葉を発する事ができない状況でも、通報場所を特定することができます。
音声合成装置
火災か救急か、災害種別が特定された時点で、指令システムが自動ですみやかな出動指令を出す事が可能となります。
車載運用端末装置
出動指令と同時に、車両に搭載した端末装置に災害現場の詳細な情報が送信され、迅速な初動体制を整えることができます。
「メール119」「ファックス119」
言語に障がいのある方などからの119番通報を、文字を使用したメールやFaxで受け付けることができます。
これまでよりもさらに高機能に生まれ変わった指令システムを活用して、なお一層の災害対応に努めます。
>>参考「高機能消防指令センター」パンフレット[PDFファイル/3.54MB]