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議会運営委員会 平成28年12月13日(火)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年3月29日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 議長より、議会運営等について挨拶

(開 会)

委員長(角田君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(10:01)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
初めに、1協議事項、(1)平成28年第4回定例会最終日の議事運営についてを議題といたします。
アの提出案件及び議決形態(案)についての説明を求めます。

事務局長:それでは、アの提出案件及び議決形態(案)について御説明いたします。
今期定例会最終日の提出案件は、議会提出案件が9件、審査報告が14件の計23件であります。
資料のNO.1から、順次御説明いたします。
議会提出案件一覧(追加)でありますが、意見書案第13号 福島県の子供たちに対する保養事業の拡充を求める意見書及び意見書案第14号 障がい児者の生きる基盤となる暮らしの場の整備を求める意見書の提出者は、それぞれ記載のとおりであります。
なお、意見書案第13号は、後ほど説明いたします請願第3号、意見書案第14号は、陳情第3号の審査結果を踏まえて、それぞれ提出されたものであります。
意見書案第15号ないし意見書案第21号の7件は、幹事長会議において協議がなされたもので、提出者は記載のとおりであります。
これら意見書案9件につきましては、即決でお願いいたそうとするものであります。
また、各委員会所管事務調査については、議会運営委員会及び3常任委員会の閉会中の所管事務調査につきまして、承認を得ようとするものであります。
以上が、議会提出案件であります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
意見書案第13号ないし意見書案第21号及び各委員会所管事務調査については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:資料NO.2をごらんください。
審査報告でありますが、議案第76号 江別市議会議員及び江別市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてないし請願第3号 子どもたちの保養を公的負担制度で行うことを求めることについての5件は、いずれも12月5日に結審し、議案第76号ないし議案第78号の3件は、それぞれ全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨の報告が、請願第2号及び請願第3号の2件は、それぞれ全員一致をもって採択すべきものと決した旨の報告が、総務文教常任委員長よりなされるものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第76号ないし議案第78号、請願第2号及び請願第3号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第72号 財産の無償譲渡についてないし陳情第3号 障害児者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める意見書を国に提出することを求めることについての5件は、いずれも12月2日に結審し、議案第72号及び議案第79号並びに議案第73号及び議案第74号は、それぞれ全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨の報告が、陳情第3号は、全員一致をもって採択すべきものと決した旨の報告が、生活福祉常任委員長よりなされるものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第72号、議案第79号、議案第73号、議案第74号及び陳情第3号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:議案第75号 指定管理者の指定について(江別市都市と農村の交流センター)ないし議案第81号 江別市空家等対策協議会条例の制定についての3件は、いずれも12月1日に結審し、それぞれ全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した旨の報告が、経済建設常任委員長よりなされるものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第75号、議案第80号及び議案第81号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:次のページになりますが、資料NO.3をごらんください。
議案第82号 平成28年度江別市一般会計補正予算(第3号)につきましては、3常任委員会に分割付託となっていたものであります。
総務文教常任委員会は12月5日に、生活福祉常任委員会は12月2日に、経済建設常任委員会は12月1日に結審し、総務文教常任委員長及び生活福祉常任委員長からは全員一致をもって、経済建設常任委員長からは多数をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決した旨の審査報告が議長に対して提出されております。
後ほど、議事日程(案)の際、改めて御説明申し上げますが、本会議におきましては、生活福祉常任委員長報告の省略を諮った上で、総務文教常任委員長及び経済建設常任委員長から審査報告がなされるものであります。
以上が審査報告であります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第82号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
引き続き、イの議事日程(案)についての説明を求めます。

事務局長:イの議事日程(案)につきまして御説明いたします。
見開きとなりますが、資料NO.4をごらんください。
平成28年第4回江別市議会定例会議事日程(第5号)でありますが、本日、第16日目となります最終日は、午後1時30分の開議とするものであります。
日程第1及び日程第2につきましては、記載のとおりで、説明を省略いたします。
日程第3の議案第76号ないし日程第7の請願第3号の5件は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、それぞれ討論を行い、日程第3の議案第76号ないし日程第5の議案第78号の3件は、それぞれ簡易採決を、日程第6の請願第2号及び日程第7の請願第3号の2件は、それぞれ委員長報告のとおり、採択の簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第1ないし日程第7については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第8の議案第72号ないし日程第12の陳情第3号の5件は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、日程第8の議案第72号及び日程第9の議案第79号の2件は、一括討論の後、一括簡易採決を、日程第10の議案第73号及び日程第11の議案第74号の2件は、一括討論の後、一括簡易採決を、日程第12の陳情第3号は、討論の後、委員長報告のとおり採択の簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第8ないし日程第12については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第13の議案第75号ないし次のページの資料NO.5になりますが、日程第15の議案第81号の3件は、一括上程、一括報告、一括質疑の後、それぞれ討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第13ないし日程第15については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第16の議案第82号は、上程した後、会議規則第37条第3項の規定により、生活福祉常任委員長報告の省略を諮った上で、総務文教常任委員長及び経済建設常任委員長から、それぞれ報告、質疑を行い、討論の後、起立採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第16については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第17の議案第71号は、今定例会の初日に上程し、説明、質疑、委員会付託を省略するまでの議事を終結していましたが、議案第82号の審査に合わせ、議決を延期していた議案であります。
本日改めて上程し、討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第17については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第18の意見書案第13号は、上程した後、総務文教常任委員長から説明、質疑を行い、討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第18については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第19の意見書案第14号は、上程した後、生活福祉常任委員長から説明、質疑を行い、討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第19については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局長:日程第20の意見書案第15号ないし日程第26の意見書案第21号の7件は、一括上程の後、説明、質疑、委員会付託、討論を省略した後、一括して簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
また、日程第27の各委員会所管事務調査につきましては、上程し、承認を諮るものであります。
以上の議事を議了した後、定例会の閉会を宣告しようとするものであります。
御確認をお願いいたします。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第20ないし日程第27については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)次期定例会の会議日程(予定案)についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:次期定例会の会議日程(予定案)についてですが、資料のNO.6をごらん願います。
平成29年第1回定例会は、2月27日を初日、翌2月28日から3月3日までを常任委員会の開催日、7日から9日までの3日間を一般質問、13日から21日までを予算特別委員会の開催日、24日を最終日の予定としております。
また、定例会前の各委員会の予定は、記載のとおりでございます。
なお、日程につきましては、第1回定例会初日の1カ月前にホームページへ掲載する予定でございます。
以上です。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(3)閉会中の所管事務調査(案)についてを議題といたします。
本件については、次第に記載のとおり、次期議会の会期等運営についてを議長に申し出いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(4)議会運営に関する検討課題についてを議題といたします。
初めに、アの議員報酬等・定数のあり方についての検討の場の設置についてを議題といたします。
本件については、協議組織の位置づけや進め方等について、提案された2会派で調整の上、再度、提案することとなっていたものでございます。
本日は、提案会派から、再度、案を出していただいておりますので、御説明をお願いいたします。

内山君:別紙を配付させていただきましたが、自民クラブとの調整の上、議員定数と議員報酬についての協議の進め方の案を提出させていただいております。
まず、1初めにということで、議会基本条例にもありますように、適宜、状況を踏まえ、議員定数と報酬の見直しについて検討するため、今回、協議の場を設けていただければと思っているところです。
2点検、検討等を行う専門チームの設置ですが、いろいろな研修等も踏まえた中で、議会人事等にかかわらないような組織として専門チームを設置し、その中でさまざまな情報収集や検討を行っていくという考え方であります。最終的には具体的な決定は、議会全体ということで議会運営委員会での方針の決定になるかと思っています。
3作業内容といたしましては、記載のとおりですが、これまでのこの江別市での議論の経緯、また他市の状況、さまざまな市民の意識であったり、あるいは、専門家等の第三者の意見を聞いたりして考え方をまとめていくこととしております。
専門チームでは、次の統一地方選挙等も踏まえて、早い時期での一定程度の結論というか、考え方をまとめる方向でおります。専門チームのメンバーとしては、各会派1名とし、互選により座長を選任した上、座長選出会派については1名を補充することによって全体で6名の構成で考えております。専門チームの名称等は、その専門チームの中で協議していただければと思います。設置日は、最初の会を開催する日という考え方でおります。
以上です。

委員長(角田君):自民クラブから補足等ございませんか。

高間君:私たちも民主・市民の会からお話があったとおりでいいと思っているのですが、1点だけ補足をすると、予算がとれるような組織の位置づけでお願いしたいと思います。途中で予算が必要になったときに、予算がないからまた来年という話にはならないと思うので、そのような位置づけの会議体で行えるようにお願いできればと思います。

委員長(角田君):ただいま、民主・市民の会及び自民クラブからございましたが、各委員から確認等ございませんか。

高橋君:今ほど高間委員から発言がありましたが、組織の位置づけはどのようなものなのか、今の説明と資料を拝見した範囲ではわかりません。公的な機関になるのか、非公式な機関になるのか、これを読んだ感じでは非公式な場なのかなというふうに感じたものですから、そのあたりの説明を明確にお願いいたします。

内山君:考え方としては、非公式な場というか、議会運営委員会の小委員会ではなく、議論する場として考えています。

委員長(角田君):補足ございませんか。

尾田君:高橋委員が言う非公式の意味がわからないのですが、答えがどうなるかは全然わかりませんけれども、議会として、議員の中で一定程度認知されて、各会派の代表者が集まって議会基本条例にも載っている定数や報酬について検討しようというものです。ですから、公式と言えば公式ですし、非公式と言えば非公式ですが、ただ、市民の皆さんに全部をオープンにしてやることではないと思います。そこは、専門チームが設置された初日の段階で、どういう形で進めるか、市民の方が傍聴したいと言ったときにそれを認めるかどうかも含めて調整できると思いますので、今の段階でそこまで縛る必要があるのかなという気がしています。

高橋君:私としては、この組織が一体どんなものなのかがわからないままに合意するわけにはいかないと思うのです。それこそ議会基本条例の規定にある項目について検討する組織ですし、議会運営委員会の場で設置を協議していますから、やはりきちんとした形が必要だと思います。それから、この組織の中でまとまった考え方が議会運営上でどんな扱いになるのかということにもかかわってくると思いますので、そのあたりを明確にしなければならないと思います。

尾田君:公の議会運営委員会になるのか、会長会議になるのかわかりませんが、やはり最終的な落としどころは全会派の皆さんと相談して決める形になると思います。逆に、高橋委員は、定数問題や報酬問題を協議する場はどういう形がいいのか、言っていただければそれに合わせて相談できるかと思います。

高橋君:私は、先進都市議会運営調査の内容からも、検討の場の設置というのは学識経験者等も入ったような場を想像しておりました。議員のみで構成するのであれば、それは議会運営委員会かと思います。

尾田君:3作業内容の3に書いてあるとおり、この問題について市民の皆さんの意向調査をしようとか、市民の皆さんの声を聞く懇談会を開こうとか、そういうことが必要であればその専門チームで決めてやればいいだけです。いきなりそこまで広げてしまうと、落としどころによって、逆に、参加された市民の皆さんが私たちは一体何のために集められたのかというような誤解を招いては困ると思いました。ですから、最初は、我々現職の江別市議会の議員が議会人として問題について検討したらどうかという意味での委員会です。
特別委員会はつくらなくていい、議会運営委員会のこのメンバーでやりましょうというのなら、私はあえてこだわりません。いずれにしても、この問題は結論ありきでやる気は全然ありません。定数削減とか報酬を下げるとか、逆に、定数をふやすとか報酬を上げるという答えを今から想定してやるわけではないので、とにかく、一回、皆さんのふだんの思いをぶつけ合う場所をつくってはいかがかという提案です。

委員長(角田君):ほかに確認ございませんか。

高間君:今、尾田委員が言われたように、うちとしても、各会派から1名ずつ出てきてベースの部分をつくらなければいけないと考えております。その中で、今、高橋委員も言われたように、有識者、それから、尾田委員が言われた市民とか、いろいろなことがあればその部分に対応したりして、どこに行くのかという方向性を示しながら、最終的には議会運営委員会かどこかでそれを受けて、どうするのかということを決めていかなければいけないのではないかというふうに私は理解していました。ですから、各会派から出ている小規模なフットワークのいい組織の中である程度やれるところまでやっていって、市民や有識者の意見を取り入れながら、最終的にベースとしての方向性を出していければいいのかなと私は思っております。

委員長(角田君):今、高間委員及び尾田委員から説明があったとおり、3作業内容の5になろうかと思うのですが、市民及び有識者、学識経験者等の活用などについては、専門チームのほうで具体的な内容を決定していく形にしていく。そして、専門チームそのものは、そういう議論をするために各会派から集まり、座長を選出し、それ以降の議論の仕方については、専門チームの中で改めて議論をするということでよろしいですか。
高橋委員からあったこの組織体の位置づけについてですが、自民クラブの補足にあった予算をとれる組織体ということもありますので、再度、休憩を挟みながら議論をさせていただきたいと思います。
暫時休憩いたします。(10:26)

※ 休憩中に、検討組織の位置づけについて協議

委員長(角田君):委員会を再開いたします。(11:09)
議員報酬等・定数のあり方についての検討の場の設置につきましては、再度、検討組織のあり方等を各会派間で議論し、調整を図っていただく形で、次回、報告をお願いすることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、イの長期欠席した場合の議員報酬の減額についてを議題といたします。
本件については、さきの委員会で、欠席が1年を超えた場合に報酬月額の30%を減額することで一致し、具体的な内容や手続について、正副委員長案をお示しすることとなっておりましたので、まず、案について説明いたします。

事務局次長:長期欠席した場合の議員報酬の減額の取り扱いについて、正副委員長案の概要を御説明いたします。
お手元に配付の資料のうち、別紙、A4横判の石狩管内の各市議会の比較表をごらん願います。
検討すべき項目は、減額対象の始期、復帰時の取り扱い、期末手当の減額、免責条項の4項目となります。
まず、減額対象の始期ですが、全ての市議会が1年を超えた日の属する月の翌月分の議員報酬から減額となっております。
次に、復帰時の取り扱いですが、札幌市議会は、会議に出席した日の属する月から全額支給としておりますが、他の4市議会は、会議に出席した日の属する月の翌月分から全額支給としております。
次に、期末手当の減額ですが、北広島市議会は、期末手当の減額を行っておりませんが、他の4市議会は、基準日における報酬月額に基づき、減額を行っております。
次に、免責条項ですが、条例に基づく公務上、通勤上の災害としている点は全ての市議会に共通しておりますが、札幌市議会では、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の関係条項に該当する場合に限り免責の対象としているのに対し、他の4市議会は、災害その他の個人の責めによらない事故等の場合で、議長が公務上の災害に準ずると認めるものを免責の対象としております。
これらの点を踏まえまして、正副委員長案としてお示ししたものが別紙A4縦判の資料となります。
案の考え方についてですが、まず、1減額対象の始期については、管内の全ての市議会と同様に、公式な会議となる定例会、臨時会、常任委員会及び特別委員会の欠席期間が1年を超えた日の属する月の翌月分の議員報酬から減額するのがよろしいのではないかと考えるところです。
次に、2復帰時の取り扱いについてですが、月の上旬から復帰する場合も考えられることから、札幌市議会と同様に、会議に出席した日の属する月から全額支給するのがよろしいのではないかと考えるところです。
次に、3期末手当の減額についてですが、期末手当だけを満額支給することは市民から批判を受けることにもなりかねないため、6月1日及び12月1日の基準日における報酬月額に基づき、減額するのがよろしいのではないかと考えるところです。
なお、参考として、現在の議員報酬の月額37万8,000円から30%を減額しますと26万4,600円となり、これに期末手当の支給率と支給割合をそれぞれ掛け合わせた額は資料に記載のとおりとなりますので、御参照いただきたいと存じます。
次に、4免責条項についてですが、管内の全ての市議会と同様に、条例に基づき、議長が公務または通勤により生じたと認定した災害を免責とするほか、札幌市議会と同様に、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第18条第1項に規定する患者または無症状病原体保有者を免責とするもので、主な例は記載のとおりとなっております。
このほか、災害その他の個人の責めによらない事故等の場合で、議長が公務上の災害に準ずると認めるものについても免責の対象に含めるものといたしますが、この文言だけではどういった災害が対象となるのか、議長が判断することが難しいため、諸会議、会派会議、部局による会派説明、事務局との打ち合わせに出席する際に事故に遭った場合に限り、あらかじめ、別途、内規で定めておくのがよろしいのではないかと考えるところです。
以上です。

委員長(角田君):ただいま説明をいただきましたが、各委員から確認等ございませんか。

諏訪部君:例えば、別の要件で欠席が続いていて、1年を超えないぎりぎりで出席しようとしたときに事故に遭ったり病気にかかったりしたら、それは免責条項に当たるという理解でよろしいですか。

事務局次長:1年を超えない場合につきましては、いかなる理由であったとしても、減額の対象には該当しないことになります。

委員長(角田君):諏訪部委員、もう一度、内容を整理してお願いします。

諏訪部君:それでは、事例に基づいて確認します。
平成28年11月28日の第4回定例会初日から欠席して、平成29年11月の第4回定例会に出ようとしていた議員がいた場合、そこで出席すれば1年を超えたことにならないですね。
ただ、その時点で免責に当たる事故や病気にかかったときには免責になるということでよろしいですか。

事務局次長:免責条項に該当するものと考えます。

委員長(角田君):ほかに確認ございませんか。(なし)
ただいま説明した内容につきましては、各会派に持ち帰って協議いただき、改めて御意見をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
なお、議会運営に関する検討課題のうち、4議会広報の充実化(フェイスブックの活用)については、次回の委員会で、事務局からフェイスブックページのイメージを提出していただく予定でおりますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(5)予算特別委員会についてを議題といたします。
本件については、12月7日の当委員会において議題とし、各会派での御検討をお願いしておりますので、まず、人数についてそれぞれ御意見をいただきたいと思います。
まず、自民クラブからお願いします。

高間君:通常どおり9名でよろしいです。

委員長(角田君):続いて、民主・市民の会からお願いします。

内山君:当会派といたしましても、議会運営に関する申合せを適用する形で、9名でよろしいかと思います。

委員長(角田君):続いて、公明党からお願いします。

相馬君:議会運営に関する申合せを適用して9名でお願いいたします。

委員長(角田君):続いて、江別未来づくりの会からお願いします。

本間君:9名でお願いします。

委員長(角田君):続いて、日本共産党議員団からお願いします。

高橋君:当会派も9名でいいと考えます。

委員長(角田君):ただいま全ての会派から9名との御意見がございましたが、そのように確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、会派の構成員数などについて確認したいと思います。
事務局から説明をお願いいたします。

海谷議事係書記:ただいま委員数は9名ということで御確認いただきましたが、幹事長会議申合せにより、議会運営に関する申合せに従いますと、自民クラブが3名、民主・市民の会が2名、公明党が2名、江別未来づくりの会が1名、日本共産党議員団が1名となります。
なお、委員の選出等につきましては、江別市議会会派及び諸会議規程に基づき、幹事長会議で改めて行うこととなりますので、お含みおきをお願い申し上げます。
以上です。

委員長(角田君):事務局から説明がありましたが、このことについて御意見ございませんか。(なし)
再度、確認させていただきます。
予算特別委員会は、9名の委員で構成し、会派ごとの内訳は、自民クラブが3名、民主・市民の会が2名、公明党が2名、江別未来づくりの会が1名、日本共産党議員団が1名ということで確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、2報告事項、(1)市民と議会の集いについてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

宮川君:市民と議会の集いの準備会より御報告させていただきます。
大変お忙しい中、会派ごとに今回の市民と議会の集いの御意見をいただきました。それをまとめまして、きょう御報告させていただきます。
内容について、進行について、会場・日程について、今後について、その他という大きく5項目に分けさせていただきました。また、今後については、大変お手数ですが、12月20日までに各委員長より記録のデータを事務局に提出していただき、年明けにまた準備会を開催いたしまして、内容を確認の上、市民に御報告するという流れになっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
以上です。

委員長(角田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
ただいまの報告の内容につきましては、各委員でお目通しいただきたいと思います。
また、この内容につきましては、今後、最終報告を作成する際に、準備会で確認してまとめた形のものが議会運営委員会に対して改めて出てくるかと思います。準備会の皆様、座長につきましては、まだまだお手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
本件については、報告のとおり御周知願います。
次に、3その他、(1)本会議閉会後の委員会についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:本会議閉会後の委員会についてですが、本日の本会議閉会後に、議会報編集委員会を第2委員会室で開催する予定となっております。
以上です。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
次に、(2)第2委員会室の使用についてを議題といたします。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:第2委員会室の使用についてですが、平成29年度予算編成業務のため、総務部財務室財政課があす14日から明年2月13日まで使用する予定であります。
以上です。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
次に、(3)その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(11:23)