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経済建設常任委員会 平成28年12月1日(木)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年3月29日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(野村君):ただいまより、経済建設常任委員会を開会いたします。(9:58)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
1付託案件の審査、(1)議案第75号 指定管理者の指定について(江別市都市と農村の交流センター)を議題といたします。
これより、議案第75号の結審を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(異議なし)
御異議なしと認め、直ちに、討論、採決を行います。
これより、議案第75号に対する討論に入ります。
討論ありませんか。(なし)
討論なしと認めます。 
引き続き、議案第75号を挙手により採決いたします。
議案第75号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
挙手全員であります。
よって、議案第75号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、(2)議案第80号 江別市農業委員会委員の定数条例の全部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
これより、議案第80号の結審を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(異議なし)
御異議なしと認め、直ちに、討論、採決を行います。
これより、議案第80号に対する討論に入ります。
討論ありませんか。(なし)
討論なしと認めます。 
引き続き、議案第80号を挙手により採決いたします。
議案第80号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
挙手全員であります。
よって、議案第80号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、(3)議案第81号 江別市空家等対策協議会条例の制定についてを議題といたします。
これより、議案第81号の結審を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(異議なし)
御異議なしと認め、直ちに、討論、採決を行います。
これより、議案第81号に対する討論に入ります。
討論ありませんか。(なし)
討論なしと認めます。 
引き続き、議案第81号を挙手により採決いたします。
議案第81号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
挙手全員であります。
よって、議案第81号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、(4)議案第82号 平成28年度江別市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
これより、議案第82号の結審を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(異議なし)
御異議なしと認め、直ちに、討論、採決を行います。
これより、議案第82号に対する討論に入ります。
討論ありませんか。

高橋君:議案第82号 平成28年度江別市一般会計補正予算(第3号)について、反対の立場で討論いたします。
本議案は、市立保育園における障がい児等の受け入れ児童数の増加に伴う非常勤職員報酬の追加や、日本脳炎ワクチン接種者の増加による委託料の追加など、福祉にかかわる予算も数多く盛り込まれており、それらについては異論のないところでありますが、日本共産党議員団として見直しを求めてきている江別の顔づくり事業にかかわる多額の予算が盛り込まれており、到底認めることはできないものとなっています。
今回の補正額9億5,165万5,000円のうち、江別の顔づくり事業に係る補正予算は2億5,143万4,000円を占めています。その内訳は、野幌駅周辺土地区画整理事業として、野幌駅南口駅前広場の整備では地中熱ヒートポンプ式ロードヒーティング施設整備、その他物件補償3件などで計7,324万6,000円、街路事業等としては野幌駅南駅通り第2工区や8丁目通無電柱化事業に伴う民地への引き込み施設整備6カ所として、1億7,818万8,000円が計上されています。
野幌駅南口駅前広場については、今回の予算では鉄東線部分は対象に入っていないものの、いずれ鉄東線を分断する計画を前提としているものであり、市民の理解が進んでいない段階で事業を進めることは見過ごすわけにいきません。また、野幌駅南通り第2工区に関しては、既に第1工区が整備され、車の流れが大きく変わったことから住環境が悪化し、不安や不自由を感じている住民もおられ、第2工区の整備によりさらに状況が悪化することが予想されることから、認めるわけにはいきません。
以上のように、計画ありきで江別の顔づくり事業を進めることが盛り込まれている予算であることから、本議案に反対であることを述べ、討論といたします。

委員長(野村君):ほかに討論ありませんか。

徳田君:議案第82号 平成28年度江別市一般会計補正予算(第3号)について、賛成の立場で討論に参加いたします。
今補正予算は、江別の顔づくり事業のうち、街路事業等に対して1億7,818万8,000円を、野幌駅周辺土地区画整理事業に対して7,324万6,000円をそれぞれ措置するものであります。
街路事業等については、野幌駅南通り第2工区における用地買収や物件補償、道路整備に要する経費、そして、北海道の事業である8丁目通無電柱化事業に伴い、6カ所についての民地引き込み施設整備を行うものであり、それぞれスムーズな江別の顔づくり事業の進展と、無電柱化による魅力的な景観づくり、さらには災害に強いまちづくりに資するものであると考えられます。
野幌駅周辺土地区画整理事業については、新たに整備される野幌駅南口駅前広場の歩道部分に地中熱ヒートポンプ式ロードヒーティング施設を整備する経費と来年度整備分の駅前広場における設計単価調査費用、そして駅北側の物件と南側の工作物撤去にかかる補償費用等であります。地中熱ヒートポンプ式ロードヒーティングは、既に野幌駅北口側にも整備されているものであり、安定した地中熱エネルギーを利用した効率のよいシステムで、環境負荷も少なく、耐久性も高い施設です。これにより冬期間における歩行者の安全確保のみならず、自然再生エネルギーの活用とともに、環境面にも配慮したまちづくりにもつながるものであります。また、設計単価調査費用と物件補償についても、江別の顔づくり事業を進めていく上で必要なものであると考えます。
以上述べまして、議案第82号 平成28年度江別市一般会計補正予算(第3号)について、賛成の立場での討論といたします。

委員長(野村君):ほかに討論ありませんか。(なし)
これをもって討論を終結いたします。
引き続き、議案第82号を挙手により採決いたします。
議案第82号は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
挙手多数であります。(高橋委員以外挙手)
よって、議案第82号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
本日結審を行った議案に係る付議事件審査結果報告は、委員会での審査経過や結審内容を踏まえて、正副委員長で協議の上、作成いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
経済部入室のため、暫時休憩いたします。(10:07)

委員長(野村君):委員会を再開いたします。(10:08)
2経済部所管事項、(1)報告事項、アのEBRIにおける落雪事故についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

経済部長:報告に入ります前に、昨日、経済部所管施設におきまして、屋根からの落雪による事故が発生いたしました。負傷された方、施設利用者の皆様、市民の皆様並びに議員の皆様をお騒がせし、御迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げます。申しわけございませんでした。
なお、事故の詳細につきましては、商店街・観光振興担当参事から報告いたします。

商店街・観光振興担当参事:EBRIにおける落雪事故について御報告いたします。
資料をごらんください。
昨日、11月30日午後4時15分ごろ、東野幌町のEBRIにおいて、屋根からの落雪により、負傷事故が発生いたしました。落雪があった場所は、資料に記載のとおり、建物東側の出っ張った場所にあるテナントの出入り口です。負傷された方は、テナントの女性従業員で、頭部のけがにより、救急搬送されました。けさ入った情報では、5センチメートル裂傷、4針縫い、CT検査を実施しましたが、頭と首に異常はなく、入院はしないで治療後に会社の打ち合わせに参加しております。事故があった場所は、冬期間は使用しないよう、運営会社とテナントの間で取り決められておりました。当該出入り口は、通常は使用しておりませんが、荷物の搬出作業で使用していました。
なお、事故後、運営会社に対し、既に設置されていた足元注意の看板に加えて、頭上注意、落雪注意の看板を全ての出入り口に設置するよう指示したところであります。
以上、御報告いたします。

委員長(野村君):ただいまの報告に対し、質疑ありませんか。

諏訪部君:少し縫ったということでお気の毒であったと思いますが、比較的軽傷であってよかったと思います。
その他の出入り口も、注意喚起は絶対に必要だと思うのですが、落雪のおそれについてはないということでよろしいでしょうか。

商店街・観光振興担当参事:事故後、すぐに安全点検をしまして、落雪のおそれはないと確認しております。委員がおっしゃられました注意喚起の看板を設置しまして、皆様に気をつけていただくようお願いしているところであります。

委員長(野村君):ほかに質疑ございませんか。

徳田君:今のお話では注意喚起の看板等を設置したということですけれども、今回事故のあった場所は、従業員には基本的に冬期間は使わないよう指導していたが、荷物の搬入口として使っていたということは、一般の方でも行こうと思えば行ける状況にあると思います。ですから、落雪注意の看板の設置とともに、立ち入り自体も注意喚起することが必要であると思うのですが、そのあたりの対策は特にとられていないのでしょうか。

商店街・観光振興担当参事:当該出入り口につきましては、完全に封鎖して人が入れないようにしております。

委員長(野村君):ほかに質疑ございませんか。

高橋君:当該出入り口については完全封鎖したと伺いましたが、それは従業員も含めて使えないような措置がとられたということでしょうか。

商店街・観光振興担当参事:従業員も含めまして、全ての人が通れないように完全封鎖したところであります。

委員長(野村君):ほかに質疑ございませんか。

星君:1点、確認させてください。
今回事故があった出入り口を完全に封鎖してしまうということで、ここの婦人服の店舗への出入り口は、店内からの一方向になるのですが、これは例えば消防法上の避難口の関係についてクリアされていると考えてよろしいでしょうか。

商店街・観光振興担当参事:こちらにありますM’LLEという店舗ですが、昨日退店されておりまして、お店はない状況となっておりますので、そのあたりの問題はないと思っております。

星君:お店がやっている、やっていないにかかわらず、非常口を閉鎖することによって、出入り口が店内からの一方向だけになることが消防法上においてクリアしているかを確認したいのです。

商店街・観光振興担当参事:消防法上の関連につきましては、この後すぐに確認して早急に対応したいと思っております。

委員長(野村君):ほかに質疑ございませんか。

干場君:EBRIの建物全体から見る屋根の形状、材質からすると、雪がある程度積もっても堆積しないように、流れのよいタイプの屋根としてつくられていると思うのです。出入り口だけに直接落ちないように工夫するのではなくて、もしも落雪があれば、相当な面積で雪が落ちてくるのですから、青年センターのように、ぐるりと雪が落ちたときに堆積することを考慮した、しっかりとした対策を取り組むことが求められるのではないかと思います。今回のことをきっかけに、その辺の具体的な対策について、今の段階で考えていることがあればお聞きしたいと思います。

商店街・観光振興担当参事:昨日の事故後、出入り口以外にも、危険な箇所につきましては、危険ですという掲示をするべく調整しているところであります。それ以外にも危険な箇所がないか早急に点検いたしまして、こういう事故が起きないように徹底していきたいと思っております。

干場君:立ち入り禁止などの看板はもちろん必要ですが、具体的にロープを張るなどの対策をとることが必要だと思いますので、そういったことも視野に入れるよう、よろしくお願いいたします。

委員長(野村君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、経済部所管事項を終結いたします。
経済部退室のため、暫時休憩いたします。(10:17)

委員長(野村君):委員会を再開いたします。(10:17)
次に、3閉会中の所管事務調査(案)についてでありますが、記載の4項目について、議長に申し出いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
最後に、4その他について各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(10:18)