ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 江別市議会会議録 > 本 会 議 会 議 録 の 閲 覧 > 平成26年分の目次 > 平成26年第2回江別市議会定例会会議録(第4号)平成26年6月20日

平成26年第2回江別市議会定例会会議録(第4号)平成26年6月20日

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年9月2日更新

1 出席議員

26名

議長清水 直幸 君副議長齊藤 佐知子 君 
議員本間 憲一 君議員森好 勇 君
議員吉本 和子 君議員高橋 典子 君
議員角田 一 君議員島田 泰美 君
議員高間 専逸 君議員立石 静夫 君
議員石田 武史 君議員山本 由美子 君  
議員岡 英彦 君議員星 秀雄 君
議員三角 芳明 君議員野村 尚志 君
議員内山 祥弘 君議員鈴木 真由美 君
議員相馬 芳佳 君議員宮川 正子 君
議員裏 君子 君議員坂下 博幸 君
議員尾田 善靖 君議員干場 芳子 君
議員赤坂 伸一君議員岡村 繁美 君

2 欠席議員

0名

3 説明のため出席した者の職氏名

市長三好 昇 君副市長佐々木 雄二 君
水道事業管理者藤田 政典 君総務部長佐藤 哲司 君
総務部調整監渡辺 喜昌 君企画政策部長 山田 宗親 君
生活環境部長後藤 好人 君経済部長北川 裕治 君
経済部総合特区推進監安藤 明彦 君健康福祉部長真屋 淳子 君
建設部長西村 晃一 君病院事務長吉岡 和彦 君
消防長田中 修一 君水道部長松田 俊樹 君
会計管理者篠原 昇 君総務部次長佐藤 貴史 君
財務室長越田 益夫 君教育委員会委員長長谷川 清明 君
教育長月田 健二 君教育部長斉藤 俊彦 君
監査委員松本 紀和 君監査委員事務局長小川 和夫 君
農業委員会会長高橋 茂隆 君農業委員会事務局長出頭 一彦 君
選挙管理委員会
委員長
古石 允雄 君選挙管理委員会
事務局長
長尾 整身 君

4 事務に従事した事務局員

事務局長中川 雅志 君次長松井 謙祐 君
庶務係長中村 正也 君議事係長嶋中 健一 君
主査川合 正洋 君主任壽福 愛佳 君
主任伊藤 みゆき 君書記丹羽 芳徳 君
事務補助員金塚 貴子 君

5 議事日程

日程第1  会議録署名議員の指名
日程第2  一般質問

発言者及び発言趣旨

岡  英彦 君 (一問一答方式)

  1. 人口移動について
     (1)江別市における人口移動の特徴について
     (2)江別市における年少人口と子育て世代の人口の推移について
     (3)子育て世代が市内に転入しているという現状認識について
  2. えべつ未来戦略の次世代に向けた住みよいえべつづくりについて
     (1)年少人口と子育て世代の転入数の目標について
     (2)転入アンケート調査の活用について
     (3)次世代向けのプロモーションについて
     (4)住環境整備、子育て支援、教育、プロモーションを総合的に考える組織体制について

6 議事次第

◎ 開議宣告

 議長(清水直幸君) 

これより平成26年第2回江別市議会定例会第11日目の会議を開きます。
ただいまの出席議員は26名で定足数に達しております。

◎ 議事日程

議長(清水直幸君)

本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

◎ 会議録署名議員の指名

議長(清水直幸君)

日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第111条の規定により、
裏議員
角田議員
を指名いたします。

◎ 一般質問

議長(清水直幸君)

日程第2 一般質問を行います。
岡英彦議員の人口移動についてほか1件についての質問を許します。一問一答方式、通告時間45分。

岡 英彦君

それでは質問に入っていきたいと思います。
去る5月8日に、元総務大臣の増田寛也氏が座長を務める日本創成会議の人口推計というものが発表されましたが、それによりますと、2040年に全国で896の市区町村が消滅可能性都市になると指摘されました。センセーショナルな言い方をしたということもあって、翌日の新聞の1面は、ほぼこの話題で持ち切りでしたけれども、そういったこともあって、この1カ月ほどいろいろな会合などに私も出席していますけれども、この推計の発表以降、ほとんど全ての会合の最初の御挨拶等で、この話題が取り上げられている状況でございます。道内でもこの消滅可能性都市というものに147市区町村、区というのは札幌市の区も入っているのですが、147市区町村に達すると推計されておりまして、何と我々江別市もこの中に含まれているということになっております。人口消滅という言い方はちょっと誤解があるところではあるのですけれども、現状に危機感を持たなくてはいけないということと、今から対策を具体的に打っていかなければいけないという点は、まさに正鵠を得ていると思っております。
そのようなわけで、1番目の人口移動について、(1)江別市における人口移動の特徴についてお伺いをしていきます。
これまで何度か、私の一般質問でも人口推計については取り上げてまいりましたが、全体の人口が減少していくこと自体は避けられない状況かというふうに考えております。江別市の人口も、毎月、新聞記事で報道されておりますが、この1年以内に人口12万人を切るということが予想されておりまして、これも恐らく大きなニュースになるかと思います。市全体の人口も重要ではあるのですけれども、より重要なのは働き世代、特に子育て世代がどのような動きをしているかというところだと考えております。
そこで、この今回の質問については、年代ごとに江別市の人口がどのように移動しているかに注目をしてみました。人口移動と言っている内容が、ちょっとわかりにくいところもあるかもしれませんが、(1)で言っている人口移動というのは、ある年のある年齢の人数が、翌年になったらどうなっているかという意味で、この言葉を使っております。例えば、今年10歳の人が1,000人いたとして、何も人口移動がなかったとすると、来年11歳の人が1,000人のままというわけですけれども、転入が多いと数は増えまして、転出が多いとこの数が減っていくといった意味合いでございます。人口の話をするときは、1歳ずつではなくて、大抵は5歳階級別に見るということが多いですので、例えばゼロ歳から4歳の幅の人数が、5年後の5歳から9歳になったときにどのようになっているかを見るというような意味合いになります。
そういった観点から考えまして、江別市の人口移動の特徴にはどういうものがあるかといいますと、やはり何といっても15歳から19歳代での転入が多く、その後の20歳代での転出が多いということが挙げられます。これは、市内に4大学1短大という、我々のまちの規模からするとあり得ないくらい大学が集中しているということが一番の理由でございます。ただし、この学生が転入している数というのも、年々年々減少してきているというのは、皆様御承知のとおりかと思います。
次の特徴は、40歳代以降の移動が余りないということが挙げられるかと思います。アンケート調査などでも江別に住み続けたいという人の割合は、他の市と比較しても高い傾向があるというような結果が出ておりますけれども、40歳代以降の移動が余りないというのは、そういった結果からも見てとれるのかなと思っております。
最後の特徴といたしまして、14歳までの年少人口と30歳代について、一定数の転入があるということが挙げられるかと思います。これは住宅購入などで子育て世代が入ってきているということであり、江別市のベッドタウンとしての特徴があらわれているかと思います。
これらについては、私の手元にあります年齢別の人口のデータからお話をさせていただいておりまして、高齢者の人口移動などは若干異なる面があるかもしれません。行政サイドでは年齢別の人口移動などのデータも持っていると思いますので、より詳しい分析ができているかと思いますが、まず、どのように特徴を捉えているかお伺いいたします。
続きまして、(2)の江別市における年少人口と子育て世代の人口の推移についてです。
日本創成会議で消滅可能性都市として江別市も挙げられているというお話を最初にさせていただきましたけれども、彼らの消滅可能性都市の定義が何かといいますと、20歳代から30歳代の若年の女性の人口が、現在と比較して2040年に50%以上減少するか否かといった観点から、消滅可能性都市というふうに名づけられております。江別市も2040年までに50%以上減っていくというような推計がされているということです。まさにこの点が非常に大事なところでして、生産年齢人口の確保、もしくは持続可能な都市の維持という点では、これらの年齢層に江別市を選んでいただく必要があるというふうに考えております。先ほど私は、(1)で、14歳までの年少人口と30歳代は、毎年一定数の転入があるという特徴についてお話をさせていただきましたが、それは人口移動の話ですので、(2)では、実際の人数や絶対数で、どのように推移しているかを確認しておきたいと思います。
年少人口については、小・中学校のクラス数などを見ていれば明らかではありますが、一貫して減少傾向にあります。住民基本台帳ベースでこの5年間の数字を見ますと、2008年の1万6,124人から2013年の1万4,142人へと5年間で2,000人程度が減少し、30歳代人口については、余りこれまで30歳代の人口だけを取り上げて言及されてはおりませんが、こちらも一貫して減少傾向であり、住民基本台帳ベースでは2008年の1万5,197人から2013年の1万3,118人へと、同じく5年間で2,000人以上減っているという状況になっております。このペースが続くと仮定すると、2040年には実は半減どころの騒ぎではなくて、年少人口で4分の1以下、4,000人を切るような形、30歳代人口では6分の1以下の2,000人ほどになると考えられまして、消滅という言い方も決して大げさではないような状況かと思います。
以上のように、人口全体の推移だけではなく、年齢別の人口の推移、特に、年少人口と子育て世代の人口の絶対数の推移について格別の注意を払って見ていく必要があると考えておりますが、行政サイドとして、この辺をどのように考えられているか、お考えを伺いたいと思います。
次に、(3)の子育て世代が市内に転入しているという現状認識についてでございます。
まず、(1)と(2)の現状を理解していただいた上での質問となりますが、市長はここ最近、特に(1)でお話をさせていただきました14歳までの年少人口及び30歳代については、毎年一定数の転入があることが挙げられるという特徴をもって、市内に子育て世代が転入していると言及されることが多くなってきているように私としては感じております。また、総合計画に記載されております現状認識でも、子育て世代が市内に転入しているというふうに記載されております。
これらは間違いではありませんが、市長の話を聞いた人の中には、子育て世代や子供の数が増えているというふうに捉えてしまう人も多いのではないかと思います。実際、私もそのようなお話を市民の方からも伺っていたりします。実際には、(2)で先ほど御説明させていただいたとおり、激減しているという捉え方のほうが正しいということが言えます。
また、(1)で申し上げた市長の言っているこの特徴は、江別市のベッドタウンとしての性格によるものであり、以前からこういった傾向は常にあったものでございまして、ここ数年で転入が増加傾向にあるという事実はございません。したがって、行政サイドの、例えば子育て施策によって転入が増加しているという意味では決してないと私は捉えております。
以上のことを考えると、市長が言及している子育て世代が市内に転入しているという認識というのは、誤解を生みかねないものであり、非常にミスリードなところがあると、私としては考えておりますけれども、この点をどのように考えられているのか、お考えを伺いたいと思います。
続いて、2番目のえべつ未来戦略の次世代に向けた住みよいえべつづくりについてお伺いをしていきたいと思います。
まずは、(1)年少人口と子育て世代の転入数の目標についてでございます。
1番目の質問でお話しした現状を受けまして、やはり次世代を産み育てる年代の皆さんに江別市を選んでもらう必要があるという認識は、多くの方に共有されているものであり、総合計画をつくる際の市民会議の中でも大きなテーマとして挙げられていたということで、結果として、今回四つの戦略テーマが掲げられているえべつ未来戦略の一つの柱となっていると認識をいたします。これまでお話しさせていただいたとおり、足元には非常に厳しい現実が広がっておりまして、私としても、まさにこの方向に江別市としては注力をしていかなければならないと考えております。
そこで、えべつ未来戦略の次世代に向けた住みよいえべつづくりにおいて、社会全体で子どもを産み育てる環境づくりという項目が挙げられておりますけれども、その考え方として、結果として、年少人口と子育て世代の人口を一定程度の数にしていく、もしくは現状の減少ペースをどの程度まで遅らせるかといったような考え方が必要ではないかと、私としては考えております。この総合計画の中に記載されております達成度の指標としては、江別市で子供を産み育てたいと考えて転入してきた子育て世代である20歳代から40歳代の割合が、転入アンケートの調査で、現状で5.7%のところを5年間で8.0%に引き上げるというような目標になっておりますけれども、この数字と絶対数、やはりトータルの数というのは、必ずしもリンクしないものではないかと考えているところでございます。したがいまして、年少人口と子育て世代の転入数、もしくは絶対数といったものについて、もう少し具体的な目標を設定することが適切だと考えますが、その点はどのように考えているかお伺いをしたいと思います。
次に、(2)の転入アンケート調査の活用についてです。
今回の総合計画を進めるに当たって、江別市に転入してきた20歳代から40歳代に対象を絞った転入アンケート調査を実施しており、今後も継続して実施することになっております。また、子ども・子育て支援事業計画の策定過程においても、就学前及び小学生の児童を持つ保護者を対象としたアンケートも実施されております。いずれのアンケートも対象に的を絞った大変意味のあるアンケートだと思っておりますし、私も自由意見を含めて、全て拝見させていただいております。
ただし、アンケート調査からはかなり厳しい御意見というのも見えております。一般的に、江別市は札幌近郊の暮らしやすいまちと多くの方が認識されていると思いますし、私もそのようにお話しさせていただいていることが多いですけれども、子育て世代のアンケート調査結果によりますと、決して子育てしやすいまちとは認識されておらず、行政として対応しなければならない課題が数多くあるということが見てとれるかと思います。ポジティブに考えますと、まだまだやれる余地というのがあって、今後そういった世代にアピールしていく手段が多くあると捉えることもできるかと思います。
転入アンケート調査では、住み心地に満足していない点として、除排雪、公共交通機関の整備、商業施設、子供の医療費などが多く挙げられております。私としては、こういったアンケート調査から、我々が重点的に取り組まなければならない課題というのは、既に見えているのではないかと考えております。えべつ未来戦略の期間は5年間でありまして、あと4回しか予算編成の機会はございません。このようなアンケート調査を活用して重点項目を洗い出して、それを潰していくといったような考え方での対応が必要と考えますが、どのようにお考えかお伺いいたします。
(3)の次世代向けのプロモーションについてでございます。
現状では、子育て世代の転入数は増加傾向にはないことをもう一度認識すべきかと思います。決してうまくいっているわけではございません。だからこそ、今回の総合計画のえべつ未来戦略においても、シティプロモートの考え方というものが取り入れられているのかと思っております。私もこのシティプロモートについては、過去の一般質問で取り上げさせていただいておりますが、総合計画にも掲載されたということで、今年度からようやくスタートしたということになっておりますが、私としては、このシティプロモートに関して江別市として考えなければいけないのは二つの観点かと思います。
1点は、やはり交流人口をどう増やしていくのかということ。これは皆さん非常にわかりやすい話かと思います。もう1点は、いかに次世代を産み育てる年代向けに対象を絞ってアピールをしていくのかという、この2本柱が必要だと考えております。現状を見ておりますと、交流人口を増やしていくかについては、さまざまなアイデアや取り組みを進めていこうと見てとれますが、次世代向けという意味でのプロモーションが抜け落ちないかを心配しております。シティプロモーションの中で、次世代を産み育てる年代へのプロモーションをどのように位置づけ、進めていくか、お考えをお伺いいたします。
最後の(4)住環境整備、子育て支援、教育、プロモーションを総合的に考える組織体制についてでございます。
子育て世代には、他市といいますか全国の事例を見ておりますと、単に子育て支援策だけを行うということではなくて、江別市の場合は、除排雪や交通体系を含めた住環境、教育、プロモーションといったものを総合的に実施していく必要があると考えております。ただ、これまで教育委員会も含む各部署にまたがった課題というのは、なかなか対応が難しかったように見受けられます。今回のえべつ未来戦略では、部署横断的な取り組みを進めることが期待されておりますが、ちょっと現状の組織体系でどこまでできるのか、心もとない面もあります。年少人口と子育て世代の転入数の目標などをしっかりと定めて、それに責任を持って対応するという考え方をとっていただきたいと考えております。どこの部署の誰がこの戦略テーマについて責任を持つのか、他部署との連携はどのように確保されるのか、考え方をお示しいただきたいと思います。
以上で1回目の質問を終わります。

議長(清水直幸君)

岡議員の一般質問に対する答弁を求めます。

市長(三好 昇君)

岡議員の一般質問にお答え申し上げます。
まず、人口に関連しまして、子育て世代が市内に転入しているという現状認識についてでありますが、江別市の総人口は、平成22年の国勢調査で、平成17年をピークに、それ以降減少していることが明らかにされ、それにより、年代別人口の状況も顕著になってまいりました。
そこで、このたびの総合計画策定に当たり行った人口推計では、総合計画の最終年であります平成35年には、平成22年から9,000人近く減少し、約11万5,000人と予想されております。特に年少人口及び生産年齢人口の減少への対応は、喫緊の課題であると考えておりまして、これまでも市政執行方針の中で発言をさせていただいてきたところでございます。
一方、総人口は減少しているものの、特定の年代における経年変化を見てみますと、子育て世代の転入超過という特徴があります。これからのまちづくりは、少子高齢、人口減少という状況下で進めていくことになりますが、子育て世代が転入しているという当市の人口の特徴を踏まえ、第6次江別市総合計画の実現に向けまして、効果的な取り組みを進めてまいりたいと考えております。
次に、次世代向けのプロモーションについてでありますが、今年度よりスタートしましたえべつ未来づくりビジョン、第6次江別市総合計画では、江別市のすばらしさや魅力を多くの人たちに知ってもらうことで、定住人口や交流人口を増加につなげていくことを目指し、四つの未来戦略の一つとしまして、えべつの魅力発信シティプロモートを掲げております。
えべつ未来戦略では、江別市としての情報発信のあり方や多様な媒体の利活用をしたPR方法を確立し、市民や企業などと一体的に江別市の創造的な取り組みや魅力を情報発信し、対外的に浸透させることとしております。こうしたことから、本年6月6日に、市、経済団体、大学、市民団体等と連携して、推進組織である江別シティプロモート推進協議会を立ち上げ、協議会において江別の進むべき方向性や今後の展開を検討し、若い世代を意識した時代に合った手法を取り入れるなど、民間と一体となって江別にふさわしいプロモーション活動に取り組んでまいりたいと考えております。
次に、プロモーションを総合的に考える組織体制についてでありますが、その推進に当たりましては、企画政策部のほか、四つのえべつ未来戦略にそれぞれ所管する次長職を任命したえべつ未来戦略責任者、さらに、関係各部の次長を加え、戦略の方向性や構成する事業の取りまとめなど、まちづくり政策の各分野と密接に連携しながら、組織横断的に取り組んできたところでございます。
また、政策決定に向けては、各部の部長職等で構成される政策会議を通じて、部局間の情報共有や認識の統一を図りながら進めることとしております。
このような組織体制のもと、えべつ未来戦略を効果的、総合的に推進してまいりたいと考えております。
私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、企画政策部長からお答え申し上げます。

企画政策部長(山田宗親君)

私からは、人口移動についての御質問、並びにえべつ未来戦略に関する御質問のそれぞれ一部について御答弁申し上げます。
初めに、人口移動についての御質問のうち、江別市の人口の特徴についてでありますが、江別市の人口は、死亡が出生を上回る自然減、転出が転入を上回る社会減の状態が続いており、平成25年10月1日現在の人口は12万802人で、平成20年から平成25年にかけて、2,252人減少しております。内訳といたしましては、15歳未満の年少人口は、この間に1,982人が減少し、また、15歳から64歳までの生産年齢人口は4,883人減少しているのに対し、65歳以上の高齢者人口は4,613人増加しております。
年齢別の主な特徴といたしましては、江別市統計書の各年5歳階級別人口によりますと、議員御指摘のとおり、15歳から19歳の人口は、四つの大学や一つの短大がある文教都市としての特性などから大きく増加し、25歳から29歳の人口は、大学卒業後、就職等を機に市外へ転出することなどから一気に減少しております。また、30歳代、40歳代については、北海道最大の都市である札幌市に隣接しているという特性などから、いわゆる子育て世代の転入により増加する傾向となっております。さらに、最も人口が多い60歳から64歳については、転入、転出による社会増減が少ないことから、年月の経過に伴い、江別市の高齢者人口は増加していくものと予想されております。
一方、高齢者を除く全ての年齢層で人口が減少している中、特定の年代における経年変化を見ますと、年少人口では、例えば、平成20年10月1日現在のゼロ歳から9歳の人口と、5年後に5歳から14歳になる平成25年10月1日現在の人口を比較すると増加しております。また、30歳代についても、同様の比較をすると増加していることから、子育て世代が転入してきているものと考えられます。これらについては、当市の政策を展開してく上で、意識しなければならない大きな特徴であると考えております。
次に、江別市における年少人口と子育て世代の人口の推移についてでありますが、平成20年以降、各年10月1日現在の年少人口と30歳代の人口を比較しますと、いずれも減少しております。一方、先ほど、江別市における人口移動の特徴でもお答えしましたとおり、特定の年代における経年変化を見ますと、年少人口では、例えば、平成20年10月1日現在のゼロ歳から9歳の人口と、5年後に5歳から14歳になる平成25年10月1日現在の人口を比較すると増加しております。また、30歳代についても、同様の比較をすると増加していることから、子育て世代が転入してきていると考えられ、これは、当市の人口移動の大きな特徴であると考えております。
転入アンケート調査によりますと、転入の理由としましては、就職、転勤のためのほか、家族・親戚・知人がいたから、希望する物件があったからという回答が多くなっております。今後も、年少人口や子育て世代の人口の推移を踏まえ、えべつ未来戦略により、重点的、集中的な取り組みを進めていく必要があると考えております。
次に、えべつ未来戦略の次世代に向けた住みよいえべつづくりについて、御答弁申し上げます。
初めに、年少人口と子育て世代の転入数の目標についてでありますが、平成26年度にスタートした第6次江別市総合計画では、常に社会情勢の変化を踏まえて柔軟に対応できるよう、具体的な施策や事業などは、さまざまな分野で定める個別計画などに位置づけ、総合計画との整合性を図りながら取り組んでいくこととしております。
そこで、年少人口と子育て世代の転入数につきましては、保健、医療、福祉の分野に関する子育て支援策の充実はもちろん、居住環境や雇用の創出、就業環境の整備など、さまざまな施策が必要になることから、目標を設定することは難しいものと考えておりますが、個別の事業として、えべつ未来戦略では、待機児童解消対策事業や小中学校学習サポート事業などにより、社会全体で子どもを産み育てる環境づくりを進めるとともに、働きたい女性のための就職支援事業や有給インターンシップ等地域就職支援事業などにより、女性や市内大学の大学生を対象にした雇用環境の整備に取り組んでおります。
さらには、子ども・子育て支援法に基づき、現在策定中の子ども・子育て支援事業計画の中で、安心して子供を産み育てられる環境づくりに向けた検討を進めているところであります。これらを進めることにより、年少人口と子育て人口の転入数の増加につながるものと考えております。
今後も、年少人口や子育て世代の転入数の増加につながるよう、えべつ未来戦略を効果的に推進してまいりたいと考えております。
次に、転入アンケート調査の活用についてでありますが、転入アンケートは、平成25年12月に、過去1年間に江別市に転入された20歳代から40歳代の方を対象として、江別市の現状や将来のまちづくりに対する考え方を把握するために実施したものであります。
このアンケートの結果から、なぜ江別市に転入したのか、江別市にどのような印象を持っているかなどの把握ができるとともに、転入後間もない市民の視点から、市政に対する要望、ニーズ等の把握をすることが可能であります。今年度スタートした第6次江別市総合計画を推進していくためにも、市民ニーズや意向を広く把握することは必要なことであると認識しております。
このようなことから、毎年行う転入アンケートの結果分析のほか、他の関連するアンケートと合わせた分析を行い、毎年度、PDCAサイクルにより各種事業の見直しをしていく中に取り入れ、その結果を次の事業展開に生かしてまいりたいと考えております。
私からは以上でございます。

岡 英彦君

それでは、再質問を順次続けていきたいと思います。
まず1番目の(1)人口移動の特徴についてでございますが、これは、私のお話しさせていただいた状況認識の内容と、行政サイドも変わらないということで理解をいたしましたのでよろしいかと思います。
(2)の江別市における年少人口と子育て世代の人口の推移についてですけれども、(1)と同じことを答えていただく必要はありません。ここで私が伺っているのは、人口移動ではなくて、絶対数がどうなってきているかということです。先ほど申し上げましたけれども、ここ5年間で年少人口が1,982人、12.3%減、30歳代が2,079人、13.7%減少ということになっておりまして、もう少し危機感を持つと言いますか、非常に厳しい数字が見えているという認識を持っていただく必要があるかと思うのですけれども、この点をどのように考えているのかについてお伺いしたいと思います。

市長(三好 昇君)

年少人口と子育て世代を含めた人口減少に対する認識ということでございますが、先ほどもお答え申し上げましたが、市の人口は平成22年の国勢調査で、平成17年をピークに減少に転じたというお話をさせていただきました。そのことが明らかになりましたことから、明確な戦略が必要であろうということで、平成23年度の予算編成方針の中で、初めて人口減少対策を示しまして、市政執行方針の中でも新たな項目を起こし、それ以降の年次におきまして、定住人口の確保に係る予算を計上いたしまして、重点項目として議会でも御論議いただき、審議をお願いしたところでございます。
これまでのそのような経過を踏まえて、今回策定した第6次総合計画では、初めて人口減少・少子高齢化を踏まえた策定となっておりまして、特に人口減少への対策としましては、総合計画の中でえべつ未来戦略を初めて掲げさせてもらいました。5年間で重点的・集中的に取り組み、成果を早急に求めていく、常に事業の検証をしながら新しい事業に取り組んでいくという考え方のもとに、重点的に進めております。そもそも、予算の中で重点項目を挙げて議会で議論をするということは、非常に喫緊で重要な審議と思っております。私も、常にそういう思いでこれまで予算を計上してまいりました。今後におきましても、そのような考え方で進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。

岡 英彦君

(3)のほうに移りたいと思います。
お答えが必ずしも私の意図したものではないような御答弁のところもあります。私が、この(3)で質問をしておりますのは、今の(1)、(2)、(3)における御答弁でも一貫してそうなのですけれども、子育て世代の経年変化のことが、すぐそっちの話になるのですよ。それはそれでいいですし、間違ってはいません。市長のおっしゃるように、今、ゼロ歳の年齢が来年1歳になったときに、今のゼロ歳よりは1歳が増えているというのは間違っていませんけれど、今年の1歳と比べると減っているわけですよね。ですから、経年変化だけを言及しすぎるのはミスリードなのではないですかというのが私の質問でございます。もう少し、江別市にはそういう特徴があるけれども、現状としては、トータルな数は減少してきているのだという危機意識みたいなものをお話しいただくか、もしくはそういったところに言及していただく必要があるのではないかというのが私の質問の意図ですけれども、その点はどのようにお考えかお伺いしたいと思います。

市長(三好 昇君)

今ほどもお答え申し上げましたけれども、予算計上して政策の重点を掲げるというのは、非常に緊急性が高い重要な案件だと思っております。したがいまして、そういう考えのもとで予算を計上しておりますし、さらに、さまざまな会議で発言する機会がありまして、そのときには、統計の分析というわけではありませんので、総体は減少していると、しかしながらこういう特色がありますというお話をさせていただいております。そのことが、議員のほうから考えますと、説明不足ではないかということかもしれませんが、常に、私は全体の人口減少とともに、その特色を御説明申し上げながら市民に御理解をいただいているところでございます。
以上でございます。

岡 英彦君

最初の質問のときにもお話をさせていただきましたけれども、そういう特徴があるというのは、江別市のベッドタウンとしての特徴から、これまでもずっとあったことでございまして、何といいますか、今現在の行政、江別市の施策、子育て向けの施策が効いているから子育て世代が増えているということでは、決してないわけです。だから、これから頑張っていこうということで、総合計画をつくってやっていくという方向性は、それ自体は私も全然よいと思っているのですけれども、市長がお話をされているところから私が受ける印象は、自分たちの子育て施策というものがすごく効いているから、今、子育て世代が江別に転入してきているのだと受け取られかねないような思いを持っておりまして、そこはちょっと考え方が違うのではないかということを申し上げたかったところでございます。あえて、質問ということにはいたしませんけれども、私が言っている内容についても、ちょっとお考えをいただければと思います。
次に、2のえべつ未来戦略の(1)の再質問に入らせていただきます。
転入数の目標についてですけれども、やはり、ちょっと認識が甘いのではないかと、私としては思わざる得ないところがございます。
お話を伺っていると、いろいろあって、いろいろやりますと、私もそれは十分わかっていますけれども、いろいろやるけれども結果として転入数がどうなるかはわからないし、そういったものを考えるというか、目標にするというようなことは難しいというふうにおっしゃっているように聞こえます。
何でこういうことをお話しさせていただいているかといいますと、私は、この江別というまちは、子育て世代に転入してきてもらうという戦略を立てられる北海道内でも数少ないまちだと認識しております。それはやはり、お隣に札幌市があるからということです。2040年に向けても、道内の若者の半分が札幌市に住む時代になってまいります。我々の政策・施策によって、そういった層に十分にアピールすることができると、私は思っています。
もちろん、行政として設定しにくい目標があるというのは、私も認識しています。例えば、市内の一般市民や事業者も含め、CO2を何%削減していきましょうといった話を、行政が全て責任を持ってやれるかというと、そういったものは難しいということはわかります。
ただし、この子育て世代の転入数みたいなものは、ある程度行政が主体になって実施する子育てや教育に関する施策によって変えることができるものだ、特に江別市は、というふうに私は思っています。ですから、もちろんそういう思いでやっているかと思うのですけれども、我々はそういう環境にあって、転入数を増加させることは、十分に、主に行政の施策によってできるのだと考えられているのかどうか。その点はどのように考えているのか、市長のお考えをお伺いできればと思います。
よろしくお願いいたします。

市長(三好 昇君)

年少人口と子育て世代の転入数の目標について、目標設定ということでありますが、
この年少人口と子育て世代の転入とは別に、一般的に申し上げますと、根拠法令、根拠の数値を示して、市民と一緒になり、一つの目標を立てて事業展開していくということが極めて重要なことでもあります。
市民の皆さんも、各事業者の皆さんも、市も、その目標に向かってまだまだ努力が足りないという思いを持ちながら進めることが非常に重要なことだと思っております。
しかし、そもそも今回の総合計画につきましては、人口に関連しての目標数がございません。今回も推定数ということで取り扱っております。これは、総合計画の中でのさまざまな委員の皆様に議論をしていただいた結果であろうと思っておりますが、そういう設定になっております。
それと、子育て世代の転入の数値ということでございますが、子育て世代の関連につきましては、さまざまな事業がございます。待機児童の解消ということになりますと、待機児童の解消をどういう数値で出すのかといったようなことも、それは個別計画の中で決めます。さらには雇用の確保といった問題もかかわってきます。さらには住宅の問題、交通の問題などさまざまな問題が絡み合って一つの方向が出るという形になります。
それぞれに根拠を示して、それを積み上げた数字ということになりますが、現状ではそういう状況になっておりませんので、そういう形にどう対処していくかということが、これからの大きな課題であろうと思っております。
いずれにいたしましても、先ほど申し上げたとおり、一般的な議論としましては、やはり各種データをもとに根拠を示して、数値目標を掲げるということは非常に重要なことでありますので、今後の個別計画の中で、そのようなことも踏まえて検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。

岡 英彦君

済みません。同じ質問になるかもしれませんけれども、もう一度、市長のお考えをちょっと確認させていただきたいと思います。
私は、主に行政が主体として実施する子育てや教育の施策で、現状の江別市に入ってきている転入数という数を増やすことができるのではないかと考えております。恐らく、市長もそういうふうに考えているということかと思うのですけれども、いまいちはっきりしないところがあるので、自分たちが主体となって実施する施策で、転入数を増加させることができると考えているのかどうかというところに絞ってお答えをいただければと思います。
よろしくお願いします。

議長(清水直幸君)

岡議員、項目2の(1)の3回目の質問ということでいいですね。

岡 英彦君

はい。

市長(三好 昇君)

転入数を増加させることが行政の施策で可能かどうかということであろうかと思いますが、基本的には今回のえべつ未来戦略は、それぞれのところで皆さんで一緒に進めようということでございます。そこで、行政としてどう進めるかということが、今回の産み育てる環境づくりということでの市の対応でございます。当然、大きな市の政策によりまして、この江別の人口を増やすことができる大きな要素になると思っています。これは絶対的なものではありませんけれども、大きな要素を占めるものと考えております。
以上でございます。

岡 英彦君

3回目になりましたので、(2)のほうに行きたいと思います。
転入アンケート調査の活用についてですけれども、ぜひ、積極的な活用をしていただきたいと思いますし、別にこのアンケート調査だけに限っていただく必要はないのですけれども、さまざまなアンケート等で出た結果を見えるような形でお示ししていただきたいと思います。
先ほど、私がちょっと申し上げましたけれども、除排雪とか、交通機関とか、あと、子供の医療費といった問題もありますけれども、これとこれとこれの要望が多く、それに対応するには、幾ら幾ら幾らぐらいかかるのだといったようなものがアンケート結果にある。例えば、除排雪などはそんなにすぐにはなかなか難しい、事業費も非常にかかる。だけど、三つ目か四つ目ぐらいに挙げられているものに関しては、それほど大きな予算でなくても対応できる。このようなお示しの仕方を、今後は、ぜひ我々に見せていただきたいと思いますけれども、そういったお考えでアンケート調査等を活用していただくということでいいのか、お考えをお伺いしたいと思います。

市長(三好 昇君)

アンケート調査の具体的な施策についての活用ということでありますけれども、これからも実施しますが、今回のアンケート調査の結果を行政の施策に活用していくというのは非常に重要なことだと認識しております。住民の思いを、今回でしたら子育て世代の皆さんたちの直接の思いを聞けるわけでありますので、それは非常に重要なことであります。
先ほど、1回目の答弁の中でも申し上げましたとおり、常に検証しながら、どこに問題点があるのか、どこを重要として進めるべきなのか、それらを含めて、その状況もお知らせしながら、次の展開に進めるような対応を今後とも進めてまいりたいと考えてございます。いずれにしましても、アンケート調査は大事にした上で、活用してまいりたいと考えております。
以上でございます。 

岡 英彦君

毎年実施するということですので、非常に有効な御意見を得られると思いますので、ぜひ、積極的な活用を期待します。
次の(3)の次世代向けのシティプロモーションについてでございますが、推進協議会が立ち上がったばかりということもありますので、余りこれ以上深く、質問ということにはしませんけれども、私が最初に申し上げたような次世代向けのプロモーションというものも、ぜひ御検討をいただきたいということと、やはりこのプロモーションという観点で、今現在やっていることでも実は結構いいことがあったりしまして、そういったものを多くの人に御理解いただけるような形で発信するというのも、結果として評価されているんだといったようなことでいい方向に進むということが、子育ての事例に限らず多々ございますので、ぜひ積極的に進めていただければというふうに思います。これは要望にしておきます。
(4)の組織体制でございますけれども、御答弁からすると、この案件については健康福祉部次長が責任を持つというふうに理解をさせていただきました。ただ、責任だけ持たされても、実際に、特に他部署の人たちが動けるかというと、市長がもともと次長職をつくられた意図として、横との連携ということが言われていたかと思うのですけれども、今まで見ていても、なかなかうまくいっていないところもあるのではないかという思いはちょっと持っております。
例えば、事実上そうなのかもしれませんけれども、このえべつ未来戦略責任者という方は、市長直下の特命担当みたいな形にするとか、プロジェクトとしてクロス・ファンクショナル・チーム、要するに各部署から出てきた者を一定のチームみたいにして立ち上げるとか、兼務発令するとか、いろいろなやり方があると思います。余り、私がいろいろと内部のやり方にまで申し上げることは差し控えたいと思いますが、もう随分言っていますけれど、より実効性のある形ということで、次長職がちゃんと動けるようになるのかという点をかなり心配しておりますので、お答えがありましたら御答弁をお願いしたいと思います。 

市長(三好 昇君)

えべつ未来戦略の目標に向かっての組織における責任者ということでありますが、未来戦略におきましては、新たに重点的・集中的に取り組むということにしておりまして、御指摘のとおり、組織横断的な取り組みと対応というのは不可欠でございます。そのため、この戦略の推進に当たりましては、これまでの実績として、私も市有地の利活用ですとか、市役所庁舎のあり方検討、さらには今回も総合計画のさまざまな個別計画に対する対応についても、次長職を中心とした対応で進めてまいりました。その実績が次長職にはございまして、今回は、次長職をえべつ未来戦略の責任者として配置したところであります。その責任者からは、常に事業の進捗状況、さらには現状での問題点など、直接報告を受けるような形をとりたいと思っておりますけれども、そのような実績を踏まえまして、組織横断的な役割を担う次長職が十分役割を果たせるものと、私は思っております。
以上でございます。

岡 英彦君

了解いたしました。いろいろ申し上げましたけれども、この分野については、非常に期待をしておりますし、また、最初にも申し上げましたが、江別市として最も力を入れてやっていかなければいけない分野だと認識しておりますので、今後の動きというものを注視させていただきたいと思います。
これで、私の一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。

議長(清水直幸君)

以上をもって、岡議員の一般質問を終結いたします。

◎ 散会宣告

議長(清水直幸君)

本日の議事日程は全部終了いたしました。
これをもって散会いたします。
午前10時57分 散会