平成23年第1回江別市議会臨時会会議録（第1号）平成23年1月18日 2ページ
6 議事次第
開会宣告・開議宣告
議長（坂下博幸君）
これより平成23年第1回江別市議会臨時会を開会いたします。
ただいまの出席議員は25名で定足数に達しております。
直ちに本日の会議を開きます。
議事日程
議長（坂下博幸君）
本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。
会議録署名議員の指名
議長（坂下博幸君）
日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第111条の規定により、清水議員、高橋議員を指名いたします。
会期の決定
議長（坂下博幸君）
日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
今臨時会の会期は、あらかじめ議会運営委員会と諮り、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
諸般の報告
議長（坂下博幸君）
日程第3 諸般の報告を事務局長に報告させます。
事務局長（鈴木正志君）
ご報告申し上げます。
今議会におきます地方自治法第121条の規定によります説明員は、別紙印刷物のとおりでございます。
また、今議会に提出されました案件の数につきましても、印刷物に掲載のとおりでございます。
なお、本日の会議に吉本議員が遅刻する旨の通告がございました。
以上でございます。
議案第1号
議長（坂下博幸君）
日程第4 議案第1号 江別市地域活性化基金条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長（斎藤嘉孝君）
ただいま上程になりました議案第1号 江別市地域活性化基金条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。
条例の制定理由でありますが、国が円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策の中で、地域活性化交付金として、住民生活に光をそそぐ交付金を平成22年度補正予算に盛り込んだことに伴い、この交付金を活用して基金を造成した場合、平成24年度まで継続的に行う事業に充当することができるとされたため、新たに基金条例を制定しようとするものであります。
次に、条例の主な内容でありますが、第1条では、住民生活に光をそそぐ交付金等を活用し、交付金の実施計画に基づく事業の推進に資するため、江別市地域活性化基金を設置することを規定しております。第2条は、基金として積み立てる額は予算で定める額とすること。第3条は、基金の経理は交付金により造成したものと交付金によらず造成したものを区別して行うこと。第4条は、基金の運用から生じる収益の処理についてそれぞれ規定しております。さらに、第5条は、基金の管理について、第6条は、基金の運用について、第7条は、第1条の目的を達成するための経費に充てる場合、基金を処分できることについて、第8条は、委任についてそれぞれ規定しております。
次に、附則につきましては、第1項において、この条例は公布の日から施行することとし、第2項において、本条例は平成25年3月31日限りで効力を失い、基金に残額があるときは、交付金により造成したものについては国庫に納付し、交付金によらず造成したものについては一般会計に繰り入れることを規定しております。
以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長（坂下博幸君）
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第1号 江別市地域活性化基金条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、議案第1号を採決いたします。
議案第1号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議案第2号
議長（坂下博幸君）
日程第5 議案第2号 平成22年度江別市一般会計補正予算（第5号）を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
副市長（佐々木雄二君）
ただいま上程になりました議案第2号 平成22年度江別市一般会計補正予算（第5号）につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
今次補正は、円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策に基づいた国の補正予算等に伴う措置であり、内訳は、きめ細かな交付金、住民生活に光をそそぐ交付金及び補助事業の前倒しによるものであります。
以下、その概要につきまして、ご説明申し上げます。
予算書の9ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
まず、2款総務費でありますが、1項1目一般管理費は、きめ細かな交付金により、本庁舎煙突の老朽化による改修経費として595万4,000円を、住民生活に光をそそぐ交付金により、防災あんしんマップを改訂し、全戸配布するため304万5,000円をそれぞれ措置するものであり、5目財産管理費は、住民生活に光をそそぐ交付金により、平成23年度及び平成24年度で実施しようとする事業の財源を基金に積み立てるため2,315万2,000円を追加するものであります。
次に、3款民生費でありますが、1項2目老人福祉費は、きめ細かな交付金により、高齢者・身障者世帯緊急通報システムの端末装置50台を新規購入するため446万3,000円を、上江別老人憩の家の屋根ふき替え工事費として262万5,000円をそれぞれ措置するものであり、3目障害福祉費は、きめ細かな交付金により、中央小学校と大麻東小学校内に開設しております児童デイサービス事業所こだま・こだま分室の床改修及びマット購入のため541万円を措置するものであります。2項1目児童福祉総務費は、きめ細かな交付金により、大麻小学校区の放課後児童会開設経費を補助するため290万円を措置するものであり、4目保育所費は、きめ細かな交付金により、市立保育園施設改修及びＡＥＤ等の備品整備のため993万5,000円を措置するものであります。
次に、5款労働費でありますが、1項1目労働振興費は、きめ細かな交付金により、江別市勤労者研修センターのトイレを車椅子対応へ改修するほか、窓の補修及び研修室床タイルの張り替え工事費として516万円を措置するものであります。
次に、10ページに移りまして、7款商工費でありますが、1項3目工業振興費は、きめ細かな交付金により、江別第1工業団地内の工栄町1号道路改修工事費として1,900万円を、住民生活に光をそそぐ交付金により、北海道情報大学、地方独立行政法人北海道立総合研究機構食品加工研究センターとの連携による機能性食素材の臨床研究データベース構築事業への補助として294万円をそれぞれ措置するものであり、4目消費者保護対策費は、住民生活に光をそそぐ交付金により、消費者相談センターの相談室及び執務室整備並びに悪質訪問販売防止啓発ステッカーの作成・配布を行うため544万4,000円を措置するものであり、7目セラミックアートセンター費は、きめ細かな交付金により、給湯暖房機の老朽化による改修工事費として566万円を措置するものであります。
次に、8款土木費でありますが、2項2目道路橋梁維持費は、きめ細かな交付金により、大麻泉町15号道路及び上江別11号道路の改良舗装工事費として4,600万円を措置するものであり、3目道路橋梁新設改良費は、国庫補助事業により、兵村3番通りの9丁目通りから道央道の間及び3丁目通りから5丁目通りの間の舗装改修工事費として6,000万円を措置するものであります。4項1目都市計画総務費は、きめ細かな交付金により、都市景観施設である江別市立病院前バス待合所の改修工事費として128万5,000円を措置するものであります。
11ページに移りまして、5項2目住宅営繕費は、きめ細かな交付金により、あけぼの団地の屋根ふき替え及び外壁塗装工事費として1,276万8,000円を措置するものであります。
次に、9款消防費でありますが、1項1目常備消防費は、きめ細かな交付金により、消防本部庁舎のシャッター電動化工事費等として336万円を措置するものであります。
次に、10款教育費でありますが、1項3目教育指導振興費は、住民生活に光をそそぐ交付金により、学校図書館蔵書のデータベース化のための電算システム整備費として300万円を措置するものであります。2項3目学校営繕費は、国庫補助事業により、江別第二小学校、大麻小学校及び東野幌小学校の校舎耐震改修工事費として9,504万7,000円を追加するものであります。4項2目文化振興費は、きめ細かな交付金により、江別市ガラス工芸館の外壁、屋根及び窓枠改修工事費として560万円を措置するものであり、3目公民館費は、きめ細かな交付金により、野幌公民館の中央監視装置改修工事費として301万7,000円を措置するものであり、4目情報図書館費は、住民生活に光をそそぐ交付金により、児童用図書購入や学校図書館司書派遣のための拠点整備など知の拠点としての情報図書館リニューアルのため1,548万円を措置するものであり、7目市民文化ホール費は、きめ細かな交付金により、非常用電源装置の改修工事費として207万9,000円を措置するものであります。
以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、予算書の8ページ、2の歳入にお戻りいただきたいと存じます。
11款地方交付税は、今次補正の一般財源として、また、15款国庫支出金及び22款市債は、歳出の事務事業に対応する特定財源として所要の措置を行うものであります。
次に、諸表についてご説明申し上げます。
4ページにお戻りいただきたいと存じます。
第2表の繰越明許費補正でありますが、いずれも国の補正予算に伴う措置であり、事業実施期間の関係などから、本年度内に完了しない見込みのあるものについて、来年度へ繰り越すこととして、記載のとおり、それぞれ追加するものであります。
次に、5ページに移りまして、第3表の地方債補正でありますが、きめ細かな交付金事業及び国庫補助事業のうち補正予算債をもって財源としようとするものについて、記載のとおり、それぞれ変更及び追加を行うものであります。
次に、1ページへお戻りいただきたいと存じます。
以上の結果、今次補正額は、3億4,332万4,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額447億2,145万2,000円に加えますと、その総額は450億6,477万6,000円となるものであります。
以上、一般会計補正予算の内容につきましてご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長（坂下博幸君）
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第2号 平成22年度江別市一般会計補正予算（第5号）に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、議案第2号を採決いたします。
議案第2号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
報告第1号
議長（坂下博幸君）
日程第6 報告第1号 専決処分についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
教育部長（斎木雅信君）
ただいま上程になりました報告第1号 専決処分につきましてご報告申し上げます。
本件は、大麻北町の郷土資料館文化財整理室敷地内の倒木による物的損害に係る賠償についてでありますが、平成22年12月22日に相手方と示談が成立し、専決処分をいたしましたので、ご報告を申し上げるものでございます。
なお、事故内容につきましては、所管の常任委員会には報告済みでありますが、平成22年10月26日午後4時55分頃に、郷土資料館文化財整理室敷地内の赤松が倒木し、駐車場に止めていた車両2台に当たり、当該車両の上部及び側面などを損傷させたものであります。
この事故により相手方に賠償すべき金額は、1件が37万5,071円、もう1件が12万3,568円で、賠償の相手方は専決処分書に記載のとおりでございます。
このたびの事故は、施設の安全管理を怠ったことによる事故であり、今回の事故を教訓に、今後はより一層安全管理を徹底し、施設管理に万全を期してまいりたいと考えております。
以上、専決処分についてご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長（坂下博幸君）
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第1号を終結いたします。
閉会宣告
議長（坂下博幸君）
今臨時会に付議されました事件は全て議了いたしました。
平成23年第1回江別市議会臨時会はこれをもって閉会いたします。
午前10時20分 閉会
