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平成21年第4回江別市議会会議録(第6号)平成21年12月14日 2ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第

開議宣告

議長(坂下博幸君)

 これより平成21年第4回江別市議会定例会第19日目の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は26名で定足数に達しております。

議事日程

議長(坂下博幸君)

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

会議録署名議員の指名

議長(坂下博幸君)

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第111条の規定により、高間議員、宮澤議員を指名いたします。

諸般の報告

議長(坂下博幸君)

 日程第2 諸般の報告をいたします。
 議会図書室運営委員に五十嵐忠男議員を委嘱いたしました。
 また、諏訪部容子議員の議会報編集委員辞任に伴い、新たに五十嵐忠男議員を委嘱いたしましたので、ご報告申し上げます。
 なお、議会報編集委員会の副委員長に宮川正子議員が互選されましたので、併せてご報告申し上げます。
 その他につきましては、事務局長に報告させます。

事務局長(富川核君)

 ご報告申し上げます。
 本日までに議会提出案件5件を受理いたしております。
 また、議員の所属会派の役職の変更等の届出がありました。各会派の構成につきましては、お手元に配付の印刷物のとおりであります。
 以上でございます。

議案第63号ないし議案第67号

議長(坂下博幸君)

 日程第3ないし第7 議案第63号ないし議案第67号の指定管理者の指定について、以上5件を一括議題といたします。
 総務文教常任委員長の報告を求めます。

総務文教常任委員長(山本由美子君)

 ただいま上程されました議案第63号ないし議案第67号の指定管理者の指定について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。
 委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 これら5件の議案は、現在、指定管理者により管理運営されております公の施設が、いずれも平成22年3月31日をもって指定管理期間が満了いたしますことから、平成22年4月1日より管理を委任する指定管理者を新たに指定しようとするものであります。
 議案第63号の江別市民会館については、これまでの実績、個人情報保護の手法等に対する提案のほか、管理経費の縮減、環境への配慮などが高く評価されたことから、選定すべきとの指定管理者選定結果報告に基づき、イオンディライト・ケイズグループを、議案第64号の江別市中央公民館ほか4施設については、事業の企画・実施などが幅広く提案されていること、及び全体的に水準以上の採点で評価されたことから、同じく株式会社江別振興公社を、議案第65号の江別市民体育館ほか3施設については、良好な利用者サービスの提供等に係る実績があること、及び自主事業の企画・実施など幅広く提案されていることなどから、同じく財団法人江別市スポーツ振興財団を、議案第66号の江別市あけぼのパークゴルフ場と、議案第67号の江別市森林キャンプ場については、特色ある提案がなされ、施設の効用発揮に係る評価が高かったことなどから、いずれもエコ・グリーン事業協同組合をそれぞれ指定管理者に指定しようとするものであります。
 初めに、結審の状況を申し上げますと、議案第63号及び議案第64号ないし議案第67号の2件の結審単位において、討論はなく、採決の結果、いずれも全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。
 次に、各議案に対する主な質疑等の状況について、要約して申し上げます。
 議案第63号の総務部総務課が所管いたします江別市民会館では、指定管理者選定委員会から、自主事業への市民参加の手法や利用者の意見反映方法などについても十分検討されることが望まれるとの意見が付され、今後、市としてどのように指導・検証していくのかとの質疑に対し、答弁では、選定結果報告書の中で指摘された事項については、特に留意するよう事業者に説明し、理解を求めたところであり、今後は所管課はもちろんのこと、指定管理者外部評価委員会においても検証作業が行われることになると述べられております。
 また、利用者の安全確保の方策について、市と指定管理者との間でどのような確認がなされているのかとの質疑に対しては、指定管理者としての日常的な防災訓練や事故防止対策等については、現状においても十分に取り組まれているものと認識しており、そのことについては、平成22年度以降も継続されていくものと考える。そのほか、市民会館は災害時等の避難場所に指定されていることから、今後とも綿密な打合せを行っていきたいとの答弁がなされております。
 さらに、再委託や物品調達等に係る市内業者への配慮について、今後どのように考えていくのかとの質疑に対し、答弁では、毎年度提出していただく業務実績報告やモニタリング等の機会を通じ、市内業者への委託が可能なものや、コスト的にも十分見合うようなものがあれば、適宜利活用について要請していきたいと述べられております。
 次に、議案第64号ないし議案第67号の教育部生涯学習課が所管いたします江別市中央公民館ほかの社会教育施設及び江別市民体育館ほかのスポーツ施設についてですが、江別市中央公民館ほかの公民館業務に関して、委員からは、直接市民と接する重要な業務であり、真の地域協働を実現するためにも現場の状況を把握しているか否かは何よりも大事なことだと思うので、施設の管理運営に当たっては、指定管理者はもとより、教育委員会としてもこれらのことを十分に踏まえた上で、今まで以上に連携を図りながらサービスの質の向上等に努められたいとの意見がありました。
 また、江別市あけぼのパークゴルフ場における採点集計表で得点がきん差となっているが、主にどのような点で評価に差が付いたのかとの質疑では、総合的な評価に大きな差はなかったものと認識しているが、評価に当たっての一つの判断基準として、プレゼンテーション、質疑等を通じて、より具体性・実現性が高いと思われる提案内容の方に加点されることになるため、最終的にこのような結果になったものと考えるとの答弁がなされました。
 そのほか、江別市あけぼのパークゴルフ場では、現在の指定管理者とは違う事業者が新たに指定されることとなるが、円滑な事業引継ぎのため、どのように対処していくのかとの質疑に対し、答弁では、議会の議決後、物品の確認や事務の引継ぎ等に際しては、教育委員会が立ち会い、指定管理者の変更によって利用者サービスが低下することのないよう調整していきたいと述べられております。
 当委員会における審査の経過並びに結果は、以上のとおりでありますので、よろしくご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(坂下博幸君)

 これより総務文教常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で総務文教常任委員長報告を終結いたします。
 これより議案第63号 指定管理者の指定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第63号を採決いたします。
 議案第63号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第64号ないし議案第67号の指定管理者の指定について、以上4件に対する一括討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第64号ないし議案第67号を一括採決いたします。
 議案第64号ないし議案第67号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第68号ないし議案第74号、議案第80号及び陳情第13号ないし陳情第18号

議長(坂下博幸君)

 日程第8ないし第21 議案第68号ないし議案第74号の指定管理者の指定について、議案第80号 江別市後期高齢者医療に関する条例及び江別市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、陳情第13号 新型インフルエンザワクチン接種費用の公費助成を求めることについて、陳情第14号 最低保障年金制度の創設を求めることについて、陳情第15号 2010年度の年金確保に関することについて、陳情第16号 日本年金機構の設置凍結を求めることについて、陳情第17号 後期高齢者医療制度の廃止を求めることについて及び陳情第18号 75歳以上の高齢者と、子どもの医療費の無料化。来年度から実施の70歳~74歳の高齢者の1割から2割への医療費負担を撤回することを求めることについて、以上14件を一括議題といたします。
 生活福祉常任委員長の報告を求めます。

生活福祉常任委員長(鈴木真由美君)

 ただいま上程されました議案8件及び陳情6件につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 初めに、議案第68号ないし議案第74号の指定管理者の指定について、申し上げます。
 これら7件の議案は、現在、指定管理者により管理運営されております公の施設が、いずれも平成22年3月31日に指定管理期間が満了いたしますことから、平成22年4月1日より管理を委任する指定管理者を新たに指定しようとするものと、併せて新年度から新たに指定管理の指定を行おうとするものであります。
 議案第68号の江別市ふれあいワークセンターについては、これまでの十分な実績に加え、提案において、管理経費縮減の努力のほか、社会的貢献や地域との協働が期待される内容となっていることから選定すべきとの指定管理者選定結果報告に基づき、社団法人江別市シルバー人材センターを、議案第69号の江別市上江別老人憩の家については、施設の性格にかんがみ、江別市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第7条の規定に基づき、公募によらず、上江別自治連合会を、議案第70号の江別市いきいきセンターさわまちほか4施設については、施設の特性を十分に発揮できる職員体制・研修体制が整っているほか、管理経費の削減にも努められていることから選定すべきとの同選定結果報告に基づき、財団法人江別市在宅福祉サービス公社を、議案第71号の江別元町地区センターについては、議案第69号と同様に公募によらず、元江別地区自治会連合会を、議案第72号の豊幌地区センターについても、同じく公募によらず、豊幌両自治会連絡協議会を、議案第73号の江別市葬斎場については、火葬炉の運転方法の工夫やこれまでの実績に基づき具体的に経費縮減に努める提案をされているほか、利用者の利便性に配慮したサービスを行うなど、評価できる内容となっていることから、選定すべきとの同選定結果報告に基づき、株式会社東洋実業を、議案第74号の江別市大麻集会所については、議案第69号ほか2件の議案と同様に公募によらず、財団法人江別市スポーツ振興財団をそれぞれ指定しようとするものであります。
 初めに、結審の状況を申し上げますと、議案第68号ないし議案第70号、議案第71号ないし議案第74号の2件の結審単位において、討論はなく、採決の結果、いずれも全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決しております。
 次に、各議案に対する主な質疑の概要を申し上げますと、議案第68号の健康福祉部福祉課が所管いたします江別市ふれあいワークセンターでは、情報公開・個人情報保護に係る採点結果が低い理由についての質疑に対し、答弁では、プレゼンテーションの際の表現が具体性に欠けており、ほかの項目と比べて低い評価になったため、これらに関する取り組みの徹底について、再度指導していきたいと述べられております。
 また、自主事業として行われているホームヘルパー2級養成講習の対象を地域住民にも拡大できないのかとの質疑では、対象はあくまでも障がい者であるが、施設利用者増加のためにも、定員に満たない場合は、広く一般の方も受講できるような方策を考えていきたいと答弁されております。
 次に、議案第69号及び議案第70号の健康福祉部介護保険課が所管いたします江別市上江別老人憩の家及び江別市いきいきセンターさわまちほか4施設では、江別市いきいきセンターさわまちに関して、介護事業という公的な役割を担っていることから、なぜ非公募にしなかったのかとの質疑があり、答弁では、類似のサービス提供事業者が数多くあるため、公募により指定管理を行うことが望ましいと考えると述べられております。
 また、収支計画書に基づく指定管理料よりも実際に掛かる経費が少ない場合の取扱いについての質疑に対して、効率的な運営を図り、経費を削減することで指定管理料に残金が生じる場合には、返還を求めないと答弁されております。
 次に、議案第71号ないし議案第73号の生活環境部市民生活課が所管いたします江別元町地区センター、豊幌地区センター及び江別市葬斎場では、江別元町地区センターに関して、指定管理者が雇用する管理人の労災保険の加入促進に関する質疑に対して、答弁では、労災保険などに加入する必要があると認識しているが、住区会館だけではなく、ほかの指定管理施設においても一律の取扱いをする必要があることから、今後、協定を結ぶ過程において全庁的に検討したいと述べられております。
 また、燃料費の高騰などにより施設の維持管理経費が大幅に増加した場合の対応についての質疑では、指定管理者の責任によらない予期せぬ経済変動が起きた場合には、指定管理料の見直しを含めて対応していると答弁されております。
 さらに、指定期間が4年間から8年間に延長されているが、指定管理者側で人材の配置を含めて対応可能かとの質疑があり、答弁では、市から事前に指定期間を延長することについて説明しており、指定管理者側から維持管理や管理人の確保が可能であることを確認していると述べられております。
 次に、議案第74号の生活環境部大麻出張所が所管いたします江別市大麻集会所では、今後における施設の修繕計画についての質疑に対して、答弁では、教育部が所管する江別市大麻体育館と併設されていることから、教育部とも協議を行う中で、改修計画を策定する予定であるとされております。
 次に、議案第80号 江別市後期高齢者医療に関する条例及び江別市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、申し上げます。
 今次の改正については、現下の厳しい経済状況にかんがみ、国において健康保険料や厚生年金保険料の支払に窮する事業主等に配慮し、延滞金の軽減利率適用期間を国税徴収の例に倣い3か月間とすることから、当市においても、後期高齢者医療保険料及び介護保険料に係る延滞金の軽減利率適用期間を従来の1か月間から3か月間に延長するものであります。
 本件に対する質疑、討論はなく、採決を行いました結果、議案第80号については、全員一致により、原案のとおり可決すべきものと決しております。
 次に、陳情第13号 新型インフルエンザワクチン接種費用の公費助成を求めることについて、申し上げます。
 委員会では、担当部局から、ワクチン優先接種対象者すべてに助成を行った場合の試算額や近隣各市での助成状況、国におけるワクチンの確保状況についての説明を受け、慎重に審査を進めてまいりました。
 主な質疑の概要でありますが、優先接種対象者に含まれる低所得者に対するワクチン無料接種に要した金額についての質疑があり、答弁では、接種に係る費用のうち、道から4分の3の補助があるため、市の持ち出しは残りの4分の1に当たる1,537万5,000円になると述べられております。
 また、市独自で助成対象を拡大する考えはあるのかとの質疑に対して、市としては、夜間急病センターにおける土曜日、日曜日の2診体制を整備したほか、公共施設等へのアルコール消毒薬の設置や市民への情報提供など、これまでも各種の対策に多額の経費を投じていることから、新たに個別の助成を行うのは難しいものと考えていると答弁されております。
 さらに、市内におけるワクチンの確保状況に関する質疑に対しては、北海道が優先接種対象者の予約時期や接種時期を示してからは、ワクチン接種の予約ができない旨の相談がないことから、必要量は確保されているものと考えていると答弁されております。
 以上の質疑を経て結審に至っておりますが、次に討論の概要を申し上げます。
 初めに、一部採択とすべき立場の委員からは、現在、厚生労働省において製薬会社などの協力を得ながら、新型インフルエンザワクチン確保のために、最大限の努力を払っており、その推移を見守るべきである。また、優先接種対象者に含まれる市民税非課税世帯及び生活保護世帯に対してワクチン無料接種を行っているが、対象の拡大に当たっては、国からのさらなる財政支援がひっすであると考える。よって、陳情項目のうち、乳幼児・妊産婦・高齢者の新型インフルエンザワクチン接種費用の公費による助成の要望書を国に提出する部分を一部採択とすべきと述べられております。
 同じく、一部採択とすべき立場の別の委員からは、市独自で乳幼児・妊産婦・65歳以上の高齢者を対象にワクチン接種費用の助成を行うためには、約6,300万円もの財源が必要となるため、新型インフルエンザの広域性や集団感染性にかんがみ、都道府県レベルにおいて対策を進めるべきであると考える。よって、陳情項目のうち、乳幼児・妊産婦・高齢者の新型インフルエンザワクチン接種費用の公費による助成の要望書を国に提出する部分を一部採択とすべきと述べられております。
 一方、採択すべき立場の委員からは、本来は国の責任で、接種を希望するすべての国民に対して十分なワクチンを確保するほか、とりわけ優先接種対象者及び低所得者に対しては無料接種を行うべきである。国の制度に不備がある場合には、住民を新型インフルエンザから守る上でも、市が独自の助成を検討し実施すべきであることから、採択すべきと述べられております。
 同じく、採択すべき立場の別の委員からは、市が公費助成を行うことでワクチン接種を推進し、子供や妊産婦等が、積極的に新型インフルエンザの予防接種を受けることができるような体制づくりが重要であると考えることから、採択すべきと述べられております。
 以上の討論を経て採決を行いました結果、陳情第13号については、多数により、陳情項目のうち、乳幼児・妊産婦・高齢者の新型インフルエンザワクチン接種費用の公費による助成の要望書を国に提出することについて、一部採択とすべきものと決しております。
 次に、陳情第14号ないし陳情第18号について申し上げます。
 陳情第14号 最低保障年金制度の創設を求めることについて、陳情第15号 2010年度の年金確保に関することについて、陳情第16号 日本年金機構の設置凍結を求めることについて、陳情第17号 後期高齢者医療制度の廃止を求めることについて及び陳情第18号 75歳以上の高齢者と、子どもの医療費の無料化。来年度から実施の70歳~74歳の高齢者の1割から2割への医療費負担を撤回することを求めることについての以上5件は、委員会において、それぞれの陳情に関する資料の説明を受け、慎重に審査を進めてまいりましたが、国の動向を見極め、更に慎重な審査を行う必要があると判断いたしましたので、閉会中の継続審査をお願いいたそうとするものであります。
 委員会の審査経過と結果につきましては、以上のとおりでありますので、よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(坂下博幸君)

 これより生活福祉常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で生活福祉常任委員長報告を終結いたします。
 これより議案第68号ないし議案第70号の指定管理者の指定について、以上3件に対する一括討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第68号ないし議案第70号を一括採決いたします。
 議案第68号ないし議案第70号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第71号ないし議案第74号の指定管理者の指定について、以上4件に対する一括討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第71号ないし議案第74号を一括採決いたします。
 議案第71号ないし議案第74号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第80号 江別市後期高齢者医療に関する条例及び江別市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。 
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第80号を採決いたします。
 議案第80号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、陳情第13号 新型インフルエンザワクチン接種費用の公費助成を求めることについてに対する討論に入ります。 
 討論ありませんか。

森好勇君

 陳情第13号 新型インフルエンザワクチン接種費用の公費助成を求めることについて、採択すべき立場で討論いたします。
 新型インフルエンザが世界的に流行し、死者数は1万人に近づきつつあります。日本でも、全国的に感染が広がり、国内における新型インフルエンザによる死者数は100名に及んでいます。新型インフルエンザは、大多数の国民に免疫がないこと、また、基礎疾患を有する場合などは重症化する危険性が高いということが特徴であります。
 この間、政府は、市町村民税非課税世帯の接種費用について、負担軽減のための財政措置を行い、国が2分の1、道が4分の1、市が4分の1を負担し、全額補助となりました。しかし、課税世帯は全額自己負担であり、1回で3,600円、2回では6,150円の負担となります。市町村民税が課税されるぎりぎりの所得の世帯にとっては、負担が大きく、ワクチン接種を控えざるを得ない事態を招きかねません。
 また、感染者のうち、特に10歳未満の子供たちが重症化するケースが多いのも、新型インフルエンザの特徴であります。江別市内の1歳から就学前の子供の人数は5,355人です。二、三人の子供がいる家庭にとっては、2万円近い出費になり、ワクチン接種をちゅうちょする家庭があるかもしれません。
 労働者の実質賃金が下がり続けている中で、子育て世帯の生活も一層厳しくなっています。本来は、国の責任で接種費用を全額補助すべきであり、健康や医療にまで格差を生じさせてはなりません。そのことを地方自治体として国へ強く求めるべきであります。
 しかし、市民の健康を守ることは、自治体の仕事でもあることから、国の制度が不十分な場合には、地方自治体としても独自の助成を検討すべきと考えます。
 以上を述べ、陳情第13号 新型インフルエンザワクチン接種費用の公費助成を求めることについて、採択すべき立場からの討論といたします。
 以上です。

議長(坂下博幸君)

 ほかに討論ありませんか。

野村尚志君

 陳情第13号 新型インフルエンザワクチン接種費用の公費助成を求めることについて、委員長報告のとおり一部採択とすべき立場で討論に参加いたします。
 当陳情につきましては、陳情項目は三点であります。
 一つ目の新型インフルエンザワクチン接種を乳幼児・妊産婦・高齢者に江別市独自で早急に公費助成をするよう江別市議会で要望していただきたいとのことについては、当市では、優先接種対象者につきまして、ワクチン入荷とともに早期の接種を行っており、そのうち、生活保護世帯及び市民税非課税世帯の市民については、全額補助を行っているところであります。しかし、更に対象者を拡大し、すべての乳幼児・妊産婦・高齢者へ独自で助成を行うことは、対象人数や必要となる予算から判断する限り、助成の継続性や他予算への影響から疑問が生じ、単独助成の実施は現状では難しいと判断せざるを得ないところであります。
 また、三つ目の新型インフルエンザワクチン接種が必要な市民に実施できるようワクチン確保を国に求めることについては、現在、厚生労働省において、必要な国民に接種するワクチンの確保に最大限の努力がなされているところであり、現時点で意見書を提出する段階ではないと考えるものであります。
 現行におきましては、新型インフルエンザワクチン接種に対する国の助成は、市民税非課税世帯に対するものだけであり、更に対象者を拡大するためには、やはり、国から自治体への助成など財政的な担保をもって行うことがひっすであると考えます。
 したがいまして、陳情項目の二つ目にあります乳幼児・妊産婦・高齢者の新型インフルエンザワクチン接種費用の公費による助成について国に要望書を提出する部分について一部採択とすべき立場での討論といたします。

議長(坂下博幸君)

 ほかに討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 これをもって討論を終結いたします。
 これより陳情第13号を起立により採決いたします。
 陳情第13号は、委員長報告のとおり、一部採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
 (賛成者起立)
 起立多数であります。
 よって、一部採択とすることに決しました。
 次に、陳情第14号ないし陳情第18号についてお諮りいたします。 
 陳情第14号ないし陳情第18号は、委員長報告のとおり、閉会中継続審査とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

議案第75号ないし議案第78号

議長(坂下博幸君)

 日程第22ないし第25 議案第75号ないし議案第78号の指定管理者の指定について、以上4件を一括議題といたします。
 経済建設常任委員長の報告を求めます。