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生活福祉常任委員会 令和5年7月20日(木)

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月5日更新

(開会前)

※ 日程の確認
※ 議会事務局長より人事異動に伴う職員紹介
※ 子育て施策推進監より人事異動に伴う主幹職以上の職員紹介

(開 会)

委員長(鈴木君):ただいまより、生活福祉常任委員会を開会いたします。(9:29)本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
また、本日の調査に、島田議長が同行いたしますので、御承知おき願います。
それでは、これより所管施設等調査を実施いたしますので、各委員は、生活環境部から提出されている資料を御持参の上、市役所正面入り口前に待機しているバスに移動願います。
暫時休憩いたします。(9:29)

※ 休憩中に、所管施設等調査を実施
※ 生活環境部長より人事異動に伴う主幹職以上の職員紹介
※ 消防長より人事異動に伴う主幹職以上の職員紹介
※ 病院事務長より人事異動に伴う主幹職以上の職員紹介

委員長(鈴木君):委員会を再開いたします。(13:58)
2消防本部所管事項、(1)報告事項、アの交通事故についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

消防長:このたび、職員の公務中において、救急自動車による物損事故が発生いたしましたので、御報告申し上げます。
職員には、日頃から事故の防止と安全運転の励行について注意を喚起しておりましたが、このような事故を起こしたことは、誠に遺憾なことであり、深くお詫び申し上げます。今後は、より一層、事故防止等の安全対策に努めてまいります。
なお、事故の詳細につきましては、所管課長より御報告させていただきます。

警防課長:私から交通事故について、御報告申し上げます。
資料を御覧願います。
今回の事故でありますが、令和5年6月23日金曜日午後2時52分頃、弥生町34番地先路上で発生したものです。
事故の内容でありますが、救急要請現場に到着した救急車において、運転者が車両停車後にシフトレバーをドライブのまま下車してその場を離れたため、無人のまま動き出した車両が約80メートル先の消火栓に接触したものであります。
なお、この事故による負傷者は発生しておりません。
事故発見時の状況と対応についてですが、救急活動の支援のために出動していた消防隊が事故を発見し、救急活動の支援とともに手分けをして事故状況の確認、警察への通報、救急隊の増援要請を行い、救急要請されていた傷病者の搬送についても、別の救急隊により遅延することなく医療機関へ搬送しております。
事故による損害についてですが、車両のフロントバンパー、運転席側ドアミラー、運転席側ドアの一部に擦り傷等の損傷のほか、接触により消火栓が折損しております。
なお、消火栓については、職員によりその日のうちに修理を完了しております。
今回の事故は、停車時の安全確認を怠ったためのものであり、安全確認の徹底で回避できたものであると認識しております。
今後におきましても、より一層の安全運転の徹底を指導し、事故防止に努めてまいりますことを申し上げまして、御報告とさせていただきます。
以上です。

委員長(鈴木君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、消防本部所管事項を終結いたします。
健康福祉部入室のため、暫時休憩いたします。(14:01)

※ 健康福祉部長より人事異動に伴う主幹職以上の職員紹介

委員長(鈴木君):委員会を再開いたします。(14:03)
3健康福祉部所管事項、(1)報告事項、アの指定管理施設(野幌・緑町・大麻老人憩の家)の更新についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

介護保険課長:それでは私から、指定管理施設(野幌・緑町・大麻老人憩の家)の更新について御報告申し上げます。
介護保険課が所管する老人憩の家は、高齢者の教養の向上やレクリエーション等のための場を提供することにより、心身の健康と福祉の増進を図ることを目的に設置している施設でありますが、野幌老人憩の家ほか計3か所の老人憩の家の指定管理については、今年度末に指定期間が満了となることから、指定管理者の公募を実施するものであります。
資料の1ページをお開き願います。
初めに、野幌老人憩の家でありますが、所在地は野幌町60番地の9に設置されており、現在の指定管理者は、特定非営利活動法人えべつ協働ねっとわーくであります。
令和2年度から令和5年度までの4年間の指定管理料は、1,365万9,000円となっており、昨年度までの利用者数は、3,433人となっております。
次に、資料の2ページをお開き願います。
緑町老人憩の家でありますが、所在地は緑町西1丁目81番地に設置されており、現在の指定管理者は、公益社団法人江別市シルバー人材センターであります。
令和2年度から令和5年度までの4年間の指定管理料は、1,441万円となっており、昨年度までの利用者数は、1万44人となっております。
次に、資料の3ページを御覧ください。
大麻老人憩の家でありますが、所在地は大麻中町26番地の4に設置されており、現在の指定管理者は、公益社団法人江別市シルバー人材センターであります。
令和2年度から令和5年度までの4年間の指定管理料は、1,553万4,000円となっており、昨年度までの利用者数は1万2,978人となっております。
以上の3施設につきましては、指定期間はいずれも令和6年度から4年間を予定しており、公募にて選定を行う予定となっております。
なお、老人憩の家につきましては、5月24日の生活福祉常任委員会で御説明いたしましたとおり、施設の在り方の検討が必要で、その方針次第では指定期間の変更が必要となる場合も想定されます。このことから、次期指定管理者を募集するに当たり、その募集要項の中に施設の実情等に鑑み、指定期間については、短縮する場合がありますとの文言を付記いたします。
また、指定管理者の更新等に係るスケジュールについては、資料の下段に記載のとおりでございますので、参照願います。
以上です。

委員長(鈴木君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

吉本君:まず、指定管理料の件ですが、3年間分で御説明を頂きましたけれども、1年ずつ見ていきますと、令和2年、令和3年、令和4年と、少しずつ上がってきています。
特にこの間、いろいろなものが、石油にしても電気代にしても上がっていますけれども、その分の電気代の反映は、例えば令和5年度は、多くても20万円ぐらい、少ないところだと大麻老人憩の家は4万円ぐらいしか上がっていないのですが、この電気代などの必要経費の額の変更の御相談はあったのでしょうか。
これから令和6年度はもっと違うことになるかもしれませんけれども、この令和4年、令和5年の急激な物価上昇に対してはどうだったのかと少し思ったものですから、検討状況などがありましたらお聞かせください。

介護保険課長:委員の御質疑の件についてでございますが、まず、老人憩の家の指定管理料については、6割ほどが人件費となってございます。
その他が電気代や燃料費などになっておりますけれども、委員が御指摘の物価が上昇する中での指定管理者からの相談というものはなかった状態でございます。
以上です。

吉本君:相談がなかったということは、例えば、それぞれの指定管理者がかなりの経営努力をされていらっしゃったということでしょうか。
常識的に考えても、日本全国どこも大変な状況ですし、特に介護施設なども大変だという話を聞きます。そういう施設を経常的に維持していくためにかかる経費がありますので、例えば、相手方から御相談がなかったとしても、市として大丈夫か確認をするなど、その辺のことはされてなかったと理解いたしますけれども、よろしいでしょうか。

介護保険課長:電気代や燃料費などの高騰につきましては、全庁的に総務部財務室契約管財課から、指定管理料に対して一定の割合以上の上昇があった場合に、それについて、相談、協議を始めていくという指針が示されております。
今回の老人憩の家の燃料費の高騰については、この範囲の中に収まっておりましたので、協議を行っていないという状態でございます。
以上です。

委員長(鈴木君):ほかに質疑ございませんか。

吉本君:もう1点、最後に御説明を頂いた施設の在り方の検討ということに関してですけれども、これから募集をかけるということです。その中で、通常はこの指定管理期間だけれども、これから検討するに当たって、もしかしたら期間が短くなるかもしれないので、それを了解した上で申し込んでくださいということでしょうか。
ざっくりとした言い方をさせていただければ、あくまでも、期間が短くなったとしても、それは申し込むかどうかはそちらの判断ですということでいいのでしょうか。それとも、万が一、そのような事態になったとしても、例えば、大がかりな改修をするために、2年間は利用ができないようになるということも市として想定をしていて、その間は、お断りをするけれども、その後については責任を持って、きちんと指定管理を受けられるようにするなど、もう少し長期的なところで考えていらっしゃるのでしょうか。
それとも、単純に、今おっしゃったみたいに、短縮することもありますという意味合いなのか、感情的な言い方になってしまうかもしれませんが、その辺り、どのような表現をされるのか少し心配だったものですから、お聞きします。

健康福祉部次長:老人憩の家の指定管理期間において、短縮する場合があるという条件については、募集の際に明示をしまして、そのことを了解した上で、公募で手挙げをしていただくという流れで進めたいと考えております。
在り方についての検討は、古いものは施設が建ってから50年程度たちますので、まず施設の安全性等を十分に確保できているかどうかというのが課題でございます。
今後の方針は様々考えられると思います。それを検討する中で、短縮するかどうか判断するのですが、短縮する一つの理由と致しましては、実はここにある3施設は、この4年間の公募になっているのですけれども、老人憩の家はもう一つ施設がありまして、上江別老人憩の家がございます。
こちらは地域の方に管理をお願いしておりまして、指定管理期間は8年です。更新のタイミングが4年と8年で、合わない状態でずっときておりますので、短縮することによって周期を合わせることも視野に入れて、全体をどうしていくかということを検討しなければならない時期が来ていると考えております。
今後の方針については、これからということになりますけれども、いずれに致しましても、現在の4年と8年の周期をそろえることも目的としながら、そのことを了解していただいて、指定管理に応募いただく方には、手挙げをしていただきたいと考えております。
以上です。

吉本君:確かに、上江別老人憩の家は期間が8年間で、どこの施設と比べても老朽化が一番著しいところだと思っております。
そのような状況があることも分かりましたけれども、ただ、これから手挙げをする3つの施設については、多分その4年間でどんなふうにするのかということを、その指定管理を希望する事業者の方たちは考えられると思います。
それが例えば2年間となったときに、2年間ということを前提にしてするのか、それとも、もしかしたら4年間そのままいくかもしれないということで限定するのか、その辺をうまく説明していただかないと迷われるところもあるのではないかと、少し心配だったものですから、一応確認をさせていただきました。
結構です。

委員長(鈴木君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
次に、イの電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金の支給についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

管理課長:電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金の支給について御報告申し上げます。
資料4ページを御覧ください。
初めに、1概要ですが、エネルギー・食料品等の価格高騰の影響を受ける生活者の負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい住民税非課税世帯のほか、これまでの住民税非課税世帯給付金では対象となっていない住民税均等割のみ課税世帯も対象とし、世帯ごとに給付金を支給するものであります。
次に、2対象世帯・支給金額は、資料のとおりとなっております。
なお、住民税均等割のみ課税世帯については、北海道から1世帯当たり1万2,000円が支給されることから、北海道の給付金と合わせ非課税世帯の給付金と同額の3万円となります。
次に、3支給方法ですが、これまでに支給した給付金の対象世帯に確認書を送付し、支給要件を確認の上、給付金を支給する従来方式に加え、早期に対象世帯へ給付金を支給するため、1の令和4年度電力・ガス・食料品等価格高騰緊急給付金の対象世帯であり、2の令和4年9月30日から基準日の令和5年6月1日まで世帯員の構成に変更がない世帯に対し、確認書のやり取りなしで給付金を受給できるプッシュ型により支給します。
なお、住民税均等割のみ世帯や世帯員の構成に変更のあった住民税非課税世帯は、申請による従来型によって支給します。
最後に4スケジュールですが、プッシュ型の対象世帯へ、本日、7月20日にはがきの振込通知を発送し、8月3日に給付金の支給を予定しています。
以上です。

委員長(鈴木君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

吉本君:ホームページに、この件のお知らせが掲載されたと聞いていて、私は直接見ていないので申し訳ないのですが、今回の住民税均等割のみ課税世帯は江別市独自で対象としていて、ほかの札幌市などもそういうことをしていないようですので、それはすごくよかったと思っているのですけれども、これは北海道の事業と合算して、住民税非課税世帯と同じ3万円にしますという御説明を前も伺っていました。
今の御説明もそうだったのですけれども、ただやはり、そういうことを私たちが一般の市民の人たちに説明するのがなかなか難しいです。
それで、今回のホームページには、この件についても、結果としては3万円で住民税非課税世帯と同じということを、分かりやすく載せていただけたと思っています。
私がうまくその辺りの説明をできないということもあるのですけれども、例えば、今ここに書かれている、御説明いただいたようなことも載せていただけたのかどうなのか、その辺の確認だけよろしいでしょうか。

管理課長:委員御案内のホームページの内容についてでございますが、こちらは今回、御説明したとおりの内容をホームページに載せております。
さらに、本委員会散会後に、先ほど申し上げました、スケジュール等の詳細について、再度更新して掲示する予定でございます。
以上です。

健康福祉部次長:補足ということになりますが、北海道がまだ制度設計を明らかにしていないといいますか、1万2,000円を配ることは決まってるのですけれども、配り方が出ていません。本来であれば、江別市のホームページのところに、北海道の給付金はこちらというリンクを載せて御案内したいのですけれども、今それがかなわない状況なので、説明が難しくなってくると思います。
本日、はがきをお送りする方は3万円の対象の方なので、この問題は起きないのですけれども、スケジュールにありますように、7月の下旬に確認書をお送りする住民税均等割のみ課税世帯の方々に関しては中に文書を入れるなど、工夫をしながら分かりやすい周知に努めていきたいと思います。
以上です。

委員長(鈴木君):ほかに質疑ございませんか。

猪股君:少し関連で確認しておきたいのですけれども、そうすると、予算では市が3万円分を確保していたので、北海道からの給付が決まったとしても、3万円分を予算として持っているので、そちらをまず給付して、後ほど北海道から市が受けるという形になると思っていたのですけれども、そうではなく、直接、北海道がその対象の方に支給をして、江別は江別で支給をするという形になりそうだという理解でよろしいですか。

健康福祉部次長:この件は、北海道が1万2,000円を配るという話から動き始めているのですけれども、江別市が代わりに1万2,000円を受け取って3万円を払うということを北海道に持ちかけたのですが、北海道からその方法はできないということで、北海道は北海道で申請を受け付けして給付をする、江別市は江別市で進めてくださいという話になりましたので、今回このような形となっております。
以上です。

委員長(鈴木君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。
これをもって、健康福祉部所管事項を終結いたします。
健康福祉部退室のため、暫時休憩いたします。(14:23)

委員長(鈴木君):委員会を再開いたします。(14:23)
最後に、4その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(14:24)