ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 江別市議会会議録 > 委 員 会 会 議 録 の 閲 覧 > 令和5年分の目次 > 議会運営委員会 令和5年8月30日(水)

議会運営委員会 令和5年8月30日(水)

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月24日更新

(開会前)

※ 日程確認
※ 議長より、議会運営等について挨拶

(開 会)

委員長(野村尚志君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(9:58)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、本日の委員会に徳田委員が欠席する旨の通告がございましたので、報告いたします。
初めに、1協議事項、(1)令和5年第3回定例会の議事運営についてを議題と致します。
アの提出案件及び議決形態(案)についての説明を求めます。

事務局次長:それでは、アの提出案件及び議決形態(案)について御説明いたします。
今期定例会の提出案件数は、次第に記載のとおりであります。
資料NO.1を御覧願います。
市長提出案件でありますが、議案第67号は、教職員住宅において発生した漏水事故に係るもので、地方自治法第96条第1項第1号により、議会の議決を求めるもので、事故発生日、賠償金額は記載のとおりであり、議案第68号は、構成団体に新たに後志広域連合が加入することに伴い、地方自治法第286条第1項及び第290条の規定に基づき、組合規約の変更の協議に必要な議会の議決を求めるものであります。
以上2件につきましては、それぞれ即決でお願いいたそうとするものであります。
御確認願います。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第67号及び議案第68号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局次長:議案第69号は、旧町村農場の利活用の促進を目的とした管理運営の見直しに伴う規定の整備を行うもので、本件につきましては、総務文教常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
議案第70号は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴う規定の整備を行うもので、本件につきましては、生活福祉常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認願います。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第69号及び議案第70号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局次長:議案第71号は、国等の予算動向による変更等の措置、補助負担金の確定に伴う措置、その他緊急を要するものへの措置などで、議案第72号及び議案第73号は、基金積立金の追加及び国・道支出金の精算に伴う返還金の追加等で、補正の規模等は、いずれも記載のとおりであり、以上3件につきましては、即決でお願いいたそうとするものであります。
御確認願います。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
議案第71号ないし議案第73号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局次長:認定第1号ないし認定第3号の各企業会計に係る決算認定の3件は、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき議会の認定に付するもので、これら3件につきましては、予算決算常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認願います。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
認定第1号ないし認定第3号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局次長:次のページの資料NO.2に参りまして、報告第22号は、先ほど御説明いたしました議案第67号と同様、教職員住宅において発生した漏水事故に係る損害賠償額の決定であり、事故発生日、賠償金額等は記載のとおりであり、本件につきましては、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、議会に報告がなされるものであります。
報告第23号ないし報告第25号の各企業会計に係る資金不足比率の報告3件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、議会に報告がなされるものであります。
以上が市長提出案件の内容でございます。
御確認願います。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
報告第22号ないし報告第25号については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局次長:続きまして、資料NO.3を御覧願います。
議会提出案件でありますが、陳情第1号は、受理年月日及び陳情者は記載のとおりであり、本件につきましては、生活福祉常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
報告第26号は、地方自治法第199条第9項の規定に基づき、議会に報告がなされるもので、報告第27号ないし報告第29号の以上3件は、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、議会に報告がなされるものであります。
最後に、経済建設常任委員会所管事務調査報告につきましては、経済建設常任委員長から報告を受けるものであります。
以上が議会提出案件の内容でございます。
御確認願います。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
陳情第1号、報告第26号ないし報告第29号、経済建設常任委員会所管事務調査報告については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き、イの会期の決定(案)についての説明を求めます。

事務局次長:引き続き、イの会期の決定(案)について御説明いたします。
資料NO.4を御覧願います。
令和5年第3回定例会の会期は、9月5日から同29日までの25日間とするものであり、本会議及び委員会の開催日程等につきましては、記載のとおりであります。
なお、会期中の委員会の開催につきましては、9月6日水曜日は、午前10時から予算決算常任委員会を、午後1時30分から生活福祉常任委員会を、9月7日木曜日は、午前10時から総務文教常任委員会を、さらに会期中に3企業会計の決算認定の審査をお願いいたすこととしており、開催日は、20日から22日まで及び25日の4日間を予定しております。
以上であります。
御確認願います。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
会期の決定(案)については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き、ウの議事日程(案)についての説明を求めます。

事務局次長:次に、ウの議事日程(案)について御説明いたします。
見開きのページとなりますが、資料NO.5を御覧願います。
第3回定例会議事日程(第1号)でありますが、9月5日火曜日第1日目は、午前10時に開会いたそうとするものであります。
日程第1ないし日程第5については、記載のとおりであり、説明を省略いたします。
日程第6の議案第67号及び日程第7の議案第68号の以上2件は、それぞれ上程、説明、質疑の後、委員会付託を省略し、討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
日程第8の議案第69号及び日程第9の議案第70号の以上2件は、それぞれ上程、説明、質疑の後、議案第69号は、総務文教常任委員会に、議案第70号は、生活福祉常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
御確認願います。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第1ないし日程第9については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局次長:日程第10の議案第71号ないし日程第12の議案第73号の以上3件は、一括上程、一括説明、一括質疑の後、一括して委員会付託を省略し、それぞれ討論の後、簡易採決をお願いいたそうとするものであります。
御確認願います。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第10ないし日程第12については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局次長:日程第13の認定第1号ないし、NO.6に参りまして、日程第15の認定第3号の以上3件は、一括上程、一括説明、一括質疑の後、一括して予算決算常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
なお、本件に係る質疑につきましては、慣例として行わないこととしておりますので、お含みおき願います。
御確認願います。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第13ないし日程第15については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
引き続き説明をお願いいたします。

事務局次長:日程第16の陳情第1号は、上程の後、生活福祉常任委員会に付託し、会期内審査をお願いいたそうとするものであります。
日程第17の報告第22号は、上程、報告の後、質疑にて終結するものであります。
日程第18の報告第23号ないし日程第20の報告第25号の以上3件は、一括上程、一括報告の後、一括質疑にて終結するものであります。
以上であります。
御確認願います。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
日程第16ないし日程第20については、説明のとおり確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(2)議会運営に関する検討課題についてを議題と致します。
本件につきましては、前回の当委員会で確認いたしましたとおり、検討課題とすることが確認された項目について、今後の進め方の協議を行いたいと思います。
まずは、各会派の協議結果を御発言いただき、その後、発言に対する確認や意見交換を行い、協議を進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
初めに、政和会からお願いいたします。

石田君:議会運営に関する検討課題の8項目について、どのように進めていくかということですが、まずは数項目を選び、それから協議に入ったほうがいいのではないかというふうに確認を致しております。

委員長(野村尚志君):次に、えべつ地域創生の会からお願いします。

猪股君:当会派としても、今回は項目が多いので、全てを議会運営委員会で同時進行していくのは難しいだろうということで、方法を幾つか考えました。
1つ目が7項目めは検討を行う場の設置ということですので、この場で検討できるものが一体どれなのかというのを振り分けて、議会運営委員会とそれ以外の場で検討をするというような方法で進めていく方法です。
もう一つは、そもそも議会運営委員会でどれを取り上げて、それ以外の場でどれを取り上げるのかという振り分け自体を決めるワーキンググループのようなものをつくるというような方法、いずれかの方法で議会運営委員会とそれ以外の場での検討を進めるという振り分けをした上で進めていくのがよろしいのではないかという意見としてまとまりました。

委員長(野村尚志君):次に、公明党からお願いします。

奥野君:当会派も、今のえべつ地域創生の会が1番目に提案した内容と似ているのですが、項目の7番目は検討する場を設けるということで、課題が多いですので、全てその場で検討することもよろしいのではないかという意見が出ました。
あえて、もし振り分けるのであれば、1番と2番に関しては議会運営委員会で検討してもいいかもしれないという内容で一致しました。当会派としては、そのような意見でございます。

委員長(野村尚志君):次に、民主・市民の会からお願いします。

干場君:当会派としましては、各会派から持ち寄った検討課題ということもありますし、8項目を検討していくに当たっては、前段、振り分けるとか、振り分けるための別の組織とか、場合によっては、議会運営委員会ではないところである程度スピード感を持って検討を進められるような場の設置も必要ではないかと思っておりますが、なるべく議論プロセスが公開されるような形だったらいいかなという意見が出ております。
ですので、あまり硬く厳しく決めないで、まずは、項目をどういうふうに振り分けるのか、何を優先していくのかというような話合いをさせていただいた上で、どういう場の設置が必要かどうかを議論させていただきたいという結果になりました。

委員長(野村尚志君):次に、日本共産党議員団からお願いします。

高橋君:まず、項目1と項目2については、そんなに時間をかけないで議会運営委員会の中で検討することが可能ではないかと思いますので、そのように考えております。
そのほかの項目ですが、まず、7項目めの検討を行う場の設置がどういうことを想定しているのかがよく分からないのですけれども、議会基本条例に関わる問題など、かなり丁寧に検討しなければならない項目については、どんな形がいいのかは分かりませんが、何らかの会議の場を設けて検討するのがよいのではないかと考えております。

委員長(野村尚志君):ただいま、各会派の協議結果をお聞きしましたが、確認等ございませんか。(なし)
暫時休憩いたします。(10:15)

※ 休憩中に発言内容の確認

委員長(野村尚志君):委員会を再開いたします。(10:26)
休憩中に協議いたしましたとおり、本日の協議結果を踏まえて、今後の協議の進め方について、正副委員長案を次の委員会のときまでにお示ししたいと思いますが、そのように進めることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(3)江別市議会ICT化推進基本計画の推進について、アの次期江別市議会ICT化推進基本計画の策定についてを議題と致します。
本件につきましては、去る8月7日に開催された当委員会において、正副委員長と事務局で協議の上作成した第2期江別市議会ICT化推進基本計画の案をお示しし、これを各会派にお持ち帰りいただいて、修正や加筆を要する箇所がある場合は、本日の委員会で発言いただくことが確認されていたところであります。
それでは、各会派の協議結果を順にお伺いしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
まず、政和会からお願いいたします。

石田君:当会派としては、案のとおりでよろしいです。

委員長(野村尚志君):次に、えべつ地域創生の会からお願いします。

猪股君:当会派としても頂いた案でよろしいかと思っております。

委員長(野村尚志君):次に、公明党からお願いします。

奥野君:当会派も加筆・修正はございません。そのままで結構です。

委員長(野村尚志君):次に、民主・市民の会からお願いします。

干場君:当会派も同じく加筆・修正等はありません。

委員長(野村尚志君):次に、日本共産党議員団からお願いします。

高橋君:当会派も案のままで結構です。

委員長(野村尚志君):ただいま、各会派の協議結果を伺いましたところ、修正や加筆の必要があるとされた会派はなしとなりましたことから、次期江別市議会ICT化推進基本計画については、原案のとおりとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、ただいま御確認を頂きました次期江別市議会ICT化推進基本計画につきましては、後日、準備ができ次第、全議員に配付していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、イのタブレット端末の導入についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:先般開催された当委員会におきまして、正副委員長及び事務局で調整したタブレット端末の機種、会議システム、導入費用等の案をお示しすることが確認されておりましたことから、資料に基づき御説明いたします。
初めに、タブレット端末の導入方法ですが、購入、リース、レンタルの3パターンを検討し、それぞれの概算費用の比較を行っております。
次に、タブレット端末の機種につきましては、前任期における議会ICT化検討ワーキンググループでの選定結果に基づき、通常のA4判の資料が見やすいiPadPro12.9インチとしております。
また、費用は、現時点での概算となりますが、当該端末の製造会社では、例年、9月や10月に新製品の発表を行うことが多く、モデル変更等があった場合は、価格、機種に変更が生じる可能性がありますことを御承知おき願いたいと存じます。
なお、タブレット端末の導入期間については、議会ICT化検討ワーキンググループにおいて、議員任期に合わせて4年サイクルで考えていくことが適切ではないかとされておりましたことから、それぞれ4年間での比較としております。
それでは、資料の2ページを御覧願います。
まず、購入の場合ですが、初年度及び2年目以降の概算費用は、表に記載のとおりで、4年間の概算費用は、端末1台当たり35万600円となり、30台で1,051万8,000円となります。
次に、資料の3ページを御覧願います。
リースの場合ですが、初年度及び2年目以降の概算費用は、表に記載のとおりで、4年間の概算費用は、タブレット端末1台当たり38万4,800円となり、30台で1,154万4,000円となります。
次に、資料の4ページを御覧願います。
レンタルの場合ですが、初年度及び2年目以降の概算費用は、表に記載のとおりで、4年間の概算費用は、端末1台当たり24万円となり、30台で720万円となります。
次に、資料の5ページを御覧願います。
購入、リース、レンタルに係る4年間の概算費用を比較すると、レンタルによる調達がコスト面ではかなり有利となることがお分かりいただけるかと存じます。
また、レンタルの場合、端末故障時の保証が充実していることや、端末の操作方法が分からない場合にコールセンターに問合せをすることができるなど、アフターケアも充実していることから、結論と致しまして、レンタルによる導入が最も適しているものと考えます。
なお、前回提出した資料の中で、リースと記載してある市がございますが、事業者に確認したところ、記載した市の担当者の認識が異なっており、実態としてはレンタルとのことでありました。
このほか、購入により導入した市では、財政担当と協議した結果、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用を求められたため、購入したとのことですが、当市の場合、既に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は活用できませんことを申し添えます。
次に、会議システムの導入について、概算費用を比較いたしましたので、御説明いたします。
資料の5ページの中段を御覧願います。
導入する会議システムは、代表的なものとして、サイドブックス、モアノート、スマートディスカッションの3社のものを比較しております。
30ライセンスを購入する場合の初年度費用及び4年間の費用につきましては、表に記載のとおりで、サイドブックスの費用が一番高くなっておりますが、一番下の表に記載のとおり、ライセンス数が多くなると、サイドブックスの利用料が安くなるため、将来的に市長部局も導入する場合は、ライセンス数が多くなり、コスト面で有利になることも考えられるところです。
また、サイドブックスは、もともと議会活動における利便性を高めるために開発された商品で、既に多くの自治体で導入している実績もございます。
資料の6ページを御覧願います。
これらの内容を踏まえまして、正副委員長と事務局で調整した案を御説明いたします。
端末の調達方法は、コストやアフターケアの面で有利なレンタルとし、機種については、大きな画面で字が見やすいiPadPro12.9インチと致しました。
通信回線は、端末のレンタルと同時に契約することから、5ギガバイトから20ギガバイトを目安に引き続き検討してまいります。
附属品は、タッチペン、カバーとし、会議システム及びグループウエアについては、前任期における議会ICT化検討ワーキンググループの検討結果を尊重し、サイドブックス及びラインワークスと致しました。
以上が案の内容でありますが、検討に当たりましては、議員個人の活動ではなく、議会全体の活動として議会運営の効率化やペーパーレス化を進めていくほか、公費の支出で貸与するものでありますことから、現下の市の厳しい財政状況に鑑み、議会活動を行う上で必要最低限のものとすることを念頭に考えたところでございます。
委員の皆様には、御理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
以上です。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、確認等ございませんか。

高橋君:前任期で検討した際に、江別市ではタブレット端末の導入を相当の年数をかけて検討してきたので、2in1タイプとでもいいますか、モニターとキーボードが離れてタブレット端末のように使えるパソコンも併せて検討してはどうかということを提案させていただいて、そのように合意したかと思っていたのですけれども、それについては、検討はしないで、iPad一択になったのか、確認させてください。

事務局次長:ただいま、キーボードに関する御発言がございましたが、正副委員長及び事務局で協議いたしました結果、それに関しては、個人として利用する場合に使いやすいという方ももちろんいらっしゃると思いますけれども、必要ないという方もいらっしゃいますので、先ほども申し上げましたとおり、公費として貸与するものである以上、議員全員が同じ認識に立って使っていただくということを重視して考えておりましたので、タブレット端末のみということで考えております。

高橋君:2in1かiPadかというのは、キーボードをつける、つけないの問題ではなくて、私自身がiPadを長年使っておりますけれども、ワードが使いにくいです。だけど、例えば、この間、議会の災害時の対応の訓練をやったときに議会事務局からワードでメールが送られてきたのですけれども、それに書き込むことができずにべた打ちで送り返しているのです。
iPadの場合、以前は、ワードを使おうと思ったら文字ずれが起きるけれども、無理やり書き込んで送ることはできたのですが、今はサブスクという対応になっています。
ですので、議会事務局とのやり取りをする際に、ワードを使わないで全てやれるのかという疑問と、やはり部局とのやり取りの際にワードを使用できたほうが便利なので、パソコンを使うほうが便利ではないかと思ったものですから、2in1タイプのパソコンも検討に加えていただきたいと思ったのですけれども、その点いかがでしょうか。
iPadでも、部局あるいは議会事務局との連絡の際に、ワードを使わないでラインワークスの中で対応できるのか、私は、ラインワークス自体を使ったことがありませんので分かりませんが、その辺り十分対応できるのかについてお伺いします。

事務局次長:委員が御指摘のとおり、もちろん、あったほうが便利なものというのはたくさんあろうかと思います。
一方で、先ほども申し上げておりますとおり、コスト面の問題をどうしても考えなければいけないということで、もしなくても個人の今までお使いになっているパソコン等でワードなりエクセルなり活用できるものがあるのであれば、そちらを活用していただいて、公費で貸与するタブレット端末に関しましては、あくまでも、議会運営の効率化、ペーパーレス化に基づきまして、必要最低限なもので考えておりますので、御理解いただきたいと思います。
もう一点、今ほど言われておりましたワードでのやり取りがうまくできるのかということですけれども、事務局でもこれから協議して考えてまいりますが、ワードで送ったものをワードで編集できないということであれば、別なやり方で提出していただくなどの手法を考えていきたいと、そのように考えております。

高橋君:私自身は手持ちのパソコンがほかにもありますので十分ですけれども、初めて議員になった方がこれ1台で議会活動を一通りできるようにというのが望ましいかなと思っておりましたので、残念ですけれども、分かりました。
一方で、iPadの場合は、セキュリティーの面では安心感が全然違いますし、こういったデジタル機器の扱いが得手ではない方でも扱いやすいと思いますので、そういう点は理解いたしますので、そのことも申し添えておきます。

委員長(野村尚志君):ほかに確認等ございませんか。

干場君:通信料の負担についてですけれども、過去、導入に当たっては、議員個人が負担するという話も出ていたかと思っています。結局、今回、改めてタブレット端末を導入するに当たって、この負担は公費だろうと思うのですけれども、過去にあった議員個人が負担するという話が記憶違いかどうかが微妙でしたので、その辺についてお伺いをします。

事務局次長:過去の議論におきまして、どこまでが議会活動としての利用か、私的な利用か、その線引きがなかなか難しいということもございまして、議員個人の負担もしくは政務活動費等の負担も取り入れてはどうかという議論がございました。
私どもでこのたび考えております案と致しましては、あくまでも議会活動を行っていく上で必要最低限のものを考えておりますので、議員個人が私的にアプリをインストールしたりといったことは制限したいと考えておりますので、費用につきましては、議会活動を行っていくものに関して公費で対応させていただきたいと、そのように考えております。

干場君:私は、こういった分野は非常に苦手なのですけれども、今の全体的な説明で、委員長、副委員長、事務局等で御提案いただいた内容も考え方も十分理解いたします。
ただ、せっかく導入するのですから、現議員、もしくは、これからの若い世代の方もフルに活用していくといったところでは、まず、これでスタートした上で、今後、状況によっては、話合いや意見も踏まえた見直しといいますか、よりいいものにしていく機会もあるという認識でよろしいのかどうか、その辺について確認をします。

事務局次長:もちろん、今後、タブレット端末を導入して活用していく中で、使い勝手のよさ、利便性に関して皆様で協議いたしまして、変えられるものがあるのであれば変えていただくことは結構だと考えております。

委員長(野村尚志君):ほかに確認等ございませんか。(なし)
それでは、タブレット端末の導入については、事務局の説明のとおり進めることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、(4)議会関連諸室に関する議会への検討依頼についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

事務局長:私から、協議事項、(4)議会関連諸室に関する議会への検討依頼について御説明申し上げます。
現在、本年3月に策定されました江別市本庁舎建設基本構想に基づき、令和6年6月頃をめどに、基本計画の策定作業が進められているところでございますが、去る8月8日に開催されました令和5年度第1回本庁舎等の整備に係る庁内検討委員会において、同検討委員会事務局から、基本計画に内容を反映させるため、資料7ページに掲載しておりますけれども、議会関連諸室に関する議会への検討依頼についての検討項目に係る検討を、11月上・中旬頃をめどとして、一定の検討結果について御回答を頂きたい旨の依頼がございました。
基本計画とは、基本構想に規定されている位置づけによりますと、基本構想の内容をさらに詳細に分析し、利便性や技術的側面からの検討を行い、具体的な機能設定や概算工事費の算出を行い、設計の前提条件を整理しますとありまして、今回、議会側に回答が求められておりますのは、資料に記載のとおり、本会議場の形式を段床式とするのか、フラット形式にするのか、本会議場の形状を直列配置とするのか、円形とするのか、対面配置とするのか、委員会室の数を1室とするのか、2室とするのかなどの基本的な事項であり、具体的なレイアウトや面積などについては、基本計画の次の段階となります基本設計の策定作業時に検討されることになるものと認識しているところでございます。
なお、参考資料と致しまして、資料8ページと9ページには、8月8日の庁内検討委員会で、事務局であります総務部庁舎耐震化担当から提出された議場形状等に関する資料を添付いたしましたので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
つきましては、今後、議会運営委員会としてどのように会派間の意見を調整し、結論を取りまとめていくかにつきまして御協議をお願いいたしたいと存じます。
以上です。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、確認等ございませんか。(なし)
それでは、今後、どのように各会派間の意見を調整し、結論を取りまとめていくか、協議したいと思います。
正副委員長案としては、議会の予算や設備関係等を所管する幹事長会議で各会派間の具体的な意見調整をしていただき、最終的に当委員会で確認してはどうかと考えておりますが、皆さんいかがでしょうか。(異議なし)
それでは、議会関連諸室に関する議会への検討依頼については、正副委員長案のとおり進めることとしてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、2報告事項、(1)議場内説明員の座席変更等についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:議場内説明員の座席変更等について御報告いたします。
資料の10ページを御覧願います。
7月1日付の人事異動に伴い、新たに健康福祉部子育て施策推進監が設置されたこと及び病院経営推進監が廃止されたことにより、議場内説明員の座席を変更するものであります。
なお、変更となる座席は、色塗り箇所となっておりますので、御確認いただきたいと存じます。
以上です。

委員長(野村尚志君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
次に、(2)陳情書等の職権整理についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

事務局次長:陳情書等の職権整理についてですが、別紙のとおり、4件の陳情書等が提出されており、受理年月日は右上の枠内に記載のとおりであります。
1件目の国の責任による少人数学級のさらなる前進を求める陳情、2件目の国の責任で教職員未配置問題の改善を求める陳情及び3件目の特別支援学校の過大過密解消及び特別支援学級の学級編成標準の改善を求める陳情は、いずれも直接受理したもので、議会運営に関する申合せに基づく議長の職権整理により、各会派へ配付しております。
4件目の市町村議会における国土強靱化に資する社会資本整備等に関する意見書の議決については、電子メールにより受理したもので、各会派へ参考配付しております。
以上です。

委員長(野村尚志君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
次に、3その他、(1)開会前の諸行事について、議場内説明員の異動紹介についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:議場内説明員の異動紹介でありますが、定例会初日の開会前に、7月1日付で異動のありました企画政策部長ほか計5名について、市長から紹介を受けるものであります。
以上です。

委員長(野村尚志君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の説明のとおり御周知願います。
次に、(2)本会議初日の諸会議についてを議題と致します。
本件に対する説明を求めます。

事務局次長:本会議初日の諸会議でありますが、議員会役員会を午前9時から応接室で開催いたします。
以上です。

委員長(野村尚志君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、事務局の報告のとおり御周知願います。
次に、(3)その他について、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
最後に、次回委員会開催予定でありますが、一般質問の第1日目を予定しております9月13日水曜日の午前9時30分より開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本日の委員会を散会いたします。(10:53)