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経済建設常任委員会 令和5年2月27日(月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月12日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(高間君):ただいまより、経済建設常任委員会を開会いたします。(9:58)
本日の日程は、開会前に確認したとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
建設部入室のため、暫時休憩いたします。(9:58)

委員長(高間君):委員会を再開いたします。(9:58)
1建設部所管事項、(1)報告事項、アの交通事故についてを議題と致します。
本件に対する報告を求めます。

建設部長:私から、交通事故について報告させていただきます。
職員には、日頃から、交通事故の防止と安全運転の励行について注意喚起してまいりましたが、去る2月7日、道路管理課の職員が、公用車を江別市役所本庁舎西側駐車場に駐車後、発進するために後退させたところ、路上停車中の相手方車両に接触する事故を起こしましたので、御報告するとともに、おわび申し上げます。
なお、事故の詳細につきましては、道路管理課長から報告いたします。

道路管理課長:私から、交通事故について御報告申し上げます。
資料を御覧ください。
今回の事故でありますが、去る2月7日火曜日、午後3時頃、道路管理課の職員が、市役所本庁舎での用務のため、本庁舎に隣接する西側駐車場に駐車し、用務を済ませた後、後方確認を十分に行わず、車両をバックにて発進させた際に、道路上に停車中の車両の後方左側側面に、当方車両の左側後方部が接触したものであります。
また、損害の程度でありますが、相手方車両は、左側後方のドア、フェンダー、バンパーに擦り傷等の損傷がございました。
なお、当方車両は、左側後方のバンパーに損傷が生じたもので、双方共に人身への影響はないものであります。
当該事故につきましては、車両発進時の後方確認不足によるものであり、細心の注意を払うことにより回避できたものであると認識しております。
今後におきましても、より一層の安全運転の徹底を図り、事故の防止に努めてまいりたいと存じます。
以上です。

委員長(高間君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。

高橋君:安全運転を励行するというのは事故の報告のたびに伺っておりまして、安全運転の励行が効果的に行われているのかどうかが心配なものですから、幾つか確認させてください。
まず、今回事故が起きたのは、この図ですと、バックで駐車するために停車中の車は、自車側の真っすぐ後ろに止まっているように見えますけれども、後方確認していれば見える位置だったのかということを確認させてください。

道路管理課長:バックミラー、もしくは、車両に乗り込む前に後方確認していれば、見える位置であったと認識しております。

高橋君:そうしますと、相手方の車は、こちら側が車に乗り込む前からこの位置に停車して、駐車場に入ろうとしていたということですか。

道路管理課長:事故の詳細は、そこまで聞き取りを行ってはおりませんけれども、少なくともルームミラーで確認することによって、十分回避できたものというふうに考えております。

高橋君:ルームミラーは最低限のものであって、普通、直接後ろを向いてバックするはずです。
いつも事故の報告の際に、安全運転の徹底を図っていくと伺っておりますけれども、なぜ事故が起きてしまったのかということをきちんと伝わるようにしなければならないと思います。例えば、今回、後方確認が十分行われていなかったといいますか、今の説明を伺いますと、十分どころか、必要な動作がされていなかったのが明らかだと思うのです。
さらに、この方はなぜ後方確認をしなかったのか、ふだんからそういう基本的なことがされていなかったのか、それとも、気がせいていてたまたまそのときは怠ってしまったのかということなども分析して、それによって、今回の事故はどういうことで発生しているから、こういうことには気をつけようと、市の職員の皆さんに思っていただけるような伝え方が必要かと思うのです。
そういう点では、今回の事故の状況もさらに丁寧に聞き取って、道路管理課としても、しっかりと共有していただくことが必要かと思いますし、それを総務部職員課に伝えていただくことも必要かと思いますが、その点を確認させてください。

道路管理課長:委員の御指摘のとおり、事故を教訓に致しまして、今後さらなる安全運転の励行に努めてまいりたいと思います。
今回は、酒気帯びやスピード超過などの悪質な違反ではなかったものですから、事故後の本人の運転を許している状況でありますけれども、シートベルト着用などの基本事項を含めまして、特に、危険予知や周囲の確認について、改めて指導を行ったところであります。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。

島田君:今回は左側が破損したのですか。この図を見る限り、左側にぶつかる状況ではないと思うのですが、どういう状況だったのか、もう一度説明をお願いします。

道路管理課長:恐らく、真っすぐぶつかったわけではなくて、当方の車両が少し左に傾いた状況でぶつかったものと推測しております。

島田君:それにしても、左側にぶつかるとは思えないのですけれども、もう少し分かるように説明してください。

道路管理課長:用務を済ませて職場に帰る際に、バックで右側にハンドルを切って、左側が後方に突き出る形で、先方の車両に衝突したのではないかというふうに考えております。

島田君:相手側の車もバックで入ってきたのですか。

道路管理課長:先ほどはハンドルを右側に切ったと言いましたけれども、ほとんど直進で、僅かにハンドルが右側に切られた状態だったというふうに考えております。

島田君:ここの駐車場は、市役所に一番近くて都合がいい場所ですが、ここは誰でも駐車できるところになっているのですか。

道路管理課長:所管の総務部財務室契約管財課に確認したところ、職員のマイカー通勤の駐車は旧江別高校跡地ですが、業務などで公用車を止める際には規制していないということで伺っております。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。

干場君:前段の高橋委員とも若干重なるのですが、完全なる不注意による事故だと思います。事あるごとに、先ほど御説明があったような、改めて注意喚起するとおっしゃられることがずっと繰り返されています。これは事故でありますけれども、職員の皆さんが行っている普通の事務と同様に、庁内では事務、そして、一歩出れば公務ですから、その辺りのところが欠落しているのではないかというふうに思っています。
この十数年、軽微ではありますけれども、同じようなことが繰り返されていますので、この辺りの改善策というのが、注意喚起も含めてどうなっているのかというふうに感じています。
今回は建設部ということですけれども、一部にとどまらず、こうした事態についてどのように認識しているのか、改めてお伺いします。

道路管理課長:高橋委員への御答弁と重複するかもしれませんが、単純な後方確認をしなかったことによる事故というふうに認識しておりまして、繰り返しになりますけれども、危険予知の徹底を職員にいま一度を指導し、今後につなげていきたいというふうに考えております。

干場君:改めて、そうした注意喚起を強くお願いしたいと思います。
過去に私が江別市役所本庁舎東側の駐車場で目撃したことですけれども、確かに来庁者の駐車している数が少なかったのですが、職員が公務で乗っている車がかなりのスピードでバックで発進していきました。
その辺の認識といいますか、今、高橋委員の質疑でも御答弁いただいた本当に基本的なことができていないことで起こっているということは、ある意味重大だというふうに思いますので、今後とも、その辺の注意喚起をよろしくお願いしたいと思います。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。

齊藤君:結果的にそういうふうな事故が起きたことに対しては申し訳なかったけれども、事故自体は軽く済んでよかったということで終わっているのだと思います。
先ほどもお話をされているように、これは建設部だけではなくて、ほかの部署でも同様に事故の報告をされていることも聞いておりますので、各部署がそれぞれ、事故の状況を検証していく必要があるのではないかと思います。
職員の皆さんは、車だから擦り傷で済んだということになっていますけれども、もしかしたら人が歩いているかもしれません。人にぶつかってしまったら軽く済まないということもありますので、そういった事故の検証をしながら、庁内全体で今年度の状況を整理して、ヒヤリハットではないですけれども、それが何回か重なっていくうちに、大きな事故に結びついていくということが言われています。
皆さん、車の運転免許を取られたときにも講習を受けていると思います。これまでは軽微で済んでいたかもしれませんけれども、そういったことに注意しながら、全体の中で事故が重なっている部分を検証した上で対応していくことが必要だと思うのですが、いかがですか。

建設部長:今、齊藤委員からもお話がありましたし、先ほど、高橋委員、干場委員からもお話があったように、今回の事故というのは後方確認という基本中の基本の部分がされなかったということで、過去においても同じような事故があった際には、総務部を中心に庁内への注意喚起をしておりましたけれども、より具体的といいましょうか、もう少し効果的な注意喚起の在り方は、委員の皆様からお話もありましたので、私のほうから総務部に伝えて、どういったやり方がいいのかを相談してまいりたいと思っています。

委員長(高間君):ほかに質疑ございませんか。

高間君:1点だけ確認させてください。
左の後ろが当たっている、相手方が左のドアとフェンダーとバンパーまで損傷を受けているということは、相手方が動いているということです。そうしないと、1点でどんと当たった場合、そんな広範囲に損傷は受けないはずです。そういうことではなかったのですか。

道路管理課長:本人からの聞き取りによりますと、先方は停車していたと聞いております。

高間君:10対0ですから、どうのこうのは言いませんけれども、ぶつかる形からいくと、ぶつけられたほうが動いていないと、そういうふうにはならないのです。
どんと当たって、ぶつけたほうが横に動いていけば、後ろまで傷がつきますけれども、基本的に、後ろが動いているから、どんとぶつかったときにずれていくということが起こるのだと思います。
いろいろな要素があったのだろうとは思いますが、ぶつけたほうが悪いということで、道路と道路の事故ではなく、敷地で起きた事故ですから、そういったこともあろうかと思いますけれども、くれぐれも気をつけていただきたいと思います。

副委員長(徳田君):ほかに質疑ございませんか。(なし)
以上で、本件に対する質疑を終結いたします。

委員長(高間君):これをもって、建設部所管事項を終結いたします。
建設部退室のため、暫時休憩いたします。(10:17)

委員長(高間君):委員会を再開いたします。(10:18)
最後に、2その他についてですが、私から皆様に訂正資料の配付について申し上げます。
さきの2月13日に開催された当委員会において、経済部から提出された令和5年度フラワーテクニカえべつの事業計画の資料に字句の誤りが判明したことから、正副委員長で対応について協議の上、各委員に訂正資料を配付しておりますので、資料の差し替えをお願いいたします。
そのほか、各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
以上で、本日の委員会を散会いたします。(10:18)

※ 散会後、正副委員長より謝辞