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乾燥時、強風時には火災に注意しましょう!

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月15日更新

乾燥時・強風時は火災に注意!

 昨年の平成28年12月22日に新潟県糸魚川市において発生した火災は、市街地の広範囲に延焼拡大し、地震時を除く市街地火災としては、昭和51年の山形県の酒田市大火以来の大規模な災害となりました。

 出火原因は、飲食店の「鍋の空焚き」でした。少しの不注意から発生した火は、木造建築物の密集する地域で発生したことや、強風が長時間吹いていたこと等が原因で大きな被害をもたらしました。

江別市における、乾燥時・強風時の被害

 江別市においても、昭和28年5月に「江別大火」という広範囲に延焼拡大する火災が発生しました。3条3丁目から出火し、強風に加えて家屋の大部分が防火建築ではなかったこと、市街地に防火用水の施設がなかったことなどの悪条件が重なり、227棟を消失する大きな被害をもたらしました。

 今後、春先までの間は強風や乾燥、暖房器具の使用等により火災が発生しやすい時季です。火災を防ぐためには、市民の皆さん一人一人が日頃から防火の意識を高めることが重要です。火の取り扱いに十分注意して、火災予防に努めましょう。

江別大火

 

 

 

 

 

 

(昭和28年5月23日 「江別大火」 )