放火火災の防止対策について
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新
私たちの日常生活の中には,火災に結びつく危険性がたくさんあります。
「私のウチだけは大丈夫」と思ってはいけません。火災のほとんどはちょっとした不注意から発生しています。
しかし、放火による火災については、ご自身の注意だけで防げるものではありません。個人や地域ぐるみでの「放火されない環境づくり」が、放火対策の重要なポイントとなります。
皆さん一人ひとりが、次のポイントに注意し、日頃からの放火対策に心がけましょう!
狙われるのは深夜から早朝にかけて!
放火火災の発生時間帯は圧倒的に夜間が多く、特に深夜0時から早朝6時までの間では、全体の約40%が発生しています。
ご家庭での対策
- 家の周囲、共同住宅の廊下や階段などに燃えやすいものを放置しない。
- 郵便受けには、郵便物をためない。
- 車(二輪車を含む)にボディーカバーを使用する際は、防炎製品を使用する。
- 照明を点灯させるなど、家の周囲を明るくする。
- 車庫や物置など、人目につかないところには必ず鍵をかける。
地域での対策
- 資源やゴミは収集日の朝に、決まった場所に出す。
- 空地の枯れ草を放置しない。
- 不審者を発見したら、声かけをする。