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20周年記念特別展アートセンター収蔵品展

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年6月18日更新
江別市セラミックアートセンター開館20周年を記念して、当センターの収蔵品展を開催いたします

 かつては寒冷な気象条件と良質土の確保が困難であったことから、やきもの不毛の土地とも呼ばれていた北海道。しかし、釉薬研究の第一人者であった小森忍の来道をきっかけに、本道の陶芸界は次第に活発になっていきました。
 アートセンターでは、1994年の開館から現在に至るまで「北のやきもの」をテーマに北海道で制作された作品や活動する陶芸家を通し、可能性に満ちた本道における“陶芸”の姿を紹介してきました。その活動の一環として道内の作品を収集し、常設展示室の「北のやきもの展示室」に展示しています。
 アートセンターがこれまでに収集した道内作品は900点余り(小森忍作品や寄託作品を含む)。これらの中には、惜しまれながらも活動を停止した窯や2012年に移転した北海道工業試験場野幌分場で制作された作品も含まれています。常設展示室では、活動中の陶芸家による作品を中心に展示していますが、今回の展示会では活動を停止した窯や工業試験場の作品も紹介しています。また、常設展示ではできるだけ多く陶芸家の作品を紹介するため、ひとり1点の展示を原則としておりますが、今回は複数の作品をご覧いただくこともできます。この機会にぜひご観覧ください。

 谷内丞 トルコ青釉掻落手壺谷内 丞 トルコ青釉掻落手壺

開催期間

 7月1日(火曜日)~7月13日(日曜日)

開催場所

 企画展示室

観覧料

 無 料