平成25年度食育 小学生田植え体験学習
小学生田植え体験学習が行われました。
5月29日(水曜日)~6月6日(木曜日)に江別市内で行われた、小学生田植え体験学習の様子をご紹介します。
文京台小学校
体験学習初日の5月29日(水曜日)、文京台小学校5年生16名が清水雅彦さんの水田で田植えを行いました。少し肌寒い天候ではありましたが、児童たちは歓声をあげながら田植えを楽しんでいました。この日はテレビ局の取材が入り、当日の夕方にテレビ放映もされました。間近で見る田植え機にも興味津々。
江別小学校
5月31日(金曜日)は江別小学校5年生43名が岡村知明さんの水田で田植え体験をしました。雨の影響で一日延期しての開催でしたが、当日は田んぼの中まであたたかい田植え日和となり、児童たちは慣れないながらも丁寧に苗を植えていきました。お米クイズには元気いっぱいで回答し、田植えの質問コーナーでは沢山の質問も出され岡村さんが丁寧に回答してくれました。
大麻東小学校
6月5日(水曜日)は、大麻東小学校5年生65名が田中明美さんの水田に行きました。田植え体験実施校4校の中で一番人数が多く、みんなで協力しながら田植えを行いました。児童から生産者さんへ面白い質問もたくさん飛び出し、お米に対する関心の高さがうかがえました。
大麻泉小学校
6月6日(木曜日)は、大麻泉小学校5年生30名が澤田悟さんの水田で田植え体験を行いました。田植えが終わった後は倉庫の中でたくさんの農業機械を見せてもらい、児童たちは「全部乗ってみたい!!」と大興奮でした。この日は天候にも恵まれ、体験学習最終日を素晴らしい形で締めくくることができました。
今春はなかなか気温が上がらず、少し不安の残る状況での田植え体験のスタートとなりましたが、そういった状況も含めて、子どもたちにはお米づくりの大変さを知ってもらえたのではと思います。また、実際に自然と触れ合い自分の手で苗を植えてみることで、大変さ以上の楽しさや充実感を感じてもらえたと思います。
今回植えた苗は小学生のみなさんに元気をもらい、秋の収穫体験に向けて立派に育ってくれることでしょう。