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平成24年度食育 小麦の生産から消費まで味わおう・小麦追跡学習

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

 「小麦追跡学習」は、夏の「小麦畑見学・出前授業」と、冬の「ラーメン・うどん作り体験」がセットになった、小麦の生産から消費までを体験する学習です。

夏の小麦畑見学・出前授業

 平成24年7月12日(木曜日)には江別第三小学校3年生・大麻西小学校3年生が「ハルユタカ」の生産者・片岡さんの畑を訪れましたが、この日はあいにくの雨。
 バスの窓から畑を見た後、美原農村環境改善センターで、片岡さんから小麦の生育のお話を聞きました。
 後半は江別第三小学校体育館へ移動し、江別製粉(株)の本田さん・赤間さん、菊水(株)の土野さん・高野さんから出前授業を受けました。
 実際に粉や麺の生地を触る、粉をミルで挽く、パスタマシンで麺を作るなど、体験を交えた授業に、児童たちはとても楽しそうで、地元の産業を身近に感じてくれたようでした。

写真:小麦追跡学習の様子1写真:小麦追跡学習の様子2

 平成24年7月19日(木)には、江別第二小学校3年生・いずみ野小学校6年生が学習しました。
この日は晴天に恵まれ、畑で片岡さんのお話を聞いた後「畑に入って走ってきていいですよ!」という掛け声と共に、児童たちは小麦畑の中を走り回りました。

 往復約1kmある小麦畑を走った児童たちは、さすがに疲れた様子でしたが、めったにできない経験に目を輝かせていました。 後半は、いずみ野小学校体育館で、同じく出前授業を受けました。

写真:小麦追跡学習の様子3

冬のラーメン・うどん作り

 12月~1月には、夏に体験したそれぞれのクラスに出向き、「ラーメン・うどん作り体験」の出前授業を行いました。

 12月10日(月曜日)~13日(水曜日)は江別第二小学校の3年生、12月14日(木曜日)には、いずみ野小学校の6年生を対象に、江別製粉(株)本田さん・赤間さんを講師としてラーメン作り体験が行われました。

ハルユタカの小麦粉を使って自分で打ったラーメンの美味しさに感動し「もっと食べたい!」という児童が続出していました。 生地を寝かせている間に、本田先生・赤間先生の「小麦豆知識」や「クイズ」の時間があり、児童たちは小麦についてもさらに詳しくなることが出来ました。

写真:小麦追跡学習の様子4写真:小麦追跡学習の様子5

 12月18日(火曜日)・19日(水曜日)には大麻西小学校で、同校ボランティア教員で、「栗沢讃岐うどん保存会」「幌加内そばうたん会」などで学ばれている太田先生を講師として「うどん作り体験」を行いました。

 うどんは、オーストラリア産のうどん用中力粉「星空」と、片岡農園の「ハルユタカ」をブレンドした粉で作りました。いつもと違う太田先生の職人姿に、児童たちも新鮮な気持ちで体験している様子でした。

 12月20日(木曜日)21日(金曜日)には江別第三小学校で、同じくうどん作り体験を行いました。足で踏んで作る行程が児童にとってはとても楽しく、大盛り上がりの体験でした。足で踏んでこねた讃岐うどんはとてもコシが強く、ツルツルと美味しそうに食べていました。
  生地を寝かせる間には太田先生が「ソバ打ち」を見せてくれ、鮮やかな手つきに皆さん感動していました。

写真:小麦追跡学習の様子6写真:小麦追跡学習の様子7