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小麦追跡学習(調理体験)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年1月20日更新

 夏期に行われた小麦畑見学・出前授業の後、冬期には小麦粉を使った調理体験を通じ、小麦の生産から消費までを学ぶ小麦追跡学習を実施しました。

江別産小麦を使ったピザづくりを体験!!

 12月1日(火曜日)に、いずみ野小学校6年生37名が野幌公民館の調理室で「ピザ作り体験」を行いました。講師には「M.P Bakery」の佐々木光総社長を招いてピザ作りを教わりました。     
 美原地区の生産者・片岡弘正さんも体験に参加して頂き、片岡さんが育てた「ハルユタカ」100%の小麦粉を使っての生地作りや具材のトッピングを児童らが行い、オーブンで焼き上げを行いました。自分で作ったクリスピータイプの焼きたてのピザを食べた児童達からは「美味しい!」「家でも作ってみたい!」という声が至る所から出ていました。

佐々木社長 片岡氏ピザ 生地伸ばし

ピザ ピザ切  ピザ試食

江別地産小麦を使ったラーメンづくりを体験!!  

 12月3日(木曜日)、4日(金曜日)、7日(月曜日)に江別二小学校3年生3学級90名が、12月8日(火曜日)、9日(水曜日)には野幌若葉小学校3年生2学級55名が各学校の調理室で「江別製粉株式会社」の赤間愛さんを講師に迎え「ラーメン作り体験」を行いました。美原地区小麦生産者の片岡弘正さんにも参加して頂き、夏に行った小麦畑の見学の復習もしました。
 体験で作るラーメンは手打ちで、江別小麦めんと同じ小麦粉と「かん水」を使う本格的なもの。なかなかまとまらない生地に奮闘しながら作業を進める児童達。しっかりと行った手捏ね作業からパスタマシンを使い生地の圧延と麺切りを行いました。茹で上げ後、完成した自分の作ったラーメンを見て、「麺が黄色い!」「いい匂い」など感動。出来た麺はつけ麺として試食、各テーブルから「おいしい!」と歓喜の声の児童達でした。

ラーメン1 ラーメン2 ラーメン3 ラーメン4

ラーメン5 ラーメン6 ラーメン7 ラーメン8 

道産小麦を使ったうどんづくりを体験!!

 12月14日(月曜日)から18日(金曜日)にかけて、上江別小学校の5年生4学級136名が「うどん作り体験」に挑戦しました。
講師に「栗沢讃岐うどん保存会」「由仁手打ちそばの会」等で所属し学ばれている太田宏さんを招いて、手打ちうどんの作り方を教わりました。
 うどんは小麦粉(きたほなみ)・水・塩で作る讃岐うどん。生地を作りゴザの上での足踏みや麺切りまでを行い、自分達で打ったうどんは持ち帰り用としました。児童達の試食用として太田さんが事前に打って用意していたうどんと昆布や鰹節から出汁を取ったこだわりの「つゆ」で、茹でたてのかけうどんを食べました。うどんを食べた児童からは「お代わりないの?」「もう少し食べたい!」と声も出て、分け残ったうどんに列が出来ました。

うどん1 うどん2 うどん3   

         うどん5 うどん5