田植え体験学習
田植え体験学習
5月20日(水曜日)~5月26日(火曜日)に江別市内で行われた、小学生田植え体験学習の様子をご紹介します。
江別小学校
豊幌地区の巴農場さんの圃場で5月20日(水曜日)江別小学校5年生28名が田植え体験学習を行いました。
初めて田んぼに入る子が多く「動きにくい」「足がぬけない!」など泥に足を取られながらも、代掻き(しろかき)後の鏡の様な水田に「ゆめぴりか」の苗を植えました。田植え後も児童達から、お米に関するたくさんの質問をわかりやすく巴農場の岡村さんが回答し、「知らなかった」「そうなんだ」と大きくうなづく児童達でした。
大麻東小学校
豊幌地区のアンビシャスファームさんの圃場で5月21日(木曜日)大麻東小学校5年生64名が田植え体験学習を行いました。
児童64名が横一列になり、アンビシャスファームの柏村さんと伊藤さんの指導を受けて「ななつぼし」を植えていく児童達。田植えの感想では「昔の人の苦労がわかった。今度はもっと上手にやったみたい」と話しました。お米や農家さんに関する質問やお米クイズにも積極的に手を上げていました。
大麻泉小学校
豊幌地区の澤田 悟さんの圃場で5月22日(金曜日)大麻泉小学校5年生41名が田植え体験学習を行いました。
素足で田んぼに入り、澤田さんからの田植えの仕方を指導してもらいました。あちらこちらで『冷たぁい!』と歓喜の声。なかなか足が抜けず泥と格闘しながら「ななつぼし」を植えました。田植え作業を体で感じ「農業の大変さがわかった。」との感想に対し、澤田さんは「大変なのはどんな仕事も同じ。自然に囲まれた中で仕事ができる農業は、魅力的だ。」と答えていました。
文京台小学校
豊幌地区の清水雅彦さん圃場で5月26日(火曜日)文京台小学校5年生21名が田植え体験学習を行いました。
田植えの説明を受け、ぎこちなく始めた苗植えも終わる頃には手際よく「ななつぼし」を植えました。田植えが終了する頃に児童から「まだ 植えたい」、「もっと 植えたい」と声が聞こえました。手で植えた後、清水さんが操作する田植え機を間近で見た児童からは「すごい! 苗が真っ直ぐ並んでる。」と喚声が沸き起こりました。
「次は稲刈りの時に、元気にまた会いましょう。」と児童達と約束を交わし、晴天に恵まれた中で、
全4校の田植え体験が終わりました。