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平成25年度食育 小麦追跡学習

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

小麦追跡学習が行われました!

 7月18日(木曜日)、23日(火曜日)の2日間、小麦追跡学習の一環として「小麦畑見学・出前授業」が行われました。

小麦追跡学習

 初日となる7月18日(木曜日)は、上江別小学校5年生が、江別のブランド小麦「ハルユタカ」の生産者・片岡さんの畑を訪れました。
 小麦の生育に関するお話を熱心に聞いたあと、子供たちが実際に小麦畑に入り、「一人一本小麦を持って帰っていいですよ」という片岡さんの言葉に子供たちは大喜び、自分で摘んだ小麦をいつまでも興味深げに眺めていました。

小麦体験学習

 7月23日(火曜日)は大麻西小学校の3年生といずみ野小学校の6年生が同じく片岡さんの小麦畑を訪れ、ハルユタカが生い茂った広い畑の中を元気いっぱいに走り回りました。

 両日とも小麦畑の見学が終わった後は学校に戻り、江別製粉(株)の赤間さん、菊水(株)の土野さん、高野さんによる、小麦についての出前授業を受けました。
 まずは小麦が粉になるまでの過程などをスライドで説明してもらい、その後石臼やパスタマシンを使った体験学習を行いました。

(小麦の粒を石臼で挽く様子。力が必要です) (自分たちで挽いた粉などに触れる体験も)

麺が出来上がるまでの様子 平らな生地をパスタマシンで伸ばすさぎょう

 こちらは麺帯(めんたい)と呼ばれる平らな生地をパスタマシンでカットするという体験の様子です。細長く綺麗に出来上がった麺を触った子供たちは「小麦のにおいがする!」「おいしそう!」と歓声をあげていました。
 小学生を対象に小麦の生産から消費までを学んでもらう、「小麦追跡学習」は今年で6年目です。今回の体験授業に参加した子供たちには、冬に「ラーメン・うどん作り体験」という形で、小麦の消費について学習してもらいます。