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 江別市教育委員会では、学校選択制に関して、市民の皆さんのご意見を伺うため、平成15年9月に「保護者アンケート調査」を実施しました。
 市内小中学校の児童生徒及び未就学児童(今年度3歳から15歳になるお子さん)の保 護者約1万世帯から20%を無作為抽出し、2,065人にアンケート用紙を送付して、944人、45.7%の方から回答をいただきました。
 集計結果のあらましをお知らせします。(最終集計:10月31日)
 なお、学校選択制につきましては今回のアンケートのほか、保護者や教職員との意見交換、教育タウンミーティングなどでもさまざまなご意見をいただいています。現在、通学区域審議会で「導入の是非について」また、「導入が適当ならばどのような方法とするか」について、慎重に審議を行っています。


 回答いただいた方のお子さんの年齢
件数
比率(%)
1  就学前 329 34.9
2  小学校(1〜3年生) 210 22.2
3  小学校(4〜6年生) 213 22.6
4  中学校(1〜3年生) 188 19.9
5  その他、無回答 4 0.4

問1  現在通学している学校について
 学校までの距離はどうですか
件数
比率(%)
1  近い 309 32.7
2  ちょうどよい 361 38.2
3  遠い 194 20.6
4  無回答 80 8.5
●「遠い」は2割

 通学距離については、「ちょうどよい」が361件、「近い」が309件で、合わせて70.9%の人は通学距離に不満が無いようですが、194件、20.6%の人は現在の通学距離が遠いと感じています。

 学校の規模はどうですか
件数
比率(%)
1  小規模 110 11.7
2  ちょうどよい 535 56.7
3  大規模 204 21.6
4  無回答 95 10.1
●半数以上は「ちょうどよい」

 学校の規模については半数以上の535人、56.7%の人が「ちょうどよい」と答えています。

 学校の施設、設備は充実してますか
件数
比率(%)
1  充実している 100 10.6
2  普通 459 48.6
3  充分でない 269 28.5
4  無回答 116 12.3
●3割は施設、設備が不充分

 学校の施設、設備について、「充実している」と答えた人は10.6%の100人でしたが、逆に「充分でない」と答えた人は28.5%、269人おりました。

 教育活動は活発ですか
件数
比率(%)
1  活発である 293 31.0
2  活発でない 147 15.6
3  わからない 390 41.3
4  無回答 114 12.1
●「活発である」が約3割

 教育活動については、「活発である」と答えた人が293人、31.0%で、逆に「活発でない」と答えた人はその半分の147人、15.6%でした。
 ただ、「わからない」と答えた人も390人、41.3%おり、学校からの情報発信が課題であります。

 学校に特色がありますか
件数
比率(%)
1  特色が多い 179 19.0
2  特色が少ない 288 30.5
3  わからない 361 38.2
4  無回答 116 12.3

●「特色が少ない」が約3割

 学校の特色については、「少ない」が288人、30.5%おり、「多い」は179人、19.0%でした。
 ただ、これについても学校のことがあまりわからない人も361人、38.2%おりました。


問2  学校選択制の実施について
 
件数
比率(%)
1  賛成 263 27.9
2  どちらかと言うと賛成 324 34.3
3  どちらかと言うと反対 184 19.5
4  反対 74 7.8
5  わからない 69 7.3
6  その他 30 3.2
合  計
944 100.0
●肯定的意見は約6割

 学校選択制については、「どちらかと言うと賛成」がトップで324人、34.3%。次いで「賛成」が263人、27.9%。以下「どちらかと言うと反対」184人、19.5%、「反対」74人、7.8%、「わからない」69人、7.3%の順になっています。
 このうち、「賛成」「どちらかと言うと賛成」を合わせると62.2%となり、逆に「反対」「どちらかと言 うと反対」を合わせると27.3%となっています。

問3  選択制に賛成する理由は(複数回答可)
 
件数
比率(%)
1  子どもの個性や希望に応じた学校選択の権利は保障されるべきだから 394 67.1
2  学校に積極的に関わる意識や責任感が高まると思うから 159 27.1
3  学校や将来について家庭で話す機会が増えると思うから 76 12.9
4  学校において活性化に取り組む意識が高くなると思うから 218 37.1
5  特色のある開かれた学校づくりが進むと思うから 280 47.7
6  学校教育の情報発信が進むと思うから 103 17.5
7  その他 60 10.2
合  計
1,290 219.8
※ 比率の分母は賛成した総数(587人)です。
●トップは「権利の保障」

 選択制に賛成する理由の内訳は、「権利は保障されるべき」がトップで394人。次いで「開かれた学校づくりが進む」280人。以下、「活性化に取り組む意識が高くなる」218人、「意識や責任感が高まる」159人、「情報発信が進む」103人、「家庭で話す機会が増加」76人となっています。

問4  選択制に反対する理由は(複数回答可)
 
件数
比率(%)
1  学校間で格差が生じ、序列化が進むと思うから 156 60.5
2  学校と地域とのつながりが薄くなると思うから 140 54.3
3  遠距離の通学者が増え、通学の安全性に不安がおきるから 129 50.0
4  学校施設の優劣で選ばれることが考えられ、本来の目的が達成されないと思うから 129 50.0
5  保護者の考えを子どもに押し付ける懸念があるから 81 31.4
6  学校を商品化することにつながるから 83 32.2
7  その他 40 15.5
合  計
758 293.8
※ 比率の分母は反対した総数(258人)です。
●「学校の序列化」がトップ

 選択制に反対する理由の内訳は、「学校間で格差、序列化が進む」がトップで156人。次いで「地域とのつながりが薄くなる」が140人。以下、「通学の安全性」「学校施設の優劣で選ばれる」がいずれも129人、「学校の商品化につながる」83人、「保護者の考えの押し付け」81人となっています。

問5  もし、学校を選べたら、どの学校を選びますか
 
件数
比率(%)
1  通学区域で指定されている学校へ入学する 555 58.8
2  通学区域以外の学校へ入学する 91 9.6
3  決められない、わからない 298 31.6
合  計
944 100.0
●指定の学校へ入学が6割

 学校選択制になったとした場合の通学する学校は、「通学区域で指定されている学校へ入学」が555人、58.8%となっていて、「通学区域以外の学校へ入学する」が91人、9.6%にとどまっていますが、「きめられない・わからない」人も298人、31.6%おります。

問6-1  問5で通学区域で指定されている学校に入学(指定校を選択)とした理由(複数回答可)
 
件数
比率(%)
1  その学校が一番近い、あるいは通学しやすいから 483 87.0
2  本人の友人たちがその学校に通うだろうから 353 63.6
3  兄弟姉妹が通学している学校だから 153 27.6
4  学校と地域とのつながりを重要視しているから 156 28.1
5  学校の伝統や校風に魅力を感じるから 26 4.7
6  いじめや荒れが少ないから 72 13.0
7  学校の教育活動(生徒指導、学習指導、ボランティア活動、クラブ活動等)に魅力を感じるから 38 6.8
8  学校行事、授業などに特色のある学校だから 22 4.0
9  学校施設・設備が整っている学校だから 25 4.5
10  児童生徒の規模が適当だと考えたから 60 10.8
11  その他 22 4.0
合  計
1,410 254.1
※ 比率の分母は指定校を選択した総数(555人)です。
●指定の学校に入学する理由は「一番近い」がトップ

 通学区域で指定されている学校に入学すると答えた人の理由は、トップが「一番近い」で483人。次いで「友人が通学」が353人。以下、「地域とのつながりを重要視している」156人、「兄弟姉妹が通学しているから」153人などとなっています。

問6-2  問5で通学区域以外の学校に入学(区域外の学校を選択)とした理由(複数回答可)
 
件数
比率(%)
1  その学校が一番近い、あるいは通学しやすいから 27 29.7
2  本人の友人たちがその学校に通うだろうから 22 24.2
3  兄弟姉妹が通学している学校だから 4 4.4
4  学校と地域とのつながりを重要視しているから 5 5.5
5  学校の伝統や校風に魅力を感じるから 15 16.5
6  いじめや荒れが少ないから 33 36.3
7  学校の教育活動(生徒指導、学習指導、ボランティア活動、クラブ活動等)に魅力を感じるから 41 45.1
8  学校行事、授業などに特色のある学校だから 34 37.4
9  学校施設・設備が整っている学校だから 24 26.4
10  児童生徒の規模が適当だと考えたから 26 28.6
11  その他 5 5.5
合  計
236 259.3
※ 比率の分母は区域外の学校を選択した総数(91人)です。
●区域外の学校へ入学する理由は「教育活動に魅力」がトップ

 通学区域外の学校に入学すると答えた方の理由は、トップが「教育活動に魅力」で41人。次いで「特色がある」で34人。以下、「いじめや荒れが少ない」33人、「一番近い」27人、「児童生徒の規模が適当」26人、「施設・設備が整っている」24人、「友人が通学」22人などとなっています。

問7  選択制が導入された場合、地域の活動はどうなると考えますか
 
件数
比率(%)
1  地域を越えた交流など、今までにないよい面が生まれてくると思う 158 16.7
2  地域の活動に参加できない子が増え、活動に支障がでると思う 197 20.9
3  今とあまり変わらないと思う 333 35.3
4  どういう影響が出るかわからない 218 23.1
5  その他 38 4.0
合  計
944 100.0
●3分の1は今と変わらず

 選択制が導入された場合、地域の活動はどうなるかという点については、「今とあまり変わらない」がトップで333人、35.3%。次いで「わからない」が218人、23.1%。以下、「活動に支障がでる」197人、20.9%、「よい面が生まれてくる」158人、16.7%となっています。

問8  学校を選ぶ上で、学校を知るため何が必要ですか(複数回答可)
 
件数
比率(%)
1  学校公開や学校行事の公開日を何日か設けてほしい 599 63.5
2  学校案内(パンフレット等)を作成してほしい 549 58.2
3  学校だよりを自由にもらえるようにしてほしい 322 34.1
4  学校のホームページを充実してほしい 309 32.7
5  その他 69 7.3
合  計
1,848 195.8
※比率の分母は回答者総数(944人)。
●学校を知るためには「学校公開など」の要望が高い

 学校を選ぶ上で、学校を知るために必要なことについては、トップが「学校公開や学校行事の公開日を何日か設けてほしい」で599人。 次いで「学校案内(パンフレット等)を作成してほしい」549人。以下「学校だよりを自由にもらえるようにしてほしい」322人、 「学校のホームページを充実してほしい」309人、「その他」69人となっています。


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